冷めた目

　ウン・ヒギョン『鳥のおくりもの』読了。

　複雑な生い立ちと聡明さを持った少女が冷めた目で見つめる韓国庶民の日常。ドラマチックな盛り上がりが特にあるわけではないが、なんか面白い。韓国の若手（？）女流、なかなかいいです。

タグ：ウン・ヒギョン 韓国文学 鳥のおくりもの

オンライン飲み会（2回目だけど）

　ちゃんと出勤しているときは、やっと週末だー！　なんて喜んでいたものですが、こう毎日家にいるとなんだか「また週末」って感じです。通常なら毎週木曜日に暴れて飲んで、金曜日の仕事は流して（笑）週末になっていたのですが、どうにもメリハリがない。というわけで……

格闘技関係者とオンライン飲み会

　実は1回目は3日（日）にやってみました。ソフトはZoomが一番映像がきれいで音も途切れないみたい。ただ、参加する側のインフラが整っておらず、うまくアクセスできない人もいたりして……絶対に濃厚接触する格闘技だからなあ、いつまたこれまでのような稽古が再開できるものか……まあ、飲み会自体は楽しかったんだけどさ。
　我々の飲み会はあくまで日本酒中心で、注いで注がれているうちに加速して、最終的にはべろんべろんというのが常態ですが、オンラインならそこのところはセーブできます。いいような、悪いような。

僕も皆さんにご挨拶しましたよ（紋）

紋次郎は会ったことのある人もいるね

あたしも知ってる人いた！（マ）

うん、うん

僕、お客さんは苦手（ラ）

どうせ隠れちゃうよね

みんな、飲みすぎじゃないの？（ハ）

業務用のウィスキーのペットボトル持ってる人もいたね

　実稽古、実飲み会とも、次はいつになるやら……次回オンライン飲み会については、すでに決まってますが。

今日のマタンゴ

また大きくなったねえ。歩き出したりしない？（ラ）

そりゃ、怖いや

　この成長の速さ、すごいなあ。ここまでとは。1週間たたなくても食べられるかもなあ。

　おまけ　

GWは「ずべ公番長シリーズ」を4本全部見ました

　映画って、本当に娯楽だったんだなあ。変に考えさせたり深みを持たせたり一切しないのがいっそすがすがしい。それにしても、大信田礼子さんのスタイルの良さには恐れ入りました（滑舌は難あるけど）。この時代でこの脚の長さ！　日本人離れしていて、びっくりです。

タグ：合気道 オンライン飲み会 マーリィ ハナ 紋次郎 ライチ シイタケ

マタンゴ

　毎日家にいて、出かけないうちにGW終了。特にこれという楽しみもないので、TVで見たものを買ってしまったりして。

お、届いた届いた

ほうほう

割り箸をぶすぶす刺して……

　これに霧吹きでよく水を含ませ、この上に大きなビニル袋をかけます。

翌日のようす

ちょっと表面からぼこぼこ出てきています

側面からも出てきている

そして三日目

出る出る、すごい！

なんかあれ、怖くない？（ラ）

確かにすごいスピードだよね

そして四日目の今日

朝と夕方だけでも全然違う気がする！　まさにマタンゴだな

　横浜市の永島農園というところで売り出して話題になっていた、シイタケの菌床を買いました。本体の値段は1000円くらいなのですが、これは面白い！　送ってきた菌床をトレイに乗せて、霧吹きで朝晩水を与えるだけでこの成長！　１～2週間で収穫できるようですが、これは楽しみ！　緊急事態宣言があっさりと延長になり、在宅勤務期間も延びた身としては、またとない楽しみです。
　いいなあ、キノコ。

タグ：ライチ シイタケ 菌床

毎日ちゅーる

　うちの猫女子連中は、ちゅーるが大好き。ついに緊急事態宣言の中GWに突入してしまいましたが、それでなくてもここのところ毎日3時にはおやつをもらえるのでとても喜んでいます。マーリィに至っては、催促にやってくる……

今日は猫サンルームでおやつタイムです

猫マスターによるダブルちゅーる！

ぺろぺろ（ハ）　ちゅうちゅう（マ）

ハナちゃん、ここのところ猫サンルームで落ち着いてくれます

あったかいわあ（ハ）

くうー！　ハナ姐さんステキだなあ（ラ）

この子も必要以上（？）にはあまりちょっかいを出さなくなってきました

すやすや（ハ）

ハナちゃん、我々が家にいる間に、室内での可動域を広げてくれるといいと思います

タグ：ハナ ちゅーる マーリィ 猫マスター ライチ

職業ものなど

　中村有希『万引き日誌ー女性保安員の奮戦記』読了。

　やっぱり職業物は面白い。やったことない職種だし。万引きGメンをやって腰を痛めた知り合いもいたが、なかなかこれは大変な仕事。しかし、案外わかってて見逃す犯人もいるんだなあ。

　朝比奈あすか『少女は花の肌をむく』読了。

　このタイトルの通り、小学生の女の子たちと、そこから10年たった女の子たちの、きわめてナイーブで残酷とすらいえるような心模様がとてもよく描かれていて、面白かった。きわめて普通の周りに流されやすい子、変わった子、超変わった子と、三者三様だが、成長の軌跡がよくわかる。でも、こんな子たち、10年たってもまだ付き合っているかなーというのが唯一疑問。小説だからいいけど。

タグ：万引き日誌 少女は花の肌をむく 中村有希 ノンフィクション 朝比奈あすか 職業物