午前様 [イベント]
おねえさん、夕べはご機嫌だったじゃない(福)
え?
アレは、夕べじゃなくて、今朝っていうのよ(モ)
うう……ごめん
昨夜は、会社で被災地ボランティアに行った人(企業人のプログラムに載っかった人から、震災後いち早くプリウスに会社からの物資を積み込んで特攻した人まで)たち8人による交流会でした。東北のお料理・お酒が楽しめるお店に集まって大騒ぎ。20代のコから40代まで。ばくれん飲んで、浦霞飲んで、南部美人飲んで……はい、飲み過ぎですね。わかってます。
みんな、「行って良かった!」というのが共通の感想。でも、うちの会社の場合はボランティア休暇がないので、有休がそんなにないから、また行きたくてもなかなか行けないと、みんな嘆いていました。
また、1000人規模以上の会社なのに、ボランティアに行ったのがまだたった8人って、少なくね? というのも、共通の思い。この上は、みんなの熱が冷める前に一所懸命宣伝しよう! と誓って散会……すれば良かったんだけど、「歌いに行くぞー!」っていう人がいたもんだからさ……。はいはい、20代に混じって、おばばも歌って踊りましたとも。でもなあ、あんなに間近でAKBを聞かされたことはありませんでした。面白かったけど。
それにしても、ボランティアに行った人間の中で、東北人は私一人だったのは、ちょっと意外(親の仕事の都合で小学校は仙台でしたという人が一人いただけ)。これといって東北に縁のない人たちが東北に行ってみて、助けてくれるというのはたいへんありがたいことです。「陸前高田なんて、地名も知らなかった!」なんて言っている。おいおい、マジかよ。あそこは、千昌夫の出身地で有名でしょうが!! なんて力んでも仕方ないか。かくいう自分も、阪神淡路大震災の時は何となく自分のことのようには考えられなかったし。
宮城・岩手・福島とそれぞれの場所に行った人が集まったので、各地の特色が聞けたけど、やっぱり一番今「希望がもてない」状況であるのが福島みたい。地震・津波の他に核という目に見えない恐怖が蔓延しているので無理もないとは思うけど……でも、考え込んでいても仕方がないので、まずは行動しなくちゃいけない! というのも今回の参加者の意見。現地には仕事も問題も山積み、ということだけは自分の目で見てきたからね。
私の後に岩手に行った女子が、「会社でのプレゼン、すごく参考になりました」とお世辞でも言ってくれたのがうれしかったです。
先に行った2人(私を含め、ちょっと年より)は、写真や資料をpptに貼り込んで会社で紹介するくらいしかできなかったけど、20代チームは4人で持ち寄った現地の写真を組み合わせて、宣伝のためのイメージビデオみたいなのを作ったらしい。「これをリフレッシュコーナーで流しましょう!」という。うう、世代の違いだなあ。
だからって、午前様でいいってことはないんじゃない?
反省してるよー
あーるさんとこほど大きい規模じゃないけど、
うちもほとんどボランティア行ってない気がする。
なんというか、行ってもいいって言われてるけど、
行きづらいんですよね。職場の状況的に。
義妹が0泊3日で、岩手へ炊き出し行ってたけど、
海岸付近はまだぐしゃぐしゃだったみたいです。
by タッジーマッジー (2011-07-09 11:32)
義妹さん、0泊3日ボランティアバスツアー、行かれましたか。車中2泊パターンは、きつそうですね。
でも、私も有休を取らなくて良いパターンでもう一度行ってみたいと今、画策中。きついので友人はいっしょに行ってくれなそうですが……
by あーる (2011-07-09 12:49)
うちも労組が窓口になってボランティア活動をやるようになってきたけど、やっぱり有給休暇。
そうでなくても、普通に休むのもなかなか休めないくらいで、かなり難しいです(:_;)
by ChatBleu (2011-07-09 14:22)
ボランティア、まだまだ必要なんですね~。
みんなスゴイなぁ、0泊3日とか・・・私も見習わなきゃって思うけど、仕事も家も猫も面倒みなきゃ、だし。。。
やっぱり、義援金ぐらいしか協力できないのです(/_;)
by のらん (2011-07-09 15:07)
ChatBleuさん
忙しくてたいへんですね。うちは今あんまり忙しくないので、このタイミングが行きやすいかなと思っています。でも、節電対策による休日や出勤時間ズラ史は、結局やりませんでした。
のらんさん
義援金でも十分ありがたいことですよ。ただ、「いけるけどきっかけがつかめない」「どうしていいかわからない」人の背中を押せればという気持ちなのです。
by あーる (2011-07-09 17:09)
そうやってボランティアの輪が広がっていくのはいいことですよね★
私も行ってないけど、できることで協力していきたいと思います。
by JUNJUN (2011-07-09 19:44)
JUNJUNさん
とにかく、忘れてしまわずに、どんなことでも継続して支援していくことが大事なのかなと思っています。何年かかるのか、わかりませんが。
by あーる (2011-07-09 21:57)
私は関西出身なので、阪神の時はひたすら親戚を探しました。
あの頃は携帯電話もなくて、自動車電話が結構お役立ちだったんですよ。
東灘区の親戚が埋まって二日後に助け出され、幸い親族に死者は出ませんでしたが、母の実家は全壊、伯母の家はいまだにひび割れが残っています。
復興には時間のかかるものなだけに、みんなが、自分のできる範囲で
息の長い支援を続けていかなくてはいけないですね。
by ネム (2011-07-10 03:26)
ネムさん
関西の方でしたか。ご親族が無事で本当に良かったですね。直下型地震だったから、今回の東北の被害とはまた違う被害の出方でしたよね。あの1年後くらいに神戸に出張したら、ホテルからたくさんの仮設住宅の並ぶ姿が見えて、辛くなったのを覚えています。それについては、今回も同じようなところを何カ所か見てきました。
どこの災害にしても、やはり他人事にせずに見つめていかなければいけませんよね。
by あーる (2011-07-10 08:11)