ポジション争い [猫]
ねー、そろそろいい?(マ) やあよ(海)
譲らないねー、海ちゃん
だってここ、気持ちいいんだもん(海)
ふう、やっとどいてくれた(マ)
その後、ちゃんとマリン君もこの場所で寝ることができました
ねえ、そこさあ……僕、寝たいんだけど(ラ)
はあ? 何で?(海)
ダメに決まってんじゃん(海)
しつこいわねえ(海)
海ちゃん、基本的にあまり場所は譲りません。
猫の人気スポット、うちのリビングには何カ所かありますが、時々場所取りで小競り合いが発生します。海ちゃん、割と強いかも。
それだけじゃないのよ(ハ)
お邪魔してまあす(海) はいはい(ハ)
やっぱ、おばあちゃんの手作りカリカリ、美味しいわあ(海) まあ親戚筋だから大目に見てるけどね(ハ)
ハナちゃんハウスにも時々賊が押し入ります。
ちょっとあんまり [本]
小池真理子『唐沢家の四本の百合』読了。
短編。ちょっと『恋』を思わせるエロ爺が出てくるし、山荘の話。『恋』の時は新鮮だったのだけれども、ちょっと今回は二番煎じっぽくてあんまり好きじゃなかったな。
萩尾望都 (著), 諸星大二郎 (著), 西原理恵子 (著), 吉田戦車 (著), ヤマザキマリ (著), & 2 その他『漫画家と猫Vol.1』読了。
全員が猫にメロメロではないけれど、猫付き合いをしている漫画家たちのインタビューと描きおろし。案外、諸星大二郎の漫画が一番面白かったりして。
短編。ちょっと『恋』を思わせるエロ爺が出てくるし、山荘の話。『恋』の時は新鮮だったのだけれども、ちょっと今回は二番煎じっぽくてあんまり好きじゃなかったな。
萩尾望都 (著), 諸星大二郎 (著), 西原理恵子 (著), 吉田戦車 (著), ヤマザキマリ (著), & 2 その他『漫画家と猫Vol.1』読了。
全員が猫にメロメロではないけれど、猫付き合いをしている漫画家たちのインタビューと描きおろし。案外、諸星大二郎の漫画が一番面白かったりして。
ちょっと時間が経ちましたが [アート]
先週の土曜日は、お当番で出社でした。仕事自体は割合暇だったので、お昼休みに、ずっと見たかった展覧会を2つ梯子してしまいました。まあ、上の階だし。
この写真だけじゃなんだかわかりませんが、100ページ以上にもわたるオールカラーの新作もあるのです。もう80歳をゆうに越えていらっしゃる楳図先生ですが、すごい創作意欲! それに、昔はただもう怖かった彼の作品ですが、今見るとなんだかいろいろなことを先取りしているすごいSFだったのかも、と今更ながら気づかされてしまう。それも含めて、怖かったのかなあ。
次に行ったのは、「THE HEROES 刀剣×浮世絵-武者たちの物語」
これはボストン美術館から里帰りしてきた浮世絵たちで、どれも外人好みというか、一つ一つのシーンがとても派手で躍動感があります。コロナのせいか、本来こういうのが好き(?)な高齢者層はほとんどいないのですが、若い世代がみんなすごく熱心に見ています。どうせちゃんと映らないので「えりすぐりの刀剣20口」も展示していたのですが、こちらも刀剣女子(?)と見受けられる人たちが一所懸命カメラに収めていました。
とてもよかったのは、展示のキャプションにシーンにまつわる物語の説明が、ところどころ絵解きで詳しく書いてあったこと。物語のシーンがわかるだけで、断然絵に対する食いつきが違うと思います。
浮世絵って、大きな作品を作るのは不可能ですが、その分じっくりと作り込んであって、昔
作った作品とはとても思えない細かさ、美しさです。みんなついついじーっと見つめちゃうよねえ。
一番気に入った作品は、なんだか金太郎が山の獣の相撲の行事軍配を務めている絵なのですが、なんともかわいらしい。もう、金太郎は濱田岳しか考えられなくなっていますが。
お当番、何事もなく済みましたが、お昼休みで2つはちょっと駆け足になりすぎだったな。もう1回ずつくらい見に行きたいと思ってしまいました。
まずは「楳図かずお大美術展」!
現代アーティストとのコラボもあります
この写真だけじゃなんだかわかりませんが、100ページ以上にもわたるオールカラーの新作もあるのです。もう80歳をゆうに越えていらっしゃる楳図先生ですが、すごい創作意欲! それに、昔はただもう怖かった彼の作品ですが、今見るとなんだかいろいろなことを先取りしているすごいSFだったのかも、と今更ながら気づかされてしまう。それも含めて、怖かったのかなあ。
次に行ったのは、「THE HEROES 刀剣×浮世絵-武者たちの物語」
こっちは全部撮影し放題ですが、またまた拙い写真しか撮れない
一番気に入ったのがこれ
これはボストン美術館から里帰りしてきた浮世絵たちで、どれも外人好みというか、一つ一つのシーンがとても派手で躍動感があります。コロナのせいか、本来こういうのが好き(?)な高齢者層はほとんどいないのですが、若い世代がみんなすごく熱心に見ています。どうせちゃんと映らないので「えりすぐりの刀剣20口」も展示していたのですが、こちらも刀剣女子(?)と見受けられる人たちが一所懸命カメラに収めていました。
とてもよかったのは、展示のキャプションにシーンにまつわる物語の説明が、ところどころ絵解きで詳しく書いてあったこと。物語のシーンがわかるだけで、断然絵に対する食いつきが違うと思います。
浮世絵って、大きな作品を作るのは不可能ですが、その分じっくりと作り込んであって、昔
作った作品とはとても思えない細かさ、美しさです。みんなついついじーっと見つめちゃうよねえ。
一番気に入った作品は、なんだか金太郎が山の獣の相撲の行事軍配を務めている絵なのですが、なんともかわいらしい。もう、金太郎は濱田岳しか考えられなくなっていますが。
お当番、何事もなく済みましたが、お昼休みで2つはちょっと駆け足になりすぎだったな。もう1回ずつくらい見に行きたいと思ってしまいました。
説得力ある [本]
中川浩一『総理通訳の外国語勉強法』読了。
外国語大出でもない筆者が、24歳でアラビア語を0からはじめ、4年後には外交交渉の通訳に!(外交官としては当たり前かもしれないが)アラビア語の言語特性も、文字を左から書くくらいのことしか知らないが、発音がとても難しいのは周知のこと(でもないか?)。そのうえ、話し言葉と書き言葉を会話の中で使い分けるという……この辺になるともう何を言っているのかよくわからない。しかし、インプットよりもアウトプットという考え方や、単語ノートの作り方等は非常に参考になる。通訳の必要はなくても下手すれば英語でのオンライン会議が降ってくることもありそうな環境なので、いろいろ耳が痛い……学生の時は平気で中国⇔英語の通訳なんてやってたのが、まさにめくら蛇に怖じずで、今思えば実に恐ろしい。
リン・マー『断絶』読了。
パンデミック小説とくくってしまえばそれまでだが、少しばかり長すぎるが面白かった。NYに生きる主人公の孤独がひしひしと伝わってくる。この手の末法モノ(?)のSFは珍しくはないが、なんかしみじみさせられた。
外国語大出でもない筆者が、24歳でアラビア語を0からはじめ、4年後には外交交渉の通訳に!(外交官としては当たり前かもしれないが)アラビア語の言語特性も、文字を左から書くくらいのことしか知らないが、発音がとても難しいのは周知のこと(でもないか?)。そのうえ、話し言葉と書き言葉を会話の中で使い分けるという……この辺になるともう何を言っているのかよくわからない。しかし、インプットよりもアウトプットという考え方や、単語ノートの作り方等は非常に参考になる。通訳の必要はなくても下手すれば英語でのオンライン会議が降ってくることもありそうな環境なので、いろいろ耳が痛い……学生の時は平気で中国⇔英語の通訳なんてやってたのが、まさにめくら蛇に怖じずで、今思えば実に恐ろしい。
リン・マー『断絶』読了。
パンデミック小説とくくってしまえばそれまでだが、少しばかり長すぎるが面白かった。NYに生きる主人公の孤独がひしひしと伝わってくる。この手の末法モノ(?)のSFは珍しくはないが、なんかしみじみさせられた。
特別休暇 [猫]
(ラ)
ん?(ラ)
おねえさん、今日は平日だよね?(ラ)
うん……
昨日朝一番でワクチン3回目の接種をしました。前の半量であるせいか、本当に、「ちょっとチクッとしますよー」と言われたと思ったら、一瞬で注射が済みました。なんか猫の予防注射みたいな……。
昨日は午後一の打ち合わせが終わってから帰宅してテレワークに切り替えましたが、なんとなく夜半から頭痛が(気のせいか?)。
翌朝は発熱。といっても、一番高い時で37.5度くらいなもんで、平熱よりは明らかに高いのですが、立ち上がれないような高熱まではいかず。一応ワクチン接種翌日は特別休暇をとっていいということになっていたので、今日はお休みにしたのです。
頭痛は取れましたが、注射をした肩口の周囲は固くなって熱を持っているようです。昨日は少し痛痒い感じもありましたが、それも取れて、まずまず楽になりました。ライチも見ていてくれるしね
おまけ
マリン君?
このスタイルは、故・マーリィさんの一発芸・プジョーでは!!
ちょっと腕を上げすぎですが、猫マスターも満面の笑みで見ています
可愛すぎ! [本]
ディーン・ニコルソン『ナラの世界へ 子猫とふたり旅 自転車で世界一周』読了。
30歳で自分探しの旅(?)のため、自転車にまたがって故郷・スコットランドを後にした入れ墨入りのかなりいかついひげ男……が、ボスニアの山中で捨てられた子猫を拾って、そのまま旅の道連れに。漫画みたいな話だが、実際に起こっているし、この青年がまた見かけによらずなんとも優しくて細やかで……子猫との旅をインスタに上げたらフォロワーが3000人から15万人に膨れあがり、というこれも嘘みたいなストーリー。「1bike1world」で検索すると、今の様子がわかる。行く先々で出会う人々には、難民など苦労している人たちもたくさんいるが、とにかくみんな優しい。ええ話や(泣)。
黒川博行『暗礁(下)』読了。
イケイケヤクザの桑原と建築コンサルの二宮の疫病神シリーズ。相変わらずのセリフのテンポの良さだし、桑原は喧嘩がめちゃくちゃ強い。が、今回はちょっとしくじったねえ。
30歳で自分探しの旅(?)のため、自転車にまたがって故郷・スコットランドを後にした入れ墨入りのかなりいかついひげ男……が、ボスニアの山中で捨てられた子猫を拾って、そのまま旅の道連れに。漫画みたいな話だが、実際に起こっているし、この青年がまた見かけによらずなんとも優しくて細やかで……子猫との旅をインスタに上げたらフォロワーが3000人から15万人に膨れあがり、というこれも嘘みたいなストーリー。「1bike1world」で検索すると、今の様子がわかる。行く先々で出会う人々には、難民など苦労している人たちもたくさんいるが、とにかくみんな優しい。ええ話や(泣)。
黒川博行『暗礁(下)』読了。
イケイケヤクザの桑原と建築コンサルの二宮の疫病神シリーズ。相変わらずのセリフのテンポの良さだし、桑原は喧嘩がめちゃくちゃ強い。が、今回はちょっとしくじったねえ。