青春18きっぷ2020夏の陣ーその1 とうとう来たぜ石見銀山 [旅行]
「これまで経験したことがないような」台風である10号が九州方面に近づいているというこの時に、遅い夏休みを一週間とってしまいました。今回は、青春18きっぷなど使いつつ、山陰のほうをウロウロしようと思ったわけですが、大丈夫なのかなあ、と早朝に羽田空港に駆け付けると……
ここからさらに石見交通バスで30分ほど。どんどん山の中に入っていくと、石見銀山世界遺産センターがあります。全景を撮るの忘れた
地味ながらよくできた世界遺産センターですが、ここは石見銀山の見どころウォーキングマップからは若干外れた場所にあります。そこで、ここからまたバスに乗って、大森代官所跡へ。
石見銀山までくると山の中だからか、けっこう涼しい風が吹いていて、自転車をこいでも苦になりません。まあ、大した距離でもないのですが、通り抜けのできる龍源寺間歩の入り口付近までは全行程のぼり(電動自転車を借りてよかった……)。
前を歩いているのは、ロシア人のおねえさん。受付では流ちょうな日本語で話し、居留証を見せて外国人割引を受けていました。日本に長いのかもしれませんが、なかなかマニアックなところに来るなあ、と感心。
その後またバスで大田市に戻り、また山陰本線に乗って、今度は温泉津まで。ここもねー、世界遺産検定の勉強をする前は、「おんせんつ」と読んでました。
「世界遺産石見銀山とその文化的景観」、確かに見どころはたくさんあると思うのですが、ちょっと全体に地味だなあ。交通の便が悪いのと、実際には広いエリアが認定されていながら、観光資源となる場所はせいぜい3~4キロの通りだけであること。コロナがなければ本当はもっとたくさんの観光客が国内外から押し寄せるのかもしれないのですが。食事できるところも少ないし。
ただし、景観保護にすごく気を遣っていて、このエリアは住民や路線バス・観光バス以外の自動車の乗り入れを規制していて、今は電気自動車みたいなものを実験的に走らせたりもしている。
お客を呼ぶのと環境保護の両立はたいへんなんだろうな。
ここまで極めて順調に、計画通りにやってきたこの度、実はこの温泉津(ゆのつ)についてからが問題だったのでした……続く。
飛行機は難なく定刻通り離陸(むしろちょっと早いくらい)。混んではいないけど
順調に到着して
しまねっこのお出迎え
空港からはバスに乗り換え、出雲市駅へ
山陰本線に乗り換え
大田市へ
出雲市に比べても、地味な駅だなあ
ここからさらに石見交通バスで30分ほど。どんどん山の中に入っていくと、石見銀山世界遺産センターがあります。全景を撮るの忘れた
かなり広いエリアが世界遺産になっているようです。銀山とか積出港とか町並とか……
おおおー
ゆるキャラ「やとちゃん」は、鉱山労働者の持っていたさざえの殻のランプを象っています
「灰吹法」。はい、ここ世界遺産検定試験に出まーす
こんなに間歩(坑道)を掘ったんだねえ
地味ながらよくできた世界遺産センターですが、ここは石見銀山の見どころウォーキングマップからは若干外れた場所にあります。そこで、ここからまたバスに乗って、大森代官所跡へ。
もう昼なので、出雲そばを食べて腹ごしらえし、レンタサイクルを借ります
石見銀山までくると山の中だからか、けっこう涼しい風が吹いていて、自転車をこいでも苦になりません。まあ、大した距離でもないのですが、通り抜けのできる龍源寺間歩の入り口付近までは全行程のぼり(電動自転車を借りてよかった……)。
間歩入り口手前からは歩き。すごい山の中
前を歩いているのは、ロシア人のおねえさん。受付では流ちょうな日本語で話し、居留証を見せて外国人割引を受けていました。日本に長いのかもしれませんが、なかなかマニアックなところに来るなあ、と感心。
環境に配慮した(?)自販機
龍源寺間歩入り口
中は狭くて天井も低い。閉所恐怖症の人はダメだろうなあ
途中こんな横穴がたくさんあります。
出口。中は気温が10度台で、かなり涼しい! 出たらたちまちレンズが曇りました
間歩近くにあった民家。すごく大きいんですけど!
第一町猫発見! 今回はなぜかほとんど猫に遭わなかったなあ
間歩のあった銀山地区から下っていくと、町並み保存地区があります
古民家改造パン屋さんの
イートインでかき氷を食べて、一服
その後またバスで大田市に戻り、また山陰本線に乗って、今度は温泉津まで。ここもねー、世界遺産検定の勉強をする前は、「おんせんつ」と読んでました。
「世界遺産石見銀山とその文化的景観」、確かに見どころはたくさんあると思うのですが、ちょっと全体に地味だなあ。交通の便が悪いのと、実際には広いエリアが認定されていながら、観光資源となる場所はせいぜい3~4キロの通りだけであること。コロナがなければ本当はもっとたくさんの観光客が国内外から押し寄せるのかもしれないのですが。食事できるところも少ないし。
ただし、景観保護にすごく気を遣っていて、このエリアは住民や路線バス・観光バス以外の自動車の乗り入れを規制していて、今は電気自動車みたいなものを実験的に走らせたりもしている。
お客を呼ぶのと環境保護の両立はたいへんなんだろうな。
山陰本線
ここまで極めて順調に、計画通りにやってきたこの度、実はこの温泉津(ゆのつ)についてからが問題だったのでした……続く。