貝になった子どもから [本]
松谷みよ子『自伝 じょうちゃん』読了。
若いころに、『日本の民話』は上下巻とも擦り切れるまで読んだなあ、と思い出したり。『貝になった子ども』がほぼ処女作というか最初の受賞作とは知らなかった。あれほどに完成度の高い童話を、初期段階に書いていた人だったんだなあ、と改めて敬服。旦那さんにはだいぶ手こずらされているけれど……離婚して正解だよね、うん。自分の不幸だけは最後まで信じられないという甘ちゃんは、いつの時代にもいるわけだ。努力もせんで。この作家も、最近亡くなって、本当に惜しいことだと思う。
若いころに、『日本の民話』は上下巻とも擦り切れるまで読んだなあ、と思い出したり。『貝になった子ども』がほぼ処女作というか最初の受賞作とは知らなかった。あれほどに完成度の高い童話を、初期段階に書いていた人だったんだなあ、と改めて敬服。旦那さんにはだいぶ手こずらされているけれど……離婚して正解だよね、うん。自分の不幸だけは最後まで信じられないという甘ちゃんは、いつの時代にもいるわけだ。努力もせんで。この作家も、最近亡くなって、本当に惜しいことだと思う。
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