少し腑に落ちない [本]
松家仁之『沈むフランシス』読了。
面白くないことはないし、ストーリーにも心引かれるけれど、なんだかちょっと納得できない部分が多い。30代後半とはいえ、こんなふうに都会を離れて一人で暮らすようになった女性が、こんなに簡単に男になびくだろうかねえ。描きたいのは出会いの部分ではないとは思うし、ちょいとはしょって走り出したのかもしれないけれども。
また、表紙の可愛らしい犬の顔が、わりと小説の最初の方に出てくる性愛描写を想起させようとしているとすれば、ずいぶんとエロい……。全体的にはまあよかったし、前作のデビュー作もちゃんと読んでみないといけないかなあ。
面白くないことはないし、ストーリーにも心引かれるけれど、なんだかちょっと納得できない部分が多い。30代後半とはいえ、こんなふうに都会を離れて一人で暮らすようになった女性が、こんなに簡単に男になびくだろうかねえ。描きたいのは出会いの部分ではないとは思うし、ちょいとはしょって走り出したのかもしれないけれども。
また、表紙の可愛らしい犬の顔が、わりと小説の最初の方に出てくる性愛描写を想起させようとしているとすれば、ずいぶんとエロい……。全体的にはまあよかったし、前作のデビュー作もちゃんと読んでみないといけないかなあ。
コメント 0