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北陸きっぷで鉄印旅 ーその3ー 遠藤関の故郷へ  [旅行]

 翌日は、羽咋を出てJR七尾線とのと鉄道[電車]を乗り継ぎ、現在の終点「穴水」まで行きました。
 この先の鉄道は廃線[モバQ]になってしまったんだよね[バッド(下向き矢印)]……実は、「奥能登芸術祭」というアートフェスが、その先の珠洲市を中心に行われているのですが、そこはすでにバス[バス]でしか行けません。仕事柄見に[目]行くべきなのかもしれないのですが、電車[電車]で行けないのであっさり今回の目的地から排除。アートフェスでなくても、そのうちそっちの方にも行きたいとは思いますが。

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また来いよ(サンダー君)
行く行く! またねー

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のと鉄はフリー切符がお得

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穴水駅でのと鉄道の鉄印ゲットです


 穴水では、毎週日曜日のみ午前中と午後に一本ずつ、ローエル号という無料の観光バス[バス]を出しています。ほかに足[くつ]があるわけじゃないので、当然乗せていただきます。

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とはいえ、こんなマイクロバス[バス]に、お客は私一人。天気も悪かった[雨]しなあ、えらく贅沢です

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最初は長寿大仏へ

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境内ではフリマをやっていました

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こんなTV番組なかったっけ?

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次はボラ待ち櫓。ここに座ってひたすら目視[目]でボラの群れを待つというのどかな[モバQ]漁法の跡です

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この矢印の辺りの集落が、遠藤関の出身地だそうです


あーる「遠藤関って、かっこいいですよねー[黒ハート]
運転士さん「遠藤は顔もよくて、相撲もうまいです![わーい(嬉しい顔)]
 郷土の誇り[ぴかぴか(新しい)]なんですねえ。思わず駅で応援タオルを買ってしまった。

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穴水駅にあった顔出し。ちょっといいな[ハートたち(複数ハート)]

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次は、2005年からやっているという能登ワイン[バー]

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一面に広がるブドウ畑はきれいですが

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へー、知らなかった!


 私のほかにも数組お客がいたのですが、従業員が少なすぎて手が回っていないようです。この私に試飲をさせたら、必ずや一番高い赤ワイン[バー]を買ったのに、金なさそうな若いグループにかまけて、上客を逃したねえ、能登ワイン。
 私一人だったのでいくらでも自由が利くローエル号[バス]、ちょっと早かったのですが、穴水駅に戻ってもらいました。その後またのと鉄道[電車]に乗って、和倉温泉[いい気分(温泉)]まで戻りました。
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駅に飾られた美しい暖簾


 こちらの方には、花嫁の幸せを願い婚礼[ムード]の日にのれんを贈るという伝統文化があるらしく、JR七尾線は、花嫁のれん号という観光列車[電車]を運行しているようです。ご馳走[レストラン]やお酒[バー]が楽しめるもののようですが、今回は乗りませんでした。
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列車のデザインもきれい[ぴかぴか(新しい)]です


 せっかく和倉温泉[いい気分(温泉)]まで来て、お風呂に入らずに帰るのではつまらないので、ちょっとした寄り道です。和倉温泉駅前からバス[バス]に乗って、「総湯[いい気分(温泉)]」に行きました。

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立派な施設ですが、一人460円で使えます


 湯上りにフルーツ牛乳を飲もうと思ったら、小銭が全然なくてあきらめ、その代わりに近くにあったこのお店に寄りました。

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「能登ミルク」です
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能登ミルクと地元のイチジクを使ったジェラート。さっぱりして美味しい


 その後、バス[バス]の時間が中途半端だったので、駅まで歩きました。途中地元のおじいさんに道を聞いたのですが、「なんでバス[バス]に乗らんの?」「うーん、駅はどっちかねえ」と、まったく要領を得ない。車[車(セダン)]社会なので、20分[時計]も荷物[ふくろ]をガラガラ引っ張って駅まで歩く[くつ]というのが信じられないんだろうなあ。

 またまたけっこう長くなってしまったので、続く。


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