マジック・リアリズム? [本]
余華『雨に呼ぶ声』読了。
作者の言う「記憶のロジック」的なものはもう一つ理解できずないが、ガルシア・マルケスというかなんというか、ラテンアメリカのマジック・リアリズムの作品を読んでいるような雰囲気があって、嫌いではないな。
ジェラルディン・マコックラン『世界のはての少年』読了。
これが実話に基づいた話とは! 海鳥なんて不味くて食えないとよく言われるが、本当は結構いけるのか、それとも究極までの貧しさゆえに海鳥の肉や油を食用にしているのか。落ちがまた悲しいが、どんな所でも生き延びてきた人たちのたくましさはよくわかる。でも、読後感はかなりきつい。
河合 敦 (著), フリーハンド (その他)『漫画でわかる日本史』読了。
何となく借りてみた。今はもういい国作ろう鎌倉幕府(1192年)じゃないっていうし。受験勉強のための早覚えに特化した本とも思えないし、軽く読み物的なエピソードがたくさん入っていて読みやすくはあるけれども、最後に「今後の教育の質が問われる」とかで結ばれると、何の本だろうと思ってしまう。
作者の言う「記憶のロジック」的なものはもう一つ理解できずないが、ガルシア・マルケスというかなんというか、ラテンアメリカのマジック・リアリズムの作品を読んでいるような雰囲気があって、嫌いではないな。
ジェラルディン・マコックラン『世界のはての少年』読了。
これが実話に基づいた話とは! 海鳥なんて不味くて食えないとよく言われるが、本当は結構いけるのか、それとも究極までの貧しさゆえに海鳥の肉や油を食用にしているのか。落ちがまた悲しいが、どんな所でも生き延びてきた人たちのたくましさはよくわかる。でも、読後感はかなりきつい。
河合 敦 (著), フリーハンド (その他)『漫画でわかる日本史』読了。
何となく借りてみた。今はもういい国作ろう鎌倉幕府(1192年)じゃないっていうし。受験勉強のための早覚えに特化した本とも思えないし、軽く読み物的なエピソードがたくさん入っていて読みやすくはあるけれども、最後に「今後の教育の質が問われる」とかで結ばれると、何の本だろうと思ってしまう。