SSブログ

夏休みの旅 ー電車から船 久々の海外へ その2- [旅行]

 その後まだちょっと時間[時計]に余裕があったので、海響館からもほど近い「海峡ゆめタワー」に上って[右斜め上]みることにしました。

DSC_0155.jpg
マンホールもかわいいぞ[黒ハート]、下関!

DSC_0156.jpg
ちょっと天気悪いけどなあ[ふらふら]


 大荷物を持って行ったら、女性の職員さんがお二人案内してくださり、「お荷物は100円[有料]が戻る式のコインロッカーがありますので、こちらにお預けになれば?」なんて、とても親切です。
 ちょっと怖いスケルトンのエレベータで上がって[右斜め上]みると(28階が最上階の展望フロア)、お客様は他に誰もいませんでした![がく~(落胆した顔)]

DSC_0158.jpg
がらーん

DSC_0160.jpg
DSC_0163.jpg
寂しくなって急に自撮り[カメラ]を始めました

DSC_0164.jpg
巌流島がよく見えます

DSC_0179.jpg
そして、これから乗る船も

DSC_0180.jpg
ここも恋人たち[ムード]の聖地を狙っているらしいけど

DSC_0183.jpg
この錠前かけるやつって、よくわかんないよなあ[ふらふら]


 せっかくなのでゆっくりと眺め[目]を楽しんだのですが、それにしたって限界がある。一度降りてみましたが、まだ時間[時計]があるので……

IMG_2023-08-25-17-25-09-519.jpg
下関駅前のお店に入りました。すごくメニューが多いお店です

DSC_0190.jpg
ここは、貝汁定食でしょう


 山口の貝汁はとても有名なドライブイン的なお店[家]があるのですが、そこはとても遠くて行けないので、手近なところで。とはいえ、なかなかのお味と量でした。鯖の塩焼きがまた美味い。900円[有料]なら安いんじゃないか?
 お腹をみたしたところで、ようやく出発です。

IMG_2023-08-25-15-21-26-419.jpg
下関駅から徒歩[くつ]7~8分というところに、関釜フェリー[船]のターミナルがあるのです


 出国手続きは簡単でした。フェリー[船]はネット[iモード]で予約すると片道6500円という安さ! パスポートを持って行って、必要書類に記入し、切符を事前に引き換えておきます。18時半[時計]乗船手続き開始ですが、どうも日本人の利用者はあまり多くないらしい。さくさく進みます[ダッシュ(走り出すさま)]。出国手続きの係員の方が名物係員なのでしょうか? 韓国語で話しているのを、韓国人のお客さんが聞いてなんかくすくす笑って[わーい(嬉しい顔)]います。韓国がおかしいのか、しゃべっている内容がおかしいのかわからないのですが、なんかお気楽[モバQ]

DSC_0191.jpg
レディース2等船室。この部屋、この日は5人でした


 お隣はお風呂[いい気分(温泉)]だし、トイレ[トイレ]も近いし、特に不満なしです。若干、布団が臭かったな。
 乗り合わせたのは、韓国から日本(徳山)に嫁いで40年、50年ぶりの同窓会に行くの! ワクワクなのよ[黒ハート] という70近いおばあ様、徳山からの自転車一人旅の女性、母娘でツアーに参加という仲良しのお二人。
 母娘お二人は、下関から車[車(セダン)]で30分[時計]ほどのところにお住まいとのことでしたが、今大学生の娘さんが6歳の頃から何度もツアーに参加しているという。はあ、この辺りのひとには韓国は身近なんだなあ、と改めてびっくり[どんっ(衝撃)]しました。
 とにかく皆さん下関・山口近辺の人たちなので、美味しいかまぼこのブランドなんか教えてもらって、有意義な交流ができました。
 おばあさんが、外国にいれば親の死に目にあえないのは仕方がないにしても、コロナでお葬式にも行けないとは思わなかった! とおっしゃっていたのがお気の毒でした。[バッド(下向き矢印)]

DSC_0192.jpg
DSC_0193.jpg
DSC_0194.jpg
豪華とは言えませんが、まずまずキレイ[ぴかぴか(新しい)]

DSC_0195.jpg
DSC_0196.jpg
3階にパーティルームがあって開放されていたので

IMG_2023-08-25-19-42-02-262.jpg
韓国のビール[ビール]とチューハイ(?)で軽くやって、寝ました[眠い(睡眠)]


 それにしても韓国のおばさま方、船[船]に乗って出航(19:45)前に、みんな自前のお風呂セット(銭湯[いい気分(温泉)]に行くときみたいなやつ。たらいにシャンプー・リンス)を持って、そろいのゆるめのパンチ頭にタオルをキュッと結んでお風呂[いい気分(温泉)]に直行です![ダッシュ(走り出すさま)] なんか、あおられて自分もやってしまった[あせあせ(飛び散る汗)]。まあ、気持ちよかったんですけどね。けっこう大きなお風呂[いい気分(温泉)]で、シャンプー・リンスもちゃんと備え付けのがありました。

 つづく。


nice!(14)  コメント(9) 
共通テーマ:旅行

夏休みの旅 ー電車から船 久々の海外へ その1- [旅行]

 うちの会社でも夏休みはあります。っていうか、「夏、まとまって5日くらいは休めよ、全部有休だけど」ってな感じで言われるだけなんですが。まあ、休みますよ。そうまで言われちゃ。
 というわけで、8月25日(金)からちょっとお休みです。当日はくそ早起きをして、5時出発。駅まで猫マスターに送っていただきました。ありがとう……[もうやだ~(悲しい顔)]
 羽田発7:10の福岡行き[飛行機]に乗るのも、なかなか苦労です。直前にやたらJALからメール[mail to]が来て、「今夏休みで混んでいるんだから、早く来ないと乗れなくても知らんよ」とか脅かすのでけっこう早く行ったのですが、そうでもねえじゃん。[ちっ(怒った顔)]座ったら、隣の席空いてたし。

DSC_0046.jpg
何にしても[るんるん]北ウイングなんか口ずさみつつ出発

DSC_0055.jpg
夏の富士山もなかなかキレイです


 福岡からすぐに地下鉄⇒[電車]⇒鹿児島本線と乗り継いで、基山駅へ。

DSC_0066.jpg
どうということもない小さな駅ですが

DSC_0067.jpg
かの『キングダム』の作者の故郷だったり

DSC_0063 (2).jpg
「どぶろっく」の故郷だったりする……最近どうしているのかなあ

DSC_0069 (2).jpg
ここから甘木鉄道に乗ります

DSC_0070 (2).jpg
み、短いなあ

DSC_0075.jpg
かわいい電車は一両編成

DSC_0083.jpg
終点・甘木にはすぐに着いちゃいますが
 
DSC_0001.jpg
ここで鉄印をゲット

DSC_0079.jpg
DSC_0085.jpg

DSC_0081.jpg
「卑弥呼の里」……どうなんだろう


 甘木鉄道、短いし、沿線に目立った特徴もないのですが、これまで鉄印集めで乗ったローカル線の中では一番普通の人が乗っていた感じがします。ちゃんと使われているのだな。

DSC_0090.jpg
鉄印をもらってJRで小倉に引き返し、下関へ

IMG_2023-08-25-12-03-59-972 (2).jpg
博多のホームでとんこつラーメン。隣の兄さんの替え玉2個の食いっぷりに驚嘆

IMG_2023-08-25-12-20-41-362.jpg
途中ソニックなんかも乗っちゃったりして


 下関には予定よりもかなり早く到着したので、久々に水族館の「海響館」に行きました。ここはとにかくご当地名物、フグの仲間が充実しています。

DSC_0102 (2).jpg
隠れとるね

DSC_0106.jpg
DSC_0107.jpg
DSC_0109.jpg
DSC_0114.jpg
DSC_0118.jpg
DSC_0123.jpg
DSC_0132.jpg
水族館の職員が釣ったというホウボウや

DSC_0136.jpg
こんなかわいいのもいました

DSC_0130.jpg
めちゃめちゃあやしい天気[曇り]ですが、関門橋が見えます

DSC_0139.jpg
DSC_0147.jpg
DSC_0095.jpg
ここはペンギンも売りのようなのですが……なんで下関の鳥がペンギンに決定
!?

DSC_0151.jpg
シロナガスクジラの骨格標本が見事


 海響館、見る[目]ものがたくさんあるのですが、夏休みでいかんせん子供が多くてもう一つ楽しめない。[ふらふら]

DSC_0491.jpg
リアルふぐのぬいぐるみを買って出ました


 写真[カメラ]がかなり多くなったので、まずはここまで。次回に続く。


nice!(11)  コメント(7) 
共通テーマ:旅行

ちょっとなあ……から面白いのまで [本]

 紀蔚然『台北プライベートアイ』読了。

台北プライベートアイ.jpg

 この私立探偵=プライベートアイを始めた主人公のキャラが面白いのだが、このままどんどんいろいろな事件を解決していく短編集かと思って読み始めたら、もうちょっとヤバい相手に狙われる話だったりして、ちょっと期待と違った。続編ないかな。

 砂川文次『ブラックボックス』読了。

ブラックボックス.jpg

 うーん、なんだろうな。ろくでなしの日常を読まされているのか……どうしてこういう人間ができるのか、環境が人を作るのか……話自体はよく読まされた感じがするけれども、何を書きたかったのかよくわからない。

 中山七里『逃亡刑事』読了。

逃亡刑事.jpg

 読み終わって、「これって中山先生だよね?」と表紙を二度見。とんだグロリアで、なんか全然……ノンストップでスリリングな以外ちょっとあまり……。

 瀬尾まいこ『おしまいのデート』読了。

おしまいのデート.jpg

 表題作はおそらく読んだことがあるが、これはまた読んでもいい話なのでよい。が、途中入っていた、野良犬にいろんなものを食べさせる話はちょっと……ニンニク入った餃子とか、死ぬかも知らんし。ちょっと非常識な人なのかと思ってしまう。

 山本幸久『大江戸あにまる』読了。

大江戸あにまる.jpg

 そうだよなあ、異国の動物たちは、別に来たくてお江戸に来たんじゃないもんな……と、せつなくなる話。ユーモラスだが、最後には動物たちの悲しい目がちらついてしまう。

 高殿円『グランドシャトー』読了。

グランドシャトー.jpg

 そうか、あのグランドキャバレーというのは、もともとは大阪が発祥の地だったのか。学生時代にはまだ横浜にも存在して、年寄りが群れ集っていたが。痛快だが、やはり最後は物悲しい。時代とともに滅びる存在だもんな、どうしても。


nice!(7)  コメント(2) 
共通テーマ: