終わりよければ、すべてよし [本]
武良布枝『ゲゲゲの女房』読了。
図書館で予約して、これもかなり待ちました。
時代とはいえ、今となっては、顔も見たことのない人といきなりお見合いをして、5日後に結婚というのはすごいことだなあと思う(いまだにそういう国もあるとは思うけど)。NHKの連ドラは見ていないけれど、水木さんの自伝的なマンガは読んでいるので、布枝さんについては何となくイメージがある。すごい貧乏なのに、なんだか立派なプラモを買ってきて、夫婦で組み立てているヘンな絵をすぐに思い出してしまう。水木さんの評する「生まれてきたから生きているような人」というのは、すごい表現。とにかく素直で優しい人だ。
さて、何で今の時代こういうのが受けるのでしょうか。みんな疲れちゃって、強いキャラの人に引っ張られていくのが楽、と思ってしまっているのか。でも、ゲゲゲの女房は、いろいろなところで相当に苦労しているし、水木さんだって実はたいへんな努力家なのである。まだまだ生きていてほしい。
図書館で予約して、これもかなり待ちました。
時代とはいえ、今となっては、顔も見たことのない人といきなりお見合いをして、5日後に結婚というのはすごいことだなあと思う(いまだにそういう国もあるとは思うけど)。NHKの連ドラは見ていないけれど、水木さんの自伝的なマンガは読んでいるので、布枝さんについては何となくイメージがある。すごい貧乏なのに、なんだか立派なプラモを買ってきて、夫婦で組み立てているヘンな絵をすぐに思い出してしまう。水木さんの評する「生まれてきたから生きているような人」というのは、すごい表現。とにかく素直で優しい人だ。
さて、何で今の時代こういうのが受けるのでしょうか。みんな疲れちゃって、強いキャラの人に引っ張られていくのが楽、と思ってしまっているのか。でも、ゲゲゲの女房は、いろいろなところで相当に苦労しているし、水木さんだって実はたいへんな努力家なのである。まだまだ生きていてほしい。
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