猫、猫、猫…… [アート]
何にもしないうちにGWが終わっちゃうー! というので5月5日のこどもの日に出かけたのが、ここ。目黒駅から徒歩約10分で、都会にうれしい緑の多いスポットに着きます。
一枚だけ招待券があったのです。もう一枚はちゃんと買ったぞ。
東京・区立美術館ネットワークに参加する10の美術館からそれぞれコレクションを持ち寄っての企画展だといいますが、東京にはそんなに公立の美術館がたくさんあるのだなあ、とびっくり。
外はほぼ夏日でしたが、館内は冷房が効いて涼しく、上野ほど狂ったように混んでもいない。穴場だな、ここは。いろいろな作家の作品がありましたが、写真が撮れたのは、大正から昭和にかけて活躍した版画家・稲垣知雄さんの作品だけでした。
作品としては、日暮里の朝倉彫塑館からやってきたブロンズの猫たちがやっぱりよかったかな。作者の猫の溺愛っぷりがよくわかるというか、たくさん飼ってないとできない作品というか……残念ながら写真はNGでした。
これまで仕事で使っていたサコッシュが最近ボロボロになってきていたので、黒字に白く猫がプリントされた展覧会オリジナルのサコッシュ買っちゃった。次からこっち、使おう。
鑑賞を終え、祐天寺方面に20分ほど歩きました。狭い道におうちがギュウギュウ建っていますが、目黒だもんね、高いんだろうねえ……なんて言いながら、またいつものもつ焼き屋へ。
もっといろいろ食べたのですが、写真は撮り損ねました。で、会計すると、いつも思ったより安くてうれしい。
人気店ですが、開店直後だったせいか、うまく入ることができました。老若男女が和やかに飲む中、優秀な中国人店員が縦横に走り回っているといういつもの風景。今回は、30代と思しきおにいさんとそのお母さんらしき人の組み合わせが2組いらっしゃいました。母の日も近いから、親孝行なのかしら? なんかなー、いい店なんだよ、ここ。
目黒区美術館
「東京の猫たち」という企画展をやっています
一枚だけ招待券があったのです。もう一枚はちゃんと買ったぞ。
東京・区立美術館ネットワークに参加する10の美術館からそれぞれコレクションを持ち寄っての企画展だといいますが、東京にはそんなに公立の美術館がたくさんあるのだなあ、とびっくり。
外はほぼ夏日でしたが、館内は冷房が効いて涼しく、上野ほど狂ったように混んでもいない。穴場だな、ここは。いろいろな作家の作品がありましたが、写真が撮れたのは、大正から昭和にかけて活躍した版画家・稲垣知雄さんの作品だけでした。
どれも、何ともいい感じの表情をしています
作品としては、日暮里の朝倉彫塑館からやってきたブロンズの猫たちがやっぱりよかったかな。作者の猫の溺愛っぷりがよくわかるというか、たくさん飼ってないとできない作品というか……残念ながら写真はNGでした。
これまで仕事で使っていたサコッシュが最近ボロボロになってきていたので、黒字に白く猫がプリントされた展覧会オリジナルのサコッシュ買っちゃった。次からこっち、使おう。
鑑賞を終え、祐天寺方面に20分ほど歩きました。狭い道におうちがギュウギュウ建っていますが、目黒だもんね、高いんだろうねえ……なんて言いながら、またいつものもつ焼き屋へ。
暑かったので、生搾りレモンサワーがことのほかうまい!
コブクロ刺し
もつ焼き
いかわた
納豆揚げ
もっといろいろ食べたのですが、写真は撮り損ねました。で、会計すると、いつも思ったより安くてうれしい。
人気店ですが、開店直後だったせいか、うまく入ることができました。老若男女が和やかに飲む中、優秀な中国人店員が縦横に走り回っているといういつもの風景。今回は、30代と思しきおにいさんとそのお母さんらしき人の組み合わせが2組いらっしゃいました。母の日も近いから、親孝行なのかしら? なんかなー、いい店なんだよ、ここ。
おまけ
こたつを片付けてラグを敷き替えました。あれ? 海ちゃん、どこ?
傑作というけれど [本]
ボストン・テラン『神は銃弾』読了。
分厚いうえにものすごく読みにくくて、なんとかかんとかラストまでたどり着いたけれど、感想としては「なんじゃ、こりゃ」。原文のせいなのか翻訳のせいなのかわからないが、とにかく読みづらい。そのうえ、かつて見た「アメリカンバイオレンス」を彷彿とさせるひたすら暴力の連鎖、そして、カルト。リピはしないかな。ほかの作品は面白いっていう人もいるけど……この文体はちょっとなあ。
桜木紫乃『光まで5分』読了。
いつもの舞台?である北海道から離れ、光まぶしいはずの沖縄に移しても、やはり陰鬱……どうにもこうにも歯がゆいほどに救いのない話だが、小説としては読ませられてしまうのが、作家のチカラかも。
分厚いうえにものすごく読みにくくて、なんとかかんとかラストまでたどり着いたけれど、感想としては「なんじゃ、こりゃ」。原文のせいなのか翻訳のせいなのかわからないが、とにかく読みづらい。そのうえ、かつて見た「アメリカンバイオレンス」を彷彿とさせるひたすら暴力の連鎖、そして、カルト。リピはしないかな。ほかの作品は面白いっていう人もいるけど……この文体はちょっとなあ。
桜木紫乃『光まで5分』読了。
いつもの舞台?である北海道から離れ、光まぶしいはずの沖縄に移しても、やはり陰鬱……どうにもこうにも歯がゆいほどに救いのない話だが、小説としては読ませられてしまうのが、作家のチカラかも。