泊りもやったぞ

　5/19-20は、初の宿泊ありのバスツアーの添乗も終了しました。とはいえ、（少し）先輩との2台口だったので、あんまり苦労はありませんでしたが（精算とかやってもらったし）。

一日終わったら、我々も深酒しなければ飲んでいいのです

長野方面に行ったので、根曲がり竹を買いました

　蕨も買ったけど、これはあく抜きに失敗してしまった……苦い。

　このツアーは、ドライバーさんがベテランで、大変助けられました。みんなが喜ぶような、いい道の駅に寄ってくれたりとか。
　昨日帰ってきたツアーで、単独添乗は3本目かな。少し慣れてきたかも、ですが、そういう時に失敗しやすいので気を付けなければ。
　朝始発で出かけて、集合場所までたいてい1時間以上かかるのですが、その間は緊張して本も読めません。お客さんで、来ない人がいたらどうしようとか、逆に、リストにない人が来たらどうしようとか……。幸いそういう目には今まで遭っていませんが、決してない話ではない。怖いよう。

ツアーのない日は、精算を済ませて猫と休憩

こういう生活も、不規則だけどメリハリがあっていいかも

　おまけ　

すっかりくつろいでくれているルーちゃん。しっかりうちの子になったね

最近ではこんな寝方もしてくれるようになりました

タグ：宿泊 ツアー 添乗 根曲がり竹

久々ケラーマン

　ジョナサン・ケラーマン『イノセンス：女性刑事ペトラ（上・下）』読了。

　ものすごく久々にジョナサン・ケラーマンを読んで、やっぱり面白かった。最後にアレックス・デラウェアも出てきたし。面白かったけど、この人の原書を1ページめくって、専門的過ぎて何もわからなかった記憶がある。翻訳者、偉い。

　トマス・ハリス『カリ・モーラ』読了。

『ハンニバル』のイメージがやたら強い作家だけれども、これも面白かった。というか、『ハンニバル』、怖そうで読んでいない。スリラーとあったけれど、これは非常にヒロインが魅力的な冒険小説だと思う。

タグ：カリ・モーラ トマス・ハリス ミステリ ジョナサン・ケラーマン イノセンス

みんな、頑張っている……

　ソロ添乗も2回こなし、2回目は何とかお客様に、最後に「ありがとう、楽しかったわ」なんて言ってもらえて感動しておりますが、まだまだ修行は続きます。
　実のところ、自分ではあまりバスツアーって行ったことがありませんでした。電車好きだし、一人旅しか基本、しないし。猫マスターも、バスツアーの添乗員って、どんなことをするのか興味がある、ということもあって、こっそり他社の（やったことない会社）バスツアーに参加してみることにしました。
　横浜を出発して、清水方面に向かう日帰りツアーです。

途中、お買い物のために伊豆めんたいパークに立ち寄りました

ここの2階では、足湯につかりながら

大きな富士山を望めます

清水にはちびまる子ちゃんミュージアムがあるんだな（入る時間はなかったけど）

寿司食べ放題。がんばって2人とも30貫ずつくらいは食べました

最後は清水湾のクルーズ。気持ちいい天気でよかった！

お茶コーラもおいしかったし

　このほか、いちご狩りツアーもあって、摘みたてのいちごをおなか一杯食べました。自分が添乗の時は、気が焦って味わうどころではありませんでしたが、お客様だとお気楽バスツアー、お客さまは乗っていればいいので、らくちんだなと改めて思いました。
　ツアーの添乗員さんの動きを見て勉強するのも今回の目的だったのですが……このツアーの添乗員さん、私から見ても「もしかしてこれがデビュー？」みたいな感じで……ちゃんと正しく挨拶も説明もしていたし、やるべきことはきちんとやっているのですが、すっごいカミカミで、聞いているほうとしても力が入ってしまいました。お互い、頑張ろうね。どこかでまたお会いするかもしれません。

ただ今、海ちゃん

おかえり……（海）

なんか、いいにおいさせてない？（海）

ぎく！

　ところで、先日東村山出発のツアーがあって、東村山駅東口ロータリーに行ってきました。うちからは始発ででかけて2時間かかります……でも……。

やっと、見られた！

　この像、やっと見られました。なんか、感動。
　志村けんが亡くなったのを機に、また国分寺方面行のホームの発車音が東村山音頭になったというので、それも聴いてきました。ほんのワンフレーズなので、もうちょっと長く流してほしいなあ。

タグ：東村山 志村けん 寿司 ちびまる子ちゃん 清水 バスツアー

しみじみ

　朝井まかて『銀の猫』読了。

「介抱人」という職業は、本当に江戸の口入屋で扱われていたのか……？　もしそうであれば、今も昔も人の悩みは同じ、ということかと思うが、なんだかしみじみ身につまされる。

　西加奈子『うつくしい人』読了。

　すごく明るそうで、しかも大成功している作家さんなのに、大病を患ったり、また若い時にはこんな屈託を抱えていたりもしたのか、と、いろいろ考えさせられてしまう人であり、作品。お金があっても気が晴れるとは限らないのか。

タグ：西加奈子 うつくしい人 朝井まかて 銀の猫 時代物

GWも終わって

　GWもあっという間に終わってしまい、5月に入ったらなんだかいろいろスピードアップしているような……チーフ添乗員についてバス2号車の添乗を終え、一昨日には、初のソロ添乗もなんとかかんとか終了し、大きなトラブルを自分で解決するのはまだ自信はありませんが、まあ日帰りのバスツアーなら打合せから精算まで一通りはできそうです。　添乗では、またあしかがフラワーパークに行ったのですが……

大藤はもう見ごろを過ぎ

黄藤が見ごろ

クレマチスや

バラも見事で

　メインの大藤が盛りを過ぎていても、何かと目を楽しませてくれます。広さも手ごろだし、いいとこだな。

　しかしこの辺りからお天気が怪しくなり、お食事場所くらいで少し降り出しました。
　次の見学場所の宝徳寺に行ったときにはもう土砂降り。駐車場からちょっと歩くんだよねえ……バスの中で少し待ちましたが、雨脚は一向に弱まらず、意を決して傘をさしてお寺まで歩きました。

漆の床に外の新緑が映り込んでとてもきれいです

　雨は雨で風情がありますよね～なんて調子のいいことを言いながら見学。まずまずご満足いただけたようです。
　平日だったせいか、帰りも特に渋滞に遭わず、無事に解散場所に到着。特に怒られることもなく終わりました。優しいお客様たちで、ほっ。

ただいまあ～

いいなあ。後で、混ぜてね

　GW中には特別遠出をするようなことはなかったのですが、

海の公園近くにある旧伊藤博文金沢邸を訪ねたり（無料公開していました）

近所で思いがけず刺身激ウマのお店を発見したり

木金土しか開けていないお店のようですが、また行くぞー

　と、まあまあ収穫がありました。

　添乗明けの昨夜の稽古は、ちょいとくたびれましたが……

チリ、ウルグアイ、ペルー、カナダ、オーストラリアの連合軍を迎え撃ったのでした

ま、負けないぞ！

　ラテン系が多いせいか、みなさん大変陽気です。いつものお店、ほぼ貸し切りで頑張って用意してくれました。ありがたいことです。しかし、彼らにはこれだけお料理が出たら一人何個ずつ食べる、というような計算はしないのか……どんどん食うんだな、これが。
　今回は珍しくペルーの若い子がいたのですが、この子は2年間日本語学校で日本語を勉強したということで、結構喋れる。日本の文化が好きで勉強した、ということですが、その中には当然「NARUTO」や「ヒロアカ」、「鬼滅の刃」、「ドラゴンボール」。「ONE PIECE」なんかも含まれています。日本の漫画は偉大だなあ。
　それにしても中南米の連中、まる2日もかけてよく日本まで来るもんです。ペルーの子は、ペルー⇒スペイン⇒フィンランド⇒日本、ウルグアイの連中は、ウルグアイ⇒チリ⇒アメリカ⇒日本とか言ってましたが、すごい道のり。
　日本酒は「おいしい！」とガンガン飲んでいましたが、基本的にうちの会は熱燗を頼むので、「あったかいお酒は初めて飲む！」と驚いていました。焼酎の水割りについては、なんかぴんと来ない顔をしていたなあ。
　ペルーの子に、チリのピスコとペルーのピスコの作り方の違いを説明してもらったのですが、もう一つよくわかりませんでした。ブドウを絞る時のやり方の問題だったのかな、まあいいや。

　おまけ　

ルビーちゃん、そんなとこ上らないで～！

　新しいルートを開拓したようです。エアコンの上とか通るのも、ほんと、やめてほしいんですけど。

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恋愛ものだが

　有川浩『レインツリーの国』読了。

　若い男女の恋愛ものなんて……と思ったら、これは自分が耳が悪いせいもあって、なんとなく面白かった。やり取りとしてはかなり気恥ずかしい感じはあるが、なんかなるほどねー、と思ったりして。

　ジェフリー・ディーヴァー『追撃の森』読了。

　ノン・シリーズものだが、これも面白かった。女二人の逃亡劇とみると……最後のどんでん返しはパターンだけれど、やっぱりびっくりさせられるのがすごい。

　歌野晶午『ROMMY』読了。

　面白くないわけではないが、途中で落ちが見えてしまったのが残念。

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大団円と猫たち

　さて、オーストラリアから帰ってきてしばらく経ちますが、今度は猫マスターのお嬢さん夫妻が日本にやってきました。ハネムーンでまずタイに出かけ、チェンマイやコサムイを回って来日し、最初は旦那さんのご両親（初来日）と一緒に東京を観光し、お母さん側（猫マスターの元奥様）の実家にも泊り、うちで最後の2日間を過ごすというスケジュール。休みが長くていいなあ。

せっかくなので猫マスターファミリーが集結！

　猫マスターのお母さん、お兄さんご夫妻にお嬢さんが来て、うちのリビングは満杯です。昼っから一杯やったりして。
　猫マスターのお嬢さんとお兄さんご夫妻のお嬢さん（いとこ同士）はこの日が初対面！　早速インスタのアドレスを交換したりしていました。

夜は我々だけで飲みました

　近所の山陰料理のお店ですが、気に入ってもらえたようです。お刺身もおいしいし。
　この二人、日本は北海道から沖縄、四国に至るまでいろいろ行っているのですが、山陰はまだ行ってないらしい。ふふん、どうだい。

　家に帰ってもまだ飲みましたが、旦那さんは、日本のクラフトビールが気に入ったみたいで、まー、飲むこと飲むこと。背はでかいけど、細いのになあ。
　ほかの三人は、家ではもっぱらワインを飲みました。つまみは主に、先日の千葉の添乗で買ってきた殻付きピーナッツをぼりぼりやりました。

　さて、お客様が来られた時のうちの猫達ですが、さすがにリビングがいっぱいになった昼間は、最初はびっくりしていました。が、すぐに普通にやってくるマリン君と、そのうち撫でられに来るルビーちゃん。さすがは洋猫です。和猫連中は現れませんでした。

騒がしいわね（海）　何？　この小山（ル）

ライチがベッドカバーに潜っているみたいよ

　

こわいよう……（ラ）　あたしがそばにいてあげるね（ル）

あら、ルビーは優しいね

何をビビってるんだか。理解できませんね（マ）

マリンはそういうの、全然平気だよね

もう帰っちゃったみたいよ（ル）　ほんと？（ラ）　ほんと、ほんと（マ）

英語が聞こえなくなったわ（海）　はあ、一安心（ラ）

　海ちゃんも、赤ちゃんの時はお客さんなんか全然平気だったのに、やっぱり日本猫はシャイなのかなあ。それにしても洋猫連中の堂々とした接客態度にはいつも驚かされます。

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