青春18きっぷ2021夏の陣 その2ー次は新しい場所ー [旅行]
遊び疲れたでちー(陸) ぷすー(海)
子どもにゃんずは朝稽古の後はこんな感じですが……おねえさんは今日(24日)も夏休み、青春18きっぷもまだあるわけで……チョイっと出かけてきます。
南武線から武蔵野線に乗り継いで、東所沢
駅の隣の小さな公園にこんなオブジェが!(特設ですが)
このへんのマンホールは
シャアがいたりもするんですな
駅から歩いて5分ほど
途中で見かけた蝶。これはアゲハじゃないよね
※後で調べたら、おそらくこれは「アカボシゴマダラ」で、要注意外来生物のようです。見つけたら「駆除」が必要と書かれていましたが、それって、捕まえてぶっ殺せということでしょうか……
隈さんにしては意表を突いた石造り風
表面に鴻池朋子さんの作品が貼ってあります。これはあえて革がボロボロになるのに任せるらしい
ちょっと入り口がわかりづらいのですが
「武蔵野」という場所の紹介展示
角川のダイダラボッチは滝平先生のとはだいぶ違うな。巨神兵か
初代社長と武蔵野のかかわりが説明されています
かわいいと思ったら、奈良さんの作品
ミュージアムの隣にやはり隈研吾さん設計の神社があるのですが
模型がありました。シンプルです
優雅な守り狐
5Fから4Fへの階段に沿って、荒俣宏先生のコレクションが置かれています
こちらはご自身のご著書。すんません、こっちはちょっとあんまり読んでない……
4Fには本棚劇場
プロジェクションマッピングが行われて、なかなか面白い
きれいに映りませんでしたが、角川書店のCMポスターがありました
昔は季節ごとに、新潮文庫とか角川書店とか、タレントを起用して「本を読もう」的なCMを打っていた気がする。薬師丸ひろ子が海辺に寝転がって本を読んでいた「時間がないんだ青春は。」っていうの、すごくよく覚えているんだけど……歴代のポスター展示なんかもやってほしいなあ。
プロジェクションマッピングは、書名が雨粒のように降ってきたりするようなやつで、まあメジャーなタイトルが多い。面白いけど。
エディットタウンも面白いのですが
やっぱり見たかったのは荒俣ワンダー秘宝館。この顔ったら……動くし
実物をもとにして作ったリュウグウノツカイの稚魚!(3Dプリンタで作成)
人面カメムシ! 臭いうえに怖い!! 無敵だな
写真だときれいに映らないなあ。メタリックな甲虫(フンコロガシか?)
不思議な相似形。巨大ゼンマイと巻貝
鉱物関係がなかなかよかった
人造蛍石
エディットアンドアートギャラリーでは俵万智展をやっていました
こういう展示の仕方もあるんだなあ。イチハラヒロコみたい
彼女の『サラダ記念日』は、自身がまだ20代後半で、神奈川県立橋本高校の先生をやられていた時の作品で、その当時の衝撃を伝えた記事がたくさん貼ってありました。切り抜き記事の写真を見ると、周りの生徒もそうですが、本人が一番びっくりした顔をしています。「短歌」=古文で暗記しなくちゃいけないやつ、あるいは百人一首のイメージが180度変わったのを覚えています。
さて、ここの美術館は時節柄日時指定券を買うのですが、私が購入した券はスタンダードで、4Fと5Fが見られるもの。3Fのアニメミュージアムやラノベ図書館なんかは見られませんが、こちらは別にどうでもいい。1Fの企画展「妖怪大戦争展2021 ヤミットに集結せよ!」はちょっと興味あったけど、まあ、いいや。
1Fにはこんなのがいたし
一番受けたのが、これかな
ウルトラマン大仏。金箔貼りたくなっちゃいます。かっこいい!
これも1Fエントランスのオブジェ。プロジェクションマッピングです
夕方に行くと、teamLabの作品も見られたようなのですが
今回は、まあいいや
快適に冷房の効いたミュージアムを出たら、気温は低くても湿度が半端ない! 本当はもう一件くらい行きたいところもあったのですが、なんか疲れちゃって帰りました。
角川武蔵野ミュージアム、ちょっと要素を詰め込みすぎな感はありますが、そこが荒俣ワールドっぽくてまた良いのかもしれません。荒俣先生も、ご自身の膨大なコレクションの展示・保管場ができてほっとしておられるのだろうな、と思いました。