愛知・岐阜の旅 ーその4 常滑と有松地区ー [旅行]
明智の夜明けは寒いくらいでした。岐阜なんてかなり暑いところのイメージがありますが、山は違うなー。宿を出てまた明智駅に向かいます。列車の時間を勘違いして、少し近くをうろうろしました。
恵那からJR中央線で名古屋に出て、そこでコインロッカーに荷物を預けようとしたのですが、なんと! 駅中のコインロッカーが埋まりまくっていて、入れられませんでした。明智から行ったせいもありますが、三連休の最終日、なんだかものすごく人が多くてどっと疲れました。
仕方がないので大荷物を抱えたまま名鉄で常滑に向かいました。
ここにもあいち国際芸術祭2022の展示があります。
常滑駅のコインロッカーは幸いなことに空きがあり、大荷物はしまうことができました。駅から歩いていくと、ほど近いところに招き猫がいっぱいいる通りがあって楽しい。
ここからは常滑会場の展示の数々。
ここも言わずと知れた焼き物の町なので、「やきもの散歩道」というところがあり、その近くに作品がたくさんありました。本当は駅からかなり離れたところのINAXライブミュージアムにも行きたかったのですが、暑くて挫折。
現代美術の作品ももちろん面白いのですが、この常滑というところはむしろ町自体が面白すぎて、陶芸作品ばっかり見ちゃいました。
ここを見終わり、次は最後に残した「有松地区」へ電車で移動します。
さすがに一日アートを見て歩くと疲れます(距離もかなり歩いています)。この辺で引き上げるかー、ひつまぶしでも食べて、と思ったら、名古屋駅前の人気店には長蛇の列。隣の矢場とんのお店に無理無理滑り込み……
帰りの新幹線もパンパンです。一人旅だからいいようなものですが。
本当は芸術祭をきっちり見るだけでも2泊3日かかるのですが、鉄印やら招き猫やら枡酒やらと欲張りすぎのきらいはありました……が、何とか見たいものは見たかな、と。
秋の鉄印旅、終了です(おそらく!)。
この辺では蜂の子=ヘボなのか
明智光秀が産湯を使ったという井戸。へー
ここで明智とはお別れです
恵那からJR中央線で名古屋に出て、そこでコインロッカーに荷物を預けようとしたのですが、なんと! 駅中のコインロッカーが埋まりまくっていて、入れられませんでした。明智から行ったせいもありますが、三連休の最終日、なんだかものすごく人が多くてどっと疲れました。
仕方がないので大荷物を抱えたまま名鉄で常滑に向かいました。
INAXの総本山であり、焼き物の町、常滑
早速のお出迎えは
やっぱり猫ちゃん!
ここにもあいち国際芸術祭2022の展示があります。
常滑駅のコインロッカーは幸いなことに空きがあり、大荷物はしまうことができました。駅から歩いていくと、ほど近いところに招き猫がいっぱいいる通りがあって楽しい。
どれも面白いのでどんどん写真撮っちゃう
展示会場近くにはこの子「とこにゃん」がいます
ここからは常滑会場の展示の数々。
ここも言わずと知れた焼き物の町なので、「やきもの散歩道」というところがあり、その近くに作品がたくさんありました。本当は駅からかなり離れたところのINAXライブミュージアムにも行きたかったのですが、暑くて挫折。
現代美術の作品ももちろん面白いのですが、この常滑というところはむしろ町自体が面白すぎて、陶芸作品ばっかり見ちゃいました。
土管通り
途中の広場で売っていた知多牛コロッケと肉まん。美味しい
陶磁器会館には
招き猫絵付け体験も。時間があったら挑戦したかった
猫ちゃんお散歩中
お昼寝中の子もいました
ここを見終わり、次は最後に残した「有松地区」へ電車で移動します。
ここは絞り染めの町。街並み保存がされています
山車がありました
至るところにミット・ジャイインの作品があるな
好き嫌いはあると思いますが
個人的にはミノガを使った作品が面白かった
さすがに一日アートを見て歩くと疲れます(距離もかなり歩いています)。この辺で引き上げるかー、ひつまぶしでも食べて、と思ったら、名古屋駅前の人気店には長蛇の列。隣の矢場とんのお店に無理無理滑り込み……
わらじかつ定食をいただいて家路につきました
帰りの新幹線もパンパンです。一人旅だからいいようなものですが。
本当は芸術祭をきっちり見るだけでも2泊3日かかるのですが、鉄印やら招き猫やら枡酒やらと欲張りすぎのきらいはありました……が、何とか見たいものは見たかな、と。
秋の鉄印旅、終了です(おそらく!)。
旅後に読んで……2冊 [本]
藤野千夜『じい散歩』読了。
超高齢夫婦二人とその三人の息子たちを巡るごく淡々とした大きなドラマの起きない物語だが、ぐんぐん読んでしまえて面白い。この息子たちも、なかなかこうは三人そろわないというキャラでもあるが、何より主人公の九十近いじいさんには驚かされる。この年になってこんなに元気でいる自信はないなあ。
梅村達『派遣添乗員ヘトヘト日記』読了。
この職業ものシリーズ、タイトルは何となく同じトーンでつけているけれども、それぞれ書きぶりが違って面白い。これは作者が根っからの添乗員ではなく、元はライターで食っていくことを目指した人だったりするので書ける内容かもしれない。本当の意味で有資格の添乗員でも何でもないのに、そんな仕事、若いうちにはずいぶんやったなあ。
超高齢夫婦二人とその三人の息子たちを巡るごく淡々とした大きなドラマの起きない物語だが、ぐんぐん読んでしまえて面白い。この息子たちも、なかなかこうは三人そろわないというキャラでもあるが、何より主人公の九十近いじいさんには驚かされる。この年になってこんなに元気でいる自信はないなあ。
梅村達『派遣添乗員ヘトヘト日記』読了。
この職業ものシリーズ、タイトルは何となく同じトーンでつけているけれども、それぞれ書きぶりが違って面白い。これは作者が根っからの添乗員ではなく、元はライターで食っていくことを目指した人だったりするので書ける内容かもしれない。本当の意味で有資格の添乗員でも何でもないのに、そんな仕事、若いうちにはずいぶんやったなあ。