高校時代 [本]
吉永南央『その日まで-紅雲町珈琲屋こよみ』読了。
また、なんとなく釈然としないまま終わってしまった。ミステリ仕立てといえば、ミステリ仕立て。主人公が老いを感じさせないのはいいとして、何となくリアリティがない。リアリティがありそうな筋立てなのに、なんだかふわっとした印象になっちゃうのは何でだろう。読み込めていないのかな。
小手鞠るい『素足の季節』読了。
この小説では、青春は高校時代と言い切っているけれど、そうかもしれないなーなんてちょっと思った。それにしても、この小説の舞台は共学のはずなのに、ほとんど女の子しか出てこないなあ。女の友情物語なので、しょうがないけど、若干物足りない。女子高は、確かにこんな感じだったかもしれないけど。
また、なんとなく釈然としないまま終わってしまった。ミステリ仕立てといえば、ミステリ仕立て。主人公が老いを感じさせないのはいいとして、何となくリアリティがない。リアリティがありそうな筋立てなのに、なんだかふわっとした印象になっちゃうのは何でだろう。読み込めていないのかな。
小手鞠るい『素足の季節』読了。
この小説では、青春は高校時代と言い切っているけれど、そうかもしれないなーなんてちょっと思った。それにしても、この小説の舞台は共学のはずなのに、ほとんど女の子しか出てこないなあ。女の友情物語なので、しょうがないけど、若干物足りない。女子高は、確かにこんな感じだったかもしれないけど。
「その日まで」は私も読みました。
ちょっと中途半端な感じがしちゃいますよね。
でも、難しい路線を狙ってるのかなーという気もしています。
by ChatBleu (2016-08-11 09:35)
ChatBleuさん
少なくともこのカバーのイラストとはだいぶ雰囲気が違いますよね。ミステリを書きたいのか、何を書きたいのか……もしかして、迷っているのかな。
by あーる (2016-08-11 09:42)