ノリノリ

　先日旧ユーゴ出身のクストリッツァ監督の映画『黒猫・白猫』を見たが、弟が「サントラ持ってる」「クストリッツァのいたバンドのCD持ってる」とかいうので、お借りした。

『BLACK CAT WHITE CAT Original Soundtrack from the Film』を聴く。

　映画のぶっ飛びぶりは、この何とも言えないサウンドの効果もとても大きい。ロマサウンドであり、東欧ブラスサウンドだが、きっと初期のクライスラー・アンド・カンパニーなんかもこういうのを目指したのだろうけれど、全然お坊ちゃまで、この野生の迫力は今思えば全然ないと思う。言語は全然わからないけど。

　Emir Kusturica & The No Smoking Orchestra『Unza Unzaz Time』を聴く。

　こちらもまあ、ノリノリにしてエネルギッシュ。ワインなんか飲んじゃいられない、ウォッカだ、ウォッカ！　という感じだな。狂騒的だけれども、うるさくは感じないんだよなあ。こっちは英語なので、まあ歌詞もわかる。

　誉田哲也『歌舞伎町セブン』読了。

　つくづく何でも書ける人だと思うが、個人的にはこの作品はあまり……目新しさを感じなかった。

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雨の休日

　せっかくの連休なのに、初っぱなから雨。薄暗い室内。猫も人も、つまんない。TVもそんなに面白くないので、借りてきたCDを流してみました。目黒区の図書館は、CDも扱っているのです。

ヨーヨー・マ＆ザ・シルクロードア・アンサンブル『シルクロード・ジャーニー～出逢い～』

　雨でどうやらマンションの大規模修繕工事も今日はお休みのようで、静かです。もっと民族色豊かなにぎやかなCD なのかなーと思っていたら、芸術性が優っていて、民俗音楽で奏でる現代音楽のような……ちょいと当てが外れました。ま、中国のレストランで、二胡や古琴で「北国の春」やら「四季の歌」やらやられるような興醒めな感じとは違って、それはそれでいいんだけどさ……一曲目のモンゴル人女性ボーカリストのボーカルは圧巻でしたが。

ソファのいろんな場所でくつろぐ猫ら

あーあ

ココアさん、足、足！

ヒデヨシは甘いのよね。あたしなら許さないけど（モ）

そうだね、往復びんたされているよね

あー、重かった（ヒ）　にゃんのことかしら（コ）

　紋次郎も寝ています。ポンちゃんは、寝室かな

おねえさん、爪研ぎ裏返し。直してよ（福）

それはさっき紋次郎が、トレーニングに夢中になってひっくり返しちゃったんだよ

　明日も一日雨の予報だったので、千曲川サイクリングロードを走る企画は延期です。せっかく上田まほろばユースホステルに宿が取れたのに、キャンセルしました。上田は11月になると紅葉祭をやるから、その頃リベンジできるかなあ。あんまり寒くないといいなあ。

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