虫ムシ大行進! [アート]
まあやむなく出社していますが、お盆期間中は電車も空いているし、会社の偉い人もだいたい休んでいるし、人口は少なくなっています。せっかくのスーパーフレックス制度導入だし、まあ暇なときはちょっと早めに上がって遊びに行こうかね……ということで、18日(金)は少し早めにとんずらして……
涼しいし、空いているし……ここは鑑賞者の平均年齢が高いこともあり、落ち着いて鑑賞できるのです。夏休み企画なのでしょうか、やっているのは「虫めづる日本の人々」と題した展覧会。
日本の人々が昔から描いたり作ってきた虫を題材とした作品を取り上げたテーマ展です。それこそ「堤中納言物語」の「虫めづる姫君」をはじめとした絵巻物のほか、蛍狩りを楽しむ人たちの屏風絵、浮世絵、近代の日本画、精緻にして美しい
蒔絵の箱や紅板など、多岐にわたり、どれも素敵な作品ばかりでした。サン美は、展示物が古くて光等に弱いので、あまり撮影
は許していません。まあ、撮っても薄暗い
のでうまく映らなかったと思うけど……なかなか楽しめました。デザイン化されているとはいえ、やっぱり若冲はすごいなあ
。手ぬぐい買っちゃった。
蛍狩り、虫聴き等ありましたが、蛍狩りはともかく、今はあまり虫の音
を楽しむ企画はやってないかも。諸外国の方は虫の音が騒音にしか聞こえない(人もいる?)というけど、本当かなあ。面白いのになあ。
それにしても、昔の人は本当に目
がいいのだな、と思います。写真
もビデオ
もない時代に、どうしてあんなに虫の飛んでいる
瞬間のポーズをきちんととらえられるのか、まあびっくり
です。動体視力、半端ないよな。
同じミッドタウン内にある「フジフィルムスクエア」でも虫の展覧会をやっていました。こちらは無料。一点撮りしなければ携帯での撮影もOKです。「ジャン・アンリ・ファーブル生誕200年記念 今森光彦の世界昆虫紀行」。
いやあ、面白かった!! だからと言ってカメラを持って虫を追いかけてジャングルに入っていこうとは思わないけど……
おまけ ![[猫]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/101.gif)
会社からもほど近いサントリー美術館へ
涼しいし、空いているし……ここは鑑賞者の平均年齢が高いこともあり、落ち着いて鑑賞できるのです。夏休み企画なのでしょうか、やっているのは「虫めづる日本の人々」と題した展覧会。
日本の人々が昔から描いたり作ってきた虫を題材とした作品を取り上げたテーマ展です。それこそ「堤中納言物語」の「虫めづる姫君」をはじめとした絵巻物のほか、蛍狩りを楽しむ人たちの屏風絵、浮世絵、近代の日本画、精緻にして美しい
![[ぴかぴか(新しい)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/150.gif)
![[カメラ]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/68.gif)
![[夜]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/172.gif)
![[わーい(嬉しい顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/140.gif)
蛍狩り、虫聴き等ありましたが、蛍狩りはともかく、今はあまり虫の音
![[るんるん]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/146.gif)
それにしても、昔の人は本当に目
![[目]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/84.gif)
![[カメラ]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/68.gif)
![[映画]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/58.gif)
![[ダッシュ(走り出すさま)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/164.gif)
![[目]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/84.gif)
ミッドタウンに、こんなのが飾ってありました。
眠たげな竜、いい感じ![[黒ハート]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/136.gif)
![[黒ハート]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/136.gif)
同じミッドタウン内にある「フジフィルムスクエア」でも虫の展覧会をやっていました。こちらは無料。一点撮りしなければ携帯での撮影もOKです。「ジャン・アンリ・ファーブル生誕200年記念 今森光彦の世界昆虫紀行」。
星を撮った写真かと思ったら、主眼は木の葉の上でびっしりと光る蛍!
人の顔みたいな虫、角川ミュージアムの荒俣宏コーナーにもあったな
夏休みの宿題向けか、こんなクラフトもあったけど
やっぱり生きた虫の造形にはかなわない
いやあ、面白かった!! だからと言ってカメラを持って虫を追いかけてジャングルに入っていこうとは思わないけど……
![[猫]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/101.gif)
![[猫]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/101.gif)
廊下にちょっと高そうな襟巻が落ちていました
「虫めづる日本の人々」は他の方のブログでも見ました。
撮影NGとのことでチラシからの写真でしたが。細かく描かれていてすごいですよね。
by ChatBleu (2023-08-19 21:07)
昔の人と虫は身近だったのですよね
今は遠い
私が子供だった頃は庭にはキリギリスやスイッチョン
がたくさんいましたから。カミキリムシも見たし。
今はどこにいるのかという状態ですね
夏に発見する襟巻き 我慢大会の落とし物??
by kiyotan (2023-08-19 22:55)
おお~行かれたのですね?私もどちらも観たいと思っています!!!
高そうな襟巻、ぜひともモフモフしたいです(*^^*)
by 溺愛猫的女人 (2023-08-20 12:11)
若冲の虫の絵、いいでしょうねえ。
海外の人は虫ってあまり意識しないみたいですよ。声も名前もあまり区別しないみたいで。
夏になんと美しい高そうな襟巻が! お近づきになりたいです^^
by sana (2023-08-20 15:29)
ChatBleuさん
昔の人の目の良さには驚かされます。本当に図鑑の絵のようなのを筆で描いちゃうんだもんなあ。すごいです。
kiyotanさん
うちの近所は川もあるし、ちょっとした里山的なものも残っているのでまだいいかもしれません。襟巻、これはあったかいだろうなあ。
溺愛猫的女人さん
夏の美術館は涼みに行くスポットとしてはなかなか良いと思います。襟巻、もふると時々抗議の声(?)が上がります。
sanaさん
極彩色の絵ではないのですが、デザイン化しつつもディテールはとらえているのがさすがだと思います、若冲。襟巻、もう一種類は茶色いのがあります。
by あーる (2023-08-20 15:37)
あらま!そういえば昔 うちにも きつねの襟巻ありました。
あれどうしたんだろ?にゃんず襟巻も挑戦したんですが・・・
さすが重かった!^^;
by ゆうのすけ (2023-08-21 00:38)
ゆうのすけさん
そうそう、子供の時に着物を着せられている写真に、そんな襟巻が映っていました。ああいうのって、どこに行っちゃうんだろうな。
by あーる (2023-08-21 09:03)
虫めづる日本の人々ですか(笑)。
虫嫌いな日本人もいますけどね(笑)。
でも、写真は動かないからいい。
ゆっくり虫の観察ができそうです。
鑑賞者の平均年齢が高い、ということは、子供はいなかったのですね。
それはゆっくりできましたね(笑)。
by JUNJUN (2023-08-21 10:05)
JUNJUNさん
サントリー美術館は、和ものが多いせいか、もともと観客の平均年齢が高いのです。ちびにワーキャー騒がれると興ざめですよね。……虫、好きだけれどもカマドウマだけはだめだなあ……生理的に。
by あーる (2023-08-21 14:16)
2018年、リコーイメージングフォトコンに一緒に入選したカメラマンが
カマキリ専門の方で・・・スゴいです(゚ω゚) ホント生きた造形には
私もかなわないと思いました。 ただ、その方も猫写真は撮るみたいです(^^)
by kontenten (2023-08-22 13:44)
kontentenさん
野生動物や昆虫を取る人はすごいですよね。その一枚の裏でどんな苦労をされているものやら。それにしても虫の造形、なんでそんなふうに進化したのかよくわからないのもいるみたいですね
by あーる (2023-08-23 12:15)