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辛いけれども [映画]

 飯田基晴監督『犬と猫と人間と』を観る。

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 4年かけて丁寧に撮られたドキュメンタリー映画。人間の都合で簡単に処分されてしまう動物たちの切なさに、何度も泣いてしまいましたが、ただ「かわいそう」「ひどい」では終わらないきちんとした取材と映像で、やっぱり観てよかった思う。元々の依頼者のおばあさんが4年の間に亡くなってしまったのは残念だが、お願いしただけの内容には仕上がっていると思う。動物を飼っている人にもそうでない人にも、なるべくたくさん観てほしい映画。
 全部助けたいけれど、そうはできない哀しみ(特に処分する側に携わっている人たちの)……うちにいるにゃんずとの貴重な縁をしみじみ感じた。


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溺愛猫的女人

まだ観ていないんです。

by 溺愛猫的女人 (2012-04-22 20:44) 

あーる

溺愛猫的女人さん
ぜひぜひ見てください! TSUTAYAとかにあるのかなあ。
by あーる (2012-04-22 22:46) 

hisa

観たいのにずっと観ていない作品の一つ。
うん。観なきゃね。
by hisa (2012-04-23 10:06) 

あーる

hisaちゃん
観なきゃ、です。おまけ映像に杉本彩と監督のトークがあるのですが、杉本彩も、「DVDが送られてきたけど『辛い内容だったらどうしよう』と思ってなかなか観られなかった」と言っていました。ちょっと躊躇しますが、やっぱり観たほうがいいと思います。
by あーる (2012-04-23 12:27) 

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