半分仕事だが [アート]
少し日にちをさかのぼってしまうのですが、今年で3年目のアートウィーク東京というイベントがありまして……VIPパスをいただきました。担当で早々協力しているからまあいいと思う。何がいいって、このイベント、バスを乗り継いで都内のいろいろなギャラリーや美術館を回ることができるのです。
ここでは今回初めて、展示されている作品を全部買うことのできる展覧会をやっていました。知り合いにも会いましたが、「盛況です~!」と嬉しそう。やっぱり日本に来る外国人も増えたし、コレクターもたくさん来ているんだろうな。
次に行ったのは竹橋の東京国立近代美術館。開催中の展覧会は「生誕120年 棟方志功展 メイキング・オブ・ムナカタ」。まー、大人気です。客層は割と歳いった人が多い。
次のバスではぐ~っと上野の辺りまで行って、初めて行ったSCAI THE BATHHOUSE。ギャラリーの中でも割とちやほやされているところなので、初めて行ってみました。
店の前に「今はお土産しかやっていない」と書いてあったので、それを読んでいたら、いきなり店の木戸がガラッと相手若い兄ちゃんができて、「お土産、すぐできますよ」とおっしゃるので、買わざるを得なくなり……待ち時間にパインアメをもらいました。
だいぶ遠回りをしてしまったのですが、会期が11/5までというので都現美までのバスに乗ると、ようやく入れましたが、会場前には長蛇の列! 三巻きぐらいしてたかな。まあ、無理無理入りましたが。
ご本人はご存命ですが、さすがにご高齢で来日はできないということで、製作ビデオなどが流れていて、これも面白かった。ご高齢ですが、ちゃんとテクノロジーも使っているのだな、と感心。
グッズ売り場も「ここが最後尾でーす」なんて言っています。素敵な色合いなので何か欲しかったのですが、残念ながら諦めました。
なんか一日バスに乗って、それはそれで楽しかった(そっちかい)。秋のアートイベント、終了。
最初は大倉集古館、案外入るのは初めてかも
向かいにある新しいホテルオークラはピッカピカですが
こっちはなんか中国の美術館の小さいやつみたいで懐かしい
ここでは今回初めて、展示されている作品を全部買うことのできる展覧会をやっていました。知り合いにも会いましたが、「盛況です~!」と嬉しそう。やっぱり日本に来る外国人も増えたし、コレクターもたくさん来ているんだろうな。
丸の内までのバスで行ってご飯を食べて
次に行ったのは竹橋の東京国立近代美術館。開催中の展覧会は「生誕120年 棟方志功展 メイキング・オブ・ムナカタ」。まー、大人気です。客層は割と歳いった人が多い。
まあ、今見ても迫力あるもんね
こんなの着てねぶたに出たら映えますね~
彫っている様子のビデオもありましたが、本当に目が悪かったんだよね
影響を与えられた人
次のバスではぐ~っと上野の辺りまで行って、初めて行ったSCAI THE BATHHOUSE。ギャラリーの中でも割とちやほやされているところなので、初めて行ってみました。
おお、確かに銭湯だ
展示スペースは広くないけど面白かった
あ、愛玉子のお店のはす向かいとは!
店の前に「今はお土産しかやっていない」と書いてあったので、それを読んでいたら、いきなり店の木戸がガラッと相手若い兄ちゃんができて、「お土産、すぐできますよ」とおっしゃるので、買わざるを得なくなり……待ち時間にパインアメをもらいました。
こんなの眺めながらしばらく待つと、ビニール容器に入った愛玉子とレモンシロップをくれました。
だいぶ遠回りをしてしまったのですが、会期が11/5までというので都現美までのバスに乗ると、ようやく入れましたが、会場前には長蛇の列! 三巻きぐらいしてたかな。まあ、無理無理入りましたが。
ご本人はご存命ですが、さすがにご高齢で来日はできないということで、製作ビデオなどが流れていて、これも面白かった。ご高齢ですが、ちゃんとテクノロジーも使っているのだな、と感心。
グッズ売り場も「ここが最後尾でーす」なんて言っています。素敵な色合いなので何か欲しかったのですが、残念ながら諦めました。
なんか一日バスに乗って、それはそれで楽しかった(そっちかい)。秋のアートイベント、終了。
各地のクリスマスイルミネーションも始まって、いよいよ冬ですね
虫ムシ大行進! [アート]
まあやむなく出社していますが、お盆期間中は電車も空いているし、会社の偉い人もだいたい休んでいるし、人口は少なくなっています。せっかくのスーパーフレックス制度導入だし、まあ暇なときはちょっと早めに上がって遊びに行こうかね……ということで、18日(金)は少し早めにとんずらして……
涼しいし、空いているし……ここは鑑賞者の平均年齢が高いこともあり、落ち着いて鑑賞できるのです。夏休み企画なのでしょうか、やっているのは「虫めづる日本の人々」と題した展覧会。
日本の人々が昔から描いたり作ってきた虫を題材とした作品を取り上げたテーマ展です。それこそ「堤中納言物語」の「虫めづる姫君」をはじめとした絵巻物のほか、蛍狩りを楽しむ人たちの屏風絵、浮世絵、近代の日本画、精緻にして美しい蒔絵の箱や紅板など、多岐にわたり、どれも素敵な作品ばかりでした。サン美は、展示物が古くて光等に弱いので、あまり撮影は許していません。まあ、撮っても薄暗いのでうまく映らなかったと思うけど……なかなか楽しめました。デザイン化されているとはいえ、やっぱり若冲はすごいなあ。手ぬぐい買っちゃった。
蛍狩り、虫聴き等ありましたが、蛍狩りはともかく、今はあまり虫の音を楽しむ企画はやってないかも。諸外国の方は虫の音が騒音にしか聞こえない(人もいる?)というけど、本当かなあ。面白いのになあ。
それにしても、昔の人は本当に目がいいのだな、と思います。写真もビデオもない時代に、どうしてあんなに虫の飛んでいる瞬間のポーズをきちんととらえられるのか、まあびっくりです。動体視力、半端ないよな。
同じミッドタウン内にある「フジフィルムスクエア」でも虫の展覧会をやっていました。こちらは無料。一点撮りしなければ携帯での撮影もOKです。「ジャン・アンリ・ファーブル生誕200年記念 今森光彦の世界昆虫紀行」。
いやあ、面白かった!! だからと言ってカメラを持って虫を追いかけてジャングルに入っていこうとは思わないけど……
会社からもほど近いサントリー美術館へ
涼しいし、空いているし……ここは鑑賞者の平均年齢が高いこともあり、落ち着いて鑑賞できるのです。夏休み企画なのでしょうか、やっているのは「虫めづる日本の人々」と題した展覧会。
日本の人々が昔から描いたり作ってきた虫を題材とした作品を取り上げたテーマ展です。それこそ「堤中納言物語」の「虫めづる姫君」をはじめとした絵巻物のほか、蛍狩りを楽しむ人たちの屏風絵、浮世絵、近代の日本画、精緻にして美しい蒔絵の箱や紅板など、多岐にわたり、どれも素敵な作品ばかりでした。サン美は、展示物が古くて光等に弱いので、あまり撮影は許していません。まあ、撮っても薄暗いのでうまく映らなかったと思うけど……なかなか楽しめました。デザイン化されているとはいえ、やっぱり若冲はすごいなあ。手ぬぐい買っちゃった。
蛍狩り、虫聴き等ありましたが、蛍狩りはともかく、今はあまり虫の音を楽しむ企画はやってないかも。諸外国の方は虫の音が騒音にしか聞こえない(人もいる?)というけど、本当かなあ。面白いのになあ。
それにしても、昔の人は本当に目がいいのだな、と思います。写真もビデオもない時代に、どうしてあんなに虫の飛んでいる瞬間のポーズをきちんととらえられるのか、まあびっくりです。動体視力、半端ないよな。
ミッドタウンに、こんなのが飾ってありました。
眠たげな竜、いい感じ
同じミッドタウン内にある「フジフィルムスクエア」でも虫の展覧会をやっていました。こちらは無料。一点撮りしなければ携帯での撮影もOKです。「ジャン・アンリ・ファーブル生誕200年記念 今森光彦の世界昆虫紀行」。
星を撮った写真かと思ったら、主眼は木の葉の上でびっしりと光る蛍!
人の顔みたいな虫、角川ミュージアムの荒俣宏コーナーにもあったな
夏休みの宿題向けか、こんなクラフトもあったけど
やっぱり生きた虫の造形にはかなわない
いやあ、面白かった!! だからと言ってカメラを持って虫を追いかけてジャングルに入っていこうとは思わないけど……
おまけ
廊下にちょっと高そうな襟巻が落ちていました
仕事だったりそうでなかったり [アート]
あっという間に一週間がたってしまうなあ。毎日毎日これでもかというぐらい暑いし。大雨被害が出たりもしている地域もありますが、関東方面は時折雷が鳴るくらいで、あまりまとまって雨は降らず、湿度が高くてただひたすら暑い……。
というわけで、三連休は差し当たってどこに行く予定もないのですが、今月から会社ではスーパーフレックス制度も導入されたというので、ちょっと早上がりして、近くの国立新美術館に寄って帰ることに。
作家本人も福建省出身の宇宙人っぽい感じもしますが……でっかい作品、面白いです。
ついでに同じ国立新美術館の「テート美術館展」ものぞきました。こちらは「光」をテーマにした作品を集めた展示です。
奥さん、庭で孔雀を飼っているようですが、孔雀は朝、そりゃあうるさい……見るたびに、ネパールのチトワンで、朝ろくに寝ていられなかったのを思い出します。ずいぶん前の話なのに、よほど腹が立ったんだろうなあ。まあ、それはともかく、いい感じの絵だと思ったのでした。
この二つの展覧会を見たのは、チケットがあったということもありますが、純粋に自分の興味から。
その前の週の7月7日には、仕事がらみで、横浜で開催しているのになぜか「Tokyo Gendai」というアートフェアへ。
コロナが下火になってインバウンドが回復し、かなりお客が入って、売れ行きも良かったらしいです。どんな人が買うんだかよくわかりませんけど。
猫は涼しい場所を見つける天才と言われますが、どうも若干うなずけない部分もあるな……この三連休も殺人的な暑さ、基本は家でゆるゆるかなあ。
というわけで、三連休は差し当たってどこに行く予定もないのですが、今月から会社ではスーパーフレックス制度も導入されたというので、ちょっと早上がりして、近くの国立新美術館に寄って帰ることに。
蔡國強展をやってたのです
この人、爆薬ぶっぱなし系のイメージが私としては強いのですが
今回はこんなのも多くて
ちょっと面白かった
作家本人も福建省出身の宇宙人っぽい感じもしますが……でっかい作品、面白いです。
ついでに同じ国立新美術館の「テート美術館展」ものぞきました。こちらは「光」をテーマにした作品を集めた展示です。
こちらも案外写真の撮れる作品が多かったりして
いろいろ見たけど、この「妻の庭」というのが好きでした
奥さん、庭で孔雀を飼っているようですが、孔雀は朝、そりゃあうるさい……見るたびに、ネパールのチトワンで、朝ろくに寝ていられなかったのを思い出します。ずいぶん前の話なのに、よほど腹が立ったんだろうなあ。まあ、それはともかく、いい感じの絵だと思ったのでした。
やっぱり、オラファー・エリアソンは、キレイだ
この二つの展覧会を見たのは、チケットがあったということもありますが、純粋に自分の興味から。
その前の週の7月7日には、仕事がらみで、横浜で開催しているのになぜか「Tokyo Gendai」というアートフェアへ。
パシフィコ横浜、初めて行ったけどみなとみらい駅からは案外近い
ぐにゃぐにゃクーピーペンシル
ケージの中にモニターに映る動物?
故・空山基先生のセクシーロボット! 小さいのもあるのか
ワイエスのようでワイエスでない
海にこんな生き物がいるね。ハマカンザシ
これを見てすぐに山本文緒の『ばにらさま』の表紙だ! と思った自分は少しえらいと思う
レディー・ガガが履くやつ?
子供用? もあり
コロナが下火になってインバウンドが回復し、かなりお客が入って、売れ行きも良かったらしいです。どんな人が買うんだかよくわかりませんけど。
おかえりー(マ)
ただ今、暑いねえ
よく外なんか歩けますね(ラ)
好きで出歩いているわけじゃないよ
あー、おうちは涼しい(ル)
その場所は全然涼しそうに見えないんだけど
気持ちいいわあ(海)
手編みのベッド、使ってくれているのはうれしいけど……
猫は涼しい場所を見つける天才と言われますが、どうも若干うなずけない部分もあるな……この三連休も殺人的な暑さ、基本は家でゆるゆるかなあ。
あっという間の一週間のあとは [アート]
またまたあっという間に1週間たってしまって、再び土曜日に休日出勤……手を挙げなきゃよかったなあ、この仕事。というわけで、4年ぶりのオールナイト開催でまずまず盛り上がっている六本木のアートイベントのお手伝いです。
なんとなく、『鬼滅の刃』のラストを思い出しました。怒られる……
日曜は何とか出なくて済んだ……いやあ、お天気が良くてよかったのですが、昼間はけっこう高温になり……一緒に出ていた同僚が熱中症でへばったりして大変でした。しかしまあ、街をずいぶん歩き回りましたが、だいぶ人が戻ってきて、海外からの観光客も多く、活気が出てきたのはいいことだと思います。くたびれたけどねえ……
テンセグリティ構造、建築勉強した時やったなあ、懐かしい!
展示はそれぞれけっこうおもしろいし、きれいなのも多い
この顔、ちょっとしか撮る暇なかったけどいっぱいあります。公募作品。楽しい
80年代の空き地を再現したインスタレーション。結構芸コマなのよ
仮囲いにもペインティング
アルミホイルのひとたち
メインアーティストの一人、鴻池朋子さんの皮トンビ
ミッドタウンのガレリアに吊ってあるけど、すげーでかい
狼ベンチは大人気! かわいい
これは角川ミュージアムの外壁のを一時引っぺがしてきています
《アースベイビー》、これは怖い……回るし
なんとなく、『鬼滅の刃』のラストを思い出しました。怒られる……
開会式……とてもきれいだけど、なんか外人怖えーって感じがしました。泣いてる子もいたし
日曜は何とか出なくて済んだ……いやあ、お天気が良くてよかったのですが、昼間はけっこう高温になり……一緒に出ていた同僚が熱中症でへばったりして大変でした。しかしまあ、街をずいぶん歩き回りましたが、だいぶ人が戻ってきて、海外からの観光客も多く、活気が出てきたのはいいことだと思います。くたびれたけどねえ……
ようやく代休で [アート]
ちょっと前の話になりましたが、12月2日(金)は久々に代休が取れたので、仕事関係なしに見たかった展覧会を梯子しました。
すぐわかりそうですが、東京ステーションギャラリーです。「鉄道と美術の150年展」、見たかったんだよね。日本における鉄道の黎明期からの150年間に沿ったアート作品が集められていて、とても面白い展覧会でした。にしても、平日の昼間だからでしょうが、周りはアクティブシニアばっかり。いいなあ、みんなこんな時間に展覧会が見られて。
「星野道夫ー悠久の時を旅する」、これはまた良かったー!! 43歳でヒグマに襲われるという非業の最期を遂げた有名な写真家さんですが、命がけで撮った写真の数々、本当にすごい説得力を持って目に迫ってきました。なんかなあ、感動したなあ。野生動物の姿を追うのは大変なんだなあ。
帰ってみると……
さて、ここはどこでしょう
展覧会の内部は撮影できないのですが
建物の復元後にも保存されている場所は撮影OKです
すぐわかりそうですが、東京ステーションギャラリーです。「鉄道と美術の150年展」、見たかったんだよね。日本における鉄道の黎明期からの150年間に沿ったアート作品が集められていて、とても面白い展覧会でした。にしても、平日の昼間だからでしょうが、周りはアクティブシニアばっかり。いいなあ、みんなこんな時間に展覧会が見られて。
次に行ったのは東京都写真美術館。これも全然撮影はできないのですが
「星野道夫ー悠久の時を旅する」、これはまた良かったー!! 43歳でヒグマに襲われるという非業の最期を遂げた有名な写真家さんですが、命がけで撮った写真の数々、本当にすごい説得力を持って目に迫ってきました。なんかなあ、感動したなあ。野生動物の姿を追うのは大変なんだなあ。
帰ってみると……
仲良くしていました
休日出勤のあと [アート]
文化の日も、仕事……くそう。しかも朝早いと来ている。おいおい……ドタバタと仕事を済ませ、その後は(実はこれも仕事の一環と言えなくもないのですが)久々に東京都庭園美術館に行きました。
この展覧会、宮様の旅の記録的な写真やグッズ+旅をテーマにした現代アートの組み合わせでした。まあ、この美術館はとにかく建物がすごいからねえ。
庭園だけならお金がかからないんだよね。ちょうどお昼時だったので、ミュージアムカフェかレストランに入れないかな、と思ったら、激混みで無理でした。
その後行ったのは……
写真を撮れる作品もけっこうあるのですが、あまりに教科書にありそうな作品ばかりで! 過去に大原美術館に行ったときも同じように思ったのですが、なんか気後れしました。
美術館を梯子したのは、今ギャラリーや美術館を無料でバスで廻れるイベントをやっているからなのですが……まあそれはそれで結構疲れてしまいました。トータル18,000歩も歩いたし。
何年振りかなあ
入り口のお獅子の頭の上に
こんな子がいました
こんな展覧会をやっていました
でも、写真を撮れるところは少なかった
このペンギン、ロイヤルコペンハーゲンだって
この展覧会、宮様の旅の記録的な写真やグッズ+旅をテーマにした現代アートの組み合わせでした。まあ、この美術館はとにかく建物がすごいからねえ。
庭園でくつろぐ人たち
庭園だけならお金がかからないんだよね。ちょうどお昼時だったので、ミュージアムカフェかレストランに入れないかな、と思ったら、激混みで無理でした。
その後行ったのは……
ここはお初でした
コレクション展をやっていましたが、めちゃめちゃ豪華でした
写真を撮れる作品もけっこうあるのですが、あまりに教科書にありそうな作品ばかりで! 過去に大原美術館に行ったときも同じように思ったのですが、なんか気後れしました。
美術館を梯子したのは、今ギャラリーや美術館を無料でバスで廻れるイベントをやっているからなのですが……まあそれはそれで結構疲れてしまいました。トータル18,000歩も歩いたし。
猫、猫、猫…… [アート]
何にもしないうちにGWが終わっちゃうー! というので5月5日のこどもの日に出かけたのが、ここ。目黒駅から徒歩約10分で、都会にうれしい緑の多いスポットに着きます。
一枚だけ招待券があったのです。もう一枚はちゃんと買ったぞ。
東京・区立美術館ネットワークに参加する10の美術館からそれぞれコレクションを持ち寄っての企画展だといいますが、東京にはそんなに公立の美術館がたくさんあるのだなあ、とびっくり。
外はほぼ夏日でしたが、館内は冷房が効いて涼しく、上野ほど狂ったように混んでもいない。穴場だな、ここは。いろいろな作家の作品がありましたが、写真が撮れたのは、大正から昭和にかけて活躍した版画家・稲垣知雄さんの作品だけでした。
作品としては、日暮里の朝倉彫塑館からやってきたブロンズの猫たちがやっぱりよかったかな。作者の猫の溺愛っぷりがよくわかるというか、たくさん飼ってないとできない作品というか……残念ながら写真はNGでした。
これまで仕事で使っていたサコッシュが最近ボロボロになってきていたので、黒字に白く猫がプリントされた展覧会オリジナルのサコッシュ買っちゃった。次からこっち、使おう。
鑑賞を終え、祐天寺方面に20分ほど歩きました。狭い道におうちがギュウギュウ建っていますが、目黒だもんね、高いんだろうねえ……なんて言いながら、またいつものもつ焼き屋へ。
もっといろいろ食べたのですが、写真は撮り損ねました。で、会計すると、いつも思ったより安くてうれしい。
人気店ですが、開店直後だったせいか、うまく入ることができました。老若男女が和やかに飲む中、優秀な中国人店員が縦横に走り回っているといういつもの風景。今回は、30代と思しきおにいさんとそのお母さんらしき人の組み合わせが2組いらっしゃいました。母の日も近いから、親孝行なのかしら? なんかなー、いい店なんだよ、ここ。
目黒区美術館
「東京の猫たち」という企画展をやっています
一枚だけ招待券があったのです。もう一枚はちゃんと買ったぞ。
東京・区立美術館ネットワークに参加する10の美術館からそれぞれコレクションを持ち寄っての企画展だといいますが、東京にはそんなに公立の美術館がたくさんあるのだなあ、とびっくり。
外はほぼ夏日でしたが、館内は冷房が効いて涼しく、上野ほど狂ったように混んでもいない。穴場だな、ここは。いろいろな作家の作品がありましたが、写真が撮れたのは、大正から昭和にかけて活躍した版画家・稲垣知雄さんの作品だけでした。
どれも、何ともいい感じの表情をしています
作品としては、日暮里の朝倉彫塑館からやってきたブロンズの猫たちがやっぱりよかったかな。作者の猫の溺愛っぷりがよくわかるというか、たくさん飼ってないとできない作品というか……残念ながら写真はNGでした。
これまで仕事で使っていたサコッシュが最近ボロボロになってきていたので、黒字に白く猫がプリントされた展覧会オリジナルのサコッシュ買っちゃった。次からこっち、使おう。
鑑賞を終え、祐天寺方面に20分ほど歩きました。狭い道におうちがギュウギュウ建っていますが、目黒だもんね、高いんだろうねえ……なんて言いながら、またいつものもつ焼き屋へ。
暑かったので、生搾りレモンサワーがことのほかうまい!
コブクロ刺し
もつ焼き
いかわた
納豆揚げ
もっといろいろ食べたのですが、写真は撮り損ねました。で、会計すると、いつも思ったより安くてうれしい。
人気店ですが、開店直後だったせいか、うまく入ることができました。老若男女が和やかに飲む中、優秀な中国人店員が縦横に走り回っているといういつもの風景。今回は、30代と思しきおにいさんとそのお母さんらしき人の組み合わせが2組いらっしゃいました。母の日も近いから、親孝行なのかしら? なんかなー、いい店なんだよ、ここ。
おまけ
こたつを片付けてラグを敷き替えました。あれ? 海ちゃん、どこ?
ちょっと時間が経ちましたが [アート]
先週の土曜日は、お当番で出社でした。仕事自体は割合暇だったので、お昼休みに、ずっと見たかった展覧会を2つ梯子してしまいました。まあ、上の階だし。
この写真だけじゃなんだかわかりませんが、100ページ以上にもわたるオールカラーの新作もあるのです。もう80歳をゆうに越えていらっしゃる楳図先生ですが、すごい創作意欲! それに、昔はただもう怖かった彼の作品ですが、今見るとなんだかいろいろなことを先取りしているすごいSFだったのかも、と今更ながら気づかされてしまう。それも含めて、怖かったのかなあ。
次に行ったのは、「THE HEROES 刀剣×浮世絵-武者たちの物語」
これはボストン美術館から里帰りしてきた浮世絵たちで、どれも外人好みというか、一つ一つのシーンがとても派手で躍動感があります。コロナのせいか、本来こういうのが好き(?)な高齢者層はほとんどいないのですが、若い世代がみんなすごく熱心に見ています。どうせちゃんと映らないので「えりすぐりの刀剣20口」も展示していたのですが、こちらも刀剣女子(?)と見受けられる人たちが一所懸命カメラに収めていました。
とてもよかったのは、展示のキャプションにシーンにまつわる物語の説明が、ところどころ絵解きで詳しく書いてあったこと。物語のシーンがわかるだけで、断然絵に対する食いつきが違うと思います。
浮世絵って、大きな作品を作るのは不可能ですが、その分じっくりと作り込んであって、昔
作った作品とはとても思えない細かさ、美しさです。みんなついついじーっと見つめちゃうよねえ。
一番気に入った作品は、なんだか金太郎が山の獣の相撲の行事軍配を務めている絵なのですが、なんともかわいらしい。もう、金太郎は濱田岳しか考えられなくなっていますが。
お当番、何事もなく済みましたが、お昼休みで2つはちょっと駆け足になりすぎだったな。もう1回ずつくらい見に行きたいと思ってしまいました。
まずは「楳図かずお大美術展」!
現代アーティストとのコラボもあります
この写真だけじゃなんだかわかりませんが、100ページ以上にもわたるオールカラーの新作もあるのです。もう80歳をゆうに越えていらっしゃる楳図先生ですが、すごい創作意欲! それに、昔はただもう怖かった彼の作品ですが、今見るとなんだかいろいろなことを先取りしているすごいSFだったのかも、と今更ながら気づかされてしまう。それも含めて、怖かったのかなあ。
次に行ったのは、「THE HEROES 刀剣×浮世絵-武者たちの物語」
こっちは全部撮影し放題ですが、またまた拙い写真しか撮れない
一番気に入ったのがこれ
これはボストン美術館から里帰りしてきた浮世絵たちで、どれも外人好みというか、一つ一つのシーンがとても派手で躍動感があります。コロナのせいか、本来こういうのが好き(?)な高齢者層はほとんどいないのですが、若い世代がみんなすごく熱心に見ています。どうせちゃんと映らないので「えりすぐりの刀剣20口」も展示していたのですが、こちらも刀剣女子(?)と見受けられる人たちが一所懸命カメラに収めていました。
とてもよかったのは、展示のキャプションにシーンにまつわる物語の説明が、ところどころ絵解きで詳しく書いてあったこと。物語のシーンがわかるだけで、断然絵に対する食いつきが違うと思います。
浮世絵って、大きな作品を作るのは不可能ですが、その分じっくりと作り込んであって、昔
作った作品とはとても思えない細かさ、美しさです。みんなついついじーっと見つめちゃうよねえ。
一番気に入った作品は、なんだか金太郎が山の獣の相撲の行事軍配を務めている絵なのですが、なんともかわいらしい。もう、金太郎は濱田岳しか考えられなくなっていますが。
お当番、何事もなく済みましたが、お昼休みで2つはちょっと駆け足になりすぎだったな。もう1回ずつくらい見に行きたいと思ってしまいました。
久々、横須賀美術館 [アート]
週の半ばのお休み、うれしいなあ。お天気もまずまず、なので、猫マスターに車を出してもらい、かねてから行きたかった横須賀美術館の『ミロコマチコ いきものたちはわたしのかがみ』展を見に行きました。ミロコマチコさん、ゴーカイな筆致と色遣い、好きなんだよなあ。
これまでは絵本作家や挿絵作家という面しか見ていませんでしたが、大迫力の立体作品や本のカバー、伊勢丹のクリスマス時のポスターやショッパーの仕事などもあって、とても面白かったです。この紙袋、ほしかったなあ。
2019年からは旦那さんと5匹の猫達と一緒に奄美大島に移住されたミロコマチコさん、現地で取材したビデオも会場で上映されていました。とても楽しそうで自然に過ごされているご様子で、「いいなー」と思ってしまいました。猫達も楽しいだろうな(クロウサギは獲らないようにね)。
交通渋滞はほとんどなかったけど、やっぱり横須賀美術館まで行くと遠いからねえ。お留守番、ありがとうね。
今、住まいのマンションの大規模改修が始まっていて、毎日いろいろなところに足場が組まれています。これだとなかなかバルコニーに出すわけにもいかないので、海ちゃんとマリン君はちょっと不満です(実際、猫マスターがうかつに外に出した時、海ちゃんは一瞬で足場の方に飛び移っていったし……無事に戻ってきて本当によかった!)。
当分は家の中で存分に走り回ってストレスを発散させてほしいです。
今回は立体作品もありました
写真が撮れるエリアとNGのエリアがありました
立体作品、かなり作り込んであるというか描き込んであるというか
この美術館、交通は不便だけど海に面していてロケーションは最高なのです
これまでは絵本作家や挿絵作家という面しか見ていませんでしたが、大迫力の立体作品や本のカバー、伊勢丹のクリスマス時のポスターやショッパーの仕事などもあって、とても面白かったです。この紙袋、ほしかったなあ。
2019年からは旦那さんと5匹の猫達と一緒に奄美大島に移住されたミロコマチコさん、現地で取材したビデオも会場で上映されていました。とても楽しそうで自然に過ごされているご様子で、「いいなー」と思ってしまいました。猫達も楽しいだろうな(クロウサギは獲らないようにね)。
ただいまー
ちょっと行ってくるとか言って……おそかったじゃない(海)
交通渋滞はほとんどなかったけど、やっぱり横須賀美術館まで行くと遠いからねえ。お留守番、ありがとうね。
ねえねえ、なにこれー(マ)
工事の人が通る足場だよ
今、住まいのマンションの大規模改修が始まっていて、毎日いろいろなところに足場が組まれています。これだとなかなかバルコニーに出すわけにもいかないので、海ちゃんとマリン君はちょっと不満です(実際、猫マスターがうかつに外に出した時、海ちゃんは一瞬で足場の方に飛び移っていったし……無事に戻ってきて本当によかった!)。
当分は家の中で存分に走り回ってストレスを発散させてほしいです。
たいへんだったねえ [アート]
26日は、横浜トリエンナーレに行きました。このコロナ禍の時期に準備を行って、会期は少しだけ短縮されたとはいえ、よくやったなあ、と思います。
以前のトリエンナーレは、赤レンガ倉庫とか、横浜美術館以外の他の場所もたくさん使っていた印象でしたが、今回は海外からの人や物の流通が滞ったことから、そこまでたくさんの作品が集められなかったのかも。会場は、横浜美術館とプロット48(元の横浜アンパンマンミュージアム)の二カ所のみです。面白い作品、好きな作品ももちろんありましたが、全体的には、芸術祭にしては小規模、という印象はぬぐえません。でも、中止するのもまた大変だしねえ。一所懸命集めたんだろうな。
ハナちゃんとライチ君、かなり仲良くやれています。
もう涼しくなってきたから、そろそろ籠じゃなくてあったかベッドを並べようかなあ。
これらは日曜美術館でも紹介されていたな
この赤いところ、靴を脱いで踏んで歩ける。変な感じ―!
これも座れます。「モツ」みたいな柔らかい彫刻
できない体操用具。この場所では、たくさんのグサッとくる言葉が聞こえてくる
えび……
これは結構好きだった
以前のトリエンナーレは、赤レンガ倉庫とか、横浜美術館以外の他の場所もたくさん使っていた印象でしたが、今回は海外からの人や物の流通が滞ったことから、そこまでたくさんの作品が集められなかったのかも。会場は、横浜美術館とプロット48(元の横浜アンパンマンミュージアム)の二カ所のみです。面白い作品、好きな作品ももちろんありましたが、全体的には、芸術祭にしては小規模、という印象はぬぐえません。でも、中止するのもまた大変だしねえ。一所懸命集めたんだろうな。
外はあいにくの雨
野毛の中華屋でお夕飯でした。ここのお店は味濃いめ……
おまけ
最近ちょっと冷え込んできてこんな光景がよく見られますが
ある日こんな組み合わせも!
最近は、ちゃんと鼻チュー挨拶もできるしね
ハナちゃんとライチ君、かなり仲良くやれています。
もう涼しくなってきたから、そろそろ籠じゃなくてあったかベッドを並べようかなあ。