カタルーニャ文学? [本]
アルベール・サンチェス・ピニョル『冷たい肌』読了。
花福日記さんで紹介されていたので、図書館で借りて読んでみました。読んでいる途中、何度も作者の名前を見直しましたが、全くスペイン語臭い言葉も人名も出てこない。訳者後書きを読んで、ようやくカタルーニャ文学であることがわかりました。何というか、不思議な小説。翻訳で読んでいる分には、カタルーニャ語もカスティーリャ語もわからないが、どちらも歴史ある(現代においては)マイナー言語で、当然書く側には非常なこだわりがあるようですが。文化人類学者の小説処女作としては、すげーの一言ではある。
花福日記さんで紹介されていたので、図書館で借りて読んでみました。読んでいる途中、何度も作者の名前を見直しましたが、全くスペイン語臭い言葉も人名も出てこない。訳者後書きを読んで、ようやくカタルーニャ文学であることがわかりました。何というか、不思議な小説。翻訳で読んでいる分には、カタルーニャ語もカスティーリャ語もわからないが、どちらも歴史ある(現代においては)マイナー言語で、当然書く側には非常なこだわりがあるようですが。文化人類学者の小説処女作としては、すげーの一言ではある。
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