ちょっと帰省 [旅行]
田代島は、悪天候で魚が取れないということで諦めましたが、26日は朝から父と母の法要があるので、前日夕方に帰省しました。
うちの近所、あんまり食べるところがないんだよなあ。コンビニで買ってきて家で食べるという選択肢もあったのですが、まあぶらぶら出かけて店を探そうと思った矢先、豪雨に遭い、這う這うの体でラーメン屋に駆け込みました。きくらげいっぱい入ってて、美味しかったから、まあいいけど。
雨もやみ、家に帰って飲んでいたら弟が夜9時頃に帰ってきたので、例によって一緒に飲みました。
夏休みにウズベキスタンに遊びに行ってきたということでしたが、次はまたコソボに出かけるという。なんかマニアックなところばかり行っていますが、楽しいらしいのでまあ良し。
翌日は朝から近くの寺で法要を行い、その後、最近脳梗塞で倒れて入院しているおばの見舞いに行きました(弟は午後から出社するというので、先に帰京)。
もともとスポーツ万能を誇ったおばなので、落ち込んでいるかと思いきや、「リハビリ頑張ったよ~!」と杖もなしにすたすた歩いてきて、言語の障害もあまり感じさせません。すげー。こういうときは、おしゃべり好きの人は強いんだよねえ。
そう悪い病院ではないのですが、コロナがまた再発してきたことを受けて(?)、面会は予約制で15分間で平日のみというのがなんとも不便です。とはいえ、何か届け物などがあれば、みんなナースステーションで預かってはくれるらしい。
ただ、最初に受付で、藤沢からきたおばの娘と完全に勘違いされ、「ああ、神奈川から来られたんですね。洗濯物やサインする書類があるので少しお待ちください」「はあ?」みたいなやり取りの後にさんざん待たされ、「この間電話で面会を予約した姪です」というのを理解してもらうのにかなり時間がかかりました。
面会では楽しくお話をできたのですが、最後におばに、「家の自転車の籠にビニール袋に入れて置いておいてくれればいいから」と明るくお買い物を頼まれ、帰りの新幹線を2時間遅らせるはめに。しかもこちらは仙台では全く足がなく、市営バスの本数も昼間は少ないため、病院⇒ドラッグストア⇒おばの家⇒駅と全部歩きとおしたら、この日は2万歩以上のウォーキングとなりました。
15時台の新幹線で帰るつもりが17時半近くの便になったので、駅弁を買いました。
このお弁当、新幹線ホーム上の牛タン善次郎の店舗(だと思う)で売っていました。多分名前は「通定食重(塩)」なのですが、これで780円は安い! 牛タン自体は固めで、年寄りは無理っぽい感じではありますが、肉量が多くて味はおいしかったです。牛タンの脇に、定番の青唐辛子の味噌漬けもついています。店舗の脇に専用の電子レンジがあるのであたたかいのを食べられるし、また買おう。
自宅近くのラーメン屋できくらげトッピングの家系を食べました
うちの近所、あんまり食べるところがないんだよなあ。コンビニで買ってきて家で食べるという選択肢もあったのですが、まあぶらぶら出かけて店を探そうと思った矢先、豪雨に遭い、這う這うの体でラーメン屋に駆け込みました。きくらげいっぱい入ってて、美味しかったから、まあいいけど。
雨もやみ、家に帰って飲んでいたら弟が夜9時頃に帰ってきたので、例によって一緒に飲みました。
瓶に3分の2ほど残っていたラムをあけちゃいました
夏休みにウズベキスタンに遊びに行ってきたということでしたが、次はまたコソボに出かけるという。なんかマニアックなところばかり行っていますが、楽しいらしいのでまあ良し。
翌日は朝から近くの寺で法要を行い、その後、最近脳梗塞で倒れて入院しているおばの見舞いに行きました(弟は午後から出社するというので、先に帰京)。
もともとスポーツ万能を誇ったおばなので、落ち込んでいるかと思いきや、「リハビリ頑張ったよ~!」と杖もなしにすたすた歩いてきて、言語の障害もあまり感じさせません。すげー。こういうときは、おしゃべり好きの人は強いんだよねえ。
そう悪い病院ではないのですが、コロナがまた再発してきたことを受けて(?)、面会は予約制で15分間で平日のみというのがなんとも不便です。とはいえ、何か届け物などがあれば、みんなナースステーションで預かってはくれるらしい。
ただ、最初に受付で、藤沢からきたおばの娘と完全に勘違いされ、「ああ、神奈川から来られたんですね。洗濯物やサインする書類があるので少しお待ちください」「はあ?」みたいなやり取りの後にさんざん待たされ、「この間電話で面会を予約した姪です」というのを理解してもらうのにかなり時間がかかりました。
面会では楽しくお話をできたのですが、最後におばに、「家の自転車の籠にビニール袋に入れて置いておいてくれればいいから」と明るくお買い物を頼まれ、帰りの新幹線を2時間遅らせるはめに。しかもこちらは仙台では全く足がなく、市営バスの本数も昼間は少ないため、病院⇒ドラッグストア⇒おばの家⇒駅と全部歩きとおしたら、この日は2万歩以上のウォーキングとなりました。
15時台の新幹線で帰るつもりが17時半近くの便になったので、駅弁を買いました。
ピンぼけだな……
このお弁当、新幹線ホーム上の牛タン善次郎の店舗(だと思う)で売っていました。多分名前は「通定食重(塩)」なのですが、これで780円は安い! 牛タン自体は固めで、年寄りは無理っぽい感じではありますが、肉量が多くて味はおいしかったです。牛タンの脇に、定番の青唐辛子の味噌漬けもついています。店舗の脇に専用の電子レンジがあるのであたたかいのを食べられるし、また買おう。
かなり、怖い [本]
小林照幸『死の虫- ツツガムシ病との闘い』読了。
昔本で見たいわゆる「風土病」に、「日本住血吸虫」のほかに、「ツツガムシ」ってあったなあ、と思っていたが、たまたま花福さんのコラムで紹介されていたので、読んでみた。かなり怖い。発熱、発疹から死に至る確率もけっこう高く、農作業も実は命がけだったのだな、ということがよく分かった。それにしても、電子顕微鏡のなかった時代に自らも感染の危険にさらされながら(実際亡くなった人もいるし)病の研究に携わった人たちはすごい! 「つつがなし」という言葉の陰に、こんな意味も含まれているとは思わなんだ。
昔本で見たいわゆる「風土病」に、「日本住血吸虫」のほかに、「ツツガムシ」ってあったなあ、と思っていたが、たまたま花福さんのコラムで紹介されていたので、読んでみた。かなり怖い。発熱、発疹から死に至る確率もけっこう高く、農作業も実は命がけだったのだな、ということがよく分かった。それにしても、電子顕微鏡のなかった時代に自らも感染の危険にさらされながら(実際亡くなった人もいるし)病の研究に携わった人たちはすごい! 「つつがなし」という言葉の陰に、こんな意味も含まれているとは思わなんだ。
島は見送ったけど [猫]
8月24日は8回目(?)の田代島行を計画していたのですが、直前に民宿のおかあさんからお電話をいただき、「海が荒れて網もさせなくて、石巻に買い物に移行にも船がまさかの欠航で……」というわけで、「何にも出せるお料理がない」という残念なお知らせ。泣く泣く今回は見送って、また冬に改めて出かけることにしました。
そのかわり、今年は無理だね、と言っていた住まいの近くの金沢まつりの花火大会を見ることができました。八景島、海の公園、野島に囲まれた海上から花火が打ちあがるというので、ビールとおつまみ、敷物をもって出かけました。うちからは徒歩10分ほど。
海の公園の海水浴場で砂浜に敷物を敷いて見ましたが、時間が結構長くて花火の数も多く、また、見たことがないような新作(?)も見られてよかったです。海風も涼しかったし。
しょぼい写真しか撮れていませんが、本当はもっときれいで迫力がありました。一応始まる2時間近く前に行って飲み始めたのですが、海水浴場は広いので、少人数ならそんなにガツガツ場所取りをする必要はなさそうです。有料席もないみたいで、募金を集める人が回っていました。
その前日、猫マスターが呼ぶので、お部屋に行ってみると……
猫カフェなのか、はたまたブラッシンググローブによる猫様へのご奉仕なのか。人も猫も大変幸せそうだったので、まあいいか。
おねえさんのお部屋にやってきて、さんざん猫じゃらしで遊んだあと、ぱったり倒れてしまいました。子猫じゃないんだから、もう。
そのかわり、今年は無理だね、と言っていた住まいの近くの金沢まつりの花火大会を見ることができました。八景島、海の公園、野島に囲まれた海上から花火が打ちあがるというので、ビールとおつまみ、敷物をもって出かけました。うちからは徒歩10分ほど。
海の公園の海水浴場で砂浜に敷物を敷いて見ましたが、時間が結構長くて花火の数も多く、また、見たことがないような新作(?)も見られてよかったです。海風も涼しかったし。
しょぼい写真しか撮れていませんが、本当はもっときれいで迫力がありました。一応始まる2時間近く前に行って飲み始めたのですが、海水浴場は広いので、少人数ならそんなにガツガツ場所取りをする必要はなさそうです。有料席もないみたいで、募金を集める人が回っていました。
その前日、猫マスターが呼ぶので、お部屋に行ってみると……
こ、これは猫の楽園?
猫カフェなのか、はたまたブラッシンググローブによる猫様へのご奉仕なのか。人も猫も大変幸せそうだったので、まあいいか。
おまけ
遊び疲れて倒れるルビーさん
おねえさんのお部屋にやってきて、さんざん猫じゃらしで遊んだあと、ぱったり倒れてしまいました。子猫じゃないんだから、もう。
内向的過ぎるとちょっと引く [本]
宮下奈都『スコーレNo.4』読了
最終的にはとても面白く終わって、読後感もよかったけれど、最初の章のなんとも言えずうじうじした内向的な描写の続く感じに、危うく投げだしそうになってしまいました。負けずに読んでよかった。
東川篤哉『中途半端な密室』読了。
『謎解きはディナーの後で』でブレイクして今や押しも押されもしない東川先生のデビュー前の作品を集めた短編集。十分楽しめる。大掛かりでへんてこなトリックも、本格ものならでは。
最終的にはとても面白く終わって、読後感もよかったけれど、最初の章のなんとも言えずうじうじした内向的な描写の続く感じに、危うく投げだしそうになってしまいました。負けずに読んでよかった。
東川篤哉『中途半端な密室』読了。
『謎解きはディナーの後で』でブレイクして今や押しも押されもしない東川先生のデビュー前の作品を集めた短編集。十分楽しめる。大掛かりでへんてこなトリックも、本格ものならでは。
カピバラの…… [猫]
前に行ってすごく面白かった蒲郡の竹島水族館がReadyforを通じてクラウドファンディングをしていたので、ささやかながら寄付いたしました。
まあ、おいしいのですが……猫マスターは「趣味悪!」とか言っていましたが、食べていたのでまあよかろう。この水族館の、飼育員のトーク力にすべてがかかったカピバラショーはなかなか面白い。また行きたいな。混んでるけど。
台風が過ぎ去り、暑さの中にも少しばかり秋の気配が入ってきたような気がします。
最近仕事で時々築地に行くのですが、駅から一分のところに「親鳥のうまみたっぷり岡山ラーメン」みたいな広告があったので、行ってみました。親鳥ラーメンは、確か、ケンミンショーでやってたんだよね。味玉入りのこのラーメンが1000円は若干強気な感じもしますが、確かに親鳥は噛めば噛むほど味が出て、おいしかったです。このラーメンのスープはさっぱりしょうゆ味。夏場はこのくらいがちょうどいいかな。
返礼品。お菓子「カピバラの落とし物」のパッケージ
こんなのがお尻から出てきます
お、おいしいの? それ……(海)
まあ、おいしいのですが……猫マスターは「趣味悪!」とか言っていましたが、食べていたのでまあよかろう。この水族館の、飼育員のトーク力にすべてがかかったカピバラショーはなかなか面白い。また行きたいな。混んでるけど。
台風が過ぎ去り、暑さの中にも少しばかり秋の気配が入ってきたような気がします。
みんな、だいぶ寝苦しくなくなったかな?
おまけ
鶏中華
最近仕事で時々築地に行くのですが、駅から一分のところに「親鳥のうまみたっぷり岡山ラーメン」みたいな広告があったので、行ってみました。親鳥ラーメンは、確か、ケンミンショーでやってたんだよね。味玉入りのこのラーメンが1000円は若干強気な感じもしますが、確かに親鳥は噛めば噛むほど味が出て、おいしかったです。このラーメンのスープはさっぱりしょうゆ味。夏場はこのくらいがちょうどいいかな。
無頼の徒 [本]
垣根涼介『室町無頼(上・下)』読了。
室町時代ものって、案外書かれていないような気もする(読んでいないだけか?)。この時代に一揆を率いた、あるいは幕府方に行きがかり上雇われた、無頼の徒の意気地が伝わる重厚な作品。こういうのも書いているのか。もっと色々読みたくなる作家。
ルース・レンデルほか『女を脅した男 (光文社文庫 レ 1-3 英米短編ミステリー名人選集 1)』読了。
若干古めかしくはあるが、それは時代的に仕方がない。いつも忘れているけれども、ルース・レンデルって女の人なんだよな。どの作品も粒ぞろいで面白かったが、翻訳のすばらしさに負う部分もたくさんあるのだと思う、きっと(原作を読んでいないからよくわからないけど)。深町先生、やっぱりすごいな。
室町時代ものって、案外書かれていないような気もする(読んでいないだけか?)。この時代に一揆を率いた、あるいは幕府方に行きがかり上雇われた、無頼の徒の意気地が伝わる重厚な作品。こういうのも書いているのか。もっと色々読みたくなる作家。
ルース・レンデルほか『女を脅した男 (光文社文庫 レ 1-3 英米短編ミステリー名人選集 1)』読了。
若干古めかしくはあるが、それは時代的に仕方がない。いつも忘れているけれども、ルース・レンデルって女の人なんだよな。どの作品も粒ぞろいで面白かったが、翻訳のすばらしさに負う部分もたくさんあるのだと思う、きっと(原作を読んでいないからよくわからないけど)。深町先生、やっぱりすごいな。
思わぬ再会 [旅行]
ツアー数自体は夏枯れの感がありますが、今週はまた長野に1泊で添乗をする仕事がもらえました。女性限定ひとり旅、トイレの付いたバスで行くちょっと贅沢なツアーです。訪問箇所は主に2か所だけで、とてもシンプルでした。
1日目、高速道路は結構な渋滞に引っ掛かりましたが、何とか飯田のホテルに到着して夕食をとった後、阿智村のロープウェイに乗りに行きます。営業の人に「混むよー、今日も混むよー」と脅されたり「夜九時から雨雲レーダー出てるよー」などと脅され(?)ながら、予定よりも少し早く出発して、無事10分ほどの待ち時間でロープウェイのゴンドラに乗り込むことができました。
今回はペルセウス座流星群の極大期。急遽星座早見盤なんか用意して、バスの中で見てもらったりして張り切って出かけたのですが、若干雲が出たことと、時間的なものもあってか、流れ星を目撃できたのは全員とはいきませんでした。さすがにねえ、降るように流星が飛ぶというものではないのでした。
それでも、涼しい山頂で芝生の上に寝転がって夜空を見上げるという非日常は、なかなか好評でした よかった、よかった。
翌日は、蓼科バラクライングリッシュガーデンというところに出かけました。1990年創園なので、すでに33年の歴史があるのですが、私は知りませんでした。園芸に詳しい人は良くご存じだったようですが。
この左に写っているアップルシュトゥルーデルが有名で、通販もしているようです。確かにおいしかった。名前のせいかもしれませんが、昔カトマンズで食べたドイツ人の店のと同じ味がしたような気がする(ほんとか?)。リンゴが皮ごと使われていて、シナモンが効いているせいかな。パイ皮が硬くてめちゃめちゃ食べづらいのですが、とてもおいしかったです。
日本初の本格的英国式庭園ということで、5,000種類以上の草花があるそうです。最初にご案内をしてくださったスタッフの方がいろいろ説明してくれたので、よくわかりました。ここはオールドローズが有名ってんで、一所懸命調べてバスの中で説明したりしたのですが、花は咲いていなかった……季節じゃないのか……オールドローズは一季咲だもんなあ。ただ、「ここはバラ園じゃなくて、イングリッシュガーデンなんだからね」と断っているだけのことはあり、ほかにも様々なお花が楽しめました。この辺りは女性限定一人旅にはまっているんだろうな~。バラクラ=「バラ色の暮らし」というファッションブランドの名前からきているそうですが、フラワープリントが素敵なお洋服、たぶん一生着ないだろうなあ、私は(個人の感想です)。
帰りも、まだお盆期間の渋滞が残っているのか、結構混雑しましたが、予定より1時間の遅れで済んで、まだ傷は浅い!
バラクラで売っていた素敵なお土産にはもう一つ欲しいものがなく、夜コンビニで買ってつまみで食べたやつがおいしかったので買ってきてしまいました。
ところで、今回、事前に参加者名簿を見て、どうも見覚えのある名前があるなーと思っていたら、私が20年前に辞めた会社の先輩でした! 本当に偶然です!
星空の説明が始まる前に、一緒に夜空を見上げて寝転がって、いろいろお話ができました。いやあ、あの頃はお互いよく飲んだねえ、ほんとに。さすがに今は社員旅行はやってないらしいですが。私がいたころの人たち、現役や再雇用で、結構みんな会社にまだ残っているようです。そんなに居心地のいい会社だったかなあ……それにしても、こんな偶然もあるんだなあ、と、ちょっと嬉しいサプライズでした。
1日目、高速道路は結構な渋滞に引っ掛かりましたが、何とか飯田のホテルに到着して夕食をとった後、阿智村のロープウェイに乗りに行きます。営業の人に「混むよー、今日も混むよー」と脅されたり「夜九時から雨雲レーダー出てるよー」などと脅され(?)ながら、予定よりも少し早く出発して、無事10分ほどの待ち時間でロープウェイのゴンドラに乗り込むことができました。
今回はペルセウス座流星群の極大期。急遽星座早見盤なんか用意して、バスの中で見てもらったりして張り切って出かけたのですが、若干雲が出たことと、時間的なものもあってか、流れ星を目撃できたのは全員とはいきませんでした。さすがにねえ、降るように流星が飛ぶというものではないのでした。
それでも、涼しい山頂で芝生の上に寝転がって夜空を見上げるという非日常は、なかなか好評でした よかった、よかった。
翌日は、蓼科バラクライングリッシュガーデンというところに出かけました。1990年創園なので、すでに33年の歴史があるのですが、私は知りませんでした。園芸に詳しい人は良くご存じだったようですが。
お客様はハイティー、乗務員はカフェ飯。まあうまかったけど
この左に写っているアップルシュトゥルーデルが有名で、通販もしているようです。確かにおいしかった。名前のせいかもしれませんが、昔カトマンズで食べたドイツ人の店のと同じ味がしたような気がする(ほんとか?)。リンゴが皮ごと使われていて、シナモンが効いているせいかな。パイ皮が硬くてめちゃめちゃ食べづらいのですが、とてもおいしかったです。
日本初の本格的英国式庭園ということで、5,000種類以上の草花があるそうです。最初にご案内をしてくださったスタッフの方がいろいろ説明してくれたので、よくわかりました。ここはオールドローズが有名ってんで、一所懸命調べてバスの中で説明したりしたのですが、花は咲いていなかった……季節じゃないのか……オールドローズは一季咲だもんなあ。ただ、「ここはバラ園じゃなくて、イングリッシュガーデンなんだからね」と断っているだけのことはあり、ほかにも様々なお花が楽しめました。この辺りは女性限定一人旅にはまっているんだろうな~。バラクラ=「バラ色の暮らし」というファッションブランドの名前からきているそうですが、フラワープリントが素敵なお洋服、たぶん一生着ないだろうなあ、私は(個人の感想です)。
帰りも、まだお盆期間の渋滞が残っているのか、結構混雑しましたが、予定より1時間の遅れで済んで、まだ傷は浅い!
土産は信州ご当地つまみの唐辛子入り煮卵……
バラクラで売っていた素敵なお土産にはもう一つ欲しいものがなく、夜コンビニで買ってつまみで食べたやつがおいしかったので買ってきてしまいました。
ところで、今回、事前に参加者名簿を見て、どうも見覚えのある名前があるなーと思っていたら、私が20年前に辞めた会社の先輩でした! 本当に偶然です!
星空の説明が始まる前に、一緒に夜空を見上げて寝転がって、いろいろお話ができました。いやあ、あの頃はお互いよく飲んだねえ、ほんとに。さすがに今は社員旅行はやってないらしいですが。私がいたころの人たち、現役や再雇用で、結構みんな会社にまだ残っているようです。そんなに居心地のいい会社だったかなあ……それにしても、こんな偶然もあるんだなあ、と、ちょっと嬉しいサプライズでした。
亡くなる前の仕事 [本]
はらだみずき『海が見える家』読了。
溺愛猫的女人さんのご紹介本。時々日本語として?みたいな文章はあるように思ったけれど、ストーリーは面白かった。人生最後の仕事として何を選ぶかは難しそうだけれど、お父さんは子育てを終え、好きな場所で好きなことができるようになったのかな。
溺愛猫的女人さんのご紹介本。時々日本語として?みたいな文章はあるように思ったけれど、ストーリーは面白かった。人生最後の仕事として何を選ぶかは難しそうだけれど、お父さんは子育てを終え、好きな場所で好きなことができるようになったのかな。
ねぶた、竿燈……やっぱりすごい! [旅行]
青森ねぶた・秋田竿燈を見る2泊3日のツアーの添乗をしてきました。夏のお祭り関係は、終わったときに大混雑・暗闇の中でお客様を確実に連れ帰るのが至上命題、とビビらされながらの初体験です。誘導のために何か光物などの工夫をしなさいということで、ビカビカ光るブレスレットを100均で用意してみたりして。
東北新幹線でまず盛岡まで北上し、そこからバスで他の観光地をはさみつつ秋田市内へ。市内のホテルは竿燈会場からほど近いので、こちらの誘導は比較的楽です。
なんでこんなことができるのかなあ。重さは大きいのだと50キロほどもあるという……すごい重量です。実際、風が吹くと倒れることもあるので、会場では、「倒れた竿燈でけがをしないよう、観賞中の竿燈からは目を離さないでください!」とアナウンスが流れています。提灯の一つ一つの中には本当に火のついたろうそくが入っているしね……。
で、今回初めて知ったのですが、演技の最後に向かって、竿燈の竿の部分はどんどん継ぎ足され、長く伸びていくのです。
これを回りがみんなで「どっこいしょー、どっこいしょー!」と声援を浴びせながら見守るわけですが、いやあ、すごい。面白い!! こんなアクロバティックなお祭りだとは知りませんでした。仕事とはいえ、いい経験をさせてもらったなあ。
秋田は、昼間は東京と同様に猛暑だったのですが、日が落ちるとだいぶ涼しくなっていい感じでした。いいなあ、このお祭り。
翌日はまた移動して夜は青森ねぶた祭ですが、その前に秋田のなまはげ館と入道崎に寄りました。
青森市内に着くと、ここでもねぶたの運行路の両側にある観覧席までまずはご案内して、ねぶたの始まる時間まで適当に自由散策・夕食としていただきます。
こちらも竿燈とはまた違って、ラテンなお祭りで面白いのです。お客様の中にはリピーターもいらしたみたいですが、どちらのお祭りも「おもしろかったー!」と大好評でした。
トーホグ四大祭りだと、これに+山形花笠まつり、仙台七夕ですが、仙台七夕は、あまり動きのあるお祭りではないので、この秋田・青森のお祭りの前にはちょっと地味だなあ、と思ってしまいます。
最後の山車が通り過ぎると、ブレスレットをビカビカ光らせながらお客様の誘導です。かなりの人込みでしたが、皆さんきちんとついてきてくださってよかった~。
帰りまで何とかお天気はもちましたが、東京に着いたら大雨! びっくりでした。解散後、皆さん無事におうちに帰れたかどうか……ちょっと心配でしたが、とにかくツアー自体は無事に終わってホッとしました。日本のお祭りの面白さを再確認! のツアーでした。
東北新幹線でまず盛岡まで北上し、そこからバスで他の観光地をはさみつつ秋田市内へ。市内のホテルは竿燈会場からほど近いので、こちらの誘導は比較的楽です。
メインの通りの真ん中に設営された観覧席にご案内すると、ほどなく始まります
でっかい! すごい!! キレイ!!!
これを担ぎ手が手のひらやらおでこやらで支えるわけですが
この、腰でバランスをとるというのがどうにもわからない
なんでこんなことができるのかなあ。重さは大きいのだと50キロほどもあるという……すごい重量です。実際、風が吹くと倒れることもあるので、会場では、「倒れた竿燈でけがをしないよう、観賞中の竿燈からは目を離さないでください!」とアナウンスが流れています。提灯の一つ一つの中には本当に火のついたろうそくが入っているしね……。
で、今回初めて知ったのですが、演技の最後に向かって、竿燈の竿の部分はどんどん継ぎ足され、長く伸びていくのです。
しまいにゃ、こんな
それをおでこで支えるって、どういうこと?
これを回りがみんなで「どっこいしょー、どっこいしょー!」と声援を浴びせながら見守るわけですが、いやあ、すごい。面白い!! こんなアクロバティックなお祭りだとは知りませんでした。仕事とはいえ、いい経験をさせてもらったなあ。
秋田は、昼間は東京と同様に猛暑だったのですが、日が落ちるとだいぶ涼しくなっていい感じでした。いいなあ、このお祭り。
翌日はまた移動して夜は青森ねぶた祭ですが、その前に秋田のなまはげ館と入道崎に寄りました。
入道崎には、北緯40度線の碑があります
青森市内に着くと、ここでもねぶたの運行路の両側にある観覧席までまずはご案内して、ねぶたの始まる時間まで適当に自由散策・夕食としていただきます。
イベント広場にはご当地アイドル。レベルはまずまずか(えらそう)
正装をした跳人たち
この山車の迫力を出せるような写真が撮れない!
囃子方もそれぞれがんばっています
こちらも竿燈とはまた違って、ラテンなお祭りで面白いのです。お客様の中にはリピーターもいらしたみたいですが、どちらのお祭りも「おもしろかったー!」と大好評でした。
トーホグ四大祭りだと、これに+山形花笠まつり、仙台七夕ですが、仙台七夕は、あまり動きのあるお祭りではないので、この秋田・青森のお祭りの前にはちょっと地味だなあ、と思ってしまいます。
最後の山車が通り過ぎると、ブレスレットをビカビカ光らせながらお客様の誘導です。かなりの人込みでしたが、皆さんきちんとついてきてくださってよかった~。
帰りまで何とかお天気はもちましたが、東京に着いたら大雨! びっくりでした。解散後、皆さん無事におうちに帰れたかどうか……ちょっと心配でしたが、とにかくツアー自体は無事に終わってホッとしました。日本のお祭りの面白さを再確認! のツアーでした。
面白かったシリーズ完結編など [本]
垣根涼介『迷子の王様:君たちに明日はない5』読了。
とても面白かったシリーズの完結編。ちょっと名残惜しいような。主人公のその後にまた光が見えて、いい終わり方。
中崎タツヤ『もたない男』読了。
『じみへん』の中崎さんが、ここまでのミニマリストだったとは思わなかった。が、ボールペンのインクが減ったら削って短くしていくあたりになると、それってミニマリストなの? と思ってしまう。何にしても、すごい。
とても面白かったシリーズの完結編。ちょっと名残惜しいような。主人公のその後にまた光が見えて、いい終わり方。
中崎タツヤ『もたない男』読了。
『じみへん』の中崎さんが、ここまでのミニマリストだったとは思わなかった。が、ボールペンのインクが減ったら削って短くしていくあたりになると、それってミニマリストなの? と思ってしまう。何にしても、すごい。