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鉄板の面白さ [本]

 黒川博行『喧嘩(すてごろ)』読了。

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『疫病神』シリーズ。もっと他にも読んでないのあるな、きっと。鉄板の面白さ。このヤクザとヤクザもんの軽妙なやり取りに垣間見える知性が輝いている(ひけらかさないのに)。それにしても、ヤクザもアホじゃやっていけないのだな。


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かわいいお名前 [猫]

 28日にお嫁入した陸ちゃん、嫁ぎ先では「あんず」というめちゃめちゃかわいい[黒ハート]お名前をいただいたそうです。そうだね、匍匐前進[ダッシュ(走り出すさま)]するような名前よりも、甘酸っぱくて爽やかな[かわいい]お名前の方がぴったりくるかな。

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お嫁入に持たせたハンモックの上で


 相変わらず糸の端をちゅうちゅうして寛いでいるそうです。この分だとすぐに新居になじんでくれそうだな。ちょっと寂しい[もうやだ~(悲しい顔)]けど、新しい環境で暮らしていくんだもんね。

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もちろん、うちの海ちゃんも先輩にやさしくしてもらって

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おもちゃでもよく遊び

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パラリンピックだけじゃなく、バラエティ[TV]も好きです


[猫] おまけ [猫]


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紋次の寝方、なんか面白いんだよなあ[わーい(嬉しい顔)]



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猫リンピックと旅立ち [猫]

 今年はおうち夏休みの時間[時計]が長いことと、東京開催であることが相まって、なんとなくいつもよりたくさんパラリンピックの試合中継をTV[TV]観戦していますが。

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この子も

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すごいでちねー(陸)

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スピード[ダッシュ(走り出すさま)]についていけないでち(陸)
そうだねえ

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陸ちゃん、車いすラグビー[ダッシュ(走り出すさま)]が気に入ったようです

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ついでにYoutubeの猫用動画[TV]を見せてみました

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ネズミ?(陸) そうでちかねえ(海)

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あ、ちょうちょでち!(海)

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なんか落としてない?
は?(陸) にゃんのことでちか?(海)

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応援しているみたいだからまあいいか[たらーっ(汗)]

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さて、陸ちゃんですが、本日予定通り、お嫁に行きました


 会社[ビル]の同僚の紹介してくれた女性の従姉妹のおうち[家]にもらわれたのですが、今日その女性たちが車[車(セダン)]で迎えに来てくれました。先方が用意してくれた新品[ぴかぴか(新しい)]のキャリーケースに入れられたときはちょっと鳴いたけど……[もうやだ~(悲しい顔)]……こっちも泣きそう[もうやだ~(悲しい顔)]でしたが……いろいろお話もさせていただきましたが、必ずやかわいがってくださりそうなので……元気で頑張るんだよ!!

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陸ちゃん、幸せになるんだよ!!
OKでち!(陸)

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というわけで、海ちゃんは、うちの子になります


 ハナちゃんと同郷ということで、これからは猫須賀姓を名乗ります。猫須賀海(ねこすかうみ)、以後お見知りおきを!


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いいチョイス [本]

『六角精児 鉄旅の流儀』読了。

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 注目、おススメ路線が似通っている(というか、鉄ならみんなおススメ?)。このご時世、なかなかこうして出かけて車中でビールかっ食らっているのは気が引ける(特にラインシート)。が、乗りたいよねー、田舎の鉄道。で、文庫本とビールの旅、またやりたいんですけど。この本、ほしいな。

 トネ・コーケン『スーパーカブ(1)』読了。

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 先にアニメを見てしまったからかもしれないが、アニメの出来が良すぎというか、小説にすると、ラノベというほどラノベじゃないし(スニーカー文庫の立ち位置を知らなかったけど)、なんだか説明が先に立ってしまって……とにかく、第1巻はアニメのシーズン1の内容をカバーしているようだ。シーズン2、やってくれないかなあ。


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おとなとこども [猫]

 今週はおねえさんの夏休みですが、なんだかもう感染者数や病床の空きはどんどんひっ迫していくばかりなので、ちょろちょろとそこら辺をうろついた以外は、家でおとなしくしているしかない……[もうやだ~(悲しい顔)]つまんないよお。[ふらふら]
 でもまあ、にゃんず[猫][猫][猫][猫][猫]がいるから楽しいかな。

 しかしまあ、子猫たちの出現(及びケージからの解放に)最初は少し戸惑っていた大人猫達も、なんだかんだ言って面倒を見てくれたりしています。

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ハナちゃんはさりげなく陸ちゃんと遊んでくれるし

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変なところで眠っている海ちゃんも

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けっこう紋次郎(のしっぽ)がかまってくれている

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お、ハナちゃん人気あるな

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失礼のないようにな(紋)
はーい(陸) はーい(海)


 歳が近いくせに、比較的ビビって[あせあせ(飛び散る汗)]いたライチも……

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もうちょっと腰入れて打ち込んでみろよ![パンチ](ラ) ういっす!(海)


 陸ちゃん、もうすぐお嫁入なのがちょっと寂しいですが、大人猫達はちゃんとなじんで遊んでくれています。


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悪いもんは、悪い [本]

 廣末登『組長の妻、はじめます。―女ギャング亜弓姐さんの超ワル人生懺悔録―』読了。

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 この人は呼吸をするように悪事を行っているようで、最後まで読んでも特に懺悔している感じがしないんですけど……ちょっとなあ、あんまりひどくてシンパシーとかそういうの、まったく沸かない。図書館で借りておいてなんだが、どういう人が読むのかなあ、これ(そもそもなんで借りたのか忘れた)。


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青春18きっぷ2021夏の陣 その2ー次は新しい場所ー [旅行]

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遊び疲れたでちー(陸) ぷすー[眠い(睡眠)](海)


 子どもにゃんずは[猫][猫]朝稽古[どんっ(衝撃)]の後はこんな感じですが……おねえさんは今日(24日)も夏休み、青春18きっぷもまだあるわけで……チョイっと出かけて[電車]きます。

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南武線から武蔵野線に乗り継いで、東所沢

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駅の隣の小さな公園にこんなオブジェが!(特設ですが)


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このへんのマンホールは

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シャアがいたりもするんですな

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駅から歩いて[くつ]5分ほど

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途中で見かけた蝶。これはアゲハじゃないよね


※後で調べたら、おそらくこれは「アカボシゴマダラ」で、要注意外来生物のようです。見つけたら「駆除」が必要と書かれていましたが、それって、捕まえてぶっ殺せということでしょうか……[がく~(落胆した顔)]

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隈さんにしては意表を突いた石造り風

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表面に鴻池朋子さんの作品が貼ってあります。これはあえて革がボロボロになるのに任せるらしい

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ちょっと入り口がわかりづらいのですが


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「武蔵野」という場所の紹介展示

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角川のダイダラボッチは滝平先生のとはだいぶ違うな。巨神兵か

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初代社長と武蔵野のかかわりが説明されています

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かわいい[黒ハート]と思ったら、奈良さんの作品

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ミュージアムの隣にやはり隈研吾さん設計の神社があるのですが

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模型がありました。シンプルです

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優雅な守り狐

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5Fから4Fへの階段に沿って、荒俣宏先生のコレクションが置かれています

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こちらはご自身のご著書[本]。すんません、こっちはちょっとあんまり読んでない……[あせあせ(飛び散る汗)]

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4Fには本棚劇場

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プロジェクションマッピングが行われて、なかなか面白い

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きれいに映りませんでしたが、角川書店のCMポスターがありました
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 昔は季節ごとに、新潮文庫とか角川書店とか、タレントを起用して「本を読もう」的なCMを打っていた気がする。薬師丸ひろ子が海辺に寝転がって本を読んでいた「時間がないんだ青春は。」っていうの、すごくよく覚えているんだけど……歴代のポスター展示なんかもやってほしいなあ。
 プロジェクションマッピングは、書名が雨粒のように降ってきたりするようなやつで、まあメジャーなタイトルが多い。面白いけど。

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エディットタウンも面白いのですが

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やっぱり見たかったのは荒俣ワンダー秘宝館。この顔ったら……動くし

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実物をもとにして作ったリュウグウノツカイの稚魚!(3Dプリンタで作成)

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人面カメムシ! 臭いうえに怖い!! 無敵だな

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写真だときれいに映らないなあ。メタリックな甲虫(フンコロガシか?)

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不思議な相似形。巨大ゼンマイと巻貝

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鉱物関係がなかなかよかった

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人造蛍石

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エディットアンドアートギャラリーでは俵万智展をやっていました

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こういう展示の仕方もあるんだなあ。イチハラヒロコみたい


 彼女の『サラダ記念日』[本]は、自身がまだ20代後半で、神奈川県立橋本高校の先生をやられていた時の作品で、その当時の衝撃[雷]を伝えた記事がたくさん貼ってありました。切り抜き記事の写真[カメラ]を見ると、周りの生徒もそうですが、本人が一番びっくり[がく~(落胆した顔)]した顔をしています。「短歌」=古文で暗記しなくちゃいけないやつ、あるいは百人一首のイメージが180度変わった[どんっ(衝撃)]のを覚えています。
 さて、ここの美術館は時節柄日時指定券を買うのですが、私が購入した券はスタンダードで、4Fと5Fが見られるもの。3Fのアニメミュージアムやラノベ図書館なんかは見られませんが、こちらは別にどうでもいい。1Fの企画展「妖怪大戦争展2021 ヤミットに集結せよ!」はちょっと興味あったけど、まあ、いいや。

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1Fにはこんなのがいたし

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一番受けたのが、これかな

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ウルトラマン大仏。金箔貼りたくなっちゃいます。かっこいい!

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これも1Fエントランスのオブジェ。プロジェクションマッピングです

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夕方に行くと、teamLabの作品も見られたようなのですが

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今回は、まあいいや
 

 快適に冷房の効いたミュージアムを出たら、気温は低くても湿度が半端ない![ちっ(怒った顔)] 本当はもう一件くらい行きたいところもあったのですが、なんか疲れちゃって[ふらふら]帰りました。
 角川武蔵野ミュージアム、ちょっと要素を詰め込みすぎな感はありますが、そこが荒俣ワールドっぽくてまた良いのかもしれません。荒俣先生も、ご自身の膨大なコレクションの展示・保管場ができてほっとしておられるのだろうな、と思いました。


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江戸っ子だったんだ…… [本]

 荒俣宏『妖怪少年の日々 アラマタ自伝』読了。

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 東京下町育ち……とは思っていなかった。ここは素直にへー。結婚のことなどは一言も書かれていないけれど、まあ70超えた人の、しかも博覧強記荒俣宏の自伝だから長いのは仕方がないが、この情報量を二段組で一冊で読ませるのはちょっと苦しい。ちょうど角川武蔵野ミュージアムを見に行くタイミングだったので、最後の方は「なるほど」の連続だったけれど。


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青春18きっぷ2021夏の陣 その1ー何もかもが朽ちていく場所ー [旅行]

 会社側が、連続5日で休暇を取るのを推奨しているので、今年はがっさりとってやりました。が、しかーし! 同時に緊急事態宣言延長やらなんやらあって、もう一つ出かけづらい。でもなあ、宣言延長前に18きっぷだけは習慣的に抑えちゃったんだよねえ……今の見込みだと、使用期限の9月10日もまだ宣言下になりそうだけれども。
 つうことで、日帰りでちょびちょび鉄印[電車]でも集めましょうか……(やっぱり行くんかい! と、突っ込まれそうですが)。

 22日(日)、本来は真岡鉄道に乗りに行って、益子焼芸術館でバーナード・リーチの展覧会最終日を見ようと思っていたのですが、ちょっと調べたら、真岡鉄道、宣言を受けてSL館を休館するというではありませんか![がく~(落胆した顔)] がーん! ということで。

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まずまず早起きをしてJR[電車]に乗り


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JR宇都宮線の間々田で降りました。初めて降りたな、ここ

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とちぎの両生類店にも惹かれはしましたが

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今回は、チケットもらったので、ここに来てみました

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駅から歩いて[くつ]5分[時計]小山市立車屋美術館

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写真が撮れるのは、入り口にあった豆太だけ

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猫も撮っちゃいましたが[あせあせ(飛び散る汗)]


 さて、豆太のこのポーズですぐにピンとする人もいるかもしれませんが、見たのは、「生誕100年 滝平二郎展~ものがたりを描いた画家」展を見ました。
 豆太でよく知られる『モチモチの木』、『花さき山』、『ベロだしチョンマ』などで知られる切り絵の挿絵画家、滝平二郎さん。2009年に亡くなりましたが、だいたいどの絵も見覚えがあるんだよなあ。今回の展示は『モチモチの木』『花さき山』『八郎』『三コ』『ソメコとオニ』の原画が主でしたが、入り口のところに絵本も展示されていて、この中では『ソメコとオニ』を読んだことがなかったので、夢中で読んでしまいました。これ、すごく面白いなあ。オニ、立場弱し![わーい(嬉しい顔)] 『花さき山』は、ストーリーを知っているくせに、やっぱり泣けた[もうやだ~(悲しい顔)]。『ゆき』の原画とかも見たかったなあ。
 小規模な、展示面積からいったらちょっとしたギャラリーみたいな美術館でしたが、好きな作家なのに、グッズも図録もないのが残念。

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母屋の方も有料で見学できるようなのですが、今回は電車[電車]の時間[時計]の関係でパス


 展覧会鑑賞後はまた間々田から宇都宮線[電車]に乗って、到着したのは桐生。ここからはわたらせ渓谷鉄道[電車]に乗り換えます。
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相変わらずかわいい列車。ですが、コロナ禍で名物トロッコ列車は運休ですって[ふらふら]

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なので、もう相老駅で鉄印をゲットするだけ


 また桐生方面に戻る列車[電車](東武線)が来るまで一時間ほど。ちょうどおなかもすいてきたので、何もない駅前を出て昼食のとれるところを探しました。

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歩いて5~6分で、地元のチェーン店みたいなのを見つけた!

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この冷やしラーメン(700円)が大当たり! 美味しいしボリュームたっぷり!


 いつも思いますが、地方のお店でほかのお客さんに合わせて「大盛り!」なんて言った日にゃとんでもない目に遭います。これ、塩味と醤油味を選べ、塩にしたのですが、普通盛のはずなのにものすごーくお腹パンパン[がく~(落胆した顔)]になりました。

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その後相老駅から東武線に乗り

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藪塚駅で降ります


 目的地はそう遠くはないのですが、あまりに暑すぎたので駅前で客待ちをしていたタクシー[車(セダン)]に乗りました。
「三日月村お願いします」のリクエストに、「あ……はい」と、ちょっと間のあるお返事。いきなりの不安[がく~(落胆した顔)]。そして1メーターで着いたところは……

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「こっからは、歩きで行くしかないんですよー」(運)
「え……[たらーっ(汗)]


 こりゃー、とんでもなく蚊に刺されたり、下手すると蛭なんかいるんじゃなかろうか……と、ビビり[がく~(落胆した顔)]ながらも登っていきました。

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やる気ねえなあ

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この辺までくると、わかる人はわかるかなあ

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木枯らし紋次郎のテーマパーク「上州新田郡三日月村」です


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HPが全然更新されないので、どうなってるのかなあ、と思っていた

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かっこいい……


 木枯らし紋次郎ファンとしては一度は行かなければ、と思っていましたが、想像以上にボロボロでした。ほかにお客いないかなあと思ったら、案外いた。でも、小さい子供を連れた連中、木枯らし紋次郎自体知らないと思うんだけど……[たらーっ(汗)]
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笹沢先生の紋次郎シリーズはほぼ中学高校時代に読んだと思う

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そうそう、赦免花、赦免花……

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故・笹沢先生の執筆室などもある(本当にこれが再現なのか?)

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一応、足を運んで下すったんだねえ

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でも人形は、どっちかと言うと加藤剛に似てる[モバQ]

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宿場の飯盛女か

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一応ここでは両替したお金しか使えないのですが、買うほどのものは何にもない


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早々に出てくると、向かいのホテルでやってる藪塚温泉[いい気分(温泉)]の日帰り温泉へ

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これはヤマザキマリさんが描いた? それとも真似っこ?


 そしてまた藪塚から東武線[電車]に乗り、宇都宮でJR[電車]に乗り換えて、帰りました。

 このテーマパーク、いつまで続くのかなあ[ふらふら]。ほとんど建物は朽ちるに任せていて、新たにちょっと平衡感覚がおかしくなる建物などを作って有料アトラクションにしてはいるようなのですが……全然入る気しなかった。
 まあ、でも、ずーっとずーっと、一度見てみなければ、と思っていたので自分の検証欲は満たしました。よいものでも悪いもので、早く行かないといつの間にかなくなっちゃうものって、あるからね。
 幻滅[バッド(下向き矢印)][もうやだ~(悲しい顔)]でしたが、まあ、行けてよかった、と思っておこう。


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伯耆の牡丹 [本]

 宇江佐真理『深尾くれない』読了。

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 鳥取のコンプレックスの強い剣豪とその妻たち……なんというか、ちょっと暗いんだよなあ。女敵討ちを描いてももっと明るい作品もあるけれども、これは暗い。思いが入りづらい作品でした。でも、鳥取は牡丹が有名って、確かにテレビでもやってたなあ、なんて思いだした。

 朝倉かすみ『平場の月』読了。

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 50過ぎて病院の検査で再開という、のっけから不安を抱えた始まり。大人の恋愛譚としては悲しいなりに面白かったけれども、これは同年代以外の人には共感を得づらいかもしれない。


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