久々にボラ [イベント]
土曜の夜、新宿から深夜バスに乗りました。
ここからまたバスに乗るのですが、ちょいと時間が空いたので、郡山駅前をお散歩です。
郡山駅前から舞木経由三春行というバスで30分ほども走ると……
福島県動物救護本部(http://www.fuku-kyugo-honbu.org/)は、震災で被災した地域の動物たちを収容しています。福島市郊外に作った第一シェルターはすでに収容動物が少なくなったために閉鎖されていますが、この三春町にある第二シェルターにはまだ結構な頭数の犬や猫が収容されています。1日ボランティアに申し込みました。
9:45に挨拶をして、作業開始です。犬猫のどちらが希望か聞かれたので、猫にしました。
スタッフさんの指示に従って、まずは猫ちゃんたちのおうちのお掃除です。10匹ずつのお部屋がA~Dまで4部屋あるところの一部屋を任せられ、消毒液をスプレーしてガラスをふき、抜け毛をブラシで落とし、トイレの砂をかえ、簡単な拭き掃除をします。猫ちゃんのおうちは、檻にはなっておらず、上下二枚のガラス扉がついています。病気のある子を除き普段は戸が開け放してあって、猫ちゃんは四つの部屋をどこでも行き来できるようになっています。トイレ掃除の時に、ちゃんと大小便がしてあるかどうかを、おうちのガラス戸に貼られた記録用紙にj記入し、健康管理をしています。猫ちゃんたちは、とっても人懐こい子もいるし、シャーシャーいう子もいる。びびっちゃって隠れている子もいて、いろいろです。
お掃除をしているときに、「マッチング入りまーす」と声がかかって、30そこそこの若いご夫婦の里親候補の方が入ってこられました。HPで見てお顔が気に入ったという「真珠ちゃん」という子に会いに来たのですが、その子は「シャーシャー」いうタイプ。私もその子のおうちをお掃除しに頭を突っ込んだら、いきなりどつかれました。たぶん、怖がりなんだろうなあ。
ご夫婦は、真珠ちゃんが慣れてくれるかどうかちょっと自信がなかったみたいで、似たような色柄で、もう少し人懐こい「エリちゃん」という子を連れて帰りました。お帰りの際には、「お見送り行きまーす」と声がかかり、戸口で全員でお見送り。卒業生が出るときには恒例だそうです。幸せになってほしいなあ。
そのあとは、スタッフさんがみんなにご飯を配るのについて、お水を入れた容器を一緒に配りました。ご飯を食べるときは、みんな自分のお部屋に入れて、鍵をかけます。ご飯の取り合いになるのを防ぐのだな。
お昼を食べた後は、またお部屋のお掃除で、今度はみんなの共用スペースをきれいにします。床にモップをかけたり、キャットタワーにくっついた毛を拭いたり。
最後の1時間ほどは、別のお部屋を案内してもらいました。こちらは、HIVや白血病などの病気があって、なかなか貰い手のつかない子たちだそうです。
猫じゃらしを振ったら、結構みんな食いついてくれて、楽しかったりして。遊んでくれて、ありがとうね。
ボランティアの作業は15時には終了です。よい経験をさせていただきました。
犬の部の人たちは、やはり小屋のお掃除とお散歩をされていました。ただ、山に入って獣の罠にかかったか何かで怪我をして、足が不自由な子などもいて気の毒でした。
シェルターの最寄りの駅は、磐越東線の舞木駅なのですが、電車は1時間に1本程度。まずは駅まで歩いてみました(徒歩15分ほど)。
後で食べましたが、ぞうりパンは、中にあんこが入ってザラメのかかった駄菓子のような素朴な味わいでした。
時間をつぶしてから電車に乗り、郡山で喜多方ラーメンを食べ、そのまま東北本線で仙台に戻ります。結構くたびれて、社内では爆睡。
家では、弟がホヤを買って待っていてくれました。
いやあ、二人とも手が強烈にホヤ臭くなって……ものすごかったのですが、新鮮なホヤは、肉厚でむちゃくちゃ美味しいのです。月曜日は休みを取ってまた銀行めぐりなのですが……なんともホヤ臭いきょうだいのできあがりです。
早朝の安達太良SA。朝焼けがすごかった
着いたところは……あれ? 仙台じゃないぞ(福島です)
東北本線に乗り換えて
郡山です
ここからまたバスに乗るのですが、ちょいと時間が空いたので、郡山駅前をお散歩です。
こんなレトロな雑貨屋(洋品屋というのかな?)には
な、懐かしい……故・夏目雅子だよね、これ
郡山駅前から舞木経由三春行というバスで30分ほども走ると……
元の建物はパチンコ屋だろうかねえ
ここは、福島県動物救護本部のシェルターです
福島県動物救護本部(http://www.fuku-kyugo-honbu.org/)は、震災で被災した地域の動物たちを収容しています。福島市郊外に作った第一シェルターはすでに収容動物が少なくなったために閉鎖されていますが、この三春町にある第二シェルターにはまだ結構な頭数の犬や猫が収容されています。1日ボランティアに申し込みました。
9:45に挨拶をして、作業開始です。犬猫のどちらが希望か聞かれたので、猫にしました。
スタッフさんの指示に従って、まずは猫ちゃんたちのおうちのお掃除です。10匹ずつのお部屋がA~Dまで4部屋あるところの一部屋を任せられ、消毒液をスプレーしてガラスをふき、抜け毛をブラシで落とし、トイレの砂をかえ、簡単な拭き掃除をします。猫ちゃんのおうちは、檻にはなっておらず、上下二枚のガラス扉がついています。病気のある子を除き普段は戸が開け放してあって、猫ちゃんは四つの部屋をどこでも行き来できるようになっています。トイレ掃除の時に、ちゃんと大小便がしてあるかどうかを、おうちのガラス戸に貼られた記録用紙にj記入し、健康管理をしています。猫ちゃんたちは、とっても人懐こい子もいるし、シャーシャーいう子もいる。びびっちゃって隠れている子もいて、いろいろです。
お掃除をしているときに、「マッチング入りまーす」と声がかかって、30そこそこの若いご夫婦の里親候補の方が入ってこられました。HPで見てお顔が気に入ったという「真珠ちゃん」という子に会いに来たのですが、その子は「シャーシャー」いうタイプ。私もその子のおうちをお掃除しに頭を突っ込んだら、いきなりどつかれました。たぶん、怖がりなんだろうなあ。
ご夫婦は、真珠ちゃんが慣れてくれるかどうかちょっと自信がなかったみたいで、似たような色柄で、もう少し人懐こい「エリちゃん」という子を連れて帰りました。お帰りの際には、「お見送り行きまーす」と声がかかり、戸口で全員でお見送り。卒業生が出るときには恒例だそうです。幸せになってほしいなあ。
そのあとは、スタッフさんがみんなにご飯を配るのについて、お水を入れた容器を一緒に配りました。ご飯を食べるときは、みんな自分のお部屋に入れて、鍵をかけます。ご飯の取り合いになるのを防ぐのだな。
ボランティア控室の様子
この子(ひじきちゃん)はちょっとよだれがひどいので隔離されていました
お昼を食べた後は、またお部屋のお掃除で、今度はみんなの共用スペースをきれいにします。床にモップをかけたり、キャットタワーにくっついた毛を拭いたり。
最後の1時間ほどは、別のお部屋を案内してもらいました。こちらは、HIVや白血病などの病気があって、なかなか貰い手のつかない子たちだそうです。
かわいい子ばっかりなのに……
猫じゃらしを振ったら、結構みんな食いついてくれて、楽しかったりして。遊んでくれて、ありがとうね。
ボランティアの作業は15時には終了です。よい経験をさせていただきました。
犬の部の人たちは、やはり小屋のお掃除とお散歩をされていました。ただ、山に入って獣の罠にかかったか何かで怪我をして、足が不自由な子などもいて気の毒でした。
シェルターの最寄りの駅は、磐越東線の舞木駅なのですが、電車は1時間に1本程度。まずは駅まで歩いてみました(徒歩15分ほど)。
シェルター近くの車屋さんの子。のんびりしてます
桐の花など
紫色の花が目につきます
廃屋の前に子猫たち
駅ならこの道まっすぐだよ()
ここは君たちしか住んでないのかな?
まあね。でも、ご飯はもらってるよ()
なるほど、近くに缶詰が置いてあったね
駅に行っても、何にもないよ()
そう? でも一応行ってみるよ
無人駅……次の電車まで45分もあるし 引き返すか
ほーら、言ったとおりでしょう?()
ドヤ顔されちゃったな
このあたりに1軒しかないお店に戻って
ぞうりパン??
ビールには絶対合わなそう……(持ち帰りました)
後で食べましたが、ぞうりパンは、中にあんこが入ってザラメのかかった駄菓子のような素朴な味わいでした。
時間をつぶしてから電車に乗り、郡山で喜多方ラーメンを食べ、そのまま東北本線で仙台に戻ります。結構くたびれて、社内では爆睡。
家では、弟がホヤを買って待っていてくれました。
これを二人でばりばり剥きます
当然姉は日本酒を差し入れ
いやあ、二人とも手が強烈にホヤ臭くなって……ものすごかったのですが、新鮮なホヤは、肉厚でむちゃくちゃ美味しいのです。月曜日は休みを取ってまた銀行めぐりなのですが……なんともホヤ臭いきょうだいのできあがりです。
帰省かと思ったら、ボランティアにも行かれていたのですね。エライなー。
あーるさんには向いているお仕事ですねー。
いろんな性格の子がいるでしょうけれど、シャーしちゃう
子は、里親探しにどうしても不利になっちゃいますよね。
みんな幸せになってほしい!
by ChatBleu (2014-05-20 07:02)
福島までお疲れ様でした。
猫ボラがあるのですか。初めて知りました。
少しでも多くの猫に里親さんが見つかりますように。
by green_blue_sky (2014-05-20 07:18)
ChatBleuさん
お掃除はあんまり好きじゃないので、むいているかどうかは……施設の方が、最初はシャーする子でも、無理にかまわず空気のように暮していればそのうちうち解けると思いますとは仰っていたのですが……引き取る側にも覚悟が要りますよね。
green_blue_skyさん
まだこんな子たちもいるんだよ、ということを忘れないでほしいと施設の方はおっしゃっていました。深夜バスだと、福島はだいぶ仙台よりも近い感じがしました。どうせ爆睡なんですが(笑)。
by あーる (2014-05-20 12:13)
ネコボランティア!
私も帰省かと思ってましたがボランティアとは!
まだまだたくさんのネコが居るんですね。
最後のネコの写真アメショっぽいのが可愛いっすね!(笑)
by ろき (2014-05-20 12:23)
ろきさん
もちろん帰省もしたし、そちらが目的ではあるのですが、福島のシェルターは一度お訪ねしてみたかったので……すごく不便なところではありますが。近所の野良子猫ちゃんたち、可愛いですよね。のんびり日向ぼっこです。
by あーる (2014-05-20 12:51)
こんばんは
お疲れさまでした。
シャーシャー言う子もガシガシ触って撫でて半年くらい見ていただければと思うのですが・・・やはり難しいですよね。
でもこうして郡山まで迎えに来て下さる方達がいることが嬉しいです。スタッフの皆さんも素晴らしい対応ですね(*^ω^*)
ホヤ!!! 高くなかったですか? なんか最近は海外に輸出しちゃうらしくて価格が高騰しているそうです。小さくて250円くらいしました。
ホヤと日本酒は絶品だと思います(*^^)v
by 溺愛猫的女人 (2014-05-20 20:46)
ホヤ・・・未だ食べた事がありません(><)
出来たら、生きている内に・・・^^;Aアセアセ
by kontenten (2014-05-23 10:34)
溺愛猫的女人さん
福ちゃんだとガシガシ触れるところまでまだ行っていませんしねえ……やはり覚悟がいると思います。1匹でも幸せになったであろうことを喜ばないと。ホヤの仕入れ値はききませんでしたが、一杯食べちゃったなあ。そんなにはしないと思うけど。
kontentenさん
どうせならトーホグに行って、美味しい新鮮なホヤを食べてください。東京のお店のは高くておいしくない(と思っている)。
by あーる (2014-05-23 12:19)
みんニャまだまだ大変ですよねぇ…
by TAKUMA (2014-05-27 10:31)
TAKUMAさん
今は猫密度が割合低くなったので楽しそうなのですが、一生ここにいるのもこの子たちにとってどうなのか……
by あーる (2014-05-27 12:28)