癖のある人物ばかり [本]
三好徹『女役座一代-戦後人物誌-戦後人物誌-北村サヨ伝』読了。
物故作家を必ず読むという習慣で読んだけれど、この人、ミステリの人だとばかり思いこんでいた。ジャーナリストだったのだな。北村サヨに辻政信、伊藤律と、なかなか癖のある人物伝が続く。この本が出たころは、まだ伊藤律が中国で行方不明、で終わっている。亡くなってから認識を新たにした作家だったりして。
宇佐美まこと『愚者の毒』読了。
『ボニン浄土』に続いて読んだ。面白さとしては『ボニン』のほうが楽しかったが(小笠原という目新しい土地が出てきたから?)、が、相変わらず伏線の回収の仕方がすごい。最後はちょっと出木杉間はあったけれども、小説としてのカタルシスがあるからまあいいのかな、このラストは。もう一冊くらい続けて読んでみたい作者。
門井慶喜『新選組の料理人』読了。
最初は比較的ほのぼのとした雰囲気だったが、やはり新撰組もの。血なまぐさいし、なんというか最後はちょっとやりきれない最後。主人公に好感は持てたものの……、結局はつらいことになりそうな予感で終わるのは、辛い。
物故作家を必ず読むという習慣で読んだけれど、この人、ミステリの人だとばかり思いこんでいた。ジャーナリストだったのだな。北村サヨに辻政信、伊藤律と、なかなか癖のある人物伝が続く。この本が出たころは、まだ伊藤律が中国で行方不明、で終わっている。亡くなってから認識を新たにした作家だったりして。
宇佐美まこと『愚者の毒』読了。
『ボニン浄土』に続いて読んだ。面白さとしては『ボニン』のほうが楽しかったが(小笠原という目新しい土地が出てきたから?)、が、相変わらず伏線の回収の仕方がすごい。最後はちょっと出木杉間はあったけれども、小説としてのカタルシスがあるからまあいいのかな、このラストは。もう一冊くらい続けて読んでみたい作者。
門井慶喜『新選組の料理人』読了。
最初は比較的ほのぼのとした雰囲気だったが、やはり新撰組もの。血なまぐさいし、なんというか最後はちょっとやりきれない最後。主人公に好感は持てたものの……、結局はつらいことになりそうな予感で終わるのは、辛い。
子猫たち [猫]
風呂場で育ててたキクラゲ型マタンゴがかなり成長し
収穫しました
木犀肉を作ったらうまかった(いつもこれだけど)
キノコの成長も早いが、子猫たちの成長もなかなか早い。
ぽかすか、ぽかすか(海・空)
にょーん(陸)
ふん!(陸)
キャー!
陸海空、少しばかりばらつきはありますが、だいたい同じペースで順調に体重が増えてきております。2回目のワクチンはまだですが、体力・運動神経などもどんどんついてきています。一番すばしこくて、ジャンプ力なども高いのは海ちゃんですが、陸ちゃんもかなり力をつけてきました。こんなふうにぶら下がっても、懸垂力をつかってうまいこと上の段に上ります(ケージの中でいちばん落差のある部分には、おねえさんが麻糸で手編みのセーフティネットを張ったので、上から下まで落下するようなことはありません)。
空ちゃんはほかの2匹と違って、上に上がっていくのは得意ではなく、性格的にも一番おっとりしているのですが、取っ組み合いの寝技においては一日の長があるようです。
ところで陸ちゃん、折り入ってお話が……
にゃんでち?(陸)
いいご縁だと思うのよ、あんたさえよけりゃ進めさせてもらうけどねえ?
よろしくおねがいちます!(陸)
というわけで、まだ本決まりではありませんが、陸ちゃんには縁組のお話が持ち上がっております。
おまけ
え?
みーたん、どこ?
ここよ(み)
あ、動いた!
うちの玄関先、猫グッズをたくさん並べたところにみかんちゃんが紛れ込んでいました。猫マスターなんか、帰ってきてスルーしてたぞ。