秋野不矩の絵本 [本]
秋野癸巨矢・文、秋野不矩・絵『クリシュナのつるぎ』読了。
読了というか、好きな画家で、先頃亡くなった秋野不矩先生の絵本を、図書館で借り直してみた。何十年ぶりかで見返したが、やっぱりいい! 主人公の絵もさることながら、神の使いである頭が七つもある大蛇の絵がすごく好き。クリシュナの奥様の化身であるラーダもきれい。
裏表紙を見ると、10版が1981年ということで、初版はいつなのかわからない。いったい、最初にいくつのときに読んだものやら。当然絶版で、amazonで中古品が14,000円以上の高値で出ていた。本当は実家にあったはずで、先の帰省の時に物置で探したが、なんだか見つからなかったのである。静岡の秋野不矩美術館(藤森照信先生設計)にも、もう原画はないらしい。昔、きれいな絵だなー、好きだなーと思っていた絵本が、実は高名な画家によるものだったりするのはすごい発見だが、たいていそういう現物は、なくしてしまっているんだな。
静岡の美術館、久々に行ってみようかしら。
読了というか、好きな画家で、先頃亡くなった秋野不矩先生の絵本を、図書館で借り直してみた。何十年ぶりかで見返したが、やっぱりいい! 主人公の絵もさることながら、神の使いである頭が七つもある大蛇の絵がすごく好き。クリシュナの奥様の化身であるラーダもきれい。
裏表紙を見ると、10版が1981年ということで、初版はいつなのかわからない。いったい、最初にいくつのときに読んだものやら。当然絶版で、amazonで中古品が14,000円以上の高値で出ていた。本当は実家にあったはずで、先の帰省の時に物置で探したが、なんだか見つからなかったのである。静岡の秋野不矩美術館(藤森照信先生設計)にも、もう原画はないらしい。昔、きれいな絵だなー、好きだなーと思っていた絵本が、実は高名な画家によるものだったりするのはすごい発見だが、たいていそういう現物は、なくしてしまっているんだな。
静岡の美術館、久々に行ってみようかしら。
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