長いけど、すごい河内弁の世界 [本]
町田康『告白』読了。
河内音頭に歌われるような十人斬りという事件が起こっていたとは! 全然知らなかった。津山三十人殺ししか知らなかった。この作者は好きだけれども、850ページはきついかなあと思っていたら、意外とガンガン読めた。それにしても河内弁、おもろ。谷崎潤一郎賞受賞作。どういう作品を対象としているのかは知らないが、なんか賞はもらえる作品だと思う。
金原ひとみ『持たざる者』読了。
『蛇にピアス』以来読んでないかなあ、と思ったら、最後のあたりに既視感あり。たぶん、何かのオムニバス本に入っていたんだろうと思う。『蛇……』の時はなんか引いたけど、これは面白かった。
ロジャー・パルバース『驚くべき日本語』読了。
日本語に対する考え方が変わる。日本語礼賛というのでもなく、真に知日・親日の作者の日本語に対する愛が伝わる。
河内音頭に歌われるような十人斬りという事件が起こっていたとは! 全然知らなかった。津山三十人殺ししか知らなかった。この作者は好きだけれども、850ページはきついかなあと思っていたら、意外とガンガン読めた。それにしても河内弁、おもろ。谷崎潤一郎賞受賞作。どういう作品を対象としているのかは知らないが、なんか賞はもらえる作品だと思う。
金原ひとみ『持たざる者』読了。
『蛇にピアス』以来読んでないかなあ、と思ったら、最後のあたりに既視感あり。たぶん、何かのオムニバス本に入っていたんだろうと思う。『蛇……』の時はなんか引いたけど、これは面白かった。
ロジャー・パルバース『驚くべき日本語』読了。
日本語に対する考え方が変わる。日本語礼賛というのでもなく、真に知日・親日の作者の日本語に対する愛が伝わる。
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