帰省で2冊 [本]
飯島一孝『六本木の赤ひげ』読了。
飯倉の六本木インターナショナルクリニックの院長にして無国籍、昨年夏に亡くなったエフゲニー・アクショーノフを描いたノンフィクション。確かにあれ、謎の看板だったんだよな、古そうな建物に「International Clinic」って。ララさんの無国籍についての講演のときにも出てきた人だったかしら。壮絶な生き方をしてはいるが、本当に本当に、いい人なんだろうな。
アンドレア・ヒラタ『虹の少年たち』読了。
貧しくてもどこまでも希望に満ちていた、一瞬の輝く少年時代と、大人になってからの過酷な現実。そして地域の没落。インドネシアの錫の島を取り巻く、きっと真実の物語。ヒラタって日経じゃないんだな、別に。
それにしても、貧富の差や生活の差は若干あるけれど、基本的にマルチカルチュラルなお国柄。ムスリムの学校でも、決して排他的ではない。宗教は本来そういうものなのかもしれないのに。
飯倉の六本木インターナショナルクリニックの院長にして無国籍、昨年夏に亡くなったエフゲニー・アクショーノフを描いたノンフィクション。確かにあれ、謎の看板だったんだよな、古そうな建物に「International Clinic」って。ララさんの無国籍についての講演のときにも出てきた人だったかしら。壮絶な生き方をしてはいるが、本当に本当に、いい人なんだろうな。
アンドレア・ヒラタ『虹の少年たち』読了。
貧しくてもどこまでも希望に満ちていた、一瞬の輝く少年時代と、大人になってからの過酷な現実。そして地域の没落。インドネシアの錫の島を取り巻く、きっと真実の物語。ヒラタって日経じゃないんだな、別に。
それにしても、貧富の差や生活の差は若干あるけれど、基本的にマルチカルチュラルなお国柄。ムスリムの学校でも、決して排他的ではない。宗教は本来そういうものなのかもしれないのに。
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