長編と短編 [本]
恩田陸『蜜蜂と遠雷』読了。
なぜかあんまり恩田陸の本って、まともに読んだ記憶がない。『小夜子』とか読んでるのかなあ。記憶にない。
が、これはなんというか壮大な音楽小説で、一気に読めてとても面白かった。改めてピアノが聴いてみたくなる。映画化もされているけど、これ、本当に映像化可能なのだろうか。
松井雪子『日曜農園』読了。
先ごろ亡くなった漫画家の書いた小説。確かに直木賞よりは芥川賞候補作。何か突き抜けた感じが面白かった。愛があるのかないのか、不思議な小説。
なぜかあんまり恩田陸の本って、まともに読んだ記憶がない。『小夜子』とか読んでるのかなあ。記憶にない。
が、これはなんというか壮大な音楽小説で、一気に読めてとても面白かった。改めてピアノが聴いてみたくなる。映画化もされているけど、これ、本当に映像化可能なのだろうか。
松井雪子『日曜農園』読了。
先ごろ亡くなった漫画家の書いた小説。確かに直木賞よりは芥川賞候補作。何か突き抜けた感じが面白かった。愛があるのかないのか、不思議な小説。
高いものではありませんが [猫]
ハナちゃんといえば嫁入り道具のいちごハウスですが
僕も大好きですよ(ラ)
と思ったら、いつの間にかライチか
ふう……(ハ)
最近はけっこう蒸し暑くなっちゃったりもしているので
こんなの買ってみたんですけど、いかが?
ふーん(ハ)
悪くないわね(ハ)
ありがとうございます!
注文して何年もかかる、本場の高級かつ工芸品の猫ちぐらには程遠いものではありますが、とりあえず夏バージョンのハウスをご用意してみました。
(ハ)
おお、お休みいただいた!!
いちごハウスに比べるとサイズが若干小さいかなーと思ったのですが、上からの力に強い堅牢な猫ちぐら(安物ですが)、割合すぐになじんでくれました。いちごハウス、いいんだけど、時々ライチが上に載ってつぶしたりするんだよねー。
とはいえ、最近はライチとハナちゃん、かなりうまくやっています
ちゃんとご挨拶の鼻チューもできるようになりました。やんちゃなライチもちょっとは大人になったかな。
キクラゲルゲ [食材]
数日前はこんな感じだったキクラゲが
最近はこんな感じに!
もう、これはあと1週間もすれば収穫できるのでは! シイタケみたいに目に見えてどんどん大きくなるというものではありませんが、一応キクラゲも成功かなあ。
やっぱりうちって(ハ)
キノコが育ちやすい(紋)
環境なのかしらねえ(マ)
すやー(ラ)
シイタケの菌床はすでに力を失ったようなので、収穫はおしまい。次は風呂場に置いたキクラゲだ! と今からほくそえんでいます。うまく育つといいなあ。
図書館の再開で [本]
喜んで借りた本をどんどん読んでいます。
カレル・チャペック『ふしぎ猫プドレンカ』読了。
たまたま職場でカレル・チャペックの言葉の話が出て、「何人かなあ」という話になり、そりゃあカレル橋があるんだからチェコ人だろうなんて言っていて、調べたらこんな著書があることを知って借りた本。猫エッセイの名作古典だったのだな。どこの国にも猫好きはいるもので、なんかほっこり。プドレンカ=本能的な、みたいな意味のようで、これも納得。
ヤマザキマリ『ヴィオラ母さん』読了。
あの『テルマエ・ロマエ』のヤマザキ先生のお母さま。やっぱりすごい変人だけれど、娘もしっかりその教育(?)を受け止めているのがまたすごい。でもなあ、「絵描きになりたい」という娘に『フランダースの犬』渡すというのは、ショッキングだなあ。
内館牧子『すぐ死ぬんだから』読了。
息もつかせぬ展開で、面白かった。家族にも恵まれ、何もかも満ち足りて、おしゃれで……という78歳が突然突き落とされたある種の地獄からの立ち直り。人を憎むこともまたエネルギーに変わるのだな。それにしても、身なりにかまう年寄りとそうでない年寄りの違い、というのが興味深い。でもなあ、いまさらなあ。
カレル・チャペック『ふしぎ猫プドレンカ』読了。
たまたま職場でカレル・チャペックの言葉の話が出て、「何人かなあ」という話になり、そりゃあカレル橋があるんだからチェコ人だろうなんて言っていて、調べたらこんな著書があることを知って借りた本。猫エッセイの名作古典だったのだな。どこの国にも猫好きはいるもので、なんかほっこり。プドレンカ=本能的な、みたいな意味のようで、これも納得。
ヤマザキマリ『ヴィオラ母さん』読了。
あの『テルマエ・ロマエ』のヤマザキ先生のお母さま。やっぱりすごい変人だけれど、娘もしっかりその教育(?)を受け止めているのがまたすごい。でもなあ、「絵描きになりたい」という娘に『フランダースの犬』渡すというのは、ショッキングだなあ。
内館牧子『すぐ死ぬんだから』読了。
息もつかせぬ展開で、面白かった。家族にも恵まれ、何もかも満ち足りて、おしゃれで……という78歳が突然突き落とされたある種の地獄からの立ち直り。人を憎むこともまたエネルギーに変わるのだな。それにしても、身なりにかまう年寄りとそうでない年寄りの違い、というのが興味深い。でもなあ、いまさらなあ。
季節は移って [猫]
今週はとりあえず2日出社。このままみんな出社できるようになっていくのかどうかはわかりませんが、家にいても会社に出ても、なんとなく仕事量も増えてきました。
昨日や今日は、梅雨を通り越してすでに真夏のような暑さ! 半端なく汗もかいたりして……
ずいぶん長い間お茶をひいていたさらさらマットですが、なんと今日はハナちゃんが自分から使ってくれました。どうしても使ってくれなくて捨ててしまうグッズもありますが、ようやく日の目を見ました。よかった、よかった。
外に出ると、すでにアジサイが色づき始めています
昨日や今日は、梅雨を通り越してすでに真夏のような暑さ! 半端なく汗もかいたりして……
暑いわあ(マ)
おお、伸びた伸びた
(ラ)
夏はやっぱり籠がいいね
それには僕も賛成ですが(紋)
箪笥の上も涼しいですよ(紋)
木がひんやりしていいのかねえ
あ!
さらさらしていいわよ(ハ)
気に入っていただけましたか!
ずいぶん長い間お茶をひいていたさらさらマットですが、なんと今日はハナちゃんが自分から使ってくれました。どうしても使ってくれなくて捨ててしまうグッズもありますが、ようやく日の目を見ました。よかった、よかった。
胸をなでおろす [本]
篠田節子『長女たち』読了。
ソーゼツな話。自分も長女だから、こんな目に遭わなくてよかったなあとひたすら胸をなでおろしてしまう。まあちょっと遭いかけたかもしれないが。まあ、どちらにしてもこんなに仲の良い母と娘でもなかったけれども。
ソーゼツな話。自分も長女だから、こんな目に遭わなくてよかったなあとひたすら胸をなでおろしてしまう。まあちょっと遭いかけたかもしれないが。まあ、どちらにしてもこんなに仲の良い母と娘でもなかったけれども。
くたびれたー [猫]
この火曜日、久々に会社に行きました。3月末にバタバタと在宅勤務体制になり、その後何事もなかったかのように4月が過ぎ、いろいろあって5月が過ぎ……もういつの間にか6月! 緊急事態宣言が解除となって、とりあえずわが社は最大50%の出社率くらいに抑えつつ業務を再開しようということになって、まずはそろーりそろりとお試し出社です。社員証がどっかに行っちゃったよ、もう。
三密を避けるために時差出勤奨励というので、くそ早く起きて6時台の電車に乗りました。確かに空いていましたが、最初から座れたわけではなかったのがちょっと悔しい。
会社に行ったら、案外たくさん人が出ていて、50%ってことはないなあ、と思ったり。
それでもあまりに久々なのでなんだかんだと片付けることがあったり、出社しているのにオンラインMTGしなくちゃいけなかったり、人の異動に伴って降ってくる仕事があったりと、それなりに忙しくてもうぐったり。
帰りは、とうとう待ちに待った目黒区立図書館の再開というので、予約本の受け取りに行きました。目黒区民は5月末にすでに予約本の受け取りができたのですが、よそもんは6月2日から。PC持っているだけでカバンが重いのに、そこに返却本を詰め込んで岩のようになったリュックを背負って図書館に入ると、フェースシールドをかぶった職員の方が臨時の返却カウンターに案内してくれました。カウンターは、返却・貸出カウンターは大方のお店のカウンターと同様、ビニールシートで仕切られていました。で、いろいろなところをいちいち消毒して……大変だなあ。でも、予約本を8冊も受け取れたので、うきうきと帰宅しました。
まだ東京も神奈川も、宣言が解けたとはいってもまだまだ危うい感じではありますが、とりあえず何となく一歩踏み出した感じがします。
これから週2日くらいずつでも徐々に出社していくことになりそうです。それにしても、会社に行くのって疲れるんだなあ。体力が落ちているのをしみじみ実感しました。
え?(紋) ホントに行くの?(ラ)
人間って大変よねえ(マ)
全くです
三密を避けるために時差出勤奨励というので、くそ早く起きて6時台の電車に乗りました。確かに空いていましたが、最初から座れたわけではなかったのがちょっと悔しい。
会社に行ったら、案外たくさん人が出ていて、50%ってことはないなあ、と思ったり。
それでもあまりに久々なのでなんだかんだと片付けることがあったり、出社しているのにオンラインMTGしなくちゃいけなかったり、人の異動に伴って降ってくる仕事があったりと、それなりに忙しくてもうぐったり。
帰りは、とうとう待ちに待った目黒区立図書館の再開というので、予約本の受け取りに行きました。目黒区民は5月末にすでに予約本の受け取りができたのですが、よそもんは6月2日から。PC持っているだけでカバンが重いのに、そこに返却本を詰め込んで岩のようになったリュックを背負って図書館に入ると、フェースシールドをかぶった職員の方が臨時の返却カウンターに案内してくれました。カウンターは、返却・貸出カウンターは大方のお店のカウンターと同様、ビニールシートで仕切られていました。で、いろいろなところをいちいち消毒して……大変だなあ。でも、予約本を8冊も受け取れたので、うきうきと帰宅しました。
まだ東京も神奈川も、宣言が解けたとはいってもまだまだ危うい感じではありますが、とりあえず何となく一歩踏み出した感じがします。
これから週2日くらいずつでも徐々に出社していくことになりそうです。それにしても、会社に行くのって疲れるんだなあ。体力が落ちているのをしみじみ実感しました。