急ぎ足で鉄印Wゲット -若桜鉄道と智頭急行 その3ー [旅行]
朝はまだ幾分涼しくて、道々白い花など眺めながら駅に向かいます
駅舎の中には
ローカル線によくある寄せ書きノートがあるのですが
前に描いたやつ、絵がうますぎ! こんなのの次に描く勇気なし
こんな自然豊かなところなら虫の種類もたくさんいるよね
この後駅に上ってベンチでボケっと電車を待っていたら、スズメバチのでっかいのがブーンと飛んできて、怖いので思わず目をぎゅっとつぶって、必死で身動きせずにやり過ごしました。誰も駅に人はいないし、怖かったあ~!!
きれいなラッピングの列車「あまつぼし」。早く乗せて―!!
さてこの智頭急行、前の日に鉄印をゲットした智頭駅、真っピンクの恋山形駅は鳥取県、あわくら温泉駅は岡山で、県境を走っています。あわくら温泉から三つ目には「宮本武蔵駅」がありますが、こちらは言わずと知れた宮本武蔵の故郷・岡山県の美作市です。
降りてお散歩してもよかったのですが、宮本武蔵記念館、閉館したとかいうので……スルー
どちらかと言えば、隠れ宍戸梅軒派だったりして(主に川崎のぼるが描いていた『ムサシ』の影響ですが)。鎖鎌って扱うの難しそうじゃん?
その後上郡でJRに乗り換え、姫路に向かいました。そして、駅から歩くこと15分。
やってきました、姫路城
姫路、割と何度も通っているのですが、たいてい時間がなくて明石焼きとかえきそばとかを食べるだけで、お城はスルーしていました。今回はちょっと余裕をもって行ってみたのです。
まあ、すごく暑かったんだけれどもさ
どこから見ても絵になる美しいお城でした
大改修直後は真っ白で物議をかもしましたが、今は程よく落ち着いた色です。真っ白じゃなくても、白鷺城の呼び名にふさわしい気品。
姥石。石垣づくりに石臼を差し出したおばばがいたらしい
国内外のたくさんの観光客と一緒に並んで天守閣に登ります。
なんだこりゃ
あ、しゃちほこか
槍とか鉄砲とか掛けとくところだな
再現された甲冑もありました
天守の中にも「水分とれよ」の注意書き。半端なく暑かったからね
もちろんですが、石落としや鉄砲を撃つための穴などもたくさんあって、姫路城は「ただキレイな白ではなく、美しき要塞である」というテーマで見せているようです。「強さを秘めた美しさ」って、昔志穂美悦子が何かのCMをやっていたのを思い出しました。古っ!
天守閣を降りたところにあった井戸
播州お菊の井戸って、え? これ? あのお皿を数えるひとのやつ?
てっきり江戸の話かと思っていたけど……(番町皿屋敷)……まあ、どちらにしてもこの井戸が件のお菊さんが投げ込まれたところかどうかは定かではありませんが……。
看板にお菊さんのお話が日本語・英語で書かれていましたが、中国人の女の子二人連れの一人が英語を中国語に訳してあげて、キャーキャー言っているのがかわいかった。
昼食。安うなぎチェーン宇奈ととにて
いろいろ姫路の名物を食べてみたかったのですが、暑くてばててしまって、これが限界でした。精をつけないと駅までたどり着けないと思い、飛び込んだチェーンうなぎ屋……本当は姫路でもう少しゆっくりしたかったのですが、熱中症になってはいかんというので逃げ帰ってしまいました。
新幹線、混んでたあ
観光地、インバウンドを含め、確実に観光客が戻りつつあります。行きも帰りも新幹線はほぼ満席でした。
お帰り、おねえさん。暑かったでしょ(ラ)
ただいま、ライちゃん
代休は、一緒にのんびりしましょうね(ラ)
月曜一日代休をとりました。久々の鉄分補給旅、これで終了です。