もういいと思ったんですよー トーホグ鉄印×3旅 その1 [旅行]
緊急事態宣言が明けたとはいえ、まだまん延防止は抜けず、しかも首都圏の感染者も増えてきちゃっているという状態……なんですが、甘い見通して旅を計画してしまったのでした……ま、1回目のワクチンも打ったので、用心しいしい出かけてみることに……金曜日に休暇を取って、はやぶさ7号で一気に新函館北斗まで。
駅名とは違って、ここから五稜郭にたどり着こうとすればけっこう遠い……むしろ函館から別の線に乗って五稜郭公園前駅で降りたほうがずっと近いのですが、ここに来た目的は五稜郭の見学ではありません。前回はタワーに上ったし。
ちょうどお昼時の到着なので、駅からちょいと歩いて昼食をとることにしました。
何年のだか知りませんが、全国ご当地バーガーNo.に輝いたという函館ラッキーピエロの一番人気のバーガーとポテトのセット。確かに美味しい、が、ちょっともう、若くないんだなあ、自分。胸焼けしてしまった。
今回、久々のチャンスだったので大人の休日倶楽部パスは東北北海道で5日間使えるやつを買いました。いつもの東北だけ4日間よりは1万円ほど高いのですが、それでも今回の道のりを考えると、3万くらいお得になるのです。
とはいえ、北海道はこうしてちょいと函館をかすめただけ。
駅の周りは何でもない、新興住宅街という感じのこぎれいな家々が立ち並んでいるのですが、そこから10分ほど訪ね歩いていくと……
この旅館、マニアの間ではけっこう有名だと思うのですが、楽天トラベルやじゃらんには入ってなくて、電話でおかあさんがつかまらないと予約できません。予約しても、「2~3日前にもう一回電話してくれる? 忘れちゃうから」というハードルの高さ! この日は私を含め泊り客は3人だったのですが、実際、1人忘れられていた人がいました。何とかなったようですが。
ここに並んでいるだけで、焼き魚、煮魚、お刺身、ホヤのシソ入り酢の物、漬物、お肉と糸こんにゃくの炒め物、デザートのサクランボがありますが、実際にはこれにイカの酢味噌和え(煮たやつ)、豚肉の焼いたやつの野菜添え、ご飯、蜆の味噌汁が出ました。調子に乗ってビールを頼んで、腹いっぱいになって持て余す始末……これで一泊7700円なのです……おかあさん、ありがとう。
写真を撮り損ねましたが、この宿、豊悦と真木蔵人のコンビの「傷だらけの天使」のロケに使われたことがあるらしく、貴重な(?)台本や記事の切り抜きを集めたアルバムがかなり無造作に部屋に置いてありました。ドラマ、見なかったけど……私がこの宿を知ったきっかけは、愛読書の『日本ボロ宿紀行』でしたが。あるかなあ、ビデオ。
なんだかんだでけっこう電車に乗ったし、移動距離も長かったせいか、ぐったりです。おなかもパンパンになったので、明治大正期の遊女の霊に会うこともなく(別にそんな噂もないけど)、早い時間からぐうぐう寝てしまいました。
続きます。
ここからは函館ライナーに乗って
五稜郭駅到着
駅名とは違って、ここから五稜郭にたどり着こうとすればけっこう遠い……むしろ函館から別の線に乗って五稜郭公園前駅で降りたほうがずっと近いのですが、ここに来た目的は五稜郭の見学ではありません。前回はタワーに上ったし。
ちょうどお昼時の到着なので、駅からちょいと歩いて昼食をとることにしました。
普段ならまず入らない店構えですが……
人気NO.1のチャイニーズチキンバーガーセット
確かにうまい、が、でかい!!
ミートソースのかかったラッピポテトも多い!
何年のだか知りませんが、全国ご当地バーガーNo.に輝いたという函館ラッキーピエロの一番人気のバーガーとポテトのセット。確かに美味しい、が、ちょっともう、若くないんだなあ、自分。胸焼けしてしまった。
ごめん、ガラナとリボンナポリンは飲めない……
五稜郭駅からまた電車に乗るのですが
フリー切符を買って
まずは道南いさりび鉄道の鉄印ゲットです!
いさ鉄の窓にはこんな文字
あれかな、函館山。いいお天気です
今回、久々のチャンスだったので大人の休日倶楽部パスは東北北海道で5日間使えるやつを買いました。いつもの東北だけ4日間よりは1万円ほど高いのですが、それでも今回の道のりを考えると、3万くらいお得になるのです。
とはいえ、北海道はこうしてちょいと函館をかすめただけ。
すぐにまた木古内から本州行の新幹線に乗りました
八戸から八戸線に乗り換え。小中野という小さな駅で降りました
駅の周りは何でもない、新興住宅街という感じのこぎれいな家々が立ち並んでいるのですが、そこから10分ほど訪ね歩いていくと……
忽然と現れるこの建物!
かねてから泊まりたくてしょうがなかった新むつ旅館です
この建物、元は
遊郭でした。お客様の風体と「相方」が記録されています
暗くてちょっとぶれた
え? こんな広いお部屋に一人でいいの??
床の間に八戸「えんぶり」の紙人形
なんか舞台のような……
先々代? がのお嫁取りに使ったという角樽
この旅館、マニアの間ではけっこう有名だと思うのですが、楽天トラベルやじゃらんには入ってなくて、電話でおかあさんがつかまらないと予約できません。予約しても、「2~3日前にもう一回電話してくれる? 忘れちゃうから」というハードルの高さ! この日は私を含め泊り客は3人だったのですが、実際、1人忘れられていた人がいました。何とかなったようですが。
とはいえ水回りはきれいに直してあるし
一度は土台を直し
模型も作られているようです
お夕飯は家庭料理ですが、すごい量! で、美味しい!!
ここに並んでいるだけで、焼き魚、煮魚、お刺身、ホヤのシソ入り酢の物、漬物、お肉と糸こんにゃくの炒め物、デザートのサクランボがありますが、実際にはこれにイカの酢味噌和え(煮たやつ)、豚肉の焼いたやつの野菜添え、ご飯、蜆の味噌汁が出ました。調子に乗ってビールを頼んで、腹いっぱいになって持て余す始末……これで一泊7700円なのです……おかあさん、ありがとう。
写真を撮り損ねましたが、この宿、豊悦と真木蔵人のコンビの「傷だらけの天使」のロケに使われたことがあるらしく、貴重な(?)台本や記事の切り抜きを集めたアルバムがかなり無造作に部屋に置いてありました。ドラマ、見なかったけど……私がこの宿を知ったきっかけは、愛読書の『日本ボロ宿紀行』でしたが。あるかなあ、ビデオ。
なんだかんだでけっこう電車に乗ったし、移動距離も長かったせいか、ぐったりです。おなかもパンパンになったので、明治大正期の遊女の霊に会うこともなく(別にそんな噂もないけど)、早い時間からぐうぐう寝てしまいました。
続きます。