ゲイシャ・フジヤマ…… [本]
岩下尚史『芸者論 神々に扮することを忘れた日本人』読了。
kontentenさんが面白いって書いていらしたので、図書館で借りてみました。古くは白拍子の時代からの芸者あるいは人に神としての振る舞いを許すための巫女としての「芸者」の歴史をずーっと追った面白い本でした。この手は、カテゴリとしては民俗学なのかなあ。その長い歴史を、努めて偏らない立場で描いているので、幅広い角度から楽しめる本だと思う。書きぶりも読みやすく、もの柔らか。
作者がどんな人かと思ったら、新橋演舞場株式会社の元企画室長さんで、別に民俗学を専門とした学舎の方ではないのですね。『名妓の資格……』も読みたくなりました。
kontentenさんが面白いって書いていらしたので、図書館で借りてみました。古くは白拍子の時代からの芸者あるいは人に神としての振る舞いを許すための巫女としての「芸者」の歴史をずーっと追った面白い本でした。この手は、カテゴリとしては民俗学なのかなあ。その長い歴史を、努めて偏らない立場で描いているので、幅広い角度から楽しめる本だと思う。書きぶりも読みやすく、もの柔らか。
作者がどんな人かと思ったら、新橋演舞場株式会社の元企画室長さんで、別に民俗学を専門とした学舎の方ではないのですね。『名妓の資格……』も読みたくなりました。
あっ・・・忘れていました・・・この本^^;Aアセアセ
またまた、読んでいる途中で第九の練習に没頭して
途中で積ん読になってしまいました(><)
でも、先にあーるさんに読んで頂いてよかったです(^^)
さて、著者・・・さんまのほんまでっかTVのパネラーで出演され
「お師匠さん」って呼ばれている方です。
ちょっと、お姉系ですが、すごい方だとお見受けしました。
by kontenten (2012-12-13 10:43)
kontentenさん
著者の方、そんなところに出ていらしたのですか。お姉系……特にフェミニストの視点で書いているわけでもなく、中立な書き方が私は気に入りました。勉強にもなるし、読みやすい書きぶりで、良いご本を紹介していただきました。
by あーる (2012-12-13 12:23)