また寒いのに岩手・秋田・青森の旅 ーその3 - [旅行]
さて、旅の二日目、秋田県の鹿角花輪から花輪線⇒奥羽本線⇒弘南鉄道と乗り継いで、弘前に着いたのはもう13時過ぎ。弘前れんが倉庫美術館に入ります。
展覧会は、小沢剛展 オールリターン。映像と音楽と絵画が組み合わせられていて、かなり、面白い!
シードルなんて軽いものだとなめてかかったら、なんとアルコール度数が8%のと3%のと11%でした。油断してぐびぐびいったら、酔うわ、こりゃ。でも、甘ったるいジュースみたいなのばっかりじゃないんだなあ、と認識を改めました。美味しい。
美術館から宿泊ホテルまでは歩いて4~5分。というわけで、いったん荷物を置きに帰って、あまり暗くなる前にまた出かけました。
弘前といえばやっぱり、これを食べなくちゃ。
お店ごとにいろいろあるようですが、美味しいなあ。
さて、夜になってからまた予約して出かけたお店は……
ちなみに「あどはだり」とは、おねだりをするというような意味らしい。店に入ってからスマホで調べて、「高い店じゃないだろうなあ」、とビビりましたが、そんなことはありませんでした。
地方のお店は、一人で飲みに行くと、つまみの量が一品一品半端なく多くてすぐに腹いっぱいになってしまって危険です。ここもちょっとやばい……
そうこうしているうちに演奏が始まりました。
近くで聞くとかなりの迫力です。ママさん、自分で弾くんだ。毎年よく大会などにもエントリーされているということなのですが、今年は青森での大会はコロナでなくなっちゃったんだって。
代表的なじょんがらをはじめ5曲くらい聴かせてくださいました。お店の中のお客は少なかったのですが、年に1~2回大阪から訪れるというお客さんがカウンターにいたりして、びっくり。津軽三味線が聞きたいんだって。
また、カウンターには常連の地元のおじいさんが座って陽気にママさんと話しているのですが、いやー、津軽弁、久々に聞くと3割も聞き取れない。カウンターでママさんのお手伝いをしている若いお嬢さんは、北海道から弘前大学に来ているとのことで、「私は全然わかりません……」と。だよねえ、ほぼ外国語だよねえ。
切れ切れに聞き取れた内容では、おじいさんも三味線を弾かれるらしく、楽器の皮の張替えで8万円かかったとか、ママさんの三味線は百万だとか……やっぱり、ちゃんとやるとそれなりにすごくお金がかかるもんだなあ、と驚きました。
帰りがけにママさんが、「リンゴ食べます?」と、大きなリンゴを一つお土産にくれました。横浜まで持ち帰って食べましたが、すごくおいしかった! どうもご馳走様でした。
津軽三味線は聞いたし、おなかはいっぱいだし、ほろ酔い加減で機嫌よくホテルに帰って、おとなしく寝てしまいました。
続く。
あ、奈良さんのあおもり犬、ここにもいた!
展示室入り口のところにとてもきれいな作品がありました
展覧会は、小沢剛展 オールリターン。映像と音楽と絵画が組み合わせられていて、かなり、面白い!
まあ、これだけ見てもよくわからないと思いますが……説明しても、まあ……
図書コーナーもありました
見終わって、隣のカフェでシードル3種飲み比べ
シードルなんて軽いものだとなめてかかったら、なんとアルコール度数が8%のと3%のと11%でした。油断してぐびぐびいったら、酔うわ、こりゃ。でも、甘ったるいジュースみたいなのばっかりじゃないんだなあ、と認識を改めました。美味しい。
美術館から宿泊ホテルまでは歩いて4~5分。というわけで、いったん荷物を置きに帰って、あまり暗くなる前にまた出かけました。
弘前といえばやっぱり、これを食べなくちゃ。
アップルパイ! ちなみにコーヒーは太宰ブレンドでした
お店ごとにいろいろあるようですが、美味しいなあ。
さて、夜になってからまた予約して出かけたお店は……
津軽三味線の聴ける居酒屋「あどはだり」
ちなみに「あどはだり」とは、おねだりをするというような意味らしい。店に入ってからスマホで調べて、「高い店じゃないだろうなあ」、とビビりましたが、そんなことはありませんでした。
突き出しから結構な量だし、肉入ってるし
地方のお店は、一人で飲みに行くと、つまみの量が一品一品半端なく多くてすぐに腹いっぱいになってしまって危険です。ここもちょっとやばい……
そして、ビールとナマコでまずは始めて、演奏が始まるのを待つ
名物貝焼き味噌! うまいんだ、これが
津軽の地酒飲み比べセット(男山、華一風、ん)。いずれも純米です
青森名物イカメンチ。3個と5個があったのですが、3個でもかなり多い……腹いっぱいだよー
そうこうしているうちに演奏が始まりました。
かっこいいなあ
近くで聞くとかなりの迫力です。ママさん、自分で弾くんだ。毎年よく大会などにもエントリーされているということなのですが、今年は青森での大会はコロナでなくなっちゃったんだって。
代表的なじょんがらをはじめ5曲くらい聴かせてくださいました。お店の中のお客は少なかったのですが、年に1~2回大阪から訪れるというお客さんがカウンターにいたりして、びっくり。津軽三味線が聞きたいんだって。
また、カウンターには常連の地元のおじいさんが座って陽気にママさんと話しているのですが、いやー、津軽弁、久々に聞くと3割も聞き取れない。カウンターでママさんのお手伝いをしている若いお嬢さんは、北海道から弘前大学に来ているとのことで、「私は全然わかりません……」と。だよねえ、ほぼ外国語だよねえ。
切れ切れに聞き取れた内容では、おじいさんも三味線を弾かれるらしく、楽器の皮の張替えで8万円かかったとか、ママさんの三味線は百万だとか……やっぱり、ちゃんとやるとそれなりにすごくお金がかかるもんだなあ、と驚きました。
帰りがけにママさんが、「リンゴ食べます?」と、大きなリンゴを一つお土産にくれました。横浜まで持ち帰って食べましたが、すごくおいしかった! どうもご馳走様でした。
何の種類なのかなー、大きくて立派です
津軽三味線は聞いたし、おなかはいっぱいだし、ほろ酔い加減で機嫌よくホテルに帰って、おとなしく寝てしまいました。
続く。