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いろいろやっているのですが [イベント]

 職場でもだんだんと感染者が増えて[右斜め上]きたりなんかして、療養期間・自宅待機期間があると、その分の実作業はやはり「抗体効きまくり[雷]」の我々にのしかかってくるわけで……とはいえ明日は我が身ですし、いつまたほかの人に迷惑をかけないとも限らないので文句も言えませんが、そんなことでちょっとばかり忙しく[ダッシュ(走り出すさま)]なっています。

 とはいえ、少しばかりのお出かけも必要。わたくしの元のボスの事務所でキュレーターのコンペをやって、1階のギャラリーで展覧会をやってるってんで、見に[目]行きました。何しろキュレーターで当選したのが、本社の子だっていうし(ぜんぜん美術館とは関係のない部署の人)、しかも起用した5~6人のアーティストのうち一人も本社を何年か前退社してイギリスにわたって、アートを学んできたひとだという。ちなみに二人とも30そこそこの女性です。がんばってんなー。しかも美人[キスマーク]と来ている。
 展覧会のタイトルは『Mother Nature』でした。撮影フリー[カメラ]でした。

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なんとなくいい感じでした


 こういうのは、理解できるとかできないとかいつまでもうだうだ言っているものではないな、と最近は割り切っています。好きか[黒ハート]、嫌いか[ちっ(怒った顔)]と言われれば、こういうのいいじゃん、ていうくらいなもんで。どうせ説明もできないし。
 床一面にどこかから運んできた落ち葉を敷き詰めているのですが、それが、入場者の足[くつ]でどんどん細かく砕かれちゃって、それが2階の事務所にも舞い上がって入ってきて、ちょいと苦労[ふらふら]しているらしいですが。
 それともうひつ、昨夜は横須賀の猿島にわたって、Sense Island -感覚の島- 暗闇の美術島 2021 ―を見てきました。基本、真っ暗な闇[夜]の中で自分で感覚を研ぎ澄ましながら作品を見て歩くという企画で、撮影・録音・録画は一切禁止ということで、スマホ[携帯電話]を封筒に入れて封印させられます。小さな島なので、アップ[右斜め上]ダウン[右斜め下]がかなり激しかったけれども、なんとなく面白い体験ができました。

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というわけで、作品の撮影はできません。猿島行き船の乗り場は戦艦三笠の隣

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片道約10分の船旅です。香港のスターフェリーよりもちょっと長い

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これは作品ではありませんが、砂浜のところです

 写真はとれませんでしたが、けっこう楽しかったりして。ただ、昼間は来たことがないから、今度は昼間の猿島も見たいなあ。

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横須賀中央で打ち上げ。全然普通に飲み屋開いてます。横須賀のホッピーは氷なしスタイル

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レバカツ、うまい

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串焼き盛り合わせも美味しい


 横須賀で飲む[ビール]のも久々でしたが、この辺りは特にまん防関係ないのかなあ……酔っぱらって椅子から落ちてるオヤジもいたけど。

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おかえりー(海)

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ふああああああ(海)

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待ちくたびれたわあ(海)
ごめんね、遅くなって


[猫] おまけ [猫]


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やだにゃあ、エリカラ[もうやだ~(悲しい顔)](マ)


 だいぶ治ってきた感じがするのですが……もうちょっとだけ、頑張ろうね。[シャープダイヤル]


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わかりやすく怖い [本]

 塔山郁『人喰いの家』読了。

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 何か九州あたりで起こった監禁殺人事件を想起させる小説。サスペンスとホラーの要素が盛り込まれていて、ぐいぐい読めるが、単純ともいえる。エンタテインメントとしては〇。ちょっと気色悪いけど。

 トネ・コーケン『スーパーカブ(5)』読了。

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 バイクにはつきものの事故・ケガ。だが、リアリティを求めようとすればやはり書かなければならないんだな。小熊ちゃん入院中につきいつものキャラとはちょっと違う子たちが出ていて、それはそれで面白い。

 ジェフリー・ディーヴァー『クリスマス・プレゼント』読了。

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 何とも盛りだくさんの短編集。男と女の壮絶な騙しあいあり、アメリカ版浅田次郎かと思わせる「ほろり」「ほっこり」系あり、サイコ・ホラーのような展開あり。自在。『ボーンコレクター』のコンビライムとサックスも出てきて、それぞれ面白い。結構なお点前でした。

 内田英治『ミッドナイトスワン』読了。

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 映画のノベライズなんてそんなにうまくいかないと思っていたが、これは監督自身の手によるというもので、まあまあ前半は楽しく読めた。が、後半は若干急いでいるかなあ、と。映画はどんなんだろう、とそっちの方が気になってきた。


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エリカラーズ [猫]

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エリカラをつけられた二人。もっとも必要なのはマリン君だけですが

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なんであたしも?(海)
だってあんた、マリン君のエリカラ姿にシャーなんて言ったじゃん

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あら、あんたのエリカラ変わったわね(海)
これはおねえさんが買った、ちょっといいやつ[ぴかぴか(新しい)]だよ。柔らかくて軽いんだ!

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まあ、海ちゃんのはすぐ取ってあげたのですが……


 病院から電話が来て、採取した毛から菌を培養したところ、やはり真菌が出てしまったそうです。3~4日おきにするシャンプー(殺菌用)と軟膏、そして飲み薬を出してもらいました。本来はほかの子からは隔離なのですが、なかなかそれは難しく……他の子には幸いながら何の症状も出ていません。

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洗われた![むかっ(怒り)](マ)


 まあまあおとなしくシャンプーをさせてくれたマリン君。きっと、前の保護団体でもシャンプーをされたこともあったのでしょう。真菌が全部はとり切れなかったのかな。早く治してふさふさになろうね。


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これもわかりづらく [本]

 いしいしんじ『悪声』読了。

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 長編で、美しい話のようだが、よくわからなかった、というのが正直なところ。コケに育てられた子供がいかにして悪声になったか……うーん。 


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仲良しからの~ [猫]

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食パンエリカラに顔を突っ込んで寝るマリン君

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マリン君、堂々のへそ天。ここまでしてるからには抜け毛はストレス[どんっ(衝撃)]じゃないと思うけどな

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ライチ、マリン君の抜け毛、なんでだろうねえ
むにゃむにゃ、海ちゃんとも仲良しなのに……(ラ)

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あ! 海ちゃん、マリン君を枕に!
ふふ[黒ハート] あったかーい[いい気分(温泉)](海)

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すきあり! がぶ!(マ) きゃ!(海)

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また始まったか(ラ)

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この寝場所をキープするマリン君
ひとりでゆっくり寝たかったんだもん(マ)


 猫マスターの買った食パンのエリカラも、おねえさんの買ったちょっと高い[有料]いいエリカラも、かわいそうで緩くしすぎてしまうのか、すぐにはずしてしまうマリン君。それほど舐めハゲが広がってきたり、かさぶたがひどくなっているわけではないのですが、やっぱりちょっと舐めすぎじゃないかなあ。


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良さがわからず [本]

 水沫 流人『七面坂心中』読了。

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 第1回『幽』怪談文学賞 長編部門優秀賞受賞作。
 うーん、第1回だしなあ。どうなんだろう。アングラ芝居なんか出てきてちょっと懐かしい感じもしたけれども(作者はけっこう年配だし)、何が怖いのか、何が面白いのか、わからないまま終わってしまった。審査委員陣は京極夏彦や東雅夫等の大御所陣に交じって、高橋葉介先生が入っているのがちょっとユニークだな。

 絲山秋子『絲的メイソウ』読了。

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 溺愛猫的女人さんのブログでの紹介から。小説は大好きだけれど、エッセイは読んだことがなかったので借りてみたところ、小説以上に毒舌がキレッキレに冴えわたっている。一つ一つ言葉が面白いので立ち止まっているうちに、薄い本なのに時間が経ってしまう。I社営業のエース時代の話も出てきて、面白い。


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エリカラ、ちょっとまし? [猫]

 病院からレンタルしたプラスチックのエリカラ、やっぱりマリンくん、かなりいやそうです。すぐに別のエリカラを注文した猫マスター。

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あら? あたし?(海)
ちょっとモデルやってよ

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着け心地はいかが?
そうねえ……ちょっと軽くなったかなあ(海)

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マリン君はどう?
うーん(マ)

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食パン、似合う?(マ)
似合うよ。色も合ってるし

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着けたまま眠れる[眠い(睡眠)]しね

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でも、やっぱり着けてないほうが楽だよねえ


 本当は寝ているときも着けていて、と言われたのですが、ついついかわいそうで取ってしまった……保護団体さんを通じて預かりさんおうち[家]で食べていたご飯[レストラン]を聞きました。マリンくんがアレルギーというわけではなかったようなのですが、一緒にいた子がアレルギー[雷]があったので、グレインフリーのご飯を食べていたとのこと。うーん、今うち[家]で食べさせているご飯[レストラン]はそこまでいいやつじゃないからなあ……どうなんだろう。まあ、まずは病院[病院]の検査結果待ちではありますが。


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ニュースは覚えているが [本]

 白石 昌也 古田 元夫 坪井 善明 栗木 誠一 小松 みゆき『動きだした時計: ベトナム残留日本兵とその家族』読了。

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 確かに、何年か前にベトナムに残された元日本兵の妻たちのニュースが報道されたのは覚えている。ただ、その報道や日本訪問が叶ったのは、ベトナム在住の日本語教師の努力によるものだというのは知らなかった。認知症になった自らの母親をベトナムに連れて行っての介護をしながらの仕事と調査・交流事業への参加というだけでも大変だが、こういう人が情熱的に動かないと、何事も動かないんだろうな、と思う。日本兵たちが家族帯同で変えれなかった複雑な事情など、いろいろ勉強になったりして。


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エリカラ、やだなあ [猫]

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しょんぼり[バッド(下向き矢印)](マ)
まあまあ、元気出せよ
 
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だーって、こんなの着けられたんだよ?(マ)
それは致し方ないよ

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すーっごく邪魔なんだけど[むかっ(怒り)](マ)
でもさあ、外したらまたなめすぎちゃうんじゃないの?[目]


 マリン君、せっかくのきれいな[ぴかぴか(新しい)]毛並みに何カ所か禿ができてしまって、今日病院[病院]に行きました。うちに来る前に真菌の治療を済ませてきたのですが、なんだか前足の裏側、脇、お腹の辺りの毛が抜けてしまいました。元気に遊んで[ダッシュ(走り出すさま)]いるし食欲[レストラン]もあるし、どうしたのかな。一応真菌の検査もしてもらいますが、先生によれば、「この禿げ方はストレス[雷]かアレルギーかな」と。12月にやってきたばかりなのに、すっかりもう1年もいるような顔をしているマリン君ですが……ご飯[レストラン]が変わったりするとアレルギーが出ることもある、というので、保護団体の預かりさんに食べさせていたご飯について質問中です。
 病院で、「毎回エリカラは病院[病院]からレンタルしてるけど、おうち[家]で1つくらい持っていてもいいと思いますよ」という看護師さんのアドバイスもあり、もうちょっと着け心地のよさそうなのを一つネット[mail to]で注文しました。軽くて柔らかいやつ、早く来るといいね。

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ライチ君とも仲良く[ハートたち(複数ハート)]できているのにねえ(案外世話焼きのライチ)

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海ちゃんはエリカラ見るなり「シャー」なんて言って! ダメじゃん[ちっ(怒った顔)]
だってあれ、ダサーい(海)


 海ちゃん、ついこの間避妊手術明けで自分もエリカラつけられたくせにこの態度! 困ったもんだ。[ふらふら]

[レストラン] おまけ [レストラン]


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伊豆で飲んだ日本酒が余りに残念だったので、近所に飲みなおし[ビール]に行きました

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里芋もフライにするとまた美味いもんだなあ[わーい(嬉しい顔)]



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随筆のような [本]

 幸田文『台所のおと』読了。

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 溺愛猫的女人さんお勧め。久々にちゃんとした美しい日本語をたくさん読んだ感じがする。あまりに悲しい表題作。は良かったが、なんでこんなに女が頑張らなくちゃいかんのだ! と腹立たしく思う作品もあったり。昔の女性はそういうものか。随筆かと思うと、ちゃんとモデルのいる小説だったりするのだ。

 平松洋子『野蛮な読書』読了。

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 ◎。読みたい本がまたばんばん増えて困る。佐野洋子さんの『神も仏も……』で紹介されていたので手に取ったが、想像以上に面白い。料理本も出されているエッセイストの方なので、食についてのお話も面白いが、この貪欲な本の読み方! 見習おうにも今は体力がないかなーなんて思っていたら、53歳の時のお作だとは……参りました。意外な名文家等も紹介されていて一読の価値あり。へー、池部良のエッセイなんて読んだことなかったな。

 中山祐次郎『泣くな研修医』読了。

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 素直に感動。等身大の作者の奮闘が伝わってきて、一緒に一喜一憂してしまう。人の生き死にに関わる仕事なんかしたこともないのに、だ。医学部の連中って、すごい仕事を選んだなあと改めて見直してしまった。すでにドラマになっているようだが、これはあんまり見る気がしない。ドラマだとちょっと想像がついてしまうし。


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