4年ぶりの再開! ー山形温泉・プロレス紀行 その2ー [旅行]
夜中から朝方にかけてかなりしつこく降り続いていた雨も、出発する時間には何とか上がりました。朝は出発前に、この宿のもう一つの魅力を堪能するため、ロビーに降ります。
どちらも保護猫さん出身というけれど、堂々たる体格です。性格はいたって穏やか。おんでん君はちょっとシャイかな。
かわいいなあ。つやつやして、美味しい米沢牛とかいただいちゃってるんじゃないの? しばらく撫でさせていただき、いよいよ出発です。
この辺り、何年かに一度白猿が生まれるそうですが、地元のひとでもめったに見られないのだそうです。天元台に写真が飾られていました。
山を下りて平野を走ること45分? くらいかな。渋滞にも全く遭わず、たどり着いたのは……
元祖・ローカル線プロレス、4年ぶりの復活です!! コロナ禍でしばらく中止していましたが、不死鳥のように蘇りました!
まあいいのですが、おじさん、途中駅でなんと「ゴング」を忘れてきたという……仕方がないのでスマホのアプリで鳴らそうとしたら音が出ず、最後は口で「カーン!」と言ってました……
電車は赤湯⇒長井のAブロックと長井⇒荒砥⇒長井のBブロックに分かれています。我々はAブロックに乗りました。
今回、「声援を送られる方はマスクをしてください。黙って写真に集中される方はマスク着用なしでもOKです」と言われましたが、やっぱりそこは叫びたいので……マスクをしました。
10月1日はかのアントニオ猪木先生の命日というので、「1、2、3、ダー!」で締めました。いやあ、面白かった!! 義経がこの狭い車内で、座席からムーンサルトプレスを決めたのがすごかった! この動き、列車内という制約を感じさせません。
列車プロレスの後は、長井駅前特設リングでも14時から試合。それまで、長井の街をぶらつきつつ腹ごしらえです。
長井の街、前に来た時(4年前)には、かつてのショッピングセンターの残骸がつぶれたまま放置されていたりして、決して景気のいい感じではなかったのですが……
すっかりきれいになっていてびっくりでした。これは確実に発展しています。
長井市、移住・定住のサポートに力を入れているようですが、この様子を見ると、けっこう成果が上がっているのでは? と思わせられます。前に比べ、明らかに若い人たちが増えています。ちょっと雪は多いけど、いいところだものな、食べ物も美味しいし。
さっきこの兄ちゃん、みんなに靴袋配るの手伝ってたよなあ。なかなかの好青年でしたが、こんな特技があるのか。
コロナで実施できなかった間はかなり苦しんだとのことで、「再開を決めて切符を売りだしたら、かつてのお客様が続々と買ってくれて……」と、感涙にむせぶシーンあり。たいへんだったねえ……こちらも思わずもらい泣きです。
ちょっと写真が多くなってきたので、もう一回だけ続きます。
看板猫のかぐら君と
おんでん君
どちらも保護猫さん出身というけれど、堂々たる体格です。性格はいたって穏やか。おんでん君はちょっとシャイかな。
かぐら君にお膝に乗られてめろめろの猫マスター
かわいいなあ。つやつやして、美味しい米沢牛とかいただいちゃってるんじゃないの? しばらく撫でさせていただき、いよいよ出発です。
山を下りる途中には親子連れのお猿も
この辺り、何年かに一度白猿が生まれるそうですが、地元のひとでもめったに見られないのだそうです。天元台に写真が飾られていました。
山を下りて平野を走ること45分? くらいかな。渋滞にも全く遭わず、たどり着いたのは……
赤湯駅。近くで車を返します
ここまで来たら、これですよ、これ!
元祖・ローカル線プロレス、4年ぶりの復活です!! コロナ禍でしばらく中止していましたが、不死鳥のように蘇りました!
おなじみの司会のおじさんの軽妙なトークから始まります
まあいいのですが、おじさん、途中駅でなんと「ゴング」を忘れてきたという……仕方がないのでスマホのアプリで鳴らそうとしたら音が出ず、最後は口で「カーン!」と言ってました……
電車は赤湯⇒長井のAブロックと長井⇒荒砥⇒長井のBブロックに分かれています。我々はAブロックに乗りました。
次の駅でどんどんレスラーが乗り込んできます
義経、かっこいいな
さあ始まった! もうカオスです
今回、「声援を送られる方はマスクをしてください。黙って写真に集中される方はマスク着用なしでもOKです」と言われましたが、やっぱりそこは叫びたいので……マスクをしました。
今回は明治生まれ(?)の「がばいじいちゃん」というレスラーが面白かった!
高齢なので杖の使用を許されています。「じいちゃん、やめて~!!」
降りれる駅ではホームで乱闘
新ルール=5カウント以内ならつり革にぶら下がってもよし!
負けて見学するふたり。なんかかわいい
Aブロック優勝は野橋太郎(割と好き)
10月1日はかのアントニオ猪木先生の命日というので、「1、2、3、ダー!」で締めました。いやあ、面白かった!! 義経がこの狭い車内で、座席からムーンサルトプレスを決めたのがすごかった! この動き、列車内という制約を感じさせません。
列車プロレスの後は、長井駅前特設リングでも14時から試合。それまで、長井の街をぶらつきつつ腹ごしらえです。
長井の街、前に来た時(4年前)には、かつてのショッピングセンターの残骸がつぶれたまま放置されていたりして、決して景気のいい感じではなかったのですが……
今も一部の古い立派な病院などは残っているものの
きれいな広い通りの沿線におしゃれな建物が並んで
すっかりきれいになっていてびっくりでした。これは確実に発展しています。
駅前では秋フェスもやっていて、若い親子連れが多い!
長井市、移住・定住のサポートに力を入れているようですが、この様子を見ると、けっこう成果が上がっているのでは? と思わせられます。前に比べ、明らかに若い人たちが増えています。ちょっと雪は多いけど、いいところだものな、食べ物も美味しいし。
フェスのキッチンカーで買ったビールと米沢牛のメンチ。美味しい!
ご当地名物辛みそラーメン。これも美味しい! 大汗かいたけど
リングサイドの席でそこらで買ったシャインマスカットをつまんでいると
リングでまず始まったのは、地元出身のビートボクサーの演奏
さっきこの兄ちゃん、みんなに靴袋配るの手伝ってたよなあ。なかなかの好青年でしたが、こんな特技があるのか。
実行委員長のご挨拶
コロナで実施できなかった間はかなり苦しんだとのことで、「再開を決めて切符を売りだしたら、かつてのお客様が続々と買ってくれて……」と、感涙にむせぶシーンあり。たいへんだったねえ……こちらも思わずもらい泣きです。
ちょっと写真が多くなってきたので、もう一回だけ続きます。
4年ぶりの再開! ー山形温泉・プロレス紀行 その1ー [旅行]
今年はこれからどんどこ忙しくなると会社の方から言われ、嫌だなあ、嫌だなあと思いながら出社しておりますが……あんまり忙しくて「きー!」となる前にちょろちょろ旅なんかしましょう、と、9月最終の土曜日、猫マスターと一緒にお出かけです。
ちょっと雲の多いお天気ではありましたが、幸い雨には遭わず。
その後まだ時間があったので、また車で15キロほどの市内に降りて、
脳天に直撃させると結構ヤバいくらい。マッサージ屋さんにある機械ぐらいの威力はあって、凝りまくった肩と腰に最高です。
また、この宿は全館禁煙(古い木造だからかな)のうえ、中学生以上しか泊まれないので、とても静かです。おひとりさまのお客さんもけっこういました。
食事はダイニングで一斉スタート(時間は2時間)なのですが、メインの料理はそれぞれコースによって違いますが、ご飯とスープ、数種類のおばんざい・デザートはセルフでとり放題、飲み物も一部のいい目の日本酒を除けばかなりのものが飲み放題なのです(主に缶チューハイやハイボール、のんあるカクテルのほか、赤白のワイン等)。我々は東光の酒蔵で買ったひやおろしの四合瓶を持ち込みましたが(もちろん事前に断って)、持ち込み料は無料でした。その代わり、「お部屋での二次会はご遠慮ください」と書かれている。まあ、二時間もダイニングで飲み放題だし文句はないな。
旅館のご飯って、いい気持で飲んでいると、「もうご飯出しましょうか」「お味噌汁、そろそろいかがですか」なんて言われたりして、酒飲みはついつい「うるっせえなあ」と思いがちですが、このシステムなら問題ありません。よし、気に入った!
ご飯は「つや姫」。美味しいので、お酒とお料理ですでにお腹はパンパンだったのですが、無理して食べて、部屋に帰って爆睡! 「沢の音が気になる方はお使いください」なんて耳栓があったのですが、ぜんぜん必要ありません。宿に着いたあたりから降り出した雨が夜中はけっこう強かったのですが、全く気にならず。早く寝すぎて、夜中に起きだして24時間入れるお風呂にまた行ってしまった。
つづく。
今回は大宮が玄関口です
待合室のE5系カラーのマッサージ椅子、かなりいい
実際に乗ったのはつばさ号。E3系ですが
まず降りたのは米沢駅
駅のトイレにはヒーターパネルが装備されていました
駅前で車を借り、向かったのは白布温泉
天元台のロープウェーに乗りました
そうか、怖いのだな……
上った先にはさらにスキー場あり
展望台からは米沢市内が見おろせます
ちょっと雲の多いお天気ではありましたが、幸い雨には遭わず。
その後まだ時間があったので、また車で15キロほどの市内に降りて、
東光の酒蔵で試飲(もちろんおねえさんだけ)。お夕食用の四合瓶を買ったりして
鷹山神社にお参り
楽しげだな。飲みに行く相談かしら
だんだんとお天気が怪しくなってきたので宿泊先の白布温泉西屋へ
建物はとても古いのですが、よい宿でした
米沢牛のすき焼きももちろんとても美味しかったのですが
渡り廊下の端にある……
温泉がまた素晴らしい!
打たせ湯の勢いがすごいのなんの
脳天に直撃させると結構ヤバいくらい。マッサージ屋さんにある機械ぐらいの威力はあって、凝りまくった肩と腰に最高です。
また、この宿は全館禁煙(古い木造だからかな)のうえ、中学生以上しか泊まれないので、とても静かです。おひとりさまのお客さんもけっこういました。
食事はダイニングで一斉スタート(時間は2時間)なのですが、メインの料理はそれぞれコースによって違いますが、ご飯とスープ、数種類のおばんざい・デザートはセルフでとり放題、飲み物も一部のいい目の日本酒を除けばかなりのものが飲み放題なのです(主に缶チューハイやハイボール、のんあるカクテルのほか、赤白のワイン等)。我々は東光の酒蔵で買ったひやおろしの四合瓶を持ち込みましたが(もちろん事前に断って)、持ち込み料は無料でした。その代わり、「お部屋での二次会はご遠慮ください」と書かれている。まあ、二時間もダイニングで飲み放題だし文句はないな。
旅館のご飯って、いい気持で飲んでいると、「もうご飯出しましょうか」「お味噌汁、そろそろいかがですか」なんて言われたりして、酒飲みはついつい「うるっせえなあ」と思いがちですが、このシステムなら問題ありません。よし、気に入った!
ご飯は「つや姫」。美味しいので、お酒とお料理ですでにお腹はパンパンだったのですが、無理して食べて、部屋に帰って爆睡! 「沢の音が気になる方はお使いください」なんて耳栓があったのですが、ぜんぜん必要ありません。宿に着いたあたりから降り出した雨が夜中はけっこう強かったのですが、全く気にならず。早く寝すぎて、夜中に起きだして24時間入れるお風呂にまた行ってしまった。
つづく。
夏休みの旅 ー電車から船 久々の海外へ その4- [旅行]
さて、船の中でもそうだったのですが、旅に出ると本当によく眠れます。元々寝つきが悪いわけでも何でもありませんが、睡眠時間は普段6時間弱のところ、今回の旅では平均して8時間は寝ている。毎日2万歩以上も歩いたせいでしょうか。実際、スポーツサンダル、帰ったらめっちゃ減ってたし。
早めに寝たので6時前に一度目を覚ましてトイレに行ったのですが、ドミトリーの暗証番号をすっかり忘れて……同室の金髪の姐さんにえらい迷惑をかけてしまいました。
「開けてえ~(ドアの外の私。もちろんとりあえず英語)」
必死のノックに、金髪を振り乱してとんでもなく眠そうな姐さんが、
「ここ、あんたの部屋じゃないんじゃないの? 超メーワクなんだけど(英語)」
「番号忘れたの~、あんたの隣にさっきまで寝てたじゃん(英語)」
「はあ? あ、確かに。でも、いい加減にしてよね(英語)」
とブチ切れられながら部屋に入れてもらいました。モーロク婆のせいで、すみません……どこのお国の方か存じませんが、お世話になりました。
気を取り直し、今日は地下鉄乗り倒し旅です。まずは腹ごしらえだな。
釜山駅の3階に食べられるところがあるというので行ってみました。朝は軽く何か胃にやさしいものを、と思ったら……
ユッケジャンスープ定食みたいなやつで、辛いけどおいしかったし、腹もいっぱいになったので、まあいいか。
釜山駅から地下鉄1号線に乗車します。
ミュージアムカフェにも入ってみました。
まあ面白かったな。まあ、仕事的にもこれで言い訳が立つ(独り言)。
今度はまた地下鉄に乗って、1号線⇒2号線に乗り換え、端っこのほうまで行きました。
こんなことのために大変遠出をしてしまったので、帰りの船の乗船手続き・出国手続きの時間にギリギリになり、結局お土産はごま油2本しか買えませんでした。ご飯も一回食べ損なったし……あー、下手こいた。
映画の「怪しい彼女」にもこんなの出てきたな。みんな歌い踊るのが好きなんだなあ、と眺めながら釜山駅を通ってフェリーターミナルへ。
旅の2日目は遠出をしたばっかりにドタバタでしたが、何とか船には間に合いました。
翌日は岩国・清流岩国駅経由でもう一つ鉄印をゲットする予定だったのですが、あまりの暑さにばててしまって断念。下関でかまぼこを買ってシューッと帰ってしまいました。
釜山、こんなに簡単に来れるんなら、近いうちにまた来るぜ、と夜空に誓ったりして。
夏休みの旅、これにて終了です。
早めに寝たので6時前に一度目を覚ましてトイレに行ったのですが、ドミトリーの暗証番号をすっかり忘れて……同室の金髪の姐さんにえらい迷惑をかけてしまいました。
「開けてえ~(ドアの外の私。もちろんとりあえず英語)」
必死のノックに、金髪を振り乱してとんでもなく眠そうな姐さんが、
「ここ、あんたの部屋じゃないんじゃないの? 超メーワクなんだけど(英語)」
「番号忘れたの~、あんたの隣にさっきまで寝てたじゃん(英語)」
「はあ? あ、確かに。でも、いい加減にしてよね(英語)」
とブチ切れられながら部屋に入れてもらいました。モーロク婆のせいで、すみません……どこのお国の方か存じませんが、お世話になりました。
気を取り直し、今日は地下鉄乗り倒し旅です。まずは腹ごしらえだな。
釜山駅の3階に食べられるところがあるというので行ってみました。朝は軽く何か胃にやさしいものを、と思ったら……
英語で”Hot and Spicy Soup”と書いてある……これしかないって……
ユッケジャンスープ定食みたいなやつで、辛いけどおいしかったし、腹もいっぱいになったので、まあいいか。
釜山駅から地下鉄1号線に乗車します。
ホームドアが完璧すぎて列車の写真が撮れない……
悔しいから中を撮る。まあ、普通にキレイです
電車からバスに乗り継いでまず行ったのは「甘川文化村」
韓国のマチュピチュは言い過ぎだろうと思いますが、なかなかいい感じ
ただ、ともすればファンシーに走りがちなのか、韓国人
外猫ちゃんのためのこんな小屋のあるおうちがありました
次に行ったのはもう少し先の釜山現代美術館
夏休み企画? ちょっと子供も楽しめそうな展示
チェ・ジョンファくらいしかわかんないけど
こちらは何やら環境保護をテーマとした展覧会のようです
ミュージアムカフェにも入ってみました。
入るのが面倒くさい入り口
カフェ内部
意識高い系親子が来ている感じ
エスプレッソとケーキが美味しかった。ケーキ、でかい
面倒くさい出口
外にもチェ・ジョンファ
まあ面白かったな。まあ、仕事的にもこれで言い訳が立つ(独り言)。
今度はまた地下鉄に乗って、1号線⇒2号線に乗り換え、端っこのほうまで行きました。
海雲台です
海の見える絶景電車に乗るということだったのですが(混んでいる)
こんなおもちゃみたいな電車で
海水浴場行きの電車で、まあ絶景っちゃ絶景ですけど、大したことなかった
こんなことのために大変遠出をしてしまったので、帰りの船の乗船手続き・出国手続きの時間にギリギリになり、結局お土産はごま油2本しか買えませんでした。ご飯も一回食べ損なったし……あー、下手こいた。
ソウル駅前で、年配の人たちの歌の発表会みたいなのをやっていました
映画の「怪しい彼女」にもこんなの出てきたな。みんな歌い踊るのが好きなんだなあ、と眺めながら釜山駅を通ってフェリーターミナルへ。
ちゅーるとかにゃんこのおやつ、これも持ち込み禁止品なんだって
帰りの船は日本の船でした
夕飯はキムチチゲ定食。これもおいしかったんだけど、これかカレーの二択ってどうよ
国鉄時代の特急を思わせる紙コップ……
こっちの船は日本のビールしかありませんでした……
これで釜山ともお別れです
旅の2日目は遠出をしたばっかりにドタバタでしたが、何とか船には間に合いました。
翌日は岩国・清流岩国駅経由でもう一つ鉄印をゲットする予定だったのですが、あまりの暑さにばててしまって断念。下関でかまぼこを買ってシューッと帰ってしまいました。
釜山、こんなに簡単に来れるんなら、近いうちにまた来るぜ、と夜空に誓ったりして。
夏休みの旅、これにて終了です。
夏休みの旅 ー電車から船 久々の海外へ その3- [旅行]
船は22:30消灯なのですが、前日けっこう歩いたので、おばあさんのおしゃべりを聞きながら、けっこう早めに寝落ちしてしまったようです。
というわけで、5時ごろに目が覚めたのですが、船はとっくに釜山港の近くまで来ていたらしい。
赤いやつがけっこう辛いので、お水を汲もうと思ったのですが、紙コップがへろへろでしかも底の部分がとがっているという意地悪な状況……水なしで食べるしかない! まあ私は何とか食べきりましたが、辛い人もいるんじゃないのかな。
駅前から釜山のシティ観光バスに乗りました。レッド、ブルー、オレンジ、グリーンの4つのラインがあるのですが、この日はレッドとグリーンしかありませんでした。グリーンが折よくやってきたので、これに乗っちゃいました。グリーンのテープを腕に巻かれます。
バスは駅前を出るとかなり豪快な勢いで郊外までどんどん走っていきます。
暑いのですが、海沿いで風もあるためかちょっとしのぎやすい。
ところで今回の旅、珍しく日焼け止めの上に若干化粧をしました。今から真っ黒になると9月にみっともないな、というのと、万が一その辺をソン・ガンホやらマ・ドゥンソクやらファン・ジョンミンやら歩いていたら困るからです。いなかったけどさ。アイドルグループみたいなおねえさんもいませんけど。
韓国のおばさんファッションは全員ゆるめのパンチにサンバイザー、ちょっとスポーティなシャツ。おじさんは野球帽率高し。若い子たちは日本の子たちとあまり変わりませんが、携帯電話を脇に長いひもでぶら下げるのはやっていないようです。
次に降りたのはTaejongdae Resort Park。ジオパークのようなのですが、暑くて耐えらんないのでこんなのに乗ります。
まだ次のバスまで時間があったので、呼び込みのおばさんに捕まったお店でお昼ごはん。
バスはいくつか車種があるようで、次に来たのは天井が抜けた二階建てバス。上に乗ったのですが、高さのせいか、どこまでも坂道の上り下りなせいか、割とスピードが出ているせいか、けっこう怖い。ソウルもそうですが、釜山も坂ばっかりだな。
カップルがキャーキャー言っていてやかましいほほえましい。
釜山育ちの有名な歌手の人のようです。
交通整理のおじさんに「チャガルチシジャン、オディエヨ」とカタカナで聞いたら、「道を渡れ!」と教えてくれたので行ったらすぐにわかりました。
韓国に来るたびに、学生時代に『12日間のハングル』を2日で挫折したのが悔やまれます。その後更新太郎の漫画ハングル入門みたいなやつも読み切ってないしな……。パッチムで躓いていつも辞めちゃうんだよな(言い訳)。学生時代に『12日間……』をやり切ったやつは、今会社で「ちょっと韓国語できるやつ」として重宝されているらしい。まあ、あいつA型だしな。ぶつぶつ
ニルニルするタコの足にごま油をかけたのがなんともうまい!! おすすめだけのことはありました!
韓国のビール、なんか軽いせいか、たくさん飲んでもあまり酔っぱらわないみたいだなー、なんて言いながらいったんは宿に帰ってチェックイン。レディースドミトリーは6人部屋でしたが、入ったときは何人かわからない金髪のおねえさんが一人だけガーガー寝ていました。もう一人ベッドには荷物があったけど、その人には一度も会わず。
4階の部屋でエレベータがないのがちょっとしんどいけど、設備はきれいで、お部屋は電子ロックの番号錠でした。フロントのにいちゃんは、入れ墨はありましたが、キレイな英語をお話しになるし、親切。年上は敬う国だもんね。
ところで釜山のシティツアーバス、おばさまがガイドをされているのですが、全部韓国語で話されていると思ったら、突然なんか「×××コンプリイトリイー」「ファステエンシイトベルトオー」とか聞こえてくるので、途中英語らしいものを挟んでいるようなのです。ただ、いつ切り替わったのか全然わからなくて……自分なんかまだまだ修行が足りんなあ、と思いました。
シャワーを浴びて汗まみれの服を着替え、ホテルの近くを夕涼みに散歩しました。
JUNJUNさんは、わかりますよね? なんか、まんまそんな感じです。
急な階段を上ったら、黒いTシャツ短パンのおばさんがいて、全身マッサージを頼んだら、ゴリゴリやってくれました。効く~!! おばさんはちょっと日本語ができました。気持ちよかったー!!
というわけで、5時ごろに目が覚めたのですが、船はとっくに釜山港の近くまで来ていたらしい。
船内のエレベータの扉にリアル・オジギビト
船内レストランでわかめスープ定食の朝ごはん(メニューはこれだけ)
赤いやつがけっこう辛いので、お水を汲もうと思ったのですが、紙コップがへろへろでしかも底の部分がとがっているという意地悪な状況……水なしで食べるしかない! まあ私は何とか食べきりましたが、辛い人もいるんじゃないのかな。
船内にこんなポスターがありましたが、基本年寄りが多いので静かでした(隣にハングルバージョンがあった)
入国手続きも割とあっさり
釜山港側のターミナルから釜山駅までペデストリアンデッキがつないでいます
釜山側も暑いので、ミスト(ドライじゃなかった)が出ていました
釜山駅から徒歩1分のところに宿があります。ここで荷物を預けて
駅前から釜山のシティ観光バスに乗りました。レッド、ブルー、オレンジ、グリーンの4つのラインがあるのですが、この日はレッドとグリーンしかありませんでした。グリーンが折よくやってきたので、これに乗っちゃいました。グリーンのテープを腕に巻かれます。
一人14,000ウォンだったかな。好きな時間に乗り降り自由
バスは駅前を出るとかなり豪快な勢いで郊外までどんどん走っていきます。
最初に降りたのはHuinnyeoul Culture Village
海沿いにファンシーな建物が並びます
かわいい雑貨屋さん(?)の窓の下には
あ かわいい
よく寝てるけど、すぐ暑くなるよ、気を付けて!
猫雑貨のお店らしいのですが、時間的に(?)まだ開いておらず、残念!
ここは茶店か。猫デザイン好きだな
海沿いで、どこから見てもきれいな眺めです
あ! ソン・ガンホだ!!
暑いのですが、海沿いで風もあるためかちょっとしのぎやすい。
ところで今回の旅、珍しく日焼け止めの上に若干化粧をしました。今から真っ黒になると9月にみっともないな、というのと、万が一その辺をソン・ガンホやらマ・ドゥンソクやらファン・ジョンミンやら歩いていたら困るからです。いなかったけどさ。アイドルグループみたいなおねえさんもいませんけど。
韓国のおばさんファッションは全員ゆるめのパンチにサンバイザー、ちょっとスポーティなシャツ。おじさんは野球帽率高し。若い子たちは日本の子たちとあまり変わりませんが、携帯電話を脇に長いひもでぶら下げるのはやっていないようです。
次に降りたのはTaejongdae Resort Park。ジオパークのようなのですが、暑くて耐えらんないのでこんなのに乗ります。
ここでも見えるのはひたすら海の絶景ばかり
まだ次のバスまで時間があったので、呼び込みのおばさんに捕まったお店でお昼ごはん。
韓国のお料理につきものの頼んでないおかずでビールを飲み
メインはタコの入った辛い鍋!
美味しくて完食!
スイカジュースなんか飲んでいるうちにバスが来ます
バスはいくつか車種があるようで、次に来たのは天井が抜けた二階建てバス。上に乗ったのですが、高さのせいか、どこまでも坂道の上り下りなせいか、割とスピードが出ているせいか、けっこう怖い。ソウルもそうですが、釜山も坂ばっかりだな。
次に着いたのも海の絶景ポイント・Oryudo Sky Walk
海に向かってこんなの突き出ていて
景色なキレイですが
足元、透けてます(靴カバー履かされます)
カップルがキャーキャー言っていて
近くに海女村というところがありました
やっぱりタコが売りなんだな
またバスに乗り込み、街中へ戻ってきました。有名なチャガルチ市場で降ります
間違って最初国際市場の方に行っちゃいました。DAISOあるんだ
Jung Yong-hwaって誰かと思ったら
釜山育ちの有名な歌手の人のようです。
交通整理のおじさんに「チャガルチシジャン、オディエヨ」とカタカナで聞いたら、「道を渡れ!」と教えてくれたので行ったらすぐにわかりました。
これが読めりゃよかったんだな
韓国に来るたびに、学生時代に『12日間のハングル』を2日で挫折したのが悔やまれます。その後更新太郎の漫画ハングル入門みたいなやつも読み切ってないしな……。パッチムで躓いていつも辞めちゃうんだよな(言い訳)。学生時代に『12日間……』をやり切ったやつは、今会社で「ちょっと韓国語できるやつ」として重宝されているらしい。まあ、あいつA型だしな。ぶつぶつ
建物の外観は大きすぎて写せませんでしたが、中はこんな感じ
で、みんなが食って行けって言うので
まだ15:30過ぎにこのていたらくです。2本目のビール
干物も売ってた
ニルニルするタコの足にごま油をかけたのがなんともうまい!! おすすめだけのことはありました!
韓国のビール、なんか軽いせいか、たくさん飲んでもあまり酔っぱらわないみたいだなー、なんて言いながらいったんは宿に帰ってチェックイン。レディースドミトリーは6人部屋でしたが、入ったときは何人かわからない金髪のおねえさんが一人だけガーガー寝ていました。もう一人ベッドには荷物があったけど、その人には一度も会わず。
4階の部屋でエレベータがないのがちょっとしんどいけど、設備はきれいで、お部屋は電子ロックの番号錠でした。フロントのにいちゃんは、入れ墨はありましたが、キレイな英語をお話しになるし、親切。年上は敬う国だもんね。
ところで釜山のシティツアーバス、おばさまがガイドをされているのですが、全部韓国語で話されていると思ったら、突然なんか「×××コンプリイトリイー」「ファステエンシイトベルトオー」とか聞こえてくるので、途中英語らしいものを挟んでいるようなのです。ただ、いつ切り替わったのか全然わからなくて……自分なんかまだまだ修行が足りんなあ、と思いました。
シャワーを浴びて汗まみれの服を着替え、ホテルの近くを夕涼みに散歩しました。
ごく普通のアーケード街
あれ? ここって、横浜橋?
JUNJUNさんは、わかりますよね? なんか、まんまそんな感じです。
マッサージ屋発見!
この店構えに入るのは自分でも勇気があると思う
急な階段を上ったら、黒いTシャツ短パンのおばさんがいて、全身マッサージを頼んだら、ゴリゴリやってくれました。効く~!! おばさんはちょっと日本語ができました。気持ちよかったー!!
屋台で買った天ぷらをつまみにこの日3本目のビールを飲んで、釜山1日目、終了です
夏休みの旅 ー電車から船 久々の海外へ その2- [旅行]
その後まだちょっと時間に余裕があったので、海響館からもほど近い「海峡ゆめタワー」に上ってみることにしました。
大荷物を持って行ったら、女性の職員さんがお二人案内してくださり、「お荷物は100円が戻る式のコインロッカーがありますので、こちらにお預けになれば?」なんて、とても親切です。
ちょっと怖いスケルトンのエレベータで上がってみると(28階が最上階の展望フロア)、お客様は他に誰もいませんでした!
せっかくなのでゆっくりと眺めを楽しんだのですが、それにしたって限界がある。一度降りてみましたが、まだ時間があるので……
山口の貝汁はとても有名なドライブイン的なお店があるのですが、そこはとても遠くて行けないので、手近なところで。とはいえ、なかなかのお味と量でした。鯖の塩焼きがまた美味い。900円なら安いんじゃないか?
お腹をみたしたところで、ようやく出発です。
出国手続きは簡単でした。フェリーはネットで予約すると片道6500円という安さ! パスポートを持って行って、必要書類に記入し、切符を事前に引き換えておきます。18時半乗船手続き開始ですが、どうも日本人の利用者はあまり多くないらしい。さくさく進みます。出国手続きの係員の方が名物係員なのでしょうか? 韓国語で話しているのを、韓国人のお客さんが聞いてなんかくすくす笑っています。韓国がおかしいのか、しゃべっている内容がおかしいのかわからないのですが、なんかお気楽。
お隣はお風呂だし、トイレも近いし、特に不満なしです。若干、布団が臭かったな。
乗り合わせたのは、韓国から日本(徳山)に嫁いで40年、50年ぶりの同窓会に行くの! ワクワクなのよ という70近いおばあ様、徳山からの自転車一人旅の女性、母娘でツアーに参加という仲良しのお二人。
母娘お二人は、下関から車で30分ほどのところにお住まいとのことでしたが、今大学生の娘さんが6歳の頃から何度もツアーに参加しているという。はあ、この辺りのひとには韓国は身近なんだなあ、と改めてびっくりしました。
とにかく皆さん下関・山口近辺の人たちなので、美味しいかまぼこのブランドなんか教えてもらって、有意義な交流ができました。
おばあさんが、外国にいれば親の死に目にあえないのは仕方がないにしても、コロナでお葬式にも行けないとは思わなかった! とおっしゃっていたのがお気の毒でした。
それにしても韓国のおばさま方、船に乗って出航(19:45)前に、みんな自前のお風呂セット(銭湯に行くときみたいなやつ。たらいにシャンプー・リンス)を持って、そろいのゆるめのパンチ頭にタオルをキュッと結んでお風呂に直行です! なんか、あおられて自分もやってしまった。まあ、気持ちよかったんですけどね。けっこう大きなお風呂で、シャンプー・リンスもちゃんと備え付けのがありました。
つづく。
マンホールもかわいいぞ、下関!
ちょっと天気悪いけどなあ
大荷物を持って行ったら、女性の職員さんがお二人案内してくださり、「お荷物は100円が戻る式のコインロッカーがありますので、こちらにお預けになれば?」なんて、とても親切です。
ちょっと怖いスケルトンのエレベータで上がってみると(28階が最上階の展望フロア)、お客様は他に誰もいませんでした!
がらーん
寂しくなって急に自撮りを始めました
巌流島がよく見えます
そして、これから乗る船も
ここも恋人たちの聖地を狙っているらしいけど
この錠前かけるやつって、よくわかんないよなあ
せっかくなのでゆっくりと眺めを楽しんだのですが、それにしたって限界がある。一度降りてみましたが、まだ時間があるので……
下関駅前のお店に入りました。すごくメニューが多いお店です
ここは、貝汁定食でしょう
山口の貝汁はとても有名なドライブイン的なお店があるのですが、そこはとても遠くて行けないので、手近なところで。とはいえ、なかなかのお味と量でした。鯖の塩焼きがまた美味い。900円なら安いんじゃないか?
お腹をみたしたところで、ようやく出発です。
下関駅から徒歩7~8分というところに、関釜フェリーのターミナルがあるのです
出国手続きは簡単でした。フェリーはネットで予約すると片道6500円という安さ! パスポートを持って行って、必要書類に記入し、切符を事前に引き換えておきます。18時半乗船手続き開始ですが、どうも日本人の利用者はあまり多くないらしい。さくさく進みます。出国手続きの係員の方が名物係員なのでしょうか? 韓国語で話しているのを、韓国人のお客さんが聞いてなんかくすくす笑っています。韓国がおかしいのか、しゃべっている内容がおかしいのかわからないのですが、なんかお気楽。
レディース2等船室。この部屋、この日は5人でした
お隣はお風呂だし、トイレも近いし、特に不満なしです。若干、布団が臭かったな。
乗り合わせたのは、韓国から日本(徳山)に嫁いで40年、50年ぶりの同窓会に行くの! ワクワクなのよ という70近いおばあ様、徳山からの自転車一人旅の女性、母娘でツアーに参加という仲良しのお二人。
母娘お二人は、下関から車で30分ほどのところにお住まいとのことでしたが、今大学生の娘さんが6歳の頃から何度もツアーに参加しているという。はあ、この辺りのひとには韓国は身近なんだなあ、と改めてびっくりしました。
とにかく皆さん下関・山口近辺の人たちなので、美味しいかまぼこのブランドなんか教えてもらって、有意義な交流ができました。
おばあさんが、外国にいれば親の死に目にあえないのは仕方がないにしても、コロナでお葬式にも行けないとは思わなかった! とおっしゃっていたのがお気の毒でした。
豪華とは言えませんが、まずまずキレイ
3階にパーティルームがあって開放されていたので
韓国のビールとチューハイ(?)で軽くやって、寝ました
それにしても韓国のおばさま方、船に乗って出航(19:45)前に、みんな自前のお風呂セット(銭湯に行くときみたいなやつ。たらいにシャンプー・リンス)を持って、そろいのゆるめのパンチ頭にタオルをキュッと結んでお風呂に直行です! なんか、あおられて自分もやってしまった。まあ、気持ちよかったんですけどね。けっこう大きなお風呂で、シャンプー・リンスもちゃんと備え付けのがありました。
つづく。
夏休みの旅 ー電車から船 久々の海外へ その1- [旅行]
うちの会社でも夏休みはあります。っていうか、「夏、まとまって5日くらいは休めよ、全部有休だけど」ってな感じで言われるだけなんですが。まあ、休みますよ。そうまで言われちゃ。
というわけで、8月25日(金)からちょっとお休みです。当日はくそ早起きをして、5時出発。駅まで猫マスターに送っていただきました。ありがとう……
羽田発7:10の福岡行きに乗るのも、なかなか苦労です。直前にやたらJALからメールが来て、「今夏休みで混んでいるんだから、早く来ないと乗れなくても知らんよ」とか脅かすのでけっこう早く行ったのですが、そうでもねえじゃん。座ったら、隣の席空いてたし。
福岡からすぐに地下鉄⇒⇒鹿児島本線と乗り継いで、基山駅へ。
甘木鉄道、短いし、沿線に目立った特徴もないのですが、これまで鉄印集めで乗ったローカル線の中では一番普通の人が乗っていた感じがします。ちゃんと使われているのだな。
下関には予定よりもかなり早く到着したので、久々に水族館の「海響館」に行きました。ここはとにかくご当地名物、フグの仲間が充実しています。
海響館、見るものがたくさんあるのですが、夏休みでいかんせん子供が多くてもう一つ楽しめない。
写真がかなり多くなったので、まずはここまで。次回に続く。
というわけで、8月25日(金)からちょっとお休みです。当日はくそ早起きをして、5時出発。駅まで猫マスターに送っていただきました。ありがとう……
羽田発7:10の福岡行きに乗るのも、なかなか苦労です。直前にやたらJALからメールが来て、「今夏休みで混んでいるんだから、早く来ないと乗れなくても知らんよ」とか脅かすのでけっこう早く行ったのですが、そうでもねえじゃん。座ったら、隣の席空いてたし。
何にしても北ウイングなんか口ずさみつつ出発
夏の富士山もなかなかキレイです
福岡からすぐに地下鉄⇒⇒鹿児島本線と乗り継いで、基山駅へ。
どうということもない小さな駅ですが
かの『キングダム』の作者の故郷だったり
「どぶろっく」の故郷だったりする……最近どうしているのかなあ
ここから甘木鉄道に乗ります
み、短いなあ
かわいい電車は一両編成
終点・甘木にはすぐに着いちゃいますが
ここで鉄印をゲット
「卑弥呼の里」……どうなんだろう
甘木鉄道、短いし、沿線に目立った特徴もないのですが、これまで鉄印集めで乗ったローカル線の中では一番普通の人が乗っていた感じがします。ちゃんと使われているのだな。
鉄印をもらってJRで小倉に引き返し、下関へ
博多のホームでとんこつラーメン。隣の兄さんの替え玉2個の食いっぷりに驚嘆
途中ソニックなんかも乗っちゃったりして
下関には予定よりもかなり早く到着したので、久々に水族館の「海響館」に行きました。ここはとにかくご当地名物、フグの仲間が充実しています。
隠れとるね
水族館の職員が釣ったというホウボウや
こんなかわいいのもいました
めちゃめちゃあやしい天気ですが、関門橋が見えます
ここはペンギンも売りのようなのですが……なんで下関の鳥がペンギンに決定
!?
シロナガスクジラの骨格標本が見事
海響館、見るものがたくさんあるのですが、夏休みでいかんせん子供が多くてもう一つ楽しめない。
リアルふぐのぬいぐるみを買って出ました
写真がかなり多くなったので、まずはここまで。次回に続く。
千葉の猫旅は、ここ! ー2年ぶりの松山庭園美術館と銚子電鉄ー [旅行]
仕事も山を越え、もうすぐ夏休みだし~なんてうかれて、この土曜日は猫マスターに車を出してもらってちょっと遠出しました。
目的地の一つは、千葉県匝瑳市の松山庭園美術館です。ブログで調べたら、直近で来たのは2020年の11月でした。ここは猫好きの作家さんのプライベート美術館で、この時期は「猫ねこ展」なんかやっていて、まさに猫好きのメッカなのです。交通はかなり不便なところなのですが、けっこう人が来ていました。
開園時間の10時になったので、受付をのぞいてみると……
受付の中にもちゃっかり猫ちゃんが座っていました(後で係の人に「どいてね」と言われていましたが)。かわいいのう。
正面のお顔の写真が撮れなくて残念だったのですが、この子、とってもきれいなオッドアイでした。
美術館を後にして、車で1時間ほど走って銚子駅へ。ここで車をいったん駐車場に置いて、銚子電鉄に乗ります。前に銚子電鉄渾身の映画「電車を止めるな!」を近所で見たときに、一日乗車券を2枚もらっていたのです。ずいぶん前だけど、無期限に使えるっていうから……
上定食は、お刺身とフライ・天ぷら・煮魚などが選べて1700円。お刺身は5種類、私は+サルエビのかき揚げの定食、猫マスターは∔アジフライの定食ですが、かき揚げもアジフライも2つずつ入っていて、何しろおなかパンパンになります。猫マスターとかき揚げ・アジフライを1つずつ分け合いましたが、どっちもすごいボリューム! いやあ、よく食べた……
横浜からだと千葉はアクアラインで行くことが多いですが、それなりに距離があるものの、今回はあまり渋滞に引っかからずにすみました。
夏の猫旅第一弾、まずは終了です。
目的地の一つは、千葉県匝瑳市の松山庭園美術館です。ブログで調べたら、直近で来たのは2020年の11月でした。ここは猫好きの作家さんのプライベート美術館で、この時期は「猫ねこ展」なんかやっていて、まさに猫好きのメッカなのです。交通はかなり不便なところなのですが、けっこう人が来ていました。
入り口の石像の向こうには、まず一番猫がお水を飲んでいました
白い彫刻の近くには、赤い首輪の黒猫ちゃん
入り口の方に目を戻すと、あれ? 別の子がいる!
やあ、美猫さんだなあ
猫マスターのなでなでにも「あら、ありがと」ってな感じです
別の彫刻の下ではさっきお水飲んでた子が遊んでいました
開園時間の10時になったので、受付をのぞいてみると……
あら、いらっしゃい。何名様?()
大人二人、お願いします
受付の中にもちゃっかり猫ちゃんが座っていました(後で係の人に「どいてね」と言われていましたが)。かわいいのう。
ここのお庭は、なんとも面白い石像が多い
大人になったばかりのアマガエルが跳ねていました(周りには田んぼがたくさんあります)
「猫ねこ展」の展示の一部。ここにあるのは主に絵画。値段のついたのは買うこともできます
お庭の彫刻にも猫ちゃん
「私も作品の一部です」って感じ?
作品は、プロのもアマチュアのも混在している感じ
立体作品もけっこうあります
これはよくできてるなあ
私はこのお相撲猫ちゃんたちが気に入りました。買うほどお金は持っていなかったけど……
お外にいた白ちゃん、美術館にはお出入り自由のようです
正面のお顔の写真が撮れなくて残念だったのですが、この子、とってもきれいなオッドアイでした。
帰ろうとして外に出たら、まだ寝てました
美術館を後にして、車で1時間ほど走って銚子駅へ。ここで車をいったん駐車場に置いて、銚子電鉄に乗ります。前に銚子電鉄渾身の映画「電車を止めるな!」を近所で見たときに、一日乗車券を2枚もらっていたのです。ずいぶん前だけど、無期限に使えるっていうから……
いい加減に写したら光ってしまった
ちょっとお腹が空いたので名物ぬれ煎餅をいただきました
わけわかんないネーミングライツの銚子駅から
銚子電鉄に乗り込みます
2両編成。デザインが若干凝った方の車両に乗ったら、窓の景色が見えづらい
車内放送のアナウンス、本当の駅名とネーミングライツを続けて言うのでよくわかんない
中でも一番気になる駅名だな……
市民の2人に1人がUFOを見ているという……またまたー
終点外川駅のネーミングライツは「ありがとう」でした
駅を出て海のほうに歩き
前回も入ったのと同じお店ですが
何しろ美味しいのでここでお昼ご飯をいただきました
上定食は、お刺身とフライ・天ぷら・煮魚などが選べて1700円。お刺身は5種類、私は+サルエビのかき揚げの定食、猫マスターは∔アジフライの定食ですが、かき揚げもアジフライも2つずつ入っていて、何しろおなかパンパンになります。猫マスターとかき揚げ・アジフライを1つずつ分け合いましたが、どっちもすごいボリューム! いやあ、よく食べた……
まあ、完食しましたけど
漁港にも猫はつきもの。美味しいお魚食べてるんだろうな
横浜からだと千葉はアクアラインで行くことが多いですが、それなりに距離があるものの、今回はあまり渋滞に引っかからずにすみました。
夏の猫旅第一弾、まずは終了です。
急ぎ足で鉄印Wゲット -若桜鉄道と智頭急行 その3ー [旅行]
朝はまだ幾分涼しくて、道々白い花など眺めながら駅に向かいます
駅舎の中には
ローカル線によくある寄せ書きノートがあるのですが
前に描いたやつ、絵がうますぎ! こんなのの次に描く勇気なし
こんな自然豊かなところなら虫の種類もたくさんいるよね
この後駅に上ってベンチでボケっと電車を待っていたら、スズメバチのでっかいのがブーンと飛んできて、怖いので思わず目をぎゅっとつぶって、必死で身動きせずにやり過ごしました。誰も駅に人はいないし、怖かったあ~!!
きれいなラッピングの列車「あまつぼし」。早く乗せて―!!
さてこの智頭急行、前の日に鉄印をゲットした智頭駅、真っピンクの恋山形駅は鳥取県、あわくら温泉駅は岡山で、県境を走っています。あわくら温泉から三つ目には「宮本武蔵駅」がありますが、こちらは言わずと知れた宮本武蔵の故郷・岡山県の美作市です。
降りてお散歩してもよかったのですが、宮本武蔵記念館、閉館したとかいうので……スルー
どちらかと言えば、隠れ宍戸梅軒派だったりして(主に川崎のぼるが描いていた『ムサシ』の影響ですが)。鎖鎌って扱うの難しそうじゃん?
その後上郡でJRに乗り換え、姫路に向かいました。そして、駅から歩くこと15分。
やってきました、姫路城
姫路、割と何度も通っているのですが、たいてい時間がなくて明石焼きとかえきそばとかを食べるだけで、お城はスルーしていました。今回はちょっと余裕をもって行ってみたのです。
まあ、すごく暑かったんだけれどもさ
どこから見ても絵になる美しいお城でした
大改修直後は真っ白で物議をかもしましたが、今は程よく落ち着いた色です。真っ白じゃなくても、白鷺城の呼び名にふさわしい気品。
姥石。石垣づくりに石臼を差し出したおばばがいたらしい
国内外のたくさんの観光客と一緒に並んで天守閣に登ります。
なんだこりゃ
あ、しゃちほこか
槍とか鉄砲とか掛けとくところだな
再現された甲冑もありました
天守の中にも「水分とれよ」の注意書き。半端なく暑かったからね
もちろんですが、石落としや鉄砲を撃つための穴などもたくさんあって、姫路城は「ただキレイな白ではなく、美しき要塞である」というテーマで見せているようです。「強さを秘めた美しさ」って、昔志穂美悦子が何かのCMをやっていたのを思い出しました。古っ!
天守閣を降りたところにあった井戸
播州お菊の井戸って、え? これ? あのお皿を数えるひとのやつ?
てっきり江戸の話かと思っていたけど……(番町皿屋敷)……まあ、どちらにしてもこの井戸が件のお菊さんが投げ込まれたところかどうかは定かではありませんが……。
看板にお菊さんのお話が日本語・英語で書かれていましたが、中国人の女の子二人連れの一人が英語を中国語に訳してあげて、キャーキャー言っているのがかわいかった。
昼食。安うなぎチェーン宇奈ととにて
いろいろ姫路の名物を食べてみたかったのですが、暑くてばててしまって、これが限界でした。精をつけないと駅までたどり着けないと思い、飛び込んだチェーンうなぎ屋……本当は姫路でもう少しゆっくりしたかったのですが、熱中症になってはいかんというので逃げ帰ってしまいました。
新幹線、混んでたあ
観光地、インバウンドを含め、確実に観光客が戻りつつあります。行きも帰りも新幹線はほぼ満席でした。
お帰り、おねえさん。暑かったでしょ(ラ)
ただいま、ライちゃん
代休は、一緒にのんびりしましょうね(ラ)
月曜一日代休をとりました。久々の鉄分補給旅、これで終了です。
急ぎ足で鉄印Wゲット -若桜鉄道と智頭急行 その2ー [旅行]
若桜鉄道の隼ラッピングに乗車し、また元の郡家駅に戻りました。そこで2分の乗り換えでJRに乗り、智頭で降ります。
この智頭急行って、総合・国内旅行業務取扱管理者試験のJRの料金計算問題でほぼ必ずと言っていいほど出るところだと思うのですが、こんなかわいらしい列車? なんかちょっと失礼ながら……ぽかんとしてしまいました。
なんかいろいろ頑張っているなーなんて思いながら乗っているうちに、あわくら温泉到着です。
いい部屋じゃん。周りは子供連れの若い家族が多かったので、気を遣ってくれたのだな。料金そのままです。ありがとうね。
ぬるめの温泉、ずーっと入っていられるのでいいよね。暑がりなので、そういう方がありがたい。
例によって食べるのが人より早めなので、野菜についていた味噌マヨを残してちびちび舐めながらビールをやって待っていると……
地元のお米を使った美味しいご飯も出ました。「おじやにしましょうか?」と言われましたが、自分で汁かけ飯にして食べてしまいました。おなかいっぱいです! デザートにはシャーベットが出たけど、これはまあ普通。
とても美味しかったのですが、この宿の方針(?)というか、周りで子供が走り回っているのが私にはちょっと不快でした。子供のための遊具も置いてあるし、どうも宿泊客の子供たちだけではなく、日帰り湯にやってくる人たちの子供もいるみたいですが……うっせえんだよ、ガキ。途中から、ファミレスに来たと思って諦めました。
とはいえ、山の夜は静かで、個室には子供の声も響かず……ここしばらくなかったくらいぐっすり寝ました。
トルティーヤも鶏肉、豚肉入りでボリューミーでした。コーヒーもいただいて、元気いっぱい!
ここにはやたらいろいろなところに狸が飾ってあるのですが、どうもここは鉄砲で撃たれた狸が浸かって傷を治した温泉という伝承があるらしい。
さて、あわくら温泉を後にして、姫路方面に戻ります。もう少し続く。
ここから智頭急行に乗り換えなのですが
これ?
この智頭急行って、総合・国内旅行業務取扱管理者試験のJRの料金計算問題でほぼ必ずと言っていいほど出るところだと思うのですが、こんなかわいらしい列車? なんかちょっと失礼ながら……ぽかんとしてしまいました。
まあ気を取り直して鉄印ゲット!
しかも途中通過した恋山形駅は真っピンク!
なんかいろいろ頑張っているなーなんて思いながら乗っているうちに、あわくら温泉到着です。
この画像だと伝わりにくいですが、高いところにあって見晴らしの良い駅でした
駅舎もかわいい(人いないけど)
宿泊先の「元湯」へは徒歩22分
もっとすごい山道だったらどうしよう、と思ったけれども舗装道路でよかった!
道々、アジサイの群生が見事です。ちゃんとお手入れしているんだろうな
元湯の建物が見えてきました
お湯をポリタンクで買える自販機もあります
部屋は、もともとドミを予約していたのですが、「お客様おひとりなので」と個室にしてくれました
いい部屋じゃん。周りは子供連れの若い家族が多かったので、気を遣ってくれたのだな。料金そのままです。ありがとうね。
まあ、出るだろうけど……(幸いにも今回は出会わず)
温泉は、ぬるめで良いお湯でした
ぬるめの温泉、ずーっと入っていられるのでいいよね。暑がりなので、そういう方がありがたい。
お待ちかねのお夕飯は19時からにしてもらいました。おススメのヒノキビール、いまいち
二杯目は普通の生。別にビールにヒノキの香りはいらんな、と思いました
鹿肉尽くしも美味しいけれど、田舎はまた野菜が格別!
鹿肉ユッケ、これはうまいなあ
例によって食べるのが人より早めなので、野菜についていた味噌マヨを残してちびちび舐めながらビールをやって待っていると……
メインのイノシシ鍋登場!
地元のお米を使った美味しいご飯も出ました。「おじやにしましょうか?」と言われましたが、自分で汁かけ飯にして食べてしまいました。おなかいっぱいです! デザートにはシャーベットが出たけど、これはまあ普通。
とても美味しかったのですが、この宿の方針(?)というか、周りで子供が走り回っているのが私にはちょっと不快でした。子供のための遊具も置いてあるし、どうも宿泊客の子供たちだけではなく、日帰り湯にやってくる人たちの子供もいるみたいですが……うっせえんだよ、ガキ。途中から、ファミレスに来たと思って諦めました。
とはいえ、山の夜は静かで、個室には子供の声も響かず……ここしばらくなかったくらいぐっすり寝ました。
宿の部屋から見た夜明け
朝ごはんはトルティーヤ二本とスープをセルフでいただきます
スープ、すごくたくさんの種類の野菜が入っていておいしかったー!
トルティーヤも鶏肉、豚肉入りでボリューミーでした。コーヒーもいただいて、元気いっぱい!
あんなに子供がうるさくなければまた来たいなあ
ここにはやたらいろいろなところに狸が飾ってあるのですが、どうもここは鉄砲で撃たれた狸が浸かって傷を治した温泉という伝承があるらしい。
さて、あわくら温泉を後にして、姫路方面に戻ります。もう少し続く。
急ぎ足で鉄印Wゲット -若桜鉄道と智頭急行 その1ー [旅行]
6月に入ってから、狂ったように忙しく、しかも同僚が辞めるってんで歓送迎会の幹事もし、寄せ書きも作り……と、ようやくいろいろ山を越えました。ので、ここはやはり鉄分を補給したいところです。
それにしても新横浜の駅のホーム、どこにいっても〇陽軒が入っている。どうしても横浜のお土産は崎★軒のシウマイにしたいわけだな……美味しいからいいけどさ。
朝早い便だったので小腹が空いて、ついつい大判焼きみたいなの買っちゃいましたが……
姫路の駅そばは、麺がちょっと独特で有名なので、テツはついつい食べてしまう……まだ時間的には10時くらいなんですけどね(朝ごはんも食べてきたのに)。
戻りの電車まで2時間以上もあるので、街をぶらつきます。
また、若桜鉄道には「隼」という駅があり、SUZUKIの隼とのコラボのラッピング列車も走っています。
大した長旅ではありませんが、画像が多すぎるので、この辺でまた次に続く。
東海道新幹線に乗っちゃえば、あっという間に姫路
それにしても新横浜の駅のホーム、どこにいっても〇陽軒が入っている。どうしても横浜のお土産は崎★軒のシウマイにしたいわけだな……美味しいからいいけどさ。
朝早い便だったので小腹が空いて、ついつい大判焼きみたいなの買っちゃいましたが……
在来線のホームにはえきそばが! しまった!!
食っちゃったよ、とり天そば……
姫路の駅そばは、麺がちょっと独特で有名なので、テツはついつい食べてしまう……まだ時間的には10時くらいなんですけどね(朝ごはんも食べてきたのに)。
ここからは特急スーパーはくとに乗り換えです。
座席が木なのがシブい
で、なおかつ大判焼き(白あん)もデザートに食うという……朝から食いすぎですな
郡家駅で若桜鉄道に乗り換えです
これがまたかわいらしい1両編成
内装はけっこう凝っていて
虫嫌いがギャーギャー喜びそうな絵が掛かっています
切符は硬券でした
終点の若桜駅で降りて
無事一つ目の鉄印ゲット!
戻りの電車まで2時間以上もあるので、街をぶらつきます。
歴史的な町並みが保存されていますが、維持はなかなか大変なようです
田んぼには元気に泳ぐオタマジャクシ
シイタケの原木売ってましたが……お土産にはちょっと持って帰れない
お昼には鹿カレー(まだ食うか)
小さな駅ですが、きれいにしています
転車台やSLを間近に見るには入構料300円が別にかかります
まあ寄付と思ってお支払いしましたが
また、若桜鉄道には「隼」という駅があり、SUZUKIの隼とのコラボのラッピング列車も走っています。
来た来た
列車、300キロは出ませんが……
車内装飾もあります
大した長旅ではありませんが、画像が多すぎるので、この辺でまた次に続く。