2003年だからなあ [本]
室積光『ドスコイ警備保障』読了。
涙あり、笑いありでとてもよくできたエンターテインメント。でも、この本の出た2003年ころには、外国人力士といえばハワイぐらいだったのかなあ。
呉明益著・天野健太郎訳『歩道橋の魔術師』読了。
たぶん、読書芸人の又吉の一押し。どうかなーと読み始めて、はまった。台湾の名もなき人々の集まる中華商場を舞台とした連作短編。マジックリアリズムは、ラテンアメリカ文学ほどは感じなかったけれど、なんというか、こういう古いビルの集まる場所(韓国でいえば南大門市場みたいなところや、沖縄の牧志の市場みたいな)ところって、なんとも不思議な空間がたくさんありそうで、ついつい惹かれるところ。この作家さんは、メモだな。でも、台湾の人だと、原文で読むのは難しそう。
涙あり、笑いありでとてもよくできたエンターテインメント。でも、この本の出た2003年ころには、外国人力士といえばハワイぐらいだったのかなあ。
呉明益著・天野健太郎訳『歩道橋の魔術師』読了。
たぶん、読書芸人の又吉の一押し。どうかなーと読み始めて、はまった。台湾の名もなき人々の集まる中華商場を舞台とした連作短編。マジックリアリズムは、ラテンアメリカ文学ほどは感じなかったけれど、なんというか、こういう古いビルの集まる場所(韓国でいえば南大門市場みたいなところや、沖縄の牧志の市場みたいな)ところって、なんとも不思議な空間がたくさんありそうで、ついつい惹かれるところ。この作家さんは、メモだな。でも、台湾の人だと、原文で読むのは難しそう。
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