食べてばかりですが [料理]
先週、先々週となかなかの忙しさでした。
展覧会のオープニングがあり、徒歩訓練があり、二胡のレッスンがあり、本に夢中になって電車に忘れ物をし、翌日届いて飯田橋まで取りに行き、急な要人訪問があって対応し……まあ、まだもうちょっとそういうのが続きますが、こういう時はやっぱりうまいもんを食ってエネルギーを補給しないとねえ。
台湾のほど八角の香りはしませんが、お肉も多いし、まずまず美味しいです。松屋のエスニック・シリーズ、好きだなあ。
月曜日は年に一度の徒歩訓練。会社と決められたいくつかの駅の間を歩きます。私は帰り道なので祐天寺を選択。ぐんぐん歩いて1時間半。爽やかなナイトウォーキングでした。となれば当然……
そしてようやく週末。家の最寄り駅近くで、ずーっと入ってみたかったタイ料理屋についに入ってみました。
シメにカオ・パットを食べたけど、写真を忘れちゃった。
びっくりするほどおいしい! というわけではないけれど、お店の雰囲気も味も及第点でした。ちょっとご飯を食べに寄るのもいい感じのお店だな。
12月には健康診断だからそろそろ節制を始めないと……なので、まあ今のうち、今のうち。
展覧会のオープニングがあり、徒歩訓練があり、二胡のレッスンがあり、本に夢中になって電車に忘れ物をし、翌日届いて飯田橋まで取りに行き、急な要人訪問があって対応し……まあ、まだもうちょっとそういうのが続きますが、こういう時はやっぱりうまいもんを食ってエネルギーを補給しないとねえ。
大倉山の駅前に、こんなのが立ってました。クオリティ高いな
耳鼻科の帰りに食べた松屋の魯肉飯。これもクオリティ高いと思う
台湾のほど八角の香りはしませんが、お肉も多いし、まずまず美味しいです。松屋のエスニック・シリーズ、好きだなあ。
月曜日は年に一度の徒歩訓練。会社と決められたいくつかの駅の間を歩きます。私は帰り道なので祐天寺を選択。ぐんぐん歩いて1時間半。爽やかなナイトウォーキングでした。となれば当然……
生レモンサワーで流し込む。歩き疲れた喉に心地よいのです
そしてようやく週末。家の最寄り駅近くで、ずーっと入ってみたかったタイ料理屋についに入ってみました。
久々のシンハ! まー、こんなもんだね。軽くて
ガイヤーン
ナス炒め
ポピアトート
イサーン風ソーセージ
シメにカオ・パットを食べたけど、写真を忘れちゃった。
びっくりするほどおいしい! というわけではないけれど、お店の雰囲気も味も及第点でした。ちょっとご飯を食べに寄るのもいい感じのお店だな。
とんだ食いしん坊さんね(ル)
まあそうなんですけどね
12月には健康診断だからそろそろ節制を始めないと……なので、まあ今のうち、今のうち。
夢中になった揚げ句 [本]
ジェフリー・ディーヴァー『バーニング・ワイヤー』読了。
リンカーン・ライムシリーズ。電気、怖いいいい! にしても、ライムはサイボーグになるのでしょうか?
ピョン・ヘヨン『ホール』読了。
またも韓国の女流。いつもの女性・低学歴に冷たい世間と闘うものとは違って、これはホラー。なんか、『ミザリー』っぽくて、とても怖い。
吉田修一『続 横道世之介』読了。
大した盛り上がりのない話だけれど、ついつい引き込まれて読んで、夢中になっているうちに電車で忘れ物をして大騒ぎ……くそう、やられた。
浅倉秋成『六人の嘘つきな大学生』読了。
ここまでちゃんとした就活ってやらなかったから、正直よくわからないけれども、周り中が敵なんだろうなあ、こうなると。いやな話ではあるが、救いもなくはない。たかだか20年ちょっとしか生きていない若者にしても、2~3回面接をしたくらいで、その人の何がわかるか、ということ。今更だけれど。
岩本薫『もっとヘンな名湯』読了。
しまった、こっちも行ってるとこが載ってた。いさぜん旅館。もう常連だし。いっそ、「ひなびた温泉研究所」に入ってしまおうかしら。
リンカーン・ライムシリーズ。電気、怖いいいい! にしても、ライムはサイボーグになるのでしょうか?
ピョン・ヘヨン『ホール』読了。
またも韓国の女流。いつもの女性・低学歴に冷たい世間と闘うものとは違って、これはホラー。なんか、『ミザリー』っぽくて、とても怖い。
吉田修一『続 横道世之介』読了。
大した盛り上がりのない話だけれど、ついつい引き込まれて読んで、夢中になっているうちに電車で忘れ物をして大騒ぎ……くそう、やられた。
浅倉秋成『六人の嘘つきな大学生』読了。
ここまでちゃんとした就活ってやらなかったから、正直よくわからないけれども、周り中が敵なんだろうなあ、こうなると。いやな話ではあるが、救いもなくはない。たかだか20年ちょっとしか生きていない若者にしても、2~3回面接をしたくらいで、その人の何がわかるか、ということ。今更だけれど。
岩本薫『もっとヘンな名湯』読了。
しまった、こっちも行ってるとこが載ってた。いさぜん旅館。もう常連だし。いっそ、「ひなびた温泉研究所」に入ってしまおうかしら。
三毛ちゃん? [猫]
最近めっきり気温が下がり、夏の暑いうちにはゴロゴロといろいろなところの床で伸びていたにゃんずが少し暖かいところに丸まるようになってきました。
先日近くのユザワヤで買った三毛柄の布、大好評です。猫マスターセレクション、ヒット!
とにかく葉っぱをマリン君がガジガジかじるもので死にそうになっていたアレカヤシですが、暖かい間は玄関の外に出し、被害を防ぎ、なんとか小さい葉っぱを出して回復してきていました。ただ、これから寒い季節を迎えるとさすがに外では……というので、おねえさんが100均のワイヤーネットを使って手製のガードを作ってみました。それでもはみ出した葉っぱが被害に遭うのですが……何とか頑張ってまた暖かい季節を迎えてほしいものです。
故・マーリィちゃん、故・みかんちゃん、そしてルビーちゃんをお迎えした保護施設「たんぽぽの里」さんがクラウドファンディングを立ち上げました。これまでで最大の挑戦です。苦戦してます!
少しでも拡散してあげられるといいなと思っておりますので、ここに添付させていただきます。ご興味のありそうな形お知らせいただけるとありがたいです。
ソファの毛布には海ちゃん。後ろには最近買った三毛柄のフリース布
ハナ姐さんみたい(海)
そうだね、ハナちゃんは三毛猫さんだったね
ハナ姐さん、あたしは直接会ってないけど(ル)
お盆の時にお会いしているかな(ル) そうそう、あの姐さんだよ(ラ)
あ、こっちにも三毛柄!(ル)
それはおねえさんが去年編んだやつだな。使ってくれてありがとう
こうしてみると本当にもう一匹三毛ちゃんがいるようです
ハナ姐さん、やさしかったんですってね(マ)
マリンも直接会ってはいないかな。いい子だったんだよ~
先日近くのユザワヤで買った三毛柄の布、大好評です。猫マスターセレクション、ヒット!
おまけ
アレカヤシ、室内に入れました
とにかく葉っぱをマリン君がガジガジかじるもので死にそうになっていたアレカヤシですが、暖かい間は玄関の外に出し、被害を防ぎ、なんとか小さい葉っぱを出して回復してきていました。ただ、これから寒い季節を迎えるとさすがに外では……というので、おねえさんが100均のワイヤーネットを使って手製のガードを作ってみました。それでもはみ出した葉っぱが被害に遭うのですが……何とか頑張ってまた暖かい季節を迎えてほしいものです。
もうひとつおまけ
故・マーリィちゃん、故・みかんちゃん、そしてルビーちゃんをお迎えした保護施設「たんぽぽの里」さんがクラウドファンディングを立ち上げました。これまでで最大の挑戦です。苦戦してます!
少しでも拡散してあげられるといいなと思っておりますので、ここに添付させていただきます。ご興味のありそうな形お知らせいただけるとありがたいです。
重いめと、やる気が出るのと [本]
谷崎由依『遠の眠りの』読了。
福井の生糸・羽二重織の衰退⇒人絹の普及⇒百貨店の進出⇒少女歌劇団の立ち上げと、まさに今やっているNHKの朝ドラ的な時代の話。とはいえ、歌劇が話の中心というわけではなく、その時代の中で翻弄される田舎の少女たちの生き方が描かれ、とても面白かった。いつもながら重厚な描き方。
佐藤厚志『荒地の家族』読了。
確か溺愛猫的女人さんのおススメにあって、読んだ。なんと、あのアエルの書店員さんが芥川賞をねえ……芥川賞にありがちな、なんだこりゃな読みにくさはなかったが、重かった。あの震災、何年も何年もいろいろなところに影を落としている。
東松寛文『S02 週末だけで70ヵ国159都市を旅したリーマントラベラーが教える自分の時間の作り方 』読了。
元気になれる本。広告代理店ほどの激務でもないが、この程度の仕事の工夫・時短方法は知っているのでそこの部分はまあよいが、「人にものを聞く」前に、「自分で調べられるか考えてから」というのは、声を大にして言いたい。人の時間を奪うことになるわけだし……。もうこんなに若くないし、独り者でもないが、やりたくなるよなー、やっぱり。日本をトランジットと考えての世界一周という発想が斬新! で、案外最初からスーパーポジティブな人でもない所が共感できる。
福井の生糸・羽二重織の衰退⇒人絹の普及⇒百貨店の進出⇒少女歌劇団の立ち上げと、まさに今やっているNHKの朝ドラ的な時代の話。とはいえ、歌劇が話の中心というわけではなく、その時代の中で翻弄される田舎の少女たちの生き方が描かれ、とても面白かった。いつもながら重厚な描き方。
佐藤厚志『荒地の家族』読了。
確か溺愛猫的女人さんのおススメにあって、読んだ。なんと、あのアエルの書店員さんが芥川賞をねえ……芥川賞にありがちな、なんだこりゃな読みにくさはなかったが、重かった。あの震災、何年も何年もいろいろなところに影を落としている。
東松寛文『S02 週末だけで70ヵ国159都市を旅したリーマントラベラーが教える自分の時間の作り方 』読了。
元気になれる本。広告代理店ほどの激務でもないが、この程度の仕事の工夫・時短方法は知っているのでそこの部分はまあよいが、「人にものを聞く」前に、「自分で調べられるか考えてから」というのは、声を大にして言いたい。人の時間を奪うことになるわけだし……。もうこんなに若くないし、独り者でもないが、やりたくなるよなー、やっぱり。日本をトランジットと考えての世界一周という発想が斬新! で、案外最初からスーパーポジティブな人でもない所が共感できる。
コスチューム [猫]
時々あることなのですが、ライチ君、久々に肩から胸にかけて大きな舐めハゲを作ってしまいました。やりすぎてかさぶたになったりなどはあまりないのですが、このままでは舐め壊してしまうというので、慌てて対策を講じます。まずは、岩手のサイト「nekozuki」さんから買ったソフトなエリカラ。病院で貸してくれる奴なんかよりはよほどやわらかで着け心地も悪くないと思うのですが……
これじゃ在宅勤務の猫マスターも仕事にならんというので、外してあげて……
やっぱりこれも嫌で外してしまいました。
しょうがないので別のサイトで保護のための服を誂えてみました。
しかしそのうちまた猫マスターの机でのダイ・インが始まったようで、ほどなくこれも脱がせてしまいました。まあ、少しは毛も生えてきたし、今のところ傷にはなっていないから、なんとかなるかな。どういうわけか、時々やるんだよねえ、この子。マリン君も前に少しだけやりましたが、何故か女子はやらない。神経が太いのか。
まあなんというか、見た目ほど味はグロではないのですが……「棒アナゴ」の呼称はちょっと良すぎるかな。
猫マスターの仕事机の上で抗議のダイ・イン!
これじゃ在宅勤務の猫マスターも仕事にならんというので、外してあげて……
猫マスターのハンカチを巻きました。なかなか粋だと思うのですが
やっぱりこれも嫌で外してしまいました。
しょうがないので別のサイトで保護のための服を誂えてみました。
おお、スポーティでよくお似合いじゃん!
本当ですか?(ラ)
ホントホント、かっこいいじゃん
まあ、そうおっしゃるなら……(ラ)
ね? 毛が生えてくるまでの辛抱だからさあ
しかしそのうちまた猫マスターの机でのダイ・インが始まったようで、ほどなくこれも脱がせてしまいました。まあ、少しは毛も生えてきたし、今のところ傷にはなっていないから、なんとかなるかな。どういうわけか、時々やるんだよねえ、この子。マリン君も前に少しだけやりましたが、何故か女子はやらない。神経が太いのか。
ああ、ようやくあずましい(ラ)(方言です)
ライチ兄さん、気をつけなくちゃ(海)
これから寒いんだからはげなんか作ったら風邪ひいちゃうよ!(ル)
女子二人、心配してくれてるね
ぼくはちゅーるに夢中ですよ(マ)
マリン君いい食べっぷり。CM来るかな
おまけ
弟がもってきたヌタウナギ
まあなんというか、見た目ほど味はグロではないのですが……「棒アナゴ」の呼称はちょっと良すぎるかな。
血みどろの闘い [本]
中村計『笑い神 M-1、その純情と狂気』読了。
分厚い本だが一気に読んだ。面白いかどうかで人の価値が決まる(?)関西においても、笑い飯と千鳥ってすごい存在なんだ……と改めて驚く。こんなにとんがっていたんだなあ、実は。それでも内面の人の良さが見えてしまう、のは本人たちは不本意かもしれないが。でも、この人たちが決して「大阪」ではなく「岡山」だったり「奈良」だったりするのがまたちょっと面白い。で、こんな中でドドンと出てきたサンドイッチマンって、やっぱりすごいんだなあ、とまた関心。
桜木紫乃『裸の華』読了。
今どきストリップなんてなかなか見られるものでもなくなったと思うが、見たことがない。おなじみ北の国に戻ってきたストリッパーの物語。面白いが、これで終わっちゃうの? 彼女がまた踊り始めた理由は? など、面白いし納得は行くが、もうちょっと展開を見たかったような。
櫻田智也『蝉かえる』読了。
最終的には面白かった短編ミステリだけれど、最初の1~2本は情報量が詰め込まれすぎでちょっと疲れた。溺愛猫的女人さんおすすめ。おかげさまで続編(この前?)も読みたくなりました。
分厚い本だが一気に読んだ。面白いかどうかで人の価値が決まる(?)関西においても、笑い飯と千鳥ってすごい存在なんだ……と改めて驚く。こんなにとんがっていたんだなあ、実は。それでも内面の人の良さが見えてしまう、のは本人たちは不本意かもしれないが。でも、この人たちが決して「大阪」ではなく「岡山」だったり「奈良」だったりするのがまたちょっと面白い。で、こんな中でドドンと出てきたサンドイッチマンって、やっぱりすごいんだなあ、とまた関心。
桜木紫乃『裸の華』読了。
今どきストリップなんてなかなか見られるものでもなくなったと思うが、見たことがない。おなじみ北の国に戻ってきたストリッパーの物語。面白いが、これで終わっちゃうの? 彼女がまた踊り始めた理由は? など、面白いし納得は行くが、もうちょっと展開を見たかったような。
櫻田智也『蝉かえる』読了。
最終的には面白かった短編ミステリだけれど、最初の1~2本は情報量が詰め込まれすぎでちょっと疲れた。溺愛猫的女人さんおすすめ。おかげさまで続編(この前?)も読みたくなりました。
4年ぶりの再開! ー山形温泉・プロレス紀行 その3ー [旅行]
ぼやぼやしていたら更新しないうちに1週間たってしまった!
長井駅前特設リンクからお送りいたします。
最後は再び、「1、2、3、ダー!」で締めました。
いやあ、楽しかったー。会社の嫌なことや会社の嫌なことや会社の嫌なことが吹っ飛びました(どんだけ嫌なんだ)。
ローカル線プロレス、リピーターも少なくないのですが、一番最初に(2017年かな)私が一人で見に来た時にもいらした小柄なおばさまを今回も見かけました。列車プロレス、観客は立ち上がってはいけないルールなのですが、最初の時、このおばさまが大興奮して立ち上がるもんだから、「立つんじゃねえ、ババー!」と、一言 お声がけをしたことがありました。
この方が今回、過去に体を悪くされたのか、片足を引きずり、歩行車のようなものに掴まって、ご家族に付き添われて見に来られていたのですが、推しのマスターが入場してきたら、やにわにぐわっと立ち上がって声援・拍手を送られていて……推しの力ってすごいなあ。
帰りは赤湯から新幹線です。夕方なのでお弁当はすっかり売り切れていて……
今年は暑い時期が長かったせいか、紅葉はまだまだでしたが、秋の楽しい小旅行、これにておしまいです。いやあ、プロレスって本当にいいもんですね。
長井駅前特設リンクからお送りいたします。
まずは前回優勝の日向寺塁君のチャンピオンベルトの返還です
明るい梶トマト君。この子、人気あります
でも私の推しは郡司歩君です。このやさぐれ感がたまらん
とはいえ、あっという間に日向寺・梶組が勝ってしまって……
二人そろって切れのあるトマトダンス
次はマスターも出る(前でマイクを握るのは君津市議に当選した大和ヒロシ君)
がばいじいちゃんも出る
マスターの華麗な空中技
じいちゃんによる卑怯な技
やめてー! じいちゃんが死んじゃうー!! と会場から声援
復活のじいちゃん。いつの間にか技かけてます
義経かっこいい!!
なんでこうなったんだっけ……
まあともかく、こっちの組の勝ち
最後はAブロック覇者野橋太郎と
Bブロックの覇者OSO11の決勝戦
場外乱闘の向こうに郡司君が! キャー
試合は野橋君が勝って
プロレスの景品って、お米って決まってるの?
最後は再び、「1、2、3、ダー!」で締めました。
いやあ、楽しかったー。会社の嫌なことや会社の嫌なことや会社の嫌なことが吹っ飛びました(どんだけ嫌なんだ)。
ローカル線プロレス、リピーターも少なくないのですが、一番最初に(2017年かな)私が一人で見に来た時にもいらした小柄なおばさまを今回も見かけました。列車プロレス、観客は立ち上がってはいけないルールなのですが、最初の時、このおばさまが大興奮して立ち上がるもんだから、「立つんじゃねえ、ババー!」と、一言 お声がけをしたことがありました。
この方が今回、過去に体を悪くされたのか、片足を引きずり、歩行車のようなものに掴まって、ご家族に付き添われて見に来られていたのですが、推しのマスターが入場してきたら、やにわにぐわっと立ち上がって声援・拍手を送られていて……推しの力ってすごいなあ。
帰りは赤湯から新幹線です。夕方なのでお弁当はすっかり売り切れていて……
牛肉どまん中おにぎりを買って
ビールと一緒にいただきました。美味しい
今年は暑い時期が長かったせいか、紅葉はまだまだでしたが、秋の楽しい小旅行、これにておしまいです。いやあ、プロレスって本当にいいもんですね。
フィクションだけれど [本]
海堂尊『奏鳴曲 北里と鴎外』読了。
『チーム・バチスタ……』他多数の作品で知られる医療ミステリの旗手たる作家だが、こういうのも書くんだな。どこまでがフィクションで、どこまでが史実かよくわからないけれども、読みやすく、また面白いのでまあよし。ただ、鴎外ファンは「えー」みたいなことになりそう。
作者もあとがきで嘆いているが、医療技術の進歩はともかくとして、政治絡み、個人の主義主張絡みでちゃんとした医療を受けられず死者がどんどん出るというのは、とんでもないことだけどなあ。
ケン・リュウ、藤井大洋他『七月七日』読了。
『三位』なんかが話題になって、中国のSFすごいな、と思っていたら、ファンタジーも面白い。また、韓国のSFもかなり来ている。いずれも若手の作家さんたちだが、最近あまりSFを読んでおらず、ファンタジーにも甘くて辟易していたので、これはとても新鮮。追いかけたい作家も出てくるかも。
ジョージ・ソーンダース『リンカーンとさまよえる霊魂たち』読了。
息子を亡くしたリンカーン大統領が納骨堂にこもったときのことを題材とした長編だが、どうもあまり馴染めず、楽しめず。リンカーンって、アメリカだと不細工という評価なんだな、とは思った。
『チーム・バチスタ……』他多数の作品で知られる医療ミステリの旗手たる作家だが、こういうのも書くんだな。どこまでがフィクションで、どこまでが史実かよくわからないけれども、読みやすく、また面白いのでまあよし。ただ、鴎外ファンは「えー」みたいなことになりそう。
作者もあとがきで嘆いているが、医療技術の進歩はともかくとして、政治絡み、個人の主義主張絡みでちゃんとした医療を受けられず死者がどんどん出るというのは、とんでもないことだけどなあ。
ケン・リュウ、藤井大洋他『七月七日』読了。
『三位』なんかが話題になって、中国のSFすごいな、と思っていたら、ファンタジーも面白い。また、韓国のSFもかなり来ている。いずれも若手の作家さんたちだが、最近あまりSFを読んでおらず、ファンタジーにも甘くて辟易していたので、これはとても新鮮。追いかけたい作家も出てくるかも。
ジョージ・ソーンダース『リンカーンとさまよえる霊魂たち』読了。
息子を亡くしたリンカーン大統領が納骨堂にこもったときのことを題材とした長編だが、どうもあまり馴染めず、楽しめず。リンカーンって、アメリカだと不細工という評価なんだな、とは思った。
4年ぶりの再開! ー山形温泉・プロレス紀行 その2ー [旅行]
夜中から朝方にかけてかなりしつこく降り続いていた雨も、出発する時間には何とか上がりました。朝は出発前に、この宿のもう一つの魅力を堪能するため、ロビーに降ります。
どちらも保護猫さん出身というけれど、堂々たる体格です。性格はいたって穏やか。おんでん君はちょっとシャイかな。
かわいいなあ。つやつやして、美味しい米沢牛とかいただいちゃってるんじゃないの? しばらく撫でさせていただき、いよいよ出発です。
この辺り、何年かに一度白猿が生まれるそうですが、地元のひとでもめったに見られないのだそうです。天元台に写真が飾られていました。
山を下りて平野を走ること45分? くらいかな。渋滞にも全く遭わず、たどり着いたのは……
元祖・ローカル線プロレス、4年ぶりの復活です!! コロナ禍でしばらく中止していましたが、不死鳥のように蘇りました!
まあいいのですが、おじさん、途中駅でなんと「ゴング」を忘れてきたという……仕方がないのでスマホのアプリで鳴らそうとしたら音が出ず、最後は口で「カーン!」と言ってました……
電車は赤湯⇒長井のAブロックと長井⇒荒砥⇒長井のBブロックに分かれています。我々はAブロックに乗りました。
今回、「声援を送られる方はマスクをしてください。黙って写真に集中される方はマスク着用なしでもOKです」と言われましたが、やっぱりそこは叫びたいので……マスクをしました。
10月1日はかのアントニオ猪木先生の命日というので、「1、2、3、ダー!」で締めました。いやあ、面白かった!! 義経がこの狭い車内で、座席からムーンサルトプレスを決めたのがすごかった! この動き、列車内という制約を感じさせません。
列車プロレスの後は、長井駅前特設リングでも14時から試合。それまで、長井の街をぶらつきつつ腹ごしらえです。
長井の街、前に来た時(4年前)には、かつてのショッピングセンターの残骸がつぶれたまま放置されていたりして、決して景気のいい感じではなかったのですが……
すっかりきれいになっていてびっくりでした。これは確実に発展しています。
長井市、移住・定住のサポートに力を入れているようですが、この様子を見ると、けっこう成果が上がっているのでは? と思わせられます。前に比べ、明らかに若い人たちが増えています。ちょっと雪は多いけど、いいところだものな、食べ物も美味しいし。
さっきこの兄ちゃん、みんなに靴袋配るの手伝ってたよなあ。なかなかの好青年でしたが、こんな特技があるのか。
コロナで実施できなかった間はかなり苦しんだとのことで、「再開を決めて切符を売りだしたら、かつてのお客様が続々と買ってくれて……」と、感涙にむせぶシーンあり。たいへんだったねえ……こちらも思わずもらい泣きです。
ちょっと写真が多くなってきたので、もう一回だけ続きます。
看板猫のかぐら君と
おんでん君
どちらも保護猫さん出身というけれど、堂々たる体格です。性格はいたって穏やか。おんでん君はちょっとシャイかな。
かぐら君にお膝に乗られてめろめろの猫マスター
かわいいなあ。つやつやして、美味しい米沢牛とかいただいちゃってるんじゃないの? しばらく撫でさせていただき、いよいよ出発です。
山を下りる途中には親子連れのお猿も
この辺り、何年かに一度白猿が生まれるそうですが、地元のひとでもめったに見られないのだそうです。天元台に写真が飾られていました。
山を下りて平野を走ること45分? くらいかな。渋滞にも全く遭わず、たどり着いたのは……
赤湯駅。近くで車を返します
ここまで来たら、これですよ、これ!
元祖・ローカル線プロレス、4年ぶりの復活です!! コロナ禍でしばらく中止していましたが、不死鳥のように蘇りました!
おなじみの司会のおじさんの軽妙なトークから始まります
まあいいのですが、おじさん、途中駅でなんと「ゴング」を忘れてきたという……仕方がないのでスマホのアプリで鳴らそうとしたら音が出ず、最後は口で「カーン!」と言ってました……
電車は赤湯⇒長井のAブロックと長井⇒荒砥⇒長井のBブロックに分かれています。我々はAブロックに乗りました。
次の駅でどんどんレスラーが乗り込んできます
義経、かっこいいな
さあ始まった! もうカオスです
今回、「声援を送られる方はマスクをしてください。黙って写真に集中される方はマスク着用なしでもOKです」と言われましたが、やっぱりそこは叫びたいので……マスクをしました。
今回は明治生まれ(?)の「がばいじいちゃん」というレスラーが面白かった!
高齢なので杖の使用を許されています。「じいちゃん、やめて~!!」
降りれる駅ではホームで乱闘
新ルール=5カウント以内ならつり革にぶら下がってもよし!
負けて見学するふたり。なんかかわいい
Aブロック優勝は野橋太郎(割と好き)
10月1日はかのアントニオ猪木先生の命日というので、「1、2、3、ダー!」で締めました。いやあ、面白かった!! 義経がこの狭い車内で、座席からムーンサルトプレスを決めたのがすごかった! この動き、列車内という制約を感じさせません。
列車プロレスの後は、長井駅前特設リングでも14時から試合。それまで、長井の街をぶらつきつつ腹ごしらえです。
長井の街、前に来た時(4年前)には、かつてのショッピングセンターの残骸がつぶれたまま放置されていたりして、決して景気のいい感じではなかったのですが……
今も一部の古い立派な病院などは残っているものの
きれいな広い通りの沿線におしゃれな建物が並んで
すっかりきれいになっていてびっくりでした。これは確実に発展しています。
駅前では秋フェスもやっていて、若い親子連れが多い!
長井市、移住・定住のサポートに力を入れているようですが、この様子を見ると、けっこう成果が上がっているのでは? と思わせられます。前に比べ、明らかに若い人たちが増えています。ちょっと雪は多いけど、いいところだものな、食べ物も美味しいし。
フェスのキッチンカーで買ったビールと米沢牛のメンチ。美味しい!
ご当地名物辛みそラーメン。これも美味しい! 大汗かいたけど
リングサイドの席でそこらで買ったシャインマスカットをつまんでいると
リングでまず始まったのは、地元出身のビートボクサーの演奏
さっきこの兄ちゃん、みんなに靴袋配るの手伝ってたよなあ。なかなかの好青年でしたが、こんな特技があるのか。
実行委員長のご挨拶
コロナで実施できなかった間はかなり苦しんだとのことで、「再開を決めて切符を売りだしたら、かつてのお客様が続々と買ってくれて……」と、感涙にむせぶシーンあり。たいへんだったねえ……こちらも思わずもらい泣きです。
ちょっと写真が多くなってきたので、もう一回だけ続きます。
4年ぶりの再開! ー山形温泉・プロレス紀行 その1ー [旅行]
今年はこれからどんどこ忙しくなると会社の方から言われ、嫌だなあ、嫌だなあと思いながら出社しておりますが……あんまり忙しくて「きー!」となる前にちょろちょろ旅なんかしましょう、と、9月最終の土曜日、猫マスターと一緒にお出かけです。
ちょっと雲の多いお天気ではありましたが、幸い雨には遭わず。
その後まだ時間があったので、また車で15キロほどの市内に降りて、
脳天に直撃させると結構ヤバいくらい。マッサージ屋さんにある機械ぐらいの威力はあって、凝りまくった肩と腰に最高です。
また、この宿は全館禁煙(古い木造だからかな)のうえ、中学生以上しか泊まれないので、とても静かです。おひとりさまのお客さんもけっこういました。
食事はダイニングで一斉スタート(時間は2時間)なのですが、メインの料理はそれぞれコースによって違いますが、ご飯とスープ、数種類のおばんざい・デザートはセルフでとり放題、飲み物も一部のいい目の日本酒を除けばかなりのものが飲み放題なのです(主に缶チューハイやハイボール、のんあるカクテルのほか、赤白のワイン等)。我々は東光の酒蔵で買ったひやおろしの四合瓶を持ち込みましたが(もちろん事前に断って)、持ち込み料は無料でした。その代わり、「お部屋での二次会はご遠慮ください」と書かれている。まあ、二時間もダイニングで飲み放題だし文句はないな。
旅館のご飯って、いい気持で飲んでいると、「もうご飯出しましょうか」「お味噌汁、そろそろいかがですか」なんて言われたりして、酒飲みはついつい「うるっせえなあ」と思いがちですが、このシステムなら問題ありません。よし、気に入った!
ご飯は「つや姫」。美味しいので、お酒とお料理ですでにお腹はパンパンだったのですが、無理して食べて、部屋に帰って爆睡! 「沢の音が気になる方はお使いください」なんて耳栓があったのですが、ぜんぜん必要ありません。宿に着いたあたりから降り出した雨が夜中はけっこう強かったのですが、全く気にならず。早く寝すぎて、夜中に起きだして24時間入れるお風呂にまた行ってしまった。
つづく。
今回は大宮が玄関口です
待合室のE5系カラーのマッサージ椅子、かなりいい
実際に乗ったのはつばさ号。E3系ですが
まず降りたのは米沢駅
駅のトイレにはヒーターパネルが装備されていました
駅前で車を借り、向かったのは白布温泉
天元台のロープウェーに乗りました
そうか、怖いのだな……
上った先にはさらにスキー場あり
展望台からは米沢市内が見おろせます
ちょっと雲の多いお天気ではありましたが、幸い雨には遭わず。
その後まだ時間があったので、また車で15キロほどの市内に降りて、
東光の酒蔵で試飲(もちろんおねえさんだけ)。お夕食用の四合瓶を買ったりして
鷹山神社にお参り
楽しげだな。飲みに行く相談かしら
だんだんとお天気が怪しくなってきたので宿泊先の白布温泉西屋へ
建物はとても古いのですが、よい宿でした
米沢牛のすき焼きももちろんとても美味しかったのですが
渡り廊下の端にある……
温泉がまた素晴らしい!
打たせ湯の勢いがすごいのなんの
脳天に直撃させると結構ヤバいくらい。マッサージ屋さんにある機械ぐらいの威力はあって、凝りまくった肩と腰に最高です。
また、この宿は全館禁煙(古い木造だからかな)のうえ、中学生以上しか泊まれないので、とても静かです。おひとりさまのお客さんもけっこういました。
食事はダイニングで一斉スタート(時間は2時間)なのですが、メインの料理はそれぞれコースによって違いますが、ご飯とスープ、数種類のおばんざい・デザートはセルフでとり放題、飲み物も一部のいい目の日本酒を除けばかなりのものが飲み放題なのです(主に缶チューハイやハイボール、のんあるカクテルのほか、赤白のワイン等)。我々は東光の酒蔵で買ったひやおろしの四合瓶を持ち込みましたが(もちろん事前に断って)、持ち込み料は無料でした。その代わり、「お部屋での二次会はご遠慮ください」と書かれている。まあ、二時間もダイニングで飲み放題だし文句はないな。
旅館のご飯って、いい気持で飲んでいると、「もうご飯出しましょうか」「お味噌汁、そろそろいかがですか」なんて言われたりして、酒飲みはついつい「うるっせえなあ」と思いがちですが、このシステムなら問題ありません。よし、気に入った!
ご飯は「つや姫」。美味しいので、お酒とお料理ですでにお腹はパンパンだったのですが、無理して食べて、部屋に帰って爆睡! 「沢の音が気になる方はお使いください」なんて耳栓があったのですが、ぜんぜん必要ありません。宿に着いたあたりから降り出した雨が夜中はけっこう強かったのですが、全く気にならず。早く寝すぎて、夜中に起きだして24時間入れるお風呂にまた行ってしまった。
つづく。