大御所 [本]
菊地秀行『吸血鬼ハンター D-魔道衆』読了。
考えてみれば、この大御所の作品はまともに読んだことがなかったような気がする。昔、『妖獣都市』が香港で映画化されたのはビデオで見たが、あれは、香港人役者の演技がたいへんに気合いが入っていて、新鮮だったような記憶がある。ミシェル・リーとかも出ていたので、けっこう金かかっていたかも。CG技術だって今ほどないのに、作ろうと思ったのはやはり香港映画界だなあ、と思う。手作りアクションホラー。
これもファンタジーのジャンルなのだと思うが、最初はシリーズで読んでいない者にとってかなり違和感のある世界だが、最後には乗っかれてしまうのがさすがの手腕。それにしても、菊地秀行先生とか夢枕獏先生とかは、本当に楽しそうに書くなあ、と思う。遠い昔に凸版かどこかで、菊地先生んちは奥様が厳しくて普段カップラーメンとか食べさせてもらえないので、出張校正とかで食べるといたく喜ばれるというお話を聞きましたが、本当でしょうか。どうでもいいけど。
考えてみれば、この大御所の作品はまともに読んだことがなかったような気がする。昔、『妖獣都市』が香港で映画化されたのはビデオで見たが、あれは、香港人役者の演技がたいへんに気合いが入っていて、新鮮だったような記憶がある。ミシェル・リーとかも出ていたので、けっこう金かかっていたかも。CG技術だって今ほどないのに、作ろうと思ったのはやはり香港映画界だなあ、と思う。手作りアクションホラー。
これもファンタジーのジャンルなのだと思うが、最初はシリーズで読んでいない者にとってかなり違和感のある世界だが、最後には乗っかれてしまうのがさすがの手腕。それにしても、菊地秀行先生とか夢枕獏先生とかは、本当に楽しそうに書くなあ、と思う。遠い昔に凸版かどこかで、菊地先生んちは奥様が厳しくて普段カップラーメンとか食べさせてもらえないので、出張校正とかで食べるといたく喜ばれるというお話を聞きましたが、本当でしょうか。どうでもいいけど。
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