さらにたまった [本]
クロディーヌ・モンテイユ『キュリー夫人と娘たちー二十世紀を切り開いた母娘 』読了。
偉人伝なんてものは、子供向けのダイジェストではだいぶ読んだけれど、それだけ読んでその人のことをわかったように思っていていいのか、と疑問を呈したくなった。夫亡き後のスキャンダルや二人の娘たちの正反対な生き方、そして本人と娘たちのガラスの天井との戦いなど、知らなかったことばかり。
シャーリィ・ジャクスン『丘の屋敷』読了。
作者本人はかなり早く亡くなっているが、ホラー文学に「シャーリィ・ジャクスン賞」を残した先駆的な女流作家。やはり大きな洋館は、怖い。古い作品だが、怖がらされた。
佐藤史恵『マカロンはマカロン』読了。
フレンチレストランのシェフが解き明かす謎の数々。コンビニのおにぎりなんかかじりながら読んでいると、なんだかむなしくはなるが……ただ、料理の名前や表現をてんこ盛りにされても、食べたことないしなあ。あるいは、その方が幸せなのか? 内容は相も変わらず、絶妙のミステリ短編集。
中山七里『夜がどれほど暗くても』読了。
暗かったが面白かった。が、最後に西原理恵子の解説マンガがあるとは! 驚きました。
新津きよみ『セカンドライフ』読了。
年齢的にも気になる内容。面白いが、時に身につまされる。
宇江佐真理『昨日のまこと、今日のうそ 髪結い伊三次捕物余話』読了。
髪結いと芸者の異色カップルのシリーズからのスピンオフ。楽しめたけれども、あとがきを本人が書いていないということで、否応なしにも宇江佐さんが亡くなったのだな、ということを思わされる。もったいないなあ。
偉人伝なんてものは、子供向けのダイジェストではだいぶ読んだけれど、それだけ読んでその人のことをわかったように思っていていいのか、と疑問を呈したくなった。夫亡き後のスキャンダルや二人の娘たちの正反対な生き方、そして本人と娘たちのガラスの天井との戦いなど、知らなかったことばかり。
シャーリィ・ジャクスン『丘の屋敷』読了。
作者本人はかなり早く亡くなっているが、ホラー文学に「シャーリィ・ジャクスン賞」を残した先駆的な女流作家。やはり大きな洋館は、怖い。古い作品だが、怖がらされた。
佐藤史恵『マカロンはマカロン』読了。
フレンチレストランのシェフが解き明かす謎の数々。コンビニのおにぎりなんかかじりながら読んでいると、なんだかむなしくはなるが……ただ、料理の名前や表現をてんこ盛りにされても、食べたことないしなあ。あるいは、その方が幸せなのか? 内容は相も変わらず、絶妙のミステリ短編集。
中山七里『夜がどれほど暗くても』読了。
暗かったが面白かった。が、最後に西原理恵子の解説マンガがあるとは! 驚きました。
新津きよみ『セカンドライフ』読了。
年齢的にも気になる内容。面白いが、時に身につまされる。
宇江佐真理『昨日のまこと、今日のうそ 髪結い伊三次捕物余話』読了。
髪結いと芸者の異色カップルのシリーズからのスピンオフ。楽しめたけれども、あとがきを本人が書いていないということで、否応なしにも宇江佐さんが亡くなったのだな、ということを思わされる。もったいないなあ。