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すぐにたまっちゃうな [本]

 忙しくてずーっと突っ走っていたら、読んだ本がたまってしまった。

 須賀しのぶ『紺碧の果てを見よ』読了。

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 もともとラノベ(正しくコバルト?)出身の人のようだが、良く取材されていてとても面白かった。なんとなく知っている地名もたくさん出てきて、ちょっと歩いてみたくなる。

 桜木紫乃『ブルースRed』読了。

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 これの本編の『ブルース』を先に読まなかったもんだから、ちゃんと楽しめず。雰囲気のある小説なので、これから読もう。

 福田隆浩『たぶんみんなの知らないこと』読了。

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 重度の障害を持つ子供とその家族、周りの人々の話。確かに、みんなの知っている世界ではないが、作者が実際に世話をする立場の人なので、登場人物たちの心の動きがよくわかる。

 ミヤザーナツ『ただいまねこ』読了。

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 号泣。これはひたすら号泣。でも、なんだか少し心が軽くなるような。

 松田青子『ワイルドフラワーの見えない一年』読了。

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 短編と掌編を組み合わせた本。面白い! というのもあるし、???というのもある。なんか普通の「短編の名手」とかそういう言い方では形容できないような。

 坂井希久子『虹猫喫茶店』読了。

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 やっぱり、坂井さんはいい人だと思う。ちょっとだけSっぽい人は出てくるけれども。保護猫活動、ちゃんとやろうと思ったら、たくさんの覚悟が必要だということがよくわかる。

 木元哉多『遺産相続を放棄します』読了。

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 表紙がラノベっぽくてなんだかなあ、と思ったら、どっこい面白かった。結構な長編だが、謎が謎を読んで一気に読める。


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