空気が読めない [本]
今村夏子『こちらあみ子』読了。
アメトーークの「読書芸人」の会で、確か又吉が勧めていた本。なるほど、こういうのが好きなんだ、とわかりやすい。何とも言えず空気の読めない人が出てくる。そして、周りはけっこうやさしかったり、その言動に対しストレートに傷ついたりする。こういう人、いるといろいろ困るけどねえ。三島由紀夫賞と太宰治賞のダブル受賞だが、なんとなく、痛い小説。
高橋由太『もののけ、ぞろり』読了。
可愛らしい表紙で、なかなか描写は血なまぐさいが、全然動きがなくて、途中で苦痛になってきた。みんな、雁首揃えて何してんだか、という展開。最初のシーンがよかっただけに、なんだか騙され感がある。結局、ラノベっていうか、ゲーム小説っていうか。
アメトーークの「読書芸人」の会で、確か又吉が勧めていた本。なるほど、こういうのが好きなんだ、とわかりやすい。何とも言えず空気の読めない人が出てくる。そして、周りはけっこうやさしかったり、その言動に対しストレートに傷ついたりする。こういう人、いるといろいろ困るけどねえ。三島由紀夫賞と太宰治賞のダブル受賞だが、なんとなく、痛い小説。
高橋由太『もののけ、ぞろり』読了。
可愛らしい表紙で、なかなか描写は血なまぐさいが、全然動きがなくて、途中で苦痛になってきた。みんな、雁首揃えて何してんだか、という展開。最初のシーンがよかっただけに、なんだか騙され感がある。結局、ラノベっていうか、ゲーム小説っていうか。
こんばんは
高橋由太さんの他の作品も"う~む"なんですよ。猫をテーマにしているのが多くて、ついつい読んでしまうのですが何の感想も抱けず、不思議な作家さんですね。
by 溺愛猫的女人 (2015-07-13 22:25)
溺愛猫的女人さん
昔で言うと片岡義男……違うか……。最初の場面はよかったのに、何だかちっとも面白くならなくて……私も、ちょっと合わないのかと。
by あーる (2015-07-14 12:18)