吸血鬼のパターン

　ナンシー・A・コリンズ『ブラック・ローズ』読了。

　相変わらず表紙のひろき真冬のイラストがかっこいい。今回はゲームとのコラボなので、妙に派手な話になってしまってはいるが、その分ソーニャの活躍範囲も広がっている。
　吸血鬼は必ずやその「一族」があって、他の一族との争いがあり、血を継承させていくというのがパターンらしい。確かに、『ブレイド』シリーズも『アンダーワールド』シリーズもそうだ。その辺、勉強しないとダークファンタジーは書けなそう。

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