行ってきました! ーシドニー結婚式紀行 その2ー [旅行]
すっかり間が空いてしまいましたが、結婚式の翌日と翌々日についてです。
翌日は、さすがに二日酔いと踊りすぎでぐったりでした。最後は千鳥足だったもんなあ。
11時くらいにブランチしようと言われていたので、よろよろ起きてロビーに行くと、昨夜ピカピカにドレスアップしていた皆さんがごく普通の格好でくつろいでいらっしゃいました。そこではでかい「和牛ハンバーガー」というやつを食べましたが、バーガー自体の大きさもさることながら、フレンチフライがマックのラージサイズの倍くらいついてきているので、相当満腹! おいしかったけどさ。で、コーヒーはあまりおいしくない。やっぱりここはイギリス領、紅茶の国なのかな。
その後、花嫁のオーストラリアでのお父さんに車で送ってもらって、お高いホテルを出て、街中の安宿へ。
ベタなTシャツを買って来いと頼まれたので、少し休んでからチャイナタウンのほうに出かけました。
トラムをカメラに収めるときに、運転士さんがピースサインをしてくれていたそうなのですが、ファインダー越しだとよくわかりませんでした。ご協力ありがとうございます!
「ここが安いよ」と聞いていたマーケットに行って、インフォメーションのおねえさんに、「胸にシドニーとかオーストラリアとか書いてあるTシャツを日本の友達に買っていきたい」と言ったら、「それなら1F」と教えてくれました。たくさんのお店が出ていて、店主は中国人ばかりでしたが、とにかく安いので、まあいんじゃね、とたくさん仕入れました(そういうの買ってきて、と言われたし、実際喜ばれたのでまあ良しとしよう)。
夕方は新婦のお父さんお母さんと一緒にまたチャイナタウンに行って、お食事でした。タイ料理屋さんですが、おいしいけどとにかく辛い!! あまりの辛さに暗さに写真が全部ぼけています。
新婦のお友達の中に、日本で何年か働いてシドニーに戻ってきた女の子がいたのですが、日本にいる間に「辛いのに弱くなった」と言われていました。日本のタイ料理屋なんて、まだまだ遠慮しているんだな。野菜もシーフードもたくさん入って量もあるし、とてもおいしいけれど、激烈に辛かった……
翌朝は、なんでも大量に食べるのに疲れ、近くの中国人のお店で朝ご飯。
10時ころに新郎新婦が迎えに来てくれて、一緒にタロンガ・ズーに行きました。
そしてその晩にはまたカンタスに乗って、あっという間に日本です。
あんまり余裕のない行程でしたが、なかなか楽しかった!
4匹のにゃんず、私たちのいない間はすっかり猫マスターのお母さんになついて甘えていたそうです。駆け足シドニー紀行、これにて終了ですが、新郎新婦はこれから1か月ほども休んでタイから日本へ回るとのこと。日本に来る頃はちょうどGW。ホテル、まだとってないっていうけど……たぶん、うちに泊まるんじゃないのかなあ。日本のGWをなめてはいかんよ。
翌日は、さすがに二日酔いと踊りすぎでぐったりでした。最後は千鳥足だったもんなあ。
11時くらいにブランチしようと言われていたので、よろよろ起きてロビーに行くと、昨夜ピカピカにドレスアップしていた皆さんがごく普通の格好でくつろいでいらっしゃいました。そこではでかい「和牛ハンバーガー」というやつを食べましたが、バーガー自体の大きさもさることながら、フレンチフライがマックのラージサイズの倍くらいついてきているので、相当満腹! おいしかったけどさ。で、コーヒーはあまりおいしくない。やっぱりここはイギリス領、紅茶の国なのかな。
その後、花嫁のオーストラリアでのお父さんに車で送ってもらって、お高いホテルを出て、街中の安宿へ。
交通の便の良いウィンヤードホテル
ああ、落ち着く。ここだと、昨夜の5分の1? 6分の1? まあ、バストイレは共有ですが
ベタなTシャツを買って来いと頼まれたので、少し休んでからチャイナタウンのほうに出かけました。
新しくできたトラムに乗ります。快適!
トラムをカメラに収めるときに、運転士さんがピースサインをしてくれていたそうなのですが、ファインダー越しだとよくわかりませんでした。ご協力ありがとうございます!
「ここが安いよ」と聞いていたマーケットに行って、インフォメーションのおねえさんに、「胸にシドニーとかオーストラリアとか書いてあるTシャツを日本の友達に買っていきたい」と言ったら、「それなら1F」と教えてくれました。たくさんのお店が出ていて、店主は中国人ばかりでしたが、とにかく安いので、まあいんじゃね、とたくさん仕入れました(そういうの買ってきて、と言われたし、実際喜ばれたのでまあ良しとしよう)。
夕方は新婦のお父さんお母さんと一緒にまたチャイナタウンに行って、お食事でした。タイ料理屋さんですが、おいしいけどとにかく辛い!! あまりの
店員さんに「ご飯つける?」と言われたのがよくわかりました
新婦のお友達の中に、日本で何年か働いてシドニーに戻ってきた女の子がいたのですが、日本にいる間に「辛いのに弱くなった」と言われていました。日本のタイ料理屋なんて、まだまだ遠慮しているんだな。野菜もシーフードもたくさん入って量もあるし、とてもおいしいけれど、激烈に辛かった……
翌朝は、なんでも大量に食べるのに疲れ、近くの中国人のお店で朝ご飯。
肉まんとおかゆ、さっぱりしておいしかった
10時ころに新郎新婦が迎えに来てくれて、一緒にタロンガ・ズーに行きました。
サーキュラー・キーからフェリーに乗ると、オペラハウスの脇を通ります
猫マスターの注目は軍艦ですが
入口
エミューだのワラビーだのカンガルーだの
勝手に入ってきているブッシュ・ターキー。数が多い
そのほか、園内を自由に駆け回るトカゲ(これも飼われてないよな)
コアラがのんびりしていました
これはなかなか見られない。タスマニア・デビル!
シドニーらしい風景の前で写真を撮ってもらいました
新郎新婦。楽しげです
スマトラトラは強いからだらけていてもいいが
お前はだめだろう。だらけるミーアキャット
群れから少し離れて悩んでいたゴリラ。大丈夫か~?
キリンとシドニータワー
そしてその晩にはまたカンタスに乗って、あっという間に日本です。
あんまり余裕のない行程でしたが、なかなか楽しかった!
おかえりなさい(マ)
お留守番、ありがとうね
4匹のにゃんず、私たちのいない間はすっかり猫マスターのお母さんになついて甘えていたそうです。駆け足シドニー紀行、これにて終了ですが、新郎新婦はこれから1か月ほども休んでタイから日本へ回るとのこと。日本に来る頃はちょうどGW。ホテル、まだとってないっていうけど……たぶん、うちに泊まるんじゃないのかなあ。日本のGWをなめてはいかんよ。
行ってきました! ーシドニー結婚式紀行 その1ー [旅行]
オーストラリア・シドニー在住の猫マスターのお嬢さんが、とうとうフィアンセと結婚式を挙げるということで、二人で行ってきました。お嬢さんとフィアンセは何度も日本に遊びに来ていて、うちにも泊っていったことがあります。
4/5の夜便のカンタスに乗りましたが、いやあ、狭い狭い。日本人が狭いと思っているのに、でかいオーストラリア人連中はよく我慢しているなあ、と思っていたら、前の席の女が思いっきり座席を倒してきたのでかーっとなりました……
ここで花嫁のお母さんお父さんとお会いして、式は4時からとのことで、それまで少し休憩です。とはいえ、ディナーは式の後ということで、近くで軽く食べ物でも……と思って外に出かけました。
近くで何かのフェスティバルをやっていて、屋台の出店がたくさん出ていたので、バインミーとパエリアを買いました。
人間の大きさが違うって、こういうことなのかなあ……思った量のちょうど2倍くらいずつ出てきて、軽く腹に入れるつもりがかなり満杯。バインミーはお肉がしっかり入っていて、チリも入っておいしいし、パエリアもかなり具沢山で、こちらも大変おいしかったのですが、いかんせん量が多い。スムージーもジンジャーやリンゴなどいろいろ入っていておいしいのですが、これもおなかが膨れる……
ホテルの部屋に戻ってしばしひと寝入りです。
お式はなんと、アウトドア。海に向かって白い椅子が並べられ、親族(私は親族ではないのですが)が座り、友人たちはその周りを取り囲むような形です。
まず新郎がご両親にエスコートされて出てきます。次に、新婦。エスコートは猫マスターです。
新婦の左隣は妹さん、あとの二人は新婦のお友達です。この子たちも若い時にお嬢さんと一緒に日本に遊びに来て、一緒に飲んだことあったなあ。ずいぶん大人になったなあ。っていうか、みんなでっかくなって。
背が高くて眼鏡をかけているのが新郎で、お隣のお揃いのジャケットを着ているのはそのお友達の皆さん。お揃いで買ったっていうけど、なんでかなあ。
さて、神父さん役の彼女が二人のヒストリーを語り、指輪の交換から誓いのキスへと感動的に式は進行していくのですが、暑くて死ぬかと思った。英語だし、内容はほとんど頭に入りません。
まあ、DJ呼んで、みんなで踊ったわけですが……選曲は、気を遣ってくれたのか、70~90年代って感じだったな。一応日本人代表としてジュリ扇ダンスもやりました。
式の間には、感動のスピーチなどもあったのですが、どうにも写真の縦位置がうまくブログで反映されないので、画像アップはあきらめました。
猫マスターのお嬢さんは3歳で日本を離れたので、まあほぼオーストラリア人なのですが、日本語を忘れないように日本語のクラスに通ったりしたみたいで、かなりきちんと話せます。
エスコートの大役を終え、猫マスター、酔っ払ってました。まあ、ビールからスパークリングに赤、白ワイン、日本酒までほぼ飲み放題だからねえ。
ダンスは12時ころまで続いたのだと思いますが、年寄りはそんなにもちません。10時過ぎには退散して、ダウン。
オーストラリアの結婚式、初めて出席しましたが、猫マスターのようなジャパニーズヤクザ・スタイルの人はまあいません。男性は一応襟の付いたシャツとジャケットがあればそれでいいという感じ。暑ければ上着もすぐ脱いじゃう。割合自由な感じです。
親戚のおじさんのスピーチや特技の発表、てんとう虫のサンバもなしで、極めてシンプルですが、とても良いお式でした。
メインイベントは終了しましたが、一応、続く。
4/5の夜便のカンタスに乗りましたが、いやあ、狭い狭い。日本人が狭いと思っているのに、でかいオーストラリア人連中はよく我慢しているなあ、と思っていたら、前の席の女が思いっきり座席を倒してきたのでかーっとなりました……
ともあれ、うつらうつらしているうちに夜は明けて、無事到着
結婚式場のホテルはとても良い場所で、お値段もお高い……(もっとも、参加者宿泊割引はありましたが)
ハーバーブリッジが間近に見える。海賊船を模した遊覧船が出ていました
ここで花嫁のお母さんお父さんとお会いして、式は4時からとのことで、それまで少し休憩です。とはいえ、ディナーは式の後ということで、近くで軽く食べ物でも……と思って外に出かけました。
近くで何かのフェスティバルをやっていて、屋台の出店がたくさん出ていたので、バインミーとパエリアを買いました。
か、軽くねえよ
人間の大きさが違うって、こういうことなのかなあ……思った量のちょうど2倍くらいずつ出てきて、軽く腹に入れるつもりがかなり満杯。バインミーはお肉がしっかり入っていて、チリも入っておいしいし、パエリアもかなり具沢山で、こちらも大変おいしかったのですが、いかんせん量が多い。スムージーもジンジャーやリンゴなどいろいろ入っていておいしいのですが、これもおなかが膨れる……
ちっちゃいトカゲがちょろちょとしていてかわいい
ホテルの部屋に戻ってしばしひと寝入りです。
お式はなんと、アウトドア。海に向かって白い椅子が並べられ、親族(私は親族ではないのですが)が座り、友人たちはその周りを取り囲むような形です。
まず新郎がご両親にエスコートされて出てきます。次に、新婦。エスコートは猫マスターです。
新婦は日本のおばあさんからいただいた着物を着て。よくお似合いです
新婦のお友達がこの日のためにわざわざ「資格」をとって神父さんの役をしています
新婦の左隣は妹さん、あとの二人は新婦のお友達です。この子たちも若い時にお嬢さんと一緒に日本に遊びに来て、一緒に飲んだことあったなあ。ずいぶん大人になったなあ。っていうか、みんなでっかくなって。
背が高くて眼鏡をかけているのが新郎で、お隣のお揃いのジャケットを着ているのはそのお友達の皆さん。お揃いで買ったっていうけど、なんでかなあ。
さて、神父さん役の彼女が二人のヒストリーを語り、指輪の交換から誓いのキスへと感動的に式は進行していくのですが、暑くて死ぬかと思った。英語だし、内容はほとんど頭に入りません。
なぜかどうしても横になってしまう写真。外人はヒューヒュー言わないようだ
炎天下での式が終わり、ようやく室内でのパーティ。日も暮れました
お料理は、なかなかがっつりでした。ラムステーキ、好きだけど
日本酒の薦被りも出ました。記念の升あり
最後はカチャーシー状態
まあ、DJ呼んで、みんなで踊ったわけですが……選曲は、気を遣ってくれたのか、70~90年代って感じだったな。一応日本人代表としてジュリ扇ダンスもやりました。
式の間には、感動のスピーチなどもあったのですが、どうにも写真の縦位置がうまくブログで反映されないので、画像アップはあきらめました。
猫マスターのお嬢さんは3歳で日本を離れたので、まあほぼオーストラリア人なのですが、日本語を忘れないように日本語のクラスに通ったりしたみたいで、かなりきちんと話せます。
エスコートの大役を終え、猫マスター、酔っ払ってました。まあ、ビールからスパークリングに赤、白ワイン、日本酒までほぼ飲み放題だからねえ。
ダンスは12時ころまで続いたのだと思いますが、年寄りはそんなにもちません。10時過ぎには退散して、ダウン。
オーストラリアの結婚式、初めて出席しましたが、猫マスターのようなジャパニーズヤクザ・スタイルの人はまあいません。男性は一応襟の付いたシャツとジャケットがあればそれでいいという感じ。暑ければ上着もすぐ脱いじゃう。割合自由な感じです。
親戚のおじさんのスピーチや特技の発表、てんとう虫のサンバもなしで、極めてシンプルですが、とても良いお式でした。
メインイベントは終了しましたが、一応、続く。
退職旅行と称して -青春18きっぷ春紀行 W鉄印ゲットの旅 その2ー [旅行]
さて、福山からの出発はあまり早朝ではないので、寒いけれどもビジホの真ん前の福山城に行ってみることにしました。
まず、福山からJR福塩線に乗り、神辺へ。
ここからタクシーで向かったのは……
大きすぎて全景が入りませんが、設計は高松伸。植田正治さんの作品は、恵比寿の東京都写真美術館の壁に大きく飾られていますが、なんとも不思議な演出の妙に魅せられ、いつかこの美術館に行ってみたいと思っていたのです。遠い道のりだったなあ。招待券は持ってたけど。
展覧会、当然ながら撮影NGでしたが、楽しかったー!!
大山ハムのアウトレットのお店とかもあって、本当はすごく買いたかったのですが、ここで荷物を増やしてもねえ……全国一律880円で発送できますよ、とも言われたのですが、今うちにはなぜかハムがてんこ盛りなので、泣く泣く諦めました。冷蔵しなくてよいサラミだけは2本も買っちゃったけど。
岸本⇒植田正治美術館まではタクシーで5分(上り坂)でしたが、帰りは全部下りだし、帰りの電車には死ぬほど余裕があったので、大山を背に、40分歩いて駅まで戻りました。お天気が良くて、どこからでも美しい山が見え、気持ちの良い散歩でした(途中何か所か堆肥臭かったけど)。
岸本から岡山に向かい、ビジホにチェックインするともう20時過ぎ。近くのお好み焼き屋さんで、カキ入りお好み焼きとビールで、この日は終了です。
翌日は早めに出発し、岡山⇒加古川⇒粟生へと移動します。
この日は乗り継ぎがあわただしすぎてお昼ご飯が食べられず、16時半ころになってようやく豊橋でラーメンを食べました。豊橋からは力尽きて新幹線を取って帰りました。月曜なのに混んでたな。
今回の青春18きっぷ区間は、
3/10 福山⇒神辺 210円、清音⇒岸本 2,310円、岸本⇒新見 1,180円 合計 3,700円
3/11 岡山⇒粟生 2,310円 粟生⇒豊橋 6,050円 合計 8,360円
2日間合計で12,060円です。
きっぷの値段が12,050円なので、まあ元は取ったといえましょう。とはいえ、まだ3日間も使えるんだよなあ。どうしようかなあ。4月10日の期限までにもう一回くらいどこか遠出してみようかなあ。
と、たくらむ今日この頃です。
ぐにょぐにょした松も立派だ
ちょっと嫌な名前……
まあこの辺はカープでっしゃろな
まず、福山からJR福塩線に乗り、神辺へ。
JRの駅
井原線の駅
かわいい電車に乗って
井原駅へ。新美みたいなデザイン
あー、岡山はデニムが有名だよね
ここでまずは鉄印ゲット!
時間があれば降りてみたかった川辺宿駅。横溝正史先生の疎開宅等があります
井原⇒清音⇒新見⇒と、井原線・JR戦を乗り継いで到着した岸本駅
ここからタクシーで向かったのは……
一度来たかった植田正治写真美術館
大きすぎて全景が入りませんが、設計は高松伸。植田正治さんの作品は、恵比寿の東京都写真美術館の壁に大きく飾られていますが、なんとも不思議な演出の妙に魅せられ、いつかこの美術館に行ってみたいと思っていたのです。遠い道のりだったなあ。招待券は持ってたけど。
展覧会、当然ながら撮影NGでしたが、楽しかったー!!
館内はとてもスタイリッシュ
帽子をかぶった大山の写真が撮れます
館の内外のどこからでも雄大な大山が望めて絶好のロケーションです
しかも隣には大山ハムの大きな工場とデリがあって
(寒かったけど)大山を見ながらこんなの食べられます
大山ハムのアウトレットのお店とかもあって、本当はすごく買いたかったのですが、ここで荷物を増やしてもねえ……全国一律880円で発送できますよ、とも言われたのですが、今うちにはなぜかハムがてんこ盛りなので、泣く泣く諦めました。冷蔵しなくてよいサラミだけは2本も買っちゃったけど。
岸本⇒植田正治美術館まではタクシーで5分(上り坂)でしたが、帰りは全部下りだし、帰りの電車には死ぬほど余裕があったので、大山を背に、40分歩いて駅まで戻りました。お天気が良くて、どこからでも美しい山が見え、気持ちの良い散歩でした(途中何か所か堆肥臭かったけど)。
岸本から岡山に向かい、ビジホにチェックインするともう20時過ぎ。近くのお好み焼き屋さんで、カキ入りお好み焼きとビールで、この日は終了です。
あんまり、かわいくない……
翌日は早めに出発し、岡山⇒加古川⇒粟生へと移動します。
これは読めないよねえ
ここからは北条鉄道に乗って
終点の北条町駅で
鉄印ゲット
のどかな田園風景を走る電車でした
この日は乗り継ぎがあわただしすぎてお昼ご飯が食べられず、16時半ころになってようやく豊橋でラーメンを食べました。豊橋からは力尽きて新幹線を取って帰りました。月曜なのに混んでたな。
今回の青春18きっぷ区間は、
3/10 福山⇒神辺 210円、清音⇒岸本 2,310円、岸本⇒新見 1,180円 合計 3,700円
3/11 岡山⇒粟生 2,310円 粟生⇒豊橋 6,050円 合計 8,360円
2日間合計で12,060円です。
きっぷの値段が12,050円なので、まあ元は取ったといえましょう。とはいえ、まだ3日間も使えるんだよなあ。どうしようかなあ。4月10日の期限までにもう一回くらいどこか遠出してみようかなあ。
と、たくらむ今日この頃です。
退職旅行と称して -青春18きっぷ春紀行 W鉄印ゲットの旅 その1ー [旅行]
仕事、やめちゃったよ~ん! ということで、とりあえず青春18きっぷを握りしめて旅に出てしまいました。
駅前のバスターミナルから、土日祝しか出ていない「みろくの里」(遊園地)と「神勝寺」行の直行バスに乗り込みます。ところが! えらい行列で、サッカー小僧と引率の先生・父兄みたいなのがいっぱいです。バスの運転士さんが会社に(?)電話をして、「すんません、積み残しが出ますわー」なんて言っている。「みろくの里」近くにサッカー場があって、どうもこの日はそこでイベントがあるらしい。高校生くらいの若い女の子たちもたくさん並んでいたのですが、みんな「アルバイト乗車券」というのを持っているところを見ると、遊びに行くのではなく、働きに行くようです。一般客の私は、サッカー小僧ひしめく中に無理無理割り込ませてもらって、無事乗車です。
しかしまあ、子供たちも親たちも、東京の電車のようにリュックを前に抱える習慣がないのだろうか……そのせいで余計狭苦しくなってるんじゃないの? という気もします。この程度の乗車率、80年代の上海の殺人的な混雑に比べたらスッカスカだけどよ、なんて年寄りはつぶやきながらバスに揺られること約25分、神勝寺到着です。
何年か前の展覧会で紹介されていたここ、一回来てみたかったんだ! 晴れてはいるがものすごーく寒い日、ようやく訪れることができました。
食べる前に雲水の作法なんか教わりましたが、うどんを出す「五観堂」の室内は団体客のためにリザーブされていて、ふりの客は外です。気温が低かったので、お店の人もいろいろ気を遣って早めに出してくれましたが、それより私の食べるのが早く、ずるずるっと食べて立ち上がったら、慌てて最後のご飯をもって走ってきました。雲水だって、食うの早いんじゃないのかな。まあ、本式にやると、物音を立てちゃいかんとかいろいろお作法はあるようですが。
名和晃平/SANDWICHが設計したという建物で、中で瞑想をイメージしたインスタレーションが見られます。どうなんだろうなあ、よくわかんなかったなあ、暗いし、というのが正直な感想ですが、まあ見られてよかった。
どこもかしこも相当お金がかかっていますが、趣味がいいので成金臭くなっていない。広いお庭のお散歩もなかなか楽しかったです。それにしても、若いカップルが結構来ていて驚きます。禅寺とか、渋すぎないか? 逆に、年寄りはあまり見なかった。気温のせいかしら。
午後は、鞆の浦に行きました。
写真を撮っていたら、ご住職が猫ちゃんに、「おう、愛想よくすれば飼い猫になれるかも知らんぞ!」と声をかけました。
あ「たくさんいますね」
ご住職「いや、三匹だけ」
あ「うちは四匹ですよ」
ご住職「五匹目、どう?」
いやいや、ご住職に無茶苦茶なついているじゃないですかー。
鞆の浦のレトロな街並み散歩、楽しかったのですが、いかんせん、寒い。
再びバスで鞆の浦から福山駅前へ。楽天で予約したビジネスホテルは、福山城の真ん前でした。フロントのお兄さんに、「この辺の地のものが食べられて日本酒が飲めるところはありますか?」と聞いて、近くのお店に行きました。
このほか、イカ焼きも食べたかな。地酒を2合ほど燗でいただきましたが、これもうまかった。福山のお酒、天寶一、いい感じです。
地方に行くとありがちですが、つまみが安くて多い! 一人旅だとちょっと不利なところです。
カウンターでにやにやしながら一人で飲んでいましたが、混んできたので退散。人気店だなあ。
翌日に続きます。
いいお天気! 初日はさすがに新幹線を使ったら、見事な富士山です
降りたのは福山駅。前にも降りたことはある
駅前のバスターミナルから、土日祝しか出ていない「みろくの里」(遊園地)と「神勝寺」行の直行バスに乗り込みます。ところが! えらい行列で、サッカー小僧と引率の先生・父兄みたいなのがいっぱいです。バスの運転士さんが会社に(?)電話をして、「すんません、積み残しが出ますわー」なんて言っている。「みろくの里」近くにサッカー場があって、どうもこの日はそこでイベントがあるらしい。高校生くらいの若い女の子たちもたくさん並んでいたのですが、みんな「アルバイト乗車券」というのを持っているところを見ると、遊びに行くのではなく、働きに行くようです。一般客の私は、サッカー小僧ひしめく中に無理無理割り込ませてもらって、無事乗車です。
しかしまあ、子供たちも親たちも、東京の電車のようにリュックを前に抱える習慣がないのだろうか……そのせいで余計狭苦しくなってるんじゃないの? という気もします。この程度の乗車率、80年代の上海の殺人的な混雑に比べたらスッカスカだけどよ、なんて年寄りはつぶやきながらバスに揺られること約25分、神勝寺到着です。
何年か前の展覧会で紹介されていたここ、一回来てみたかったんだ! 晴れてはいるがものすごーく寒い日、ようやく訪れることができました。
総門をくぐるといきなり藤森照信先生の「松堂」。かわいい
手入れの行き届いた見事な庭園。まだ花が咲いていないのが残念ですが
腹が減ったのでいきなりうどんを食いました
食す前に唱えるお経
一本一本味わって食べられるよう、サイズはごん太
最後はうどんのお出汁にご飯を入れて雑炊風
食べる前に雲水の作法なんか教わりましたが、うどんを出す「五観堂」の室内は団体客のためにリザーブされていて、ふりの客は外です。気温が低かったので、お店の人もいろいろ気を遣って早めに出してくれましたが、それより私の食べるのが早く、ずるずるっと食べて立ち上がったら、慌てて最後のご飯をもって走ってきました。雲水だって、食うの早いんじゃないのかな。まあ、本式にやると、物音を立てちゃいかんとかいろいろお作法はあるようですが。
境内、クヌギが多いと見た
これが目玉です。なんかUFOのマザーシップみたいですが
飲み込まれるー!!
名和晃平/SANDWICHが設計したという建物で、中で瞑想をイメージしたインスタレーションが見られます。どうなんだろうなあ、よくわかんなかったなあ、暗いし、というのが正直な感想ですが、まあ見られてよかった。
ここの荘厳堂には白隠のコレクションもあります
まあ、立派な境内なのです
どこもかしこも相当お金がかかっていますが、趣味がいいので成金臭くなっていない。広いお庭のお散歩もなかなか楽しかったです。それにしても、若いカップルが結構来ていて驚きます。禅寺とか、渋すぎないか? 逆に、年寄りはあまり見なかった。気温のせいかしら。
午後は、鞆の浦に行きました。
海のそばには猫がつきもの
常夜灯に灯がともるまでいればよかったが、寒くて退散
この辺では、「保命酒」という漢方酒がたくさんつくられています
材料の生薬が干してあった
家々のひな人形がイベントとして町中に飾られています。夜動きそうで怖い
お寺の黒猫ちゃん
写真を撮っていたら、ご住職が猫ちゃんに、「おう、愛想よくすれば飼い猫になれるかも知らんぞ!」と声をかけました。
あ「たくさんいますね」
ご住職「いや、三匹だけ」
あ「うちは四匹ですよ」
ご住職「五匹目、どう?」
いやいや、ご住職に無茶苦茶なついているじゃないですかー。
鞆の浦のレトロな街並み散歩、楽しかったのですが、いかんせん、寒い。
展覧会はもう終わっているけど、やっぱりここは猫が多いんだな
腹が減ったので、カキフライ串をいただきました
再びバスで鞆の浦から福山駅前へ。楽天で予約したビジネスホテルは、福山城の真ん前でした。フロントのお兄さんに、「この辺の地のものが食べられて日本酒が飲めるところはありますか?」と聞いて、近くのお店に行きました。
名前から、いいね!
まずはビールでうがい
差し盛り一人前。1,380円。安い! 新鮮!
日替わりサービスもずく酢250円。比較物がないけれどもかなり大きな鉢
シャコのてんぷらは初めて見ました。おいしい
このほか、イカ焼きも食べたかな。地酒を2合ほど燗でいただきましたが、これもうまかった。福山のお酒、天寶一、いい感じです。
地方に行くとありがちですが、つまみが安くて多い! 一人旅だとちょっと不利なところです。
カウンターでにやにやしながら一人で飲んでいましたが、混んできたので退散。人気店だなあ。
翌日に続きます。
やっと岳南電車 青春18きっぷ旅第2弾 ー富士と電車と深海魚ー [旅行]
年末に群馬に行ったのですが、それでもまだ青春18きっぷの残りがあるということで、年明けの1月4日にちょろっと静岡方面に出かけてきました。
横浜から鈍行だと結構かかるのですが、横浜⇒熱海⇒沼津と徐々に進んで、吉原駅に着きました。そこから岳南電車への乗り換えです。
路線の周りが川崎のように工場に囲まれているので、列車内の灯りを消して、周りの夜景を楽しむイベントです。でも、これに乗ろうと思ったら、やっぱり近所に泊まっちゃいたいよなあ。運行時間、横浜に帰れない時間では決してないのですが。
次回はきっと、ね
さて、朝早く出てきたので、岳南電車に乗り終えてもまだお昼前です。JRに乗り換えて、沼津下車。
せっかくなので、沼津港に寄りました。沼津駅から小さなバスに飛び乗ったら、速度僅か19キロほどしか出ない電気自動車! 「ゆっくりと車窓からの沼津の眺めをお楽しみください」なんてアナウンスが流れるのですが、他の車にバンバン抜かれてイラつきつつ、沼津港へ。前来た時は歩いたので、決して遠くはないのですが、このバスだと15分かかります。
まずは腹ごしらえと、店を探すと、こんなものが目に入りました。
1月4日というと、人によってはまだお休み(弊社は特別休暇)、始まっている人はすでに平日。押しなべて電車は空いていて、だいたい楽勝で座れたのですが……
「さわらないでください」と書いてあるにもかかわらず(当たり前だよな)、どこかのバカ幼児が口に手を突っ込んでいたので、びしっと払いのけてやりました。ケダモノを放し飼いにする親にはあきれたもんです。
今回目を引いたのはこの展示でした。
この日は、夜には稽古始めということで、これ以上の移動はせずにおとなしく横浜に引き上げました。青春18きっぷ、元を取るにはまだ1000円くらいあるんだけどなあ、1月10日までにちょろっとどこかにいけないかしら。
というわけで、岳南電車と沼津の一日電車旅、終了です。
横浜から鈍行だと結構かかるのですが、横浜⇒熱海⇒沼津と徐々に進んで、吉原駅に着きました。そこから岳南電車への乗り換えです。
駅はJRとくっついています
ホームは短いですが
1日フリー切符を買っても750円
すでに吉原駅で富士山が見えます
お! 来た来た。謹賀新年のヘッドマークを付けたかわいい列車
本当にこの電車は、どこからでも富士山が望めます
駅も少ないし、あっという間に終点についてしまうのですが
環境を生かして夜景列車なんかのイベントもあります
路線の周りが川崎のように工場に囲まれているので、列車内の灯りを消して、周りの夜景を楽しむイベントです。でも、これに乗ろうと思ったら、やっぱり近所に泊まっちゃいたいよなあ。運行時間、横浜に帰れない時間では決してないのですが。
次回はきっと、ね
さて、朝早く出てきたので、岳南電車に乗り終えてもまだお昼前です。JRに乗り換えて、沼津下車。
すごい空の色だなあ。いいお天気で暖かい
せっかくなので、沼津港に寄りました。沼津駅から小さなバスに飛び乗ったら、速度僅か19キロほどしか出ない電気自動車! 「ゆっくりと車窓からの沼津の眺めをお楽しみください」なんてアナウンスが流れるのですが、他の車にバンバン抜かれてイラつきつつ、沼津港へ。前来た時は歩いたので、決して遠くはないのですが、このバスだと15分かかります。
まずは腹ごしらえと、店を探すと、こんなものが目に入りました。
からすみ! 国産は高いよねえ……ここで作っているのか!
メダイ・マダイ・イサキの地魚3点としらすの海鮮丼をいただきました
こむ前の時間にお店に入ってよかった!
1月4日というと、人によってはまだお休み(弊社は特別休暇)、始まっている人はすでに平日。押しなべて電車は空いていて、だいたい楽勝で座れたのですが……
再訪した沼津深海魚水族館は……まあまあ混んでいた
地元の深海魚、アブラボウズがお出迎え
だいたい照明が薄暗いので、そんなにうまく写真が撮れませんが(言い訳)
すでにお亡くなりでしたが、この大王グソクムシはでかい!
こんなふうな標本もたくさんあってとてもきれいでした
ここのシーラカンスの凍った標本はとても見ごたえがあるのですが
沼津の高校生がブロックで作成したとても見事な作品もありました
「さわらないでください」と書いてあるにもかかわらず(当たり前だよな)、どこかのバカ幼児が口に手を突っ込んでいたので、びしっと払いのけてやりました。ケダモノを放し飼いにする親にはあきれたもんです。
今回目を引いたのはこの展示でした。
生きたのと干物と焼いたのと……
これは、ほぼ生簀だな
なぜみんなそんなにヌタウナギを食べさせたがるのか
この日は、夜には稽古始めということで、これ以上の移動はせずにおとなしく横浜に引き上げました。青春18きっぷ、元を取るにはまだ1000円くらいあるんだけどなあ、1月10日までにちょろっとどこかにいけないかしら。
というわけで、岳南電車と沼津の一日電車旅、終了です。
ちょっと早めにバックレて、青春18きっぷ旅第1弾 ーアートやら電車やら その3ー [旅行]
翌朝は、冷蔵庫に入れておいてもらったおにぎりをレンジで温め、食堂の片隅で朝食を済ませ、出発です。
駅前からバスに乗って、終点の宇都宮市立美術館に向かいます。けっこう遠かった!
23日は混雑の予想される日、ということであらかじめオンライン予約していきました。時間を間違えて早く着いちゃいましたが、「まあまあ混んでますけど、それでもよければ」と早く入れてもらえました。ラッキー!!
ちなみに私の「なれるかもしれない」はミステリ作家でした。ミステリは無理だなあ、読んではいるけど書ける気はしない。
とても面白い展示でした。絵本作家として名を馳せているヨシタケシンスケさんですが、筑波大時代の作品や、初期の作品がたくさん展示してあって、その頃からかなり面白かったことがわかりました。ほぼ全部写真が撮れます。子供連れのお客さんが多かったけど、この面白さは、大人になってからはまた別の楽しみ方がありそう。
バスで宇都宮駅前に戻ると、もうお昼。
その後、駅の反対側に回って、今回のもう一つの目的である宇都宮ライトレールに乗りました。
というわけで、青春18きっぷ、6600円ほど使っての1泊旅、終了です。まだ半分残っているなあ、次はどうしようかしら。
お世話になりました!
新前橋駅からは両毛線に乗ります
宇都宮到着。餃子像に迎えられる
駅前からバスに乗って、終点の宇都宮市立美術館に向かいます。けっこう遠かった!
ド逆光だな
お庭にこんな像がありました
来たかったんだよね、「ヨシタケシンスケ展かもしれない」
23日は混雑の予想される日、ということであらかじめオンライン予約していきました。時間を間違えて早く着いちゃいましたが、「まあまあ混んでますけど、それでもよければ」と早く入れてもらえました。ラッキー!!
くく、このキャラ! いいよねえ
初期作品、被り物シリーズ。すべて被り物として使用します
これも初期の作品。「ておくれ」……爆笑してしまった
これはヨシタケシンスケさんのメモ帳
リングファイルのバインダーに日常のいろいろなことをイラストにしているのですが
すごい量! 圧倒されました
え? マジ?? やだなあ
これも初期の作品。ため息で紙が揺れます
ぶくぶく観音。ストローで水をずーっとぶくぶくしているという……
最後にカッコイイヨシタケさんに守られながら退場すると
そうだねえ
こんなのを一枚引けます
ちなみに私の「なれるかもしれない」はミステリ作家でした。ミステリは無理だなあ、読んではいるけど書ける気はしない。
もっと見たい~!
そうに違いない!
バスの距離、長いからね。その通り
とても面白い展示でした。絵本作家として名を馳せているヨシタケシンスケさんですが、筑波大時代の作品や、初期の作品がたくさん展示してあって、その頃からかなり面白かったことがわかりました。ほぼ全部写真が撮れます。子供連れのお客さんが多かったけど、この面白さは、大人になってからはまた別の楽しみ方がありそう。
バスで宇都宮駅前に戻ると、もうお昼。
ここは、当然
餃子ですよね!
その後、駅の反対側に回って、今回のもう一つの目的である宇都宮ライトレールに乗りました。
ピカピカ、乗り心地よし
けっこういっぱい走っています
というわけで、青春18きっぷ、6600円ほど使っての1泊旅、終了です。まだ半分残っているなあ、次はどうしようかしら。
ちょっと早めにバックレて、青春18きっぷ旅第1弾 ーアートやら電車やら その2ー [旅行]
前橋のまちのアート巡りを終えて、次は萩原朔太郎記念 前橋文学館へ。これも割と近いところにあります。中高生時代、なんだかむやみと萩原朔太郎を読んだ記憶があります。詩の良さがわかっていたわけではないと思うけど、言葉の使い方が面白かったんだろうな、きっと。
詩も面白かったんだけれども、やはり一番今でも印象に残っているのは、自分の脚をどんどん食べちゃうタコの話。萩原朔太郎を読んで小中学生が描いた絵がいくつも館内に飾ってあったのですが、猫に並んで、タコを描いた人が多い。やっぱ、そうだよねー、あの話、強烈だよねー。うん、うん。
次はけっこう歩いて臨江閣という大きな建物へ。国指定の重文ですが、観覧無料。イベントには貸し出すという太っ腹。
さて、この日の夜は、新前橋ターミナルホテルというところのカプセルに泊まったのですが、一つ大きな勘違いをしてしまいました。自分的には、「新・前橋ターミナルホテル」なのだと思っていたのですが、実際には前橋のほかに新前橋という駅があり、「新前橋・ターミナルホテル」なのでした。というわけで、駅から徒歩2分の駅=新前橋なのです。
臨江閣まで歩いてきて、Googleマップで見比べたのですが、臨江閣から前橋駅までは徒歩30分、新前橋ターミナルホテルまでは徒歩37分なのです……うーん、どうしよう。
ま、天気もいいし、ちょっと寒いけど歩くか! と決意して、新前橋ターミナルホテルまでどんどん歩きました。途中、「歓迎・ニューイヤー駅伝」なんていう幟がたくさんからっ風にはためいています。ガンガン歩いていたのでさほど寒くはなかったのですが、何しろ風が強くて冷たい! 元旦からこんなところを走る実業団ってすごいなあ、と感心しました。
このホテル、カプセルタイプと普通のお部屋のタイプがあるようですが、私はカプセルを選びました(安いし、狭いとこ好き)。カプセルっていうけど、いわゆる棺桶積み重ね型ではないので、圧迫感は全然なし。むかーし遊びに行ったバンコクの売春宿を思い出しましたが、あれよりは少し狭いか。が、お風呂は大浴場に+岩盤浴まであるし、共同冷蔵庫はないけれども缶チューハイとおにぎりを預かってくれたし、サービス満点でした。駅から近いし、いいな、ここ。
ただし、新前橋の駅前はあまりお店がなくて、お夕飯は近くのもつ焼き屋へ。
12月22日(金)の夜だったので、どうも大宴会の予約が入っているらしく、一人で予約もなしにカウンターの端っこに座らせてもらえたのはラッキーだったかも。ただ、予約の人が多いのでガツ刺しがなかったのがちょっと残念でした。
生ビールと黒ホッピーでおとなしく帰って、岩盤浴やって寝ました。
岩盤浴、久しぶりにやったけど、自分でも気づかないうちに寒い中をガンガン歩いたせいで体が冷え切っていたのか、1時間近くもゴロゴロしてやっと汗が出てきました。気持ちよかったー。
翌日に続く。
いいねー、このセンス!
詩も面白かったんだけれども、やはり一番今でも印象に残っているのは、自分の脚をどんどん食べちゃうタコの話。萩原朔太郎を読んで小中学生が描いた絵がいくつも館内に飾ってあったのですが、猫に並んで、タコを描いた人が多い。やっぱ、そうだよねー、あの話、強烈だよねー。うん、うん。
家具のデザインもされたのか、多才な人だな
朔太郎の世界を刺繍したアート展示もありました
外には銅像。いや、本人は絶対こんなキャラじゃないよね、たぶん
文学館の向かいに移築された生家の屋根には猫の彫刻
次はけっこう歩いて臨江閣という大きな建物へ。国指定の重文ですが、観覧無料。イベントには貸し出すという太っ腹。
どどーん
すっごい大広間! 大宴会ができそうです(させてくれないと思いますが)
洋室もあります。ここも広い!
文字通り川を望む良い場所なのですが、光の加減が悪くて外の景色は撮影できず
さて、この日の夜は、新前橋ターミナルホテルというところのカプセルに泊まったのですが、一つ大きな勘違いをしてしまいました。自分的には、「新・前橋ターミナルホテル」なのだと思っていたのですが、実際には前橋のほかに新前橋という駅があり、「新前橋・ターミナルホテル」なのでした。というわけで、駅から徒歩2分の駅=新前橋なのです。
臨江閣まで歩いてきて、Googleマップで見比べたのですが、臨江閣から前橋駅までは徒歩30分、新前橋ターミナルホテルまでは徒歩37分なのです……うーん、どうしよう。
ま、天気もいいし、ちょっと寒いけど歩くか! と決意して、新前橋ターミナルホテルまでどんどん歩きました。途中、「歓迎・ニューイヤー駅伝」なんていう幟がたくさんからっ風にはためいています。ガンガン歩いていたのでさほど寒くはなかったのですが、何しろ風が強くて冷たい! 元旦からこんなところを走る実業団ってすごいなあ、と感心しました。
やっと着いた! ここはカプセルタイプのお部屋の入口
カプセルっていうけど、ぜんぜんいいじゃん、部屋!
このホテル、カプセルタイプと普通のお部屋のタイプがあるようですが、私はカプセルを選びました(安いし、狭いとこ好き)。カプセルっていうけど、いわゆる棺桶積み重ね型ではないので、圧迫感は全然なし。むかーし遊びに行ったバンコクの売春宿を思い出しましたが、あれよりは少し狭いか。が、お風呂は大浴場に+岩盤浴まであるし、共同冷蔵庫はないけれども缶チューハイとおにぎりを預かってくれたし、サービス満点でした。駅から近いし、いいな、ここ。
ただし、新前橋の駅前はあまりお店がなくて、お夕飯は近くのもつ焼き屋へ。
突き出しのサラダ、オニスラ、生ビール
ぼけたけど、生タンとかってやつ。美味しい
もちろんもつ焼きも美味しかった!
12月22日(金)の夜だったので、どうも大宴会の予約が入っているらしく、一人で予約もなしにカウンターの端っこに座らせてもらえたのはラッキーだったかも。ただ、予約の人が多いのでガツ刺しがなかったのがちょっと残念でした。
生ビールと黒ホッピーでおとなしく帰って、岩盤浴やって寝ました。
岩盤浴、久しぶりにやったけど、自分でも気づかないうちに寒い中をガンガン歩いたせいで体が冷え切っていたのか、1時間近くもゴロゴロしてやっと汗が出てきました。気持ちよかったー。
翌日に続く。
ちょっと早めにバックレて、青春18きっぷ旅第1弾 ーアートやら電車やら その1ー [旅行]
今回の年末年始は、取りようによってはなかなかの連休が取れる並び。まあ、代休もあることだし、ちょっくら早めにバックレてしまおうかしら、というので、21日(木)を最終出社として、年末はあと一日だけテレワークを入れるというふざけた所業に出ました。25日(月)が本来仕事納めなのですが、この日は出社する人も少ないし、部署によってはクリスマスに酒飲んでる場合じゃないし、いつもやる部署単位の納会はなし、ということで、まあいいよね……という勝手な解釈です。
というわけで、まだ働いている猫マスターをしり目に、青春18きっぷ旅に出てしまいました。
まずは湘南新宿ラインなどを使って高崎へ。そこから両毛線に乗り換えると、突然ぐぐーっと人口が減る。着いたのは前橋駅です。
まあちょっと仕事も絡んではいますが、来てみたかったのです。
あまり大きな展示スペースではないけれども、けっこうおもしろい作品が多かった気がします。
アーツ前橋のほかにも街中にあるアートをお散歩しながら見ることができるのですが、ちょっとその前に腹ごしらえ。
ソースカツ丼、美味しかったです。が、その後店内のメニューにテレビ番組で取り上げられたメニュー(?)が載せられていて、そっちにすればよかったかなー、とちょっと後悔。まあ、大盛りスパゲティナポリタンの上にポークソテーとチーズが載っているという強烈なメニューなので、この年齢で食べきれる感じではなかったけれど……。
ここには、蜷川実花さんの展示がちょっとありました。
また、完全につぶれた水商売ビル一棟を利用した展示もありました。
画像が多くなってしまいました。
作品は面白いのが多くてよかったのですが、前橋の繁華街の寂れ方がちょっと半端なくて……壊す建物の中を一時利用して現代アートを展示するというやり方は最近珍しくないと思うのですが、街自体の滅びに向かう感じ(失礼! 再開発するのかもしれないけど)がよりそこに凄絶さを添えているというか……うーん、表現が難しいな。なんというか、寂しいというか、うすら寒い感じがしてしまう。
一泊の小旅行でしたが、次に続きます。
というわけで、まだ働いている猫マスターをしり目に、青春18きっぷ旅に出てしまいました。
この辺までくるとかなり元を取った気持ちになれます
まずは湘南新宿ラインなどを使って高崎へ。そこから両毛線に乗り換えると、突然ぐぐーっと人口が減る。着いたのは前橋駅です。
アーツ前橋リニューアルオープン企画の展覧会
まあちょっと仕事も絡んではいますが、来てみたかったのです。
なんか、しぶきとかかかったら、すごくヤダ
……
アンリアレイジかと思ったら、スプツニ子!さんの作品でした
このワイヤーで作った作品、面白かった。見ごたえがあります
ビル・ヴィオラのは今回もかなり怖かった……
ピカピカ、オラファ―
と、この辺割とおなじみの作家さんのが多い
町中のいろいろなところから集めた椅子。市長さんの椅子もあります
あまり大きな展示スペースではないけれども、けっこうおもしろい作品が多かった気がします。
アーツ前橋のほかにも街中にあるアートをお散歩しながら見ることができるのですが、ちょっとその前に腹ごしらえ。
シャッター商店街ではありましたが、なかなか目を引くレトロなお店
普通に、ソースカツ丼にしたりして
ソースカツ丼、美味しかったです。が、その後店内のメニューにテレビ番組で取り上げられたメニュー(?)が載せられていて、そっちにすればよかったかなー、とちょっと後悔。まあ、大盛りスパゲティナポリタンの上にポークソテーとチーズが載っているという強烈なメニューなので、この年齢で食べきれる感じではなかったけれど……。
リノベしてアーティスティックなホテルに生まれ変わった白井屋ホテル(泊まってませんが)
ここには、蜷川実花さんの展示がちょっとありました。
「スズラン」という地元の今にもつぶれそうなファッションビルにあるもの悲しい展示
また、完全につぶれた水商売ビル一棟を利用した展示もありました。
けっこう大きい。国分町にもこんなのありそう
ライトがちかちか瞬く作品が面白かった
マッド・ドッグ・ジョーンズは気に入ったな
蜷川実花さん、ここにもありました
まえばしガレリアの一室を使った展示もよかった
画像が多くなってしまいました。
作品は面白いのが多くてよかったのですが、前橋の繁華街の寂れ方がちょっと半端なくて……壊す建物の中を一時利用して現代アートを展示するというやり方は最近珍しくないと思うのですが、街自体の滅びに向かう感じ(失礼! 再開発するのかもしれないけど)がよりそこに凄絶さを添えているというか……うーん、表現が難しいな。なんというか、寂しいというか、うすら寒い感じがしてしまう。
一泊の小旅行でしたが、次に続きます。
そして田代島 [旅行]
まー、とにかく先週までは忙しかった、忙しかった。なんか寝ても夢見が悪くて、絶対に準備したはずのpptが出てこないとか、苦労した資料が必要なくなったりとか、わけのわからないうなされようで……ない頭を使っただけでなく、毎日走り回って体力も使って、もう、ヘトヘトでした。
それが終わったらやっぱり、少しぐらいは自分にごほうびだよね。
撮り忘れたけれども、このほかいすごくでっかいブリの握りなんかもいただきまして、おなかパンパン。1時間並んで、食べたのはわずか20分ほどかもしれませんが、ここは安くて本当に美味しいので、並んで悔いなし、なんだよなあ。
塩釜からまた電車で石巻に着き、15時ちょうどのシーキャット(高速船)で田代島へ。
いつもの民宿・はま屋のおかあさんが港で迎えてくださいましたが、日が暮れるまでしばし島を散策です。
ご飯は19時からということで、宿に戻ってお風呂に入ってまったりしました。
そしてお待ちかねのお夕飯!
このほかにもあら汁や牛タンつくねなんかが出たのですが、お腹いっぱいで撮り損ねました。
今回はもう一組お客様がいて、若いお父さんと小学生くらいのお嬢さん。お嬢さんは猫ちゃんが見たくて、自分で田代島をリサーチしたそうです。今どきのこの情報力はすごいな。この子はとても人懐こくて、猫たちをノートに描いて、一匹一匹名前を付けて、特徴を書き出したのを見せてくれました。学者肌だな。
でも、このお宿はお魚は美味しいけど、小学生の女の子が喜んだかどうかは……おそらく、少し気を遣ってお宿の人もフライや牛タンつくねなんか出してくださったんだと思うけど……。
いつもながら美味しいお料理と猫がてんこ盛りの島! 猫好きにとってはまさに楽園ですが、翌日おかあさんに伺ったところでは、他の民宿はみなもう閉じてしまって、島の民宿は実質はま屋さん一軒だけになったそうな……。
また、島の牡蠣漁師もいなくなってしまって、牡蠣は他から買わなければならなくなったそうです。しかも今年は水温が高くてかなりの牡蠣が死んでしまい、お料理として出してくださった牡蠣も、痩せていてとても生では出せない、というので蒸し牡蠣にしたとのこと。
ここ1年くらいはルーちゃんの病気があったり、台風で船が出なかったりして来れていなかったのですが、その間にいろいろ起こっているんだなあ……。
唯一希望が持てたのは、最近移住してきたという若いご夫婦がはま屋さんで民宿見習いをしているということ! お料理を出して説明するお手伝いをしていたのですが、とても感じの良い若い人たちでした。ぜひぜひ、頑張ってほしいものです。
翌日はシューッと帰ってきてしまいましたが、美味しいお料理と猫に癒されるごほうびの週末でした。まだまだ何度でも行きたい田代島なのです。
それが終わったらやっぱり、少しぐらいは自分にごほうびだよね。
というわけで、やってきました田代島、なんですが……
船の出る石巻に行く途中、塩釜にも寄ったりして
安くて美味しいアワビの肝の軍艦
赤貝のひも
絶品、白子の軍艦!
サメも美味しい
本マグロ
カキの軍艦
撮り忘れたけれども、このほかいすごくでっかいブリの握りなんかもいただきまして、おなかパンパン。1時間並んで、食べたのはわずか20分ほどかもしれませんが、ここは安くて本当に美味しいので、並んで悔いなし、なんだよなあ。
腹ごなしに塩釜神社の石段を登ってみたりして
塩釜からまた電車で石巻に着き、15時ちょうどのシーキャット(高速船)で田代島へ。
大泊で第一島猫発見!
いつもの民宿・はま屋のおかあさんが港で迎えてくださいましたが、日が暮れるまでしばし島を散策です。
猫神社にたどり着くと
番をしていた猫ちゃんが一匹
不思議ですが、この神社の周りには必ず一匹はいるんだよね
島の駅(小学校跡地)にはもっとたくさんの猫たちがいます
たいていはみんな人懐っこいのですが
この子だけはちょっと目つきが険しかったな
宿に戻ろうとしたら、ついてきてくれたりして
ご飯は19時からということで、宿に戻ってお風呂に入ってまったりしました。
そしてお待ちかねのお夕飯!
ああ、ブレた! タコの酢の物とカルパッチョ
飲んだお酒は「斧琴菊(よきこときく)」。美味しいけど、この名前、★神家の……
メバルの煮付けに
イシモチの焼いたの
蒸しガキに熱いごま油をジュジュっとかけたやつ
アジフライ・カキフライ・そしてなんとアワビフライ!
そしてお刺身! これが一人前だからねー
このほかにもあら汁や牛タンつくねなんかが出たのですが、お腹いっぱいで撮り損ねました。
今回はもう一組お客様がいて、若いお父さんと小学生くらいのお嬢さん。お嬢さんは猫ちゃんが見たくて、自分で田代島をリサーチしたそうです。今どきのこの情報力はすごいな。この子はとても人懐こくて、猫たちをノートに描いて、一匹一匹名前を付けて、特徴を書き出したのを見せてくれました。学者肌だな。
でも、このお宿はお魚は美味しいけど、小学生の女の子が喜んだかどうかは……おそらく、少し気を遣ってお宿の人もフライや牛タンつくねなんか出してくださったんだと思うけど……。
いつもながら美味しいお料理と猫がてんこ盛りの島! 猫好きにとってはまさに楽園ですが、翌日おかあさんに伺ったところでは、他の民宿はみなもう閉じてしまって、島の民宿は実質はま屋さん一軒だけになったそうな……。
また、島の牡蠣漁師もいなくなってしまって、牡蠣は他から買わなければならなくなったそうです。しかも今年は水温が高くてかなりの牡蠣が死んでしまい、お料理として出してくださった牡蠣も、痩せていてとても生では出せない、というので蒸し牡蠣にしたとのこと。
ここ1年くらいはルーちゃんの病気があったり、台風で船が出なかったりして来れていなかったのですが、その間にいろいろ起こっているんだなあ……。
唯一希望が持てたのは、最近移住してきたという若いご夫婦がはま屋さんで民宿見習いをしているということ! お料理を出して説明するお手伝いをしていたのですが、とても感じの良い若い人たちでした。ぜひぜひ、頑張ってほしいものです。
翌日はシューッと帰ってきてしまいましたが、美味しいお料理と猫に癒されるごほうびの週末でした。まだまだ何度でも行きたい田代島なのです。
4年ぶりの再開! ー山形温泉・プロレス紀行 その3ー [旅行]
ぼやぼやしていたら更新しないうちに1週間たってしまった!
長井駅前特設リンクからお送りいたします。
最後は再び、「1、2、3、ダー!」で締めました。
いやあ、楽しかったー。会社の嫌なことや会社の嫌なことや会社の嫌なことが吹っ飛びました(どんだけ嫌なんだ)。
ローカル線プロレス、リピーターも少なくないのですが、一番最初に(2017年かな)私が一人で見に来た時にもいらした小柄なおばさまを今回も見かけました。列車プロレス、観客は立ち上がってはいけないルールなのですが、最初の時、このおばさまが大興奮して立ち上がるもんだから、「立つんじゃねえ、ババー!」と、一言 お声がけをしたことがありました。
この方が今回、過去に体を悪くされたのか、片足を引きずり、歩行車のようなものに掴まって、ご家族に付き添われて見に来られていたのですが、推しのマスターが入場してきたら、やにわにぐわっと立ち上がって声援・拍手を送られていて……推しの力ってすごいなあ。
帰りは赤湯から新幹線です。夕方なのでお弁当はすっかり売り切れていて……
今年は暑い時期が長かったせいか、紅葉はまだまだでしたが、秋の楽しい小旅行、これにておしまいです。いやあ、プロレスって本当にいいもんですね。
長井駅前特設リンクからお送りいたします。
まずは前回優勝の日向寺塁君のチャンピオンベルトの返還です
明るい梶トマト君。この子、人気あります
でも私の推しは郡司歩君です。このやさぐれ感がたまらん
とはいえ、あっという間に日向寺・梶組が勝ってしまって……
二人そろって切れのあるトマトダンス
次はマスターも出る(前でマイクを握るのは君津市議に当選した大和ヒロシ君)
がばいじいちゃんも出る
マスターの華麗な空中技
じいちゃんによる卑怯な技
やめてー! じいちゃんが死んじゃうー!! と会場から声援
復活のじいちゃん。いつの間にか技かけてます
義経かっこいい!!
なんでこうなったんだっけ……
まあともかく、こっちの組の勝ち
最後はAブロック覇者野橋太郎と
Bブロックの覇者OSO11の決勝戦
場外乱闘の向こうに郡司君が! キャー
試合は野橋君が勝って
プロレスの景品って、お米って決まってるの?
最後は再び、「1、2、3、ダー!」で締めました。
いやあ、楽しかったー。会社の嫌なことや会社の嫌なことや会社の嫌なことが吹っ飛びました(どんだけ嫌なんだ)。
ローカル線プロレス、リピーターも少なくないのですが、一番最初に(2017年かな)私が一人で見に来た時にもいらした小柄なおばさまを今回も見かけました。列車プロレス、観客は立ち上がってはいけないルールなのですが、最初の時、このおばさまが大興奮して立ち上がるもんだから、「立つんじゃねえ、ババー!」と、一言 お声がけをしたことがありました。
この方が今回、過去に体を悪くされたのか、片足を引きずり、歩行車のようなものに掴まって、ご家族に付き添われて見に来られていたのですが、推しのマスターが入場してきたら、やにわにぐわっと立ち上がって声援・拍手を送られていて……推しの力ってすごいなあ。
帰りは赤湯から新幹線です。夕方なのでお弁当はすっかり売り切れていて……
牛肉どまん中おにぎりを買って
ビールと一緒にいただきました。美味しい
今年は暑い時期が長かったせいか、紅葉はまだまだでしたが、秋の楽しい小旅行、これにておしまいです。いやあ、プロレスって本当にいいもんですね。