純愛小説の一種 [本]
東野圭吾『幻夜』読了。
長編だが、持ち味のおもしろさでどきどきしながらぐんぐん読める。『白夜行』の続編、と言われると、そうだっけ? と思ってしまうけれども、ミステリではあるが一種の純愛小説だと思う。解説が黒川博行でおもしろくて、ちょっとさらに得した気分。
武田花『写文集 花と猫』読了。
読了って言うか、写真集なのだが。hisaさんのブログで紹介されていたので、図書館で予約しました。尊敬する武田泰淳先生のお嬢様だったのですね。ただ、「かわいい」で捉えたのではない、猫たちの「素」の表情がおもしろい。あれだな、けっこう古い写真なんだな。
連城三紀彦『恋文・私の叔父さん』読了。
これは、RuddyCat-Lalahさんのブログで映画を取り上げていたのだったかしら(違ったらすみません)。とにかく、借りて読んだ。もしかして、連城三紀彦さんって読んだことなかったかも、と思ったが、とてもおもしろかった。
ただなあ、(一般的に)女はここまで優しくなれないと思うんだけど。それでも何となく納得してしまうのは筆の力か。いやあ、でもなあ、自分ならどうかと言われると、とりあえず我慢するかなあ、もしかして。
長編だが、持ち味のおもしろさでどきどきしながらぐんぐん読める。『白夜行』の続編、と言われると、そうだっけ? と思ってしまうけれども、ミステリではあるが一種の純愛小説だと思う。解説が黒川博行でおもしろくて、ちょっとさらに得した気分。
武田花『写文集 花と猫』読了。
読了って言うか、写真集なのだが。hisaさんのブログで紹介されていたので、図書館で予約しました。尊敬する武田泰淳先生のお嬢様だったのですね。ただ、「かわいい」で捉えたのではない、猫たちの「素」の表情がおもしろい。あれだな、けっこう古い写真なんだな。
連城三紀彦『恋文・私の叔父さん』読了。
これは、RuddyCat-Lalahさんのブログで映画を取り上げていたのだったかしら(違ったらすみません)。とにかく、借りて読んだ。もしかして、連城三紀彦さんって読んだことなかったかも、と思ったが、とてもおもしろかった。
ただなあ、(一般的に)女はここまで優しくなれないと思うんだけど。それでも何となく納得してしまうのは筆の力か。いやあ、でもなあ、自分ならどうかと言われると、とりあえず我慢するかなあ、もしかして。
コメント 0