ナナクロさんの思い出 [猫]
仕事が一段落ついたので、思い切って午後3時間ほど時間休をとって、蕨へ。
駅に着く間際に、ガラガラガラッと雷が鳴って、とんでもないゲリラ雷雨に!
目的地は駅から徒歩6分の場所だったのですが、小さな折り畳み傘をさしていくのはなかなか大変でした。
ここで、ブログ「ぶつぶつ独り言2」に登場していて、先ごろ亡くなった猫・ナナクロちゃんの記念展をやっているというので、お訪ねしてみました。
ナナクロちゃんは、お外から来た子なのに、本当に生まれついての家猫のように寛いで楽しく暮らしていたのですが、約7か月で突然死してしまいました。
ちょうどブログ主さんが店番をしていらしたので、少しだけおしゃべりさせていただきました。
毎日のようにブログで見ていたので、一度も会ったこともない猫ちゃんなのに、なんだかものすごく身近に感じてしまって……悲しかったなあ。
野良時代の険しい顔をした写真が一枚だけ店内に飾られていましたが、おうちに入ってからは本当に幸せそうにふくふくしていた、ナナクロちゃんでした。
「家に入れた初日でも、ドアを閉めても全然平気だったんです」とブログ主さん。普通なら閉じ込められて、パニックに陥るのでしょうが……本当に、早くおうちに来たかったんだね。夢がかなって、よかったね。
店を出るときには、もう雨は上がっていました。蕨、初めて来たなあ。昔、知り合いの中国人が住んでいたけど(宮沢賢治の研究家の人でした)、住みよいところって言ってたな。
なかなかいい感じですな、これは。こういうところは街は、飯がうまいに違いない(根拠なし。なんとなくですが)。
時間があればもう少し歩いてみたかったのですが……と、駅に入ったら京浜東北線が落雷の影響で止まっていて、えらい目に遭いました。
初めて降りたなー、この駅
駅に着く間際に、ガラガラガラッと雷が鳴って、とんでもないゲリラ雷雨に!
あっという間に街中びっちょびちょです
目的地は駅から徒歩6分の場所だったのですが、小さな折り畳み傘をさしていくのはなかなか大変でした。
ここが目的地、ココシバです(https://cocoshiba.com/)
ここで、ブログ「ぶつぶつ独り言2」に登場していて、先ごろ亡くなった猫・ナナクロちゃんの記念展をやっているというので、お訪ねしてみました。
ナナクロちゃんは、お外から来た子なのに、本当に生まれついての家猫のように寛いで楽しく暮らしていたのですが、約7か月で突然死してしまいました。
ちょうどブログ主さんが店番をしていらしたので、少しだけおしゃべりさせていただきました。
毎日のようにブログで見ていたので、一度も会ったこともない猫ちゃんなのに、なんだかものすごく身近に感じてしまって……悲しかったなあ。
ビールと腸詰をいただきながら……
店内の撮影もOKですって
ウインドウにもいろいろな方の描いたナナクロちゃんがいっぱい
野良時代の険しい顔をした写真が一枚だけ店内に飾られていましたが、おうちに入ってからは本当に幸せそうにふくふくしていた、ナナクロちゃんでした。
「家に入れた初日でも、ドアを閉めても全然平気だったんです」とブログ主さん。普通なら閉じ込められて、パニックに陥るのでしょうが……本当に、早くおうちに来たかったんだね。夢がかなって、よかったね。
店を出るときには、もう雨は上がっていました。蕨、初めて来たなあ。昔、知り合いの中国人が住んでいたけど(宮沢賢治の研究家の人でした)、住みよいところって言ってたな。
く、九龍城か?
ゴミ出しのルール違反を戒めるシールが中国語!
駅近くにすごく昭和な喫茶店
なかなかいい感じですな、これは。こういうところは街は、飯がうまいに違いない(根拠なし。なんとなくですが)。
時間があればもう少し歩いてみたかったのですが……と、駅に入ったら京浜東北線が落雷の影響で止まっていて、えらい目に遭いました。
渋いとこ行ってんなあ [本]
朝井まかて『ちゃんちゃら』読了。
何となくあまりぐっと来なかった。アヘンと南蛮渡りの短筒……植木屋の仕事の部分や作庭についての部分は楽しかったけど、クライマックスが若干ありきたりな気がして。
呉 佩珍 (編集, 翻訳), 白水 紀子 (編集, 翻訳), 山口 守 (編集, 翻訳)『我的日本:台湾作家が旅した日本』読了。
偏見かもしれないが、ほかの国の人の日本の旅とは深みが違うように思う。渋いとこ行くよなあ、しかし。日本に対する複雑な思いを持っている人も多かろうとは思うが、こんなふうに日本を旅することもできるのか、と感心。逆に日本人の台湾旅行でこれだけすごい紀行文集ができるだろうかと考える。
井上章一『京都ぎらい』読了。
京都で旅館を始めた大学の同窓生のエッセイに紹介されていたので、読んでみた。「いけず」ってやっぱり、差別から来ているんだな、と納得。しかも、京都とそれ以外ではなく、洛中と洛外というまた狭い話でどーんと差別……それを歴史的な背景から読み解くなど、面白かった。が、トーホグ人はまあどうでもいいと思っているけれど、京都に住んでいても、「そこは京都やおへん」みたいに言われるのって、どういう……
何となくあまりぐっと来なかった。アヘンと南蛮渡りの短筒……植木屋の仕事の部分や作庭についての部分は楽しかったけど、クライマックスが若干ありきたりな気がして。
呉 佩珍 (編集, 翻訳), 白水 紀子 (編集, 翻訳), 山口 守 (編集, 翻訳)『我的日本:台湾作家が旅した日本』読了。
偏見かもしれないが、ほかの国の人の日本の旅とは深みが違うように思う。渋いとこ行くよなあ、しかし。日本に対する複雑な思いを持っている人も多かろうとは思うが、こんなふうに日本を旅することもできるのか、と感心。逆に日本人の台湾旅行でこれだけすごい紀行文集ができるだろうかと考える。
井上章一『京都ぎらい』読了。
京都で旅館を始めた大学の同窓生のエッセイに紹介されていたので、読んでみた。「いけず」ってやっぱり、差別から来ているんだな、と納得。しかも、京都とそれ以外ではなく、洛中と洛外というまた狭い話でどーんと差別……それを歴史的な背景から読み解くなど、面白かった。が、トーホグ人はまあどうでもいいと思っているけれど、京都に住んでいても、「そこは京都やおへん」みたいに言われるのって、どういう……