鉄板 [本]
宮部みゆき『日暮らし(上・中・下)』読了。
危うく、3巻構成に気付かず、上・下と読んでしまうところだった。危ない、危ない。
自分の中で、まあ間違いない、絶対面白いといういわゆる「鉄板」と思う作家が何人かいるが、宮部みゆきさんはそのひとり。『ぼんくら』の後日談というか、続編だが、すごく面白い。市井の貧しき人々へのやさしい目線と、貧乏人でも悪いヤツはいる、金持ちでも一所懸命やっているいいヤツはいる、という公平な書き方。ただし、この時代、殺人犯はこんなに許されていたのかなあ。特に尊属殺人はずいぶん見逃されているようだけれど。
危うく、3巻構成に気付かず、上・下と読んでしまうところだった。危ない、危ない。
自分の中で、まあ間違いない、絶対面白いといういわゆる「鉄板」と思う作家が何人かいるが、宮部みゆきさんはそのひとり。『ぼんくら』の後日談というか、続編だが、すごく面白い。市井の貧しき人々へのやさしい目線と、貧乏人でも悪いヤツはいる、金持ちでも一所懸命やっているいいヤツはいる、という公平な書き方。ただし、この時代、殺人犯はこんなに許されていたのかなあ。特に尊属殺人はずいぶん見逃されているようだけれど。
宮部さんの歴史モノは好きです。
ミステリとかファンタジーのが、
有名ですけどね。
by タッジーマッジー (2010-06-11 21:31)
なぜか、ファンタジーにだけは手を出していません。
鉄板に決まっているのに。
by あーる (2010-06-11 22:37)