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郷土作家 [本]

 篠田節子『沈黙の画布』読了。

沈黙の画布.jpg

 いつもながら、重厚。北陸にうずもれた芸術家を日の当たるところに引っ張り上げるという、一見日の打ちどころなく見える行為の影にいろいろな思惑や愛憎が渦巻いて……という最終的にはなかなかにドロドロした話。著作権者の反対とか役所の介入とか部数と価格の関係とか、身につまされる内容が多かったりして。



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