ライちゃん、また? [猫]
あら? 騒がしいと思ったら、今度はマーリィ?
ライチにもらったの(マ)
へー、仕留めたのはライチか!
でも、どうしたらいいのかしら、これ……(マ)
食べたくなければ、こちらで捨てておきますよ
ところで、そのライチ、先日マンションのバルコニーのシーリングの修理工事が入ったのですが……
あのおじさんたち、誰?(ラ)
ライちゃんにはご用はありませんよ
今日は、なんかくれないのかしら(マ)
期待してるねえ
以前工事のための調査に来てくださった方が猫好きで、マーリィはなんとちゅーるをご馳走してもらったんですって! よかったねえ。
優しい人らしいよ
そーですかあ?(ラ)
別に怖がる必要ないじゃん
うーん(ラ)
本当かなあ(ラ)
信用してよ
あ! もうおなかになめはげ作ってる!!
普段は堂々としている子なのですが、とにかくお客様にはビビりなんですよねえ……神経質だなあ。
果てしない絶望 [本]
畑野智美『神さまを待っている』読了。
『東京貧困女子』など読んだけれども、小説として読んでみると、なんという絶望か! 最後は若干の解決策が出てくるけれども、なんでこんな目に遭わなくちゃいけないのか……助けてくれる王子さまはどこにもいないし、家族にすら頼れない。リアルで怖い小説。
山田清機『パラアスリート』読了。
パラスポーツにもいろいろあるし、参加の仕方にもいろいろあると改めて思い知らされた。健常者の競技に、障害に合わせたランク分けをして挑むもの(陸上・柔道など)、障碍者のために作られ、段階の異なる障害の程度を強制的にそろえて行うもの(ゴールボールなど)、もともと高齢者・障碍者のために作られたもの(ホッチャなど)。そして、パラアスリートを取り巻く社会環境など。筆者が割と一般人のスタンスであり、自分と障碍者の間の関係に悩みつつインタビューをしているのがまた受け入れやすかったかな。
小松左京『小松左京の猫理想郷』読了。
こんなに猫好きな人だったとは……! 本の内容としては同じようなエピソードが繰り返し出てくるが、『アニマ』などに載せた文章の博覧強記ぶりはすごい。やっぱりSFを書くのは頭がよくないとダメなんだなあ、と痛感。チャオ、チャー、等たくさんの猫たちのエピソードはとても面白かった。猫のベジタリアンもいるんだ!
『東京貧困女子』など読んだけれども、小説として読んでみると、なんという絶望か! 最後は若干の解決策が出てくるけれども、なんでこんな目に遭わなくちゃいけないのか……助けてくれる王子さまはどこにもいないし、家族にすら頼れない。リアルで怖い小説。
山田清機『パラアスリート』読了。
パラスポーツにもいろいろあるし、参加の仕方にもいろいろあると改めて思い知らされた。健常者の競技に、障害に合わせたランク分けをして挑むもの(陸上・柔道など)、障碍者のために作られ、段階の異なる障害の程度を強制的にそろえて行うもの(ゴールボールなど)、もともと高齢者・障碍者のために作られたもの(ホッチャなど)。そして、パラアスリートを取り巻く社会環境など。筆者が割と一般人のスタンスであり、自分と障碍者の間の関係に悩みつつインタビューをしているのがまた受け入れやすかったかな。
小松左京『小松左京の猫理想郷』読了。
こんなに猫好きな人だったとは……! 本の内容としては同じようなエピソードが繰り返し出てくるが、『アニマ』などに載せた文章の博覧強記ぶりはすごい。やっぱりSFを書くのは頭がよくないとダメなんだなあ、と痛感。チャオ、チャー、等たくさんの猫たちのエピソードはとても面白かった。猫のベジタリアンもいるんだ!
ぺったらこい [猫]
最近、ライチ君がいないなあと思うと、ソファの下にもぐっていることがあります。
なぜそんなところに……っていうか、子猫じゃないんだから、やめなよー。
なぜこれほどに「ぺったらこく」なっているのでしょうか。
ところで、「ぺったらこい」は仙台弁だと思っていたのですが、大学時代、北海道の先輩の前で言ったら、「あー、それそれ。言うよねー」と言われました。北海道弁でもあるらしい。っていうか、どっちがルーツかよくわかりません。その場にいた他県の人には「???」みたいな顔をされました。
いたいた!
ずるっ
ずるずる……
ずるーっと
今日も無事に出られましたか……
なぜそんなところに……っていうか、子猫じゃないんだから、やめなよー。
なぜこれほどに「ぺったらこく」なっているのでしょうか。
ところで、「ぺったらこい」は仙台弁だと思っていたのですが、大学時代、北海道の先輩の前で言ったら、「あー、それそれ。言うよねー」と言われました。北海道弁でもあるらしい。っていうか、どっちがルーツかよくわかりません。その場にいた他県の人には「???」みたいな顔をされました。
最後はやはり? [本]
坂口恭平『0円ハウス』読了。
昔名古屋に出張した時の印象で、こっちの段ボールハウス(段ボールだけが建材じゃないけど)は大きいなあ、と思っていたのだが、やはり正しかったような。人が暮らす空間って、どれだけあればいいのだろう。かといって、こういう家って、決してミニマムでもないんだよな。建築の人らしく、写真よりもむしろ巻末にあった本人のスケッチのほうが面白かったりして。
アンジー・トーマス『ザ・ヘイト・ユー・ギヴ』読了。
こういうの、ちょっと長いけど、今どきの中高生の課題図書に突っ込んでみてもいいのじゃないかと思う。すでに映画化されているんだな。中学の時に『六月のゆり』なんていう課題図書を読んだが、テーマは深くは同じでも、時代が違うとこれほど書き方も違うのだと思う。それにしても、最後はやはり暴動・略奪になってしまう。それだけ不満が膨れ上がっているということでもあるのだろうけれども。
昔名古屋に出張した時の印象で、こっちの段ボールハウス(段ボールだけが建材じゃないけど)は大きいなあ、と思っていたのだが、やはり正しかったような。人が暮らす空間って、どれだけあればいいのだろう。かといって、こういう家って、決してミニマムでもないんだよな。建築の人らしく、写真よりもむしろ巻末にあった本人のスケッチのほうが面白かったりして。
アンジー・トーマス『ザ・ヘイト・ユー・ギヴ』読了。
こういうの、ちょっと長いけど、今どきの中高生の課題図書に突っ込んでみてもいいのじゃないかと思う。すでに映画化されているんだな。中学の時に『六月のゆり』なんていう課題図書を読んだが、テーマは深くは同じでも、時代が違うとこれほど書き方も違うのだと思う。それにしても、最後はやはり暴動・略奪になってしまう。それだけ不満が膨れ上がっているということでもあるのだろうけれども。
旬 [猫]
あまりの猛暑のせい(?)か、まだだったのですが……
なんでも旬が美味しいとは言いますけれどもねえ……まあ、セミの旬は夏しかないか。
あー、とうとう……
来ましたね、この季節が
ねえ、どうするの? それ
美味しいよね、これ。ぺろり(ラ)
えー? やっぱ、食べるの?
昆虫食、流行りでしょう?(ラ)
まあ、そういう世界の潮流もありますが
なんでも旬が美味しいとは言いますけれどもねえ……まあ、セミの旬は夏しかないか。
それぞれのエピソードに涙 [本]
瑞佐富郎『プロレス鎮魂曲 リングに生き散っていった23人のレスラーその死の真実』読了。
サブタイトルは恐ろしげだが、別に隠された事実を暴く、という内容ではない。コアなプロレスファンには当たり前のエピソードかもしれないが、どの話も面白く読めた。特に、ジャンボ鶴田がジャイアント馬場に弟子入りするときの話がなんかほのぼの。それにしてもなんだかボロボロになって死んでいく(不幸かどうかは別として)と、デストロイヤーみたいにその後の仕事にも家族にも恵まれて88歳で大往生なんていう人もいるし、さまざまだなあ。
サブタイトルは恐ろしげだが、別に隠された事実を暴く、という内容ではない。コアなプロレスファンには当たり前のエピソードかもしれないが、どの話も面白く読めた。特に、ジャンボ鶴田がジャイアント馬場に弟子入りするときの話がなんかほのぼの。それにしてもなんだかボロボロになって死んでいく(不幸かどうかは別として)と、デストロイヤーみたいにその後の仕事にも家族にも恵まれて88歳で大往生なんていう人もいるし、さまざまだなあ。
小競り合い [猫]
ぶわー、あっつい(紋)
毎日暑いよねえ
毎日きついですねえ(ラ) ほんと、猛暑だよな(紋)
あれ? 何その雰囲気
ちぇい!(ラ)
お、一発入った!
おい、やめろよー(紋)
とう!(ラ) おーっと!(紋)
なんだか最近男子チームはこの椅子の周りが好きで、よく小競り合いをしています。もともとのんびり屋さんの二人ですが、暑くてイライラしているわけでもないと思うけど……強烈な喧嘩に発展することはないのですが、なんだかチャカチャカやりあっているのがほほえましい。
すごいの読んだ [本]
レイチェル・ウェルズ『通い猫アルフィーの約束』読了。
シリーズ第5弾。相変わらずのほのぼのだが、ちょっと今回は悲しいこともあり。若干予定調和っぽくはなってきたが、やっぱり読めばにやにやしてしまう。
深緑野分『ベルリンは晴れているか』読了。
なんかすごい。ちょっと違うけど、高村薫を読んだ時と同じくらいの衝撃があり。重厚な長編で、最後のどんでん返しも効いている。設定は万人受けしないと思うが、歴史小説の趣すらある。
重松清『世紀末の隣人』読了。
ルポでもなければエッセイでもない。なんでこういうのを書いちゃったのかな。はっきり言ってつまらない、というか成功していない。小説家はやっぱりこういう素材を小説に昇華させないと面白くないのかな。やたらと「読み物作家の自分」という言い訳めいた記述が出てくるのは、自信のなさ? 小説は面白いのに。
シリーズ第5弾。相変わらずのほのぼのだが、ちょっと今回は悲しいこともあり。若干予定調和っぽくはなってきたが、やっぱり読めばにやにやしてしまう。
深緑野分『ベルリンは晴れているか』読了。
なんかすごい。ちょっと違うけど、高村薫を読んだ時と同じくらいの衝撃があり。重厚な長編で、最後のどんでん返しも効いている。設定は万人受けしないと思うが、歴史小説の趣すらある。
重松清『世紀末の隣人』読了。
ルポでもなければエッセイでもない。なんでこういうのを書いちゃったのかな。はっきり言ってつまらない、というか成功していない。小説家はやっぱりこういう素材を小説に昇華させないと面白くないのかな。やたらと「読み物作家の自分」という言い訳めいた記述が出てくるのは、自信のなさ? 小説は面白いのに。
ペアちゅーる [猫]
猛暑としかいいようのないお天気が続いて、しかも人は運動不足が続いて、人も猫も食欲はもう一つです。が、こればっかりは別!
これが別腹というものでしょうか。ライチが食べなかったちゅーるをこっそり紋次郎にあげようとしたら、横からマーリィが割り込んできたので、猫マスターが両切りにしてくれました。すごい勢いでなくなってしまいましたが。
ぺろぺろ(紋) べろべろ(マ)
ぺろぺろ(紋) ちゅうちゅう(マ)
え? マーちゃん、吸ってる?
ぺろぺろ、ぺろぺろ!(紋)
お、紋ちゃんも負けてないね
ぺろぺろ、CM来ないかしら、ぺろぺろ(マ)
だって、マーちゃん鼻の下についてるし……
これが別腹というものでしょうか。ライチが食べなかったちゅーるをこっそり紋次郎にあげようとしたら、横からマーリィが割り込んできたので、猫マスターが両切りにしてくれました。すごい勢いでなくなってしまいましたが。
新盆にこっそり帰省して…… [旅行]
あんまり県をまたいで移動しちゃいかんのかもしれなかったのですが、新盆だし……ってんで、ほんのちょっとだけ帰省しました。
一応混雑を警戒してえきねっとで早くから切符を予約していたのですが、とんだ空振り。やまびこの早割でしたが、緊急事態宣言の時ほどではないにせよ、車内もガラガラです。
13日の午後にお坊さんが来られるというので、弟と一緒に待ちうけて、お経をあげていただきました。暑いのに衣を着て、大変だよなあ。
お坊さんの来られる時間が決まっていなかったので(何件も回るので時間の約束ができないらしい)、実家に一泊することにして、夜は弟とホルモン焼きを食べに行き、その後弟の持ってきたチュニジアの赤ワインを飲みました。
翌朝はちょっと早起きして、6時台の電車で出かけます。青春18きっぷ旅の始まりです。
今回の目的は、せっかく仙台に帰ったので、全線復旧してつながった常磐線に乗ることです。それでも、ただずーっとずーっと乗っているのもしんどいので、一か所だけ寄り道です。
駅前から小名浜イオンモール行きのシャトルバスに乗り換えて……
みたいな身近な生き物もいるし、川や海の魚ももちろんたくさんいるのですが、個人的に気に入っているのは……
今年6月7日に生まれたばかりのフェネックの子供。公募で決まった名前は「カマルくん」だそうです。アラビア語で「月」の意味だって。かわいいなあ。
お母さんもたいして大きさは変わりませんが、この親子、何とも言えず愛くるしい。
季節柄親子連れが大勢来ていましたが、ストレスになるほどの混雑ではないのが今年らしいのかもしれません。当然だけど、大人も子供もマスクしているし。
暑かったので、生ビールが最高でした。
今日一日で7200円分ほども乗ったようです。
お盆の週とは思えない、新幹線の東京駅ホーム
一応混雑を警戒してえきねっとで早くから切符を予約していたのですが、とんだ空振り。やまびこの早割でしたが、緊急事態宣言の時ほどではないにせよ、車内もガラガラです。
13日の午後にお坊さんが来られるというので、弟と一緒に待ちうけて、お経をあげていただきました。暑いのに衣を着て、大変だよなあ。
お坊さんの来られる時間が決まっていなかったので(何件も回るので時間の約束ができないらしい)、実家に一泊することにして、夜は弟とホルモン焼きを食べに行き、その後弟の持ってきたチュニジアの赤ワインを飲みました。
翌朝はちょっと早起きして、6時台の電車で出かけます。青春18きっぷ旅の始まりです。
今回の目的は、せっかく仙台に帰ったので、全線復旧してつながった常磐線に乗ることです。それでも、ただずーっとずーっと乗っているのもしんどいので、一か所だけ寄り道です。
福島県の泉駅で途中下車
駅前から小名浜イオンモール行きのシャトルバスに乗り換えて……
前に一回来てはいるのですが、なんとなく一人でのんびり見たかった
タマムシ
カエル
カヤネズミ
みたいな身近な生き物もいるし、川や海の魚ももちろんたくさんいるのですが、個人的に気に入っているのは……
美味しそうなものとか
自分でも育てているビカクシダ類とか
モンキーズカップとか
癒し系とかですが
このアクアマリンふくしまではなんといっても
ぼく、まだ生まれたばっかりだよ(フェ)
くー、絶妙だなあ、このボディバランス!
今年6月7日に生まれたばかりのフェネックの子供。公募で決まった名前は「カマルくん」だそうです。アラビア語で「月」の意味だって。かわいいなあ。
まだまだお母さんにべったりだね
お母さんもたいして大きさは変わりませんが、この親子、何とも言えず愛くるしい。
季節柄親子連れが大勢来ていましたが、ストレスになるほどの混雑ではないのが今年らしいのかもしれません。当然だけど、大人も子供もマスクしているし。
一通り見学が終わって、向かいにある「いわき・ら・ら・ミュウ」で一杯
+お昼ごはん
暑かったので、生ビールが最高でした。
泉駅に戻ったら、こんな看板が! お懐かしや
そしてまた常磐線です。結局全部で7時間くらい乗ったのかなあ
今日一日で7200円分ほども乗ったようです。