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韓国の喧嘩は [映画]

 イム・グォンテク監督『下流人生~愛こそすべて~』鑑賞。
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 何かなあ、これといって面白くない。やっぱり韓国の喧嘩は先に足技から入って、あくまで足技中心なのだと言うことはよく分かるのだけど……韓国の50年代~70年代の背景がよく分かっていないと楽しめないのかしら。50年代のギャングや学生の風俗が、一昔前の日本とそっくり、というか日活映画ふうなのが面白いと言えば面白いけど昔の町の景色は奇妙にセットも安っぽくて……狙っているとすれば、それもよく分からないなあ。

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