小旅行(越後・会津・いわき編その2)-会津で飲んだくれ [旅行]
金曜の晩の十日町の宿のお夕飯、ボリュームたっぷりで美味しかったのですが、お汁がちょっと変わっていた。
不思議と食べられる味なのですが……なんか、面白い。味噌汁でもいいと思うんだけど……
一緒に泊まっていた人たちの中には、信濃川の魚の種類を調べる人たちも入っていたようです。大きな川だし、いろいろ棲んでいそう!
さて、朝のうちにトリエンナーレをもうちょっと見られるかと思ったのですが……
9時ちょっと前にいったのですが、残念ながら10時オープン。ここは、近所のお母さん達が郷土料理を振る舞ってくれるところでもあるのですが……煮もの(?)か何かの仕込み中のいい匂いを嗅ぎながらも、入れなくて断念。
友人は、会津に向かって車をぶっ飛ばしてくれます。新潟平野、まっすぐな道が多くて気持ちがいいです。
モデル刀が2万円のところ、1万円を切っている。木刀もかなり安い……ううーん、どうしよう。二人ともすごく悩みましたが、ここは我慢しました。
さて、そのあとは車を宿に置いて……と、こうなりゃこっちのもんです! 早速暑い中を「日本酒歴史資料館」へ。
サイコロの出目によって、どれかのお猪口でお酒を一気するという遊びに使われます。天狗がいちばんきついだろうなあ、量が入るし。同じものをお店でも売っていたのですが、全部揃えるとちょっと高いので諦めて、お土産日本酒を買いました。
と、まあここまでは前哨戦なのです。
会津若松といえば、近くに東山温泉やら芦の牧温泉やら有名な温泉場があるのですが、あえて我々は街中に宿を取るわけです。
街中に泊まる目的と言えば、当然……
かなり飲んで食べて、二人で7200円! ここは『吉田類の酒場放浪記』に出ていたお店ですが、まあ美味い美味い! 早い時間に入ったからいいけれど、あとからどんどん混んできて新しいお客さんが入れなかったくらい。働き者のスリムなお兄さんと、日本酒選びなら任せておけ! のどどーんとしたマスターがてきぱきとお客を捌いていて気持ちがいい。
カウンターでご機嫌に酔っぱらっていたら、カウンターの端っこのお兄さんがさんま握りを4つも分けてくれました。ごちそうさま! すげー美味しかった!
ここ吉田類さんの来られたお店なのですが、お店の大将の吉田さんに対する印象はかなり「微妙」なようで……きっと、吉田さんが土佐藩の人だからだな、なんて自分たちだけで納得して帰りました。
ごめん、二軒目の勘定、覚えてないや。高いわけはないんですが。
明日は会津からの帰りに、いわきに寄り道です。
お豆腐とか入っているのですが、なんとコーンポタージュ仕立て
不思議と食べられる味なのですが……なんか、面白い。味噌汁でもいいと思うんだけど……
朝ご飯もけっこうな分量
一緒に泊まっていた人たちの中には、信濃川の魚の種類を調べる人たちも入っていたようです。大きな川だし、いろいろ棲んでいそう!
さて、朝のうちにトリエンナーレをもうちょっと見られるかと思ったのですが……
うぶすなの家
9時ちょっと前にいったのですが、残念ながら10時オープン。ここは、近所のお母さん達が郷土料理を振る舞ってくれるところでもあるのですが……煮もの(?)か何かの仕込み中のいい匂いを嗅ぎながらも、入れなくて断念。
友人は、会津に向かって車をぶっ飛ばしてくれます。新潟平野、まっすぐな道が多くて気持ちがいいです。
鶴が城のお堀。かなりの深さがあり、蓮や睡蓮がいっぱいです
お城の前で。きれいな白いお城。昔は黒だったらしいけど
城の中には火縄銃。本当にこんなに軽かったのかしら?
天守閣。涼しい風に吹かれつつ、会津の町を一望できます
お昼はにしんそば。京都のと違って、にしんの天ぷらがついてました。美味
次に行った武家屋敷で。姿三四郎のモデル・西郷四郎様の像
西郷四郎の養父・頼母の像
150cm、53kgなら道着は2号か
ご家老のお家はさすがに立派でした
モデル刀が2万円のところ、1万円を切っている。木刀もかなり安い……ううーん、どうしよう。二人ともすごく悩みましたが、ここは我慢しました。
さて、そのあとは車を宿に置いて……と、こうなりゃこっちのもんです! 早速暑い中を「日本酒歴史資料館」へ。
宮泉さんという酒蔵がやっていて、試飲なんかバンバンできます
しかしここも震災の被害を受けていて、工事中の場所もありました
酒器コレクションの展示
ちょっと見づらいですが、いろいろなお面を模したお猪口とさいころ
サイコロの出目によって、どれかのお猪口でお酒を一気するという遊びに使われます。天狗がいちばんきついだろうなあ、量が入るし。同じものをお店でも売っていたのですが、全部揃えるとちょっと高いので諦めて、お土産日本酒を買いました。
と、まあここまでは前哨戦なのです。
会津若松といえば、近くに東山温泉やら芦の牧温泉やら有名な温泉場があるのですが、あえて我々は街中に宿を取るわけです。
宿にほど近い会津若松市役所。建物はかなりの年代物か
街中に泊まる目的と言えば、当然……
一軒目「杯爛処」
暑いからねえ、まずはビール。突き出しは、しったかと鰹の刺身
濁り酒と思ったら、なんとヨーグルトリキュール。チーズケーキのような濃厚さ!
まあ、ここはご当地「磐梯山」でもいただこうか
あ、次「会津娘」ね
馬刺し+馬レバ! ぷりぷりで最高!! さすが本場です
赤ホヤの塩辛がまた、うめえんだ
えー? 「国権」もう終わり? じゃ、それ飲む
エシャポンって何かと思えばエシャレットのポン酢漬け
かなり飲んで食べて、二人で7200円! ここは『吉田類の酒場放浪記』に出ていたお店ですが、まあ美味い美味い! 早い時間に入ったからいいけれど、あとからどんどん混んできて新しいお客さんが入れなかったくらい。働き者のスリムなお兄さんと、日本酒選びなら任せておけ! のどどーんとしたマスターがてきぱきとお客を捌いていて気持ちがいい。
で、二軒目は桜肉で有名な「吉し多」
突き出しは自家製塩辛。美味いねえ
郷土料理の「こづゆ」「にしんの山椒漬け」、それに馬刺し!
カウンターでご機嫌に酔っぱらっていたら、カウンターの端っこのお兄さんがさんま握りを4つも分けてくれました。ごちそうさま! すげー美味しかった!
ここ吉田類さんの来られたお店なのですが、お店の大将の吉田さんに対する印象はかなり「微妙」なようで……きっと、吉田さんが土佐藩の人だからだな、なんて自分たちだけで納得して帰りました。
ごめん、二軒目の勘定、覚えてないや。高いわけはないんですが。
明日は会津からの帰りに、いわきに寄り道です。
ヒャ〜・・・今夜は、休肝日・・・厳し〜・・・(><)
さて、美味しそうなモノは、明日の晩拝見するって事で・・・(^^)
朝食のお汁・・・気になりますね。
コンポタ仕立てなのか、別の郷土料理なのか・・・興味津々です。
by kontenten (2012-09-03 20:42)
kontentenさん
休肝日……それでは、確かにあとのほうのお料理やお酒は目の毒ですね。明日ご覧になってください。別の郷土料理ですか。うーん、新潟、「イタリアン」を生んだ土地だけに侮れませんねえ。
by あーる (2012-09-03 21:11)
モデル刀を買わないだなんてもったいない~。
らしくないーー、と思ったけど、続きを読んで納得。
旅のメインはお酒ですね^^
by ChatBleu (2012-09-03 22:09)
ChatBleuさん
まあ、そうですね、はっきり言って。酔って刀を振り回すようなことはありませんが……会津の居酒屋、楽しかったですよー。美味しいものばっかりでした!
by あーる (2012-09-03 22:22)
おいしいものはいいですね(^○^)
西郷四郎、姿三四郎のモデル。出身だけは知りませんでした。
マップ君、何かを企んでおりお顔に見えますよね(^_^;)
週末にまた猫ミルクが多量にいりそう(爆笑)
by green_blue_sky (2012-09-03 22:33)
green_blue_skyさん
富田常雄の『姿三四郎』、中学・高校とどっぷりはまりました(長いな)。
週末は、マップ君達にたくさん猫ミルクをご馳走してあげてください。みんな、美味しいものを楽しみにしているんですね。
by あーる (2012-09-03 22:48)
人が派手に投げられてる銅像って、ありそうでないよね。
なんか、見とれちゃった(笑)
by hisa (2012-09-04 13:55)
hisaさん
そういえばそうかなあ。これだけひっくり返るんだから、やっぱり危険な技ですよね。禁じ手になるのもうなずけます。この像、受け手の人の足の間に蜘蛛の巣が張っていました。
by あーる (2012-09-04 20:56)
越後・会津・いわき…いいラインですねぇ。
馴染みの飲み屋に火縄銃あります。
オヤジさんに逆らうと撃たれそうなきがしないこともない(^^;)
by TAKUMA (2012-09-11 12:47)
TAKUMAさん
火縄銃なら、火をつけている間に逃走できるのではないでしょうか。でも、酔っ払って立てなかったら、撃ち殺されますね。
by あーる (2012-09-11 12:49)