安心の定番 [本]
藤沢周平『麦屋町昼下がり』読了。
小太刀を使う胸のすくような女丈夫が出てくるが、それでいて夫が出世した朋輩にわかりやすく嫉妬するような良くも悪くも女らしさを備えていて、とても人間的。何を読んでも、安心の面白さ。そして、カタルシス。
中西政次 『弓と禅』途中棄権。
「求道」すぎてちょっと肌に合わず、途中棄権。いずこにありや、求道の心……と、言われても。
やったことがないけれど、弓道に関しては、昇段についてあまりに精神世界に入り込みすぎ、という批判があったやに記憶している。が、何しろ門外漢は余計なことは言うまいと思う。
小太刀を使う胸のすくような女丈夫が出てくるが、それでいて夫が出世した朋輩にわかりやすく嫉妬するような良くも悪くも女らしさを備えていて、とても人間的。何を読んでも、安心の面白さ。そして、カタルシス。
中西政次 『弓と禅』途中棄権。
「求道」すぎてちょっと肌に合わず、途中棄権。いずこにありや、求道の心……と、言われても。
やったことがないけれど、弓道に関しては、昇段についてあまりに精神世界に入り込みすぎ、という批判があったやに記憶している。が、何しろ門外漢は余計なことは言うまいと思う。
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